ヒストリエ(2) (アフタヌーンKC)
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ヒストリエ 2巻の感想・レビュー(634)
エウメネスの幼少時代がメインとなっている。スキタイのトラクスの立ち回りがとにかくすごく圧倒的だった。トラクスがプロなのに対し市民兵は素人というような感じですごかった。そのあとのごたごたでエウメネスが奴隷の身分まで落ちたとき、はじめはくじけていたが後にいつもの調子を取り戻すエウメネスは何とも強い人だと思えた。時折入る王宮日誌エウメネス私書録のなかに後のエウメネスの様子がうかがえるので先が楽しみになる。
表情と、言葉と叫びがリンクしてる。スキタイ人が門を開けろ、と叫ぶシーンは読み手の癖にぞわってなった。怖い!って。彼にはエウメネスが自分と同じだと分かっていた「ふ」?それとも、全てを理解して「飼い慣らされている」同郷への哀愁をも含んでいたのかな。うー。二巻までしか買ってきていないので、続きが気になって仕方がない。
有力者の子から一気に奴隷身分まで落とされた主人公。すごい境遇差ですけど、最初はショックから挫けそうになりながらも、こういう状況で自分を見失わないのは凄い。使用人の女の子が本持ってくるとこも感動した。エウメネスが賢いばかりの情のない人にならなかったのはこういう経験があったからこそじゃないかな
ギリシアによる異民族の支配と、略奪した異民族の子の養育、歴史=書物…というあたりが、『シュトヘル』を連想させる。そういえば最近、けっこう歴史物の漫画読んでるなあ。
父の死により奴隷に落とされる。民族ではなく制度によって決められるのは知らなかったなあ。母親との関係で明かされる主人公の才能はどこまで通用するのだろう。この家に災厄をもたらしそうな気がしてくる
7巻を読んであまりにも記憶が曖昧なので再読。エウメネスが実は奴隷だったことが判明。一時は混乱していたが次第にもとの賢明さを取り戻していく。書物を召使いの女の子が持ってきてくれた場面が印象的。「書物に書かれていることなんて… 世の中全体の中のほんの一部だ…」って言葉、沁みるなあ。
再読:虐殺。そして突然の事件。急転直下のエウメネスの運命と明かされる秘密。立場が変わることで見えてくるもの。徐々に物語が動き始める。そして幼き日の彼の涙に心打たれる。
急展開…。ちょっとスキタイ人が圧倒的すぎてなんだかなーという気はしている。あんなに差があったら逆に差別は生まれてもしょうがないとならないのかなと。
人間の持つ欲や業がさらっと、しかしながら本質をえぐるかのように描かれている。 身分の反転による周囲の人の態度の変化もすごいが、それでも垣間見える優しさもよい。
ヒストリエ 2巻の
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感想・レビュー:93件














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