蟲師(10) (アフタヌーンKC)
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蟲師 10巻の感想・レビュー(806)
特に最終巻といった盛り上がりもなく、雰囲気を大切にしたまま幕を閉じる。きっとギンコは今も流浪の旅を続けているんでしょうね。作品の中では「香る闇」が印象的。人は大きな悲しみを迎えるならLOOPした時間に身を投じるのだろうか。全体を通して良い作品でした。
自然は美しいっていうけど、それは僕らが遠巻きに見ているものであって、実際関わるとなるとそれは猛威だと思う。蟲師、特にギンコは自然をあるがままに受け入れているんだから凄いなァ。覚悟があるんだもの。だからこそ生きてこれたのかもしれないけど。
再読。「終わった」感がないラストはやはりこの手の作品にとっては最良の幕引きだろう。いつまでもいつまでも、蟲と人とを繋ぐ旅を続けていくだろうギンコ。その旅路のほんのひと時でも垣間見れたことはとても大きなものを自分に残してくれた。いつの日かまた彼と物語ごしの旅をしてみたい
再読完了。何かものすごいことが起こったりしない最終巻というのがいい。ギンコの旅の途中から始まって、旅の途中で終わり、なのに過不足感のないところがまた読みなおしたくなります。ギンコはまだどこかで旅を続けてそう。今回は羽衣の話が好きです。
久々に読み返したくなって、再読。 静かに、いつもの様に、降幕です。ギンコの旅から始まり、その路の途中。けれど、物足りさとかが感じないのです。 「―――山と、命と、理の間に流れる“約束”の中に」 ヒトと、ヌシと、山は、いきている。 この世は、ヒト知れぬ生命に、溢れている。
もののかやあやかし、妖怪をとりなす人、陰陽師などと物語が似てるけど、自分よりほんの数世代前のきっとどこかに点在する里山が舞台の非常に静かな物語。自然に対する畏怖を感じる。これを賑やかにした作品は、たぶん「トトロ」。
最後まで幻想的で美しかった。蟲は蟲で人間は人間。終わり方はまだギンコの旅は続くって感じだけど、今までの話がギンコの世界を切り抜いて見せてくれていたような感覚になったので、それが良かった。
コメントを書き込もうとして最終巻だったと知りました。それぐらい静かな幕引き。ずっと辛い話が続いて読み進めるのが苦しい話もありましたが、やっぱり読んでよかった。世界観に浸るために、夜に少しずつ読んで欲しい1冊。
とうとう終了。最終話は壮大にして深いこの世界の根っこの部分をちらりと見せてくれた感じ。あくまでちらりです(笑)。・・・人間なんかがまじまじと見ちゃいけないんですよ、きっと。この巻では覚木の話が一番好きです。永く生きた古木の前に立つと神妙な気持ちになるのは私だけでしょうか?敬意と畏怖が半々のような。「光の緒」「常の樹」「香る闇」「鈴の雫(前編)」「鈴の雫(後編)」。ここ数日で全巻読み返して、本当に素敵な世界を堪能させてもらいました。
あたかもそこにあるかのような、そんな親近感を出す演出には脱帽。主人公が見せるちょっと意外な一面にハッとさせられたり。 色々読んでいますが、蟲師はとても良い漫画だと思います。
終わっちゃったなあ。現代世界の一昔前、そしてそこからさらに一枚めくった世界の不思議な話で、とても面白かった。絵柄と物語がとても合っていたし、安心して落ち着いて読める物語だった。お疲れ様でした。
とうとうコンプリートしました。あー、こんな終わり方だったのか、と思う気持ちと、
もう少し続きがあっても良かったような気持ちがありましたが、最後の話は心に小さな棘を残しながら、けして嫌な気分にはならなくて…。人は、いえ、人じゃなくても。この世に生まれた限りには、何の役目を持っているのかもしれない。そして、それを知るために生きているのかも…。
えっこれで終わりなの? まあらしいっちゃらしい、静かな終わりだった気がするけど、これ最終話と今までの他の話をシャッフルして、初見の人に「どれが最終話でしょーか」ってやったら分からなそうだ。香る闇のSF度の高さとラストの覚悟っていうか悲壮っいうか、うまく表現できないけどあの感じが好き。鈴の雫はヒロインのカヤが可愛い。頭から草が生えてるって属性としてありじゃないですかね! またひょっこり続き描いたりしてくれないかな。あとアニメも評判良いので見てみたいな。
これで終わりというのが残念でならない作品です。とくに山の主という運命を受け入れるとともに消えていった少女と助けようと命をも厭わないギンコのストーリーを描いた「鈴の雫」には圧倒されました。もう少しギンコの旅を読みたかったです。
「香る闇」のタイムパラドックスの最後のオチにはやられた。巧い/「鈴の雫」作者は魂の抜けかけた女性の描き方が巧いというか、アレな状態の子をかわいく描くなぁwカヤかわいいよカヤ。理は理であって蟲もその中で存在する。じゃあ人の持つ意志は理を超越しているのか?それは単に蟲の理なのか?でも生命の根源として蟲の理が存在するのに、人だけがそれを超越するなんて。人を選んだのも理の範疇なら、例外はあれど失敗は存在しないのでは?それはさておきカヤかわいいよカヤ。
読み終わってしまった・・・「鈴の雫」がなんとも切ない。ギンコさんはいつも覚悟をして旅を続けているのだなぁと、思いました。生きるということ、命ということ考えさせられました。ギンコさんには今もどこか旅していて欲しい。
最終話は蟲師にふさわしい最終話だった。理を理解していても、しかし、人として生きられないのか。最初から最後まで、命と生きるに繋がる物語だった。あぁ~、おもしろかった。
「光の緒」母子の強い絆、身体を抜けてでも子どものそばにいたい…。目に見えるものしか理解出来ない男に「天辺の糸」のセイジロを思い出してしまった。 「常の樹」伐られるように変化した木…山の再生の為に。膨大な記憶を残して。有機物にも無機物にも「いのち」があると聞いた事を思い出した。地震の描写に圧倒。 「香る闇」人生を永遠にやり直す。佐藤正午の「Y」を思い出す。 「鈴の雫」ヌシとなってもその生き物として生きることはできないのか。ギンコの挑戦。カヤの運命が切ない。ライフストリームにとけてゆく。い
完結。山のヌシってなんなのかなあ。エゴを捨てて山そのものにならねばならんってちょっと虚しすぎないだろうか。それを虚しいと感じるあたりが人間の罪深さなのかなあ。
今までの話も壮大でしたがこの最終巻どの話もこの世界観の中では瑣末な出来事なごとくの圧倒的な自然に飲み込まれ理とはなにかというところにまで及んでいましたがまだまだ世界観に秘密を残しつつのとても心地よいラストでした。この話は借り本でしたが正直自分でも買おうかなと思うほど好きですね。いい作品です本当に
「香る闇」の巻の無常感、そして前後編からなる最終編「鈴の雫」の巻と、なんとも余情感の残る終わり方でした。広大に拡がる事象のなかで人はあくまでその一部でしかないのだと、学ばせてもらいました。
相方の蔵書を読み返してたら、最終巻がなかったのに気づき、買ってきた。最後だからという無理やりな盛り上げもなくて、淡々と終わっていくのがこの作品らしいなと思う。
蟲師 10巻の
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感想・レビュー:187件














ナイス!


































