密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)
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密室殺人ゲーム王手飛車取りの感想・レビュー(525)
設定が面白いし、どんなトリックが使われたのかを推理していく楽しさがあった。後半、読む手が止まらなかったが、そりゃないよって終わり方で続きが気になる。続編買いに行かなきゃ!
犯人探し・動機探しでなくトリック暴きが中心で、最近もやもやした小説ばかり続いてたので、途中まですっきり読んでいました。終盤のどんでん返しも引っかかったし楽しかった。だが、この本も続きは???という終わり方でした(ToT)/~~~
これは面白かった!設定が新しい。動機のない殺人を次々に犯して『はい,トリックを暴いてちょうだい』とチャット仲間に提示する。読者にとってもまさに推理小説。
チャット仲間のやりとりが面白く憎めないキャラばかり(笑)
頭狂人の殺人のトリックには気付いたけれど,そのすぐ後に驚愕の事実が!
ただこの終わり方って…
気になるじゃん!(^^;)
ネットでつながったミステリーマニア各人が考案したトリックを実行し、謎解きを競い合うリアル推理ゲーム。そんな中、<頭狂人>は「究極の犯人当て」クイズを出題する。|ここで続くんかい!というツッコミを入れたくなるような結末、予想通りただの推理ゲームで終わらないところが面白かった。三部作ということで、次作も期待。探偵小説を愛し、中でもトリックを愛する登場人物たち。完全犯罪であってもトリックがしょぼかったらイマイチだし、どんなにありえなくても、独創的で思いつかなかったという点で感動する感覚はすごく分かる。ただ……
有り得なさが面白かった(出来事としては有り得るかもしれないけど、なんというか人として)。被害者側の描写が無いから楽しめたのかもしれません。だけどあんなところで「To Be Continued」だなんて。何がどう続くんだろう。今すぐ続きを読みたい気分です。ザンギャ君の描写が所々雑なのがツボでした。
長い小説だが一気読み。キャラの活かし方と各々のネタの面白さは素晴らしい。どりゃー!って読んでてどうなる???と思った最後の最後に、to be continueの文字。やれやれ(苦笑)。続編読もうっと♪
これはまた頭がキてるミステリですね。ネット上で素顔を隠してフェイスタイムをする五人が、順に犯罪を犯し皆に推理ゲームを出題する一風変わったミステリ。ネットのモラルが崩壊したやり取り、そのモラル崩壊を現実にまで引っ張ってきた様な、怨恨でも快楽でも衝動でもないゲーム出題のための殺人。想像するだけでご飯三杯はいけます。それに加えてザンギャ君の可愛らしい(?)キャラクターや、ネットを話のメインに据えたアンダーグラウンドっぷり、一話に一トリックと読み易く、最終章に駆け抜けるスリルは絶品。何故続刊にした!!!と嘆き升。
お互い見知らぬ人々がネット上で集まり、理由もなく見知らぬ人々を殺人対象にした推理ゲームをする。犯人がわかっているのが前提で推理する展開は面白みがあり、それぞれの個性を絡めて趣向をこらしたトリックだった。クイズと称して軽いノリで推理は進むけれど、実際に殺人事件を起こしているのが怖いところです。トリックや人物の正体など、歌野さんらしい驚きもあり、ラストの展開も気になるので続編も読みたいです。
妹に薦められて読んでみました。動機のない殺人…道徳的にはどうなのかなぁと考えなくもないけれど、とにかくおもしろい。いっき読みです。そして驚きのラスト!久しぶりにさすがだな!と思う本を読みました。早速、続編を買いにいくぞ!
