へうげもの(4) (モーニングKC)
へうげもの 4巻を読んだ人はこんな本も読んでいます
へうげもの 4巻を追加
へうげもの 4巻の感想・レビュー(321)
千利休の存在が大きい。秀吉は信長の真似でしか天下をなしてないと、織部は利休の待庵を真似ていると諭されてしまう。共に自分に心酔していた時に意表を突かれた利休の言葉。秀吉はサル真似で良い、信長をなぞりきると決心。一方、織部は織部十作を皮切りに数奇の天下を取る事を考える。それにしても暗に帝の暗殺までも唆した千利休はそこが知れない。数奇のためにここまで動くのもこの時代だからこそなのか。まだまだ織部の天下は遠そうである。
明智光秀は最後まで真摯で間然するところの無い文武両道の達人であった。光秀に信長暗殺を示唆した千宗易は秀吉を使うことでその策謀を成就する。そして秀吉より「利休」の名前を拝命する。侘び数奇の千年王国を樹立せんがために利休はさらに次の一手を打つ。秀吉による正親町天皇の毒殺。だがこれは黄金の茶室における秀吉の粗相にかこつけた失態で帝は危うく難を逃れる。秀吉の利休への信頼が薄れてゆく。戦国時代の光と影が徐々に離れてゆく。一方、古田織部となった左介。利休の待庵を真似た渋庵で「武人にしてはまし」と宗二に揶揄される。
再読【★★★★】豊臣秀吉の世。自分の悪事に関わっていないが、その罪を知り、でも責めないでいてくれた左介を秀吉は「友」としたって解釈はけっこう好きだったりする。誰かが己の秘密を知っていてくれるからこそ気を緩められたというのは、左介の感じたようにしんどそうだけども。利休のストイックさの象徴のような待庵に、黒人の弥助が招かれたシーン(顔も背景に同化して目だけがギョロッとしてるとこ)は笑っていいところ?利休も野心も何も無くただ数奇のみを考えて茶を点てたいんだろうか。 ↓続
【好き】天下を穫った秀吉と千利休となった千宗易の仲が怪しい雲行きになってきた。 数奇者同士の友情?が微笑ましいというか笑える荒木道糞と古田織部となった左介のやり取り。 出世して大名になった古田織部は数奇の道を走り出した。 良かったねと思う反面、やり過ぎて何か痛い目みるんじゃないかとちょっとハラハラする(笑) 家康はちょっと今不利になってるようだが、秀吉そっくりの妹かよっ!吹いたー。
今回は秀吉がカッコよかった。古田左介がついに織部を名乗るようになるんだな。というか織部焼のあの深緑はオリーブ色から来てるのか。それは知らなんだ。
みながあまりに進めるので読んでみた。信長は、利休に唆された秀吉の陰謀で暗殺されたという設定を採用。天下とりと、自分好みの色にそめるということをうまくオーバーラップさせている。わびの数奇ってあまりお金を使わない?
秀吉といえば、今まで派手に生き、自らの道をまっすぐに生きてきたような印象だったのだけれど、この作品に関してはそれはどうやら違うらしい。むしろ自らの道を信じ真っ直ぐに生きているのは、織部…そして怖いぐらいに千利休。利休に関しては、本当に裏側であるにも関らず世の中に自分の「色」を侵食させていっている…まさにある種の天下!!ただ、怖いんだよなぁ…どこかヒトラーを思い起こさせる。秀吉も人間味はあるのだが…今、どの天下を見てみたい?ときかれたら、どこかへうげたところのある織部の天下が一番見たいwどうなるのかw
信長をなぞりきる秀吉と自らの道を進み始めた織部のコントラストが鮮やか。
織部の天下獲りが始まった!
家康の「好きな色、そんなものはない。」に笑った 言いそうだわ〜
ワタシの中の加藤清正像がひっくりかえった! 今後加藤清正は、必ず具志堅用として思い描いてしまうだろう。加藤清正が大好きになってしまった♥
やっと「古田織部」の名が出てきた。利休がどんどん怖くなっていくのがたまらない…/加藤清正の「ちょっちゅね」キャラ濃すぎて大笑い。三成の三白眼もどこかで見たことあるような?
【★★★★】羽柴から豊臣秀吉、左介が織部へ、宗易は利休へ、そして美は「侘」が広まる。好き(数奇)に使える金が増えたことで、織部の数奇の道の天下取りが本格始動。織部焼は好きなのでわくわくする。利休の力はますます強大となり、光秀の末期に居合わしただろう家康はしばしの沈黙、まだ終わっていない乱世がまたどう動き出すのか。ちなみに、秀吉の縛りの美についてはもう少し突っ込んでほしかった。
千利休は世間一般の人が思い描いているような清廉な聖者風イメージではなく、腹に一物持った野心たっぷりの姿で描かれています。個人的にはこちらのほうがしっくりきます。左介も戦国の武将である以上、当然野心も抱くでしょう。これからどう身を振りながら数寄を追求していくのか、気になるところです。
へうげもの 4巻の
%
感想・レビュー:42件














ナイス!
