理由もなく人を殺すのは殺人の中でも一番悪いタイプだと思うのだが、この小説では登場人物たちの楽しげな会話などがあってか楽しんで読めた。最後のオフ会であばかれたそれぞれの登場人物の正体も驚いた。続きもあるそうなので読みたい。
フィクションだからこそ許される遊び。おもしろかった。それぞれ毛色の違う趣向の事件だし、キャラクターの掛け合いも楽しい。題材が現代的で、いろいろなところにアンテナを張っている作家さんですね。
おもしろかった!!動機がない殺人、冷静に考えると恐ろしい…のに読んでる間は登場人物らと一緒に冷静に事件を楽しんでしまう…後半の展開にわくわくしながら読み進めるとまさかのラスト!?今すぐ続編を買いに本屋に向かいたい…っ
かのディクスン・カーの作品に「動機はどうでもいい。からくりを聞かせてくれ」なる言葉があった。私のミステリ基本理念はこれです。ホワイダニットでもない限り周辺事情なんて気にしません。これぞトリックやロジック遊びのために全てを放棄した至高の作品。そしてラストは更にその本書のコンセプトすら揺るがしてくる……なんとも小粋ではありませんか。まさに本格ミステリの極北。続きも読むよ。
ありえないだろうという設定ですが突き抜けすぎてて面白い。 順番に問題を出し合うのでそれぞれが短編のように軽く読めますし、全体を通してのどんでん返しも有り。 満足の一冊。
ネット上で集まった彼らは推理ゲームを行っていた。その内容は殺人。しかもその殺人は実際に彼らが実行していた。犯人は自分。もちろん問題は犯人当てではない。「次に殺すのは誰?」「二重の密室の鍵は?」殺したい人間がいるから殺したのではなく、使いたいトリックがあるから殺してみた。このリアル殺人ゲームの行き着く先は―。設定が面白いですね。ネット社会だからこそ、こんな設定がさらにリアルに感じられる。分厚いけどスラスラ読めた笑。それぞれの殺人ゲームもそうだけど、彼らのオフの姿もびっくりだった。続きを手に入れなくては!
ネット上で5人の人物たちが殺人事件の推理ゲームを繰り広げる。ただし、その殺人事件は彼らが実際に行ったものだった…。被害者の悲劇とか犯人の可哀想な身の上などは一切取っ払った、純粋に謎解きとキャラクターを楽しむ小説だなと。そういう部分では読み手を選ぶ作品かも。でも実際にこんなやり取りがされていても不思議ではないでしょうね。ネタバレになるので書けませんがアレにはびっくりした…さすが歌野さん。なんだこの終わり方ー!!って目が点になったけど続きがあるんですね。あーよかった。。
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みみさん!そんなこと言っていただけるなんて…!恐縮です、ありがとうございます((o*>д<)o!!もし読んだら感想聞かせてくださいね☆
ナイス!
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12/12 21:30
みみさん!そんなこと言っていただけるなんて…!恐縮です、ありがとうございます((o*>д<)o!!もし読んだら感想聞かせてくださいね☆
ナイス!
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12/12 21:30
ネットで繋がっている5人の登場人物達が、自分達が実際に行った殺人のトリックを披露しそれぞれ推理する。「トリックの為なら殺す人間は誰でも構わない」というのは実際にはかなり理不尽だしありえないけど、珍しい設定だと思ったし内容も面白かった。個人的にあのラストもありかなぁと思えた。
それぞれのクイズはそれなりに楽しめました、が、頭狂人のクイズから始まったこの小説全体を通しての、ラストに向けて収斂していく一気よみ確実な展開。素晴らしい〜。頭狂人好きだ〜。
キャラクターが面白かった! 教授の正体を当てられたのは嬉しかったかもww わかりやすい報い…というか因果応報がないのも良かった。そうされたら興ざめしちゃうところでした。
歌野作品で今のところダントツに面白い。きっちりオチがついてるのでスッキリするし個人的に好み。やっぱり色々言われてるけど、ミステリやサスペンスはスッキリしてもらわないとカタルシスがない。内容も面白く、設定が新しいと感じた。
意外に面白かった。ありえないキャラクターと物語の設定に最初は嫌悪感もあったけど読み終わってみたら続きが読みたくて(笑)
買いにいこうかな。
初めて歌野晶午を読んだがこの作者はすごい、新本格という20年も前にデビューしたとは思えないほど作風が若い。そして厚さを感じさせなくサクサク読ませる。ぜひミステリーを読んでなくてもこの一冊でミステリーがどういう物かが分かるでしょう。いやーそれにしても面白かった。けど最初のトリックは分かりますよね?w
面白かった!ありえないけれど、妙なリアリティのある設定。ライトノベルのようにサクサク読めるけれど、その実すごく重いテーマを暗示させるようなラストに痺れました。いやー、面白かった。素晴らしき娯楽小説です。
歌野さんはいつも設定が凝っている作品を書くなぁ。確かにネット上だとこういうキャラクタの人いる。 みんな皮肉ってわかってるんだよね?今日も僕は殺人と謎解きの本を楽しむ予定です。
歌野さんには全く期待してなかったけど、トリックを堪能できて、思いのほか満足。そんなのアリエナイ!!というのが突き抜けちゃって、細けぇことはいいんだよ、楽しけりゃという気分になりました。早速次回作を予約しよう。
殺したいから緻密な殺人を犯すのではなく、使いたいネタがあるから殺人を犯す。内容はかなり人を選ぶ作品になると思います。理不尽なことを好まない人にはたぶんこの5人に嫌気をさすでしょう。わたしも読んでて嫌気をさしました。密室とトリックを将棋の『飛車』と『角』とよんでいたが、これは常識と非常識でもたとえられるのでは? などと関係のないことを考えて逃避して読みました。これはまっすぐな道、常識の中を生きるものを『飛車』とするなら、外れた道を歩くものは『角』となる。ならば、この5人はまちがいなく『角』といえるでしょう。
自分の実際に行った殺人を推理ゲームとして出題し、チャット仲間がそれに使われたトリック等を推理するという話。人の命の扱いの軽さに少し驚いた。嫌いな人は嫌いかも。手の込んだトリックからシンプルなトリックまでいろいろ読めて面白かったし、ラストも気になる終わり方だった。続編が出てるようなので、それも読みたい。
歌野さんの作品を見つけては読むようにしてます。 ネット上で知り合った5人。ウェブカムを使っている。 互いの素性はまったく知らない。名前はハンドルネーム。 けど5人にはある共通点がある。 5人が辿り着いたのは、殺人推理ゲーム。 1人が出題し、他の4人がそれを推理していく。 一見、ミステリ好きな仲間が集まったような感じだ。 だが、実はこのゲーム。 出題者がリアルに殺人を遂行し、 その密室の謎やトリックを他の4人が推理するという… なんとも飛び抜けた設定にしたもんだ。 作品としては
顔と本名を隠し、チャット上で殺人推理ゲームを行う5人。犯人は出題者。リアルで殺人を犯し、密室トリックやアリバイトリックの推理を楽しむ。すぐ警察にバレそうな出題もいくつかあり…何人かはすぐ捕まりそうな気が。完全犯罪を出来る人達なのだから、もう少し会話のレベルを上げても良いのではとも思いました。
嫌いな人が読んだら人の命を何だと思ってるんだって怒られそうな一作。いくつもの探偵ゲームがあったけど、方向性がまちまちで、驚きの真相や脱力感覚える真相など多様。そして後半になればなるほど面白くなっていって非常に楽しく読めました。二巻読みたい
ネット上の推理ゲームは,全て出題者が実際に行った殺人事件.5人の参加者は,持ち回りで犯罪を行い,残りが密室トリックやダイイングメッセージを推理する,という斬新な設定の連作短編.犯人がわかっている分,安心して推理に取り組め,かつ(作中では)現実に起こっている事件なのでその意味での緊張感もあり,ネットと現実の二重構造が面白さを生む.クォリティや志向の違う事件が色々とあるのは逆にリアルで良い.何よりもラストがイチバンの衝撃.
飛車の裏は、龍だっけ?将棋あんま覚えてないけど。タイトルから長らく気になってて読んだけど面白すぎて爆発しそうになった。現実に行った(もしくは行ったと仮定)当人達の間で推理が進行していく、なんていうか危うい。試してみたくなるように魅力的に語られるトリックとか、昨今なら現実的にネットでこんなやり取りが行われてそうなだし。でも、この自分も推理しながら導かれていく感じってのがいいな。まぁ倫理面なんかどうでもいいんだけど。娯楽として傑作。2が早急に文庫化することに期待。
評価は低い。名づけや設定のセンスはチープだし、連続殺人をゲームとして楽しんでいる狂人たちが推理側では鈍すぎてミスマッチ。最初の事件のクオリティと最後の事件の迷走具合が致命的、大きく損をしていると感じる。「続き」が出せるほど魅力的な話、巻末ではなかったと思うのだが……トリックものからキャラクター小説にするんかな?正直ボロボロで出てしまった印象。
確かに推理するだけなら、被害者がいくつだろうが、どんな人物だろうが関係ないですね…。加害者が殺人に至る、可哀相な身の上話に重点が置かれて、トリック自体はお粗末な一部の推理小説や2時間ドラマに対する皮肉なのでしょうか。「誰がやったかは分かってるから、密室にならざるを得ない」と言いつつ、途中からメンバーの正体に迫る構成は、いくらゲームと言い張っても、結局殺人を犯すのは人間なのだと訴えているのか…?
密室殺人ゲーム王手飛車取りの
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