NO.6〔ナンバーシックス〕#5 (講談社文庫)
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NO.6〔ナンバーシックス〕#5を追加
NO.6〔ナンバーシックス〕#5の感想・レビュー(722)
恐ろしい人狩り、そして矯正施設での地獄絵図のような描写…あぁしんどいな~。極限状態のなかで紫苑の身の内の暗い部分が目を覚ます。世間知らずのお坊ちゃんのままで強さだけ手に入れる、そんな綺麗事は許さないのね…。描かれる光景も語られる言葉も、子ども向けだからなんていう容赦は皆無だ。どこまで行っちゃうんだろ~。
一巻がでた頃は、面白く読めていたけれど、シリーズの文庫がここまで出るのを待っているうちに、自分か大人(?)になったなぁと感じてしまった。でも、面白いとは思うけど!
読んでいて息苦しさを感じるほどに、過酷できつい巻でした。人間が想像すること、ならそれは現実世界にもあり得るだろうこと。そう思うと目をそらす訳にはいかず、読書という行為が完全に自分との闘いになっていました。辛い、けれど紫苑とネズミが必死に生きていたから、なんとかここまでこれたんだと思います。気合を入れて次巻へ。
矯正施設の人間クラッシャーの中で行動するところの描写がきついな…。でも、これくらいのことは、世界史上いくらでも行われてたんだろうな…。これに怨嗟の声とリアルな臭いがプラスされたら、さしもの紫苑が折れそうになるのも分かります。
やっぱり紫苑とネズミの2人にときめく。まさか、紫苑があんなことするとは…想像できませんでした。ネズミをどんどん好きになってしまっていってる(笑)
物語自体はなかなか進まないな・・・という印象ですが、その分、それぞれの人物の内面が書かれていた。アニメよりそういう部分が多くて、やはり小説の方がいいなと思う。紫苑の変化というより、本来の紫苑がどんどん表に出てきてるのかな。純粋過ぎるんだろうなと思う。
1巻から読んできて、繰り返しの表現が多く、すこし飽きてきてしまい1週間程度中断し、その間に別の本を2冊読んで、再度読書再開。なかなか進まない。
もしあのとき紫苑の手に力があったとしても、きっとやり切ることはできなかっただろう。あるいはネズミは自ら手を下すことで自分の中の紫苑を守ったのか。沙布の状態が描かれていないのが怖い。会えたとして、一緒に逃げることができるのか?
各々の心理描写に重点が置かれて書かれてるのは分かるけど、状況が遅々として進まない・・。正直、読んでて疲れる。そんなに単語並べ立てなくても良いって、て思ってしまう。あんまり相性が良くないのかも。人狩りや矯正施設内のエレベーターも、もっと悲惨なのかと想像してただけに、拍子抜けだったし。紫苑の言動は相変わらず好きになれないし。と、思ってるとこでやっとアニメ版最後まで見た。これって、原作と同じ結末なのかな?それにしては微妙な展開だったけど・・。そこだけは読み切って確認したいかな。
強制施設の死刑場に放り込まれてあたかもゴミのように扱われる命もあれば、イヌカシが紫苑に押し付けられて助かる小さな命もある。命の重さって何なんだろう?と考えさせられる。そういえばネズミは強制施設から逃亡してきたんだっけ。力河、イヌカシはどう行動するのかも気になる。
ストーリーの展開は実はゆっくりなのに紫苑の覚醒はあまりに急激。怪物の片鱗が少しずつ見えてきた。それが無邪気な紫苑を凌駕するのが、それとも化学反応を起こしてさらに違った面を見せるのか、今後の展開から目が離せない。そしてNo.6自体の暗部も徐々に露になるがまだまだ氷山の一角のような気がする。
変わる変わる。あらゆるものが、人が、変わっていく。そして核心へと近づく。目が放せない。 紫苑に変わらないでくれと哀願したネズミに衝撃を受けた。
ゆっくりだけど、着実に物語りは進んでいるんですね。イヌカシパートが好きでした!紫苑の変化もネズミの怯えも大切な事なんだろうな…続きも楽しみです。
アニメ→小説。紫苑・ネズミパートももちろん気になりますが、今回イヌカシ・力河パートがより気になりました。これから彼らがどう絡んでくるのか…楽しみです。
【図】人狩りにまぎれて矯正施設に潜入した紫苑とネズミ。西ブロックの人間たちをゴミのように扱う矯正施設の地獄を見て、くじけそうになる紫苑とそれを叱咤するネズミ。火藍やイヌカシの心の動きがじっくり書かれているから、ストーリーはなかなか進まない感じ。アニメはけっこう小説のストーリーにのっとってたんだなとわかった。ネズミの危機のたびにリミッターが外れる紫苑と、それを恐れるネズミという関係性が定着してきたイメージ。
ここまで読んだ感じでは、アニメはわりと小説に忠実だったんだなぁと。イヌカシと赤ん坊のやりとりが微笑ましい。紫苑には変わらないでほしいって気持ち、なんて自分勝手な思いだろうって思う。だってネズミといたいから、救いたいものがあるから一緒にきたのに。でも願わずにはいられないんだよね(´`)紫苑には変わらないでほしいよ(´`)ネズミが切ない。
無慈悲に見えて、ありのままの死を決して軽視しない命の尊さを敬うネズミと清廉で天使のような紫苑の中にある果てしない暗闇。紫苑の本質を畏れつつ、紫苑には光の似合う紫苑のままでいてほしいと切に願うネズミ。何よりも紫苑の死を恐れ敏感に反応し、紫苑が存在しなくなることを怖がっているネズミとネズミに焦がれ、生きる意味を見出し、その背中を必死に追いかけて脆弱ながらでも少しずつ逞しく成長している紫苑。二人の関係から目が離せない。シオンに戸惑うイヌカシと話の噛み合わない力河の描写が緊迫する物語の中での一服の清涼剤*
ついに潜入!ネズミ紫苑への願いが苦しいです。これからどうなるのか全然予想がつきません。イヌカシ好きだ(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/23
うーん・・・つらいな。つらい。「紫苑のままでいてほしい」・・・痛い。こっちも哀しくなる。そんな中、イヌカシに癒される。イヌカシはいい方向に変わってる。
紫苑もネズミも、お互いにお互いのことしか見えていない。だから相手のことも、自分のことすらも見えなくなる。紫苑がやろうとした断罪も、ネズミの願う紫苑の不変も、すべて自分のためのもの。エゴとエゴがぶつかり合いふたりの関係そのものが変化していく。この状態のままでは沙布を助け出せても、矯正施設を破壊できてもきっとこれまでのようには過ごせない。「新たな関係」のはじまりを、私はただ待ちわびている。
これからどうなるのかワクワクして読んでいたが、なんというか救出に着ているのにネズミと言い争ったり、あきらめたり、遅々として進めない。沙布に危機が迫っているから潜入したのだろう、もっと急げ! もうちょっと展開を早くして欲しいと思ってしまうのは贅沢なのかな?
今回もあまり話そのものに進展はなく、紫苑の変化が重要なところかな。施設での出来事は、残酷な中身だけど描写がマイルド(?)に感じられた。イヌカシや火藍など、主役級二人から離れた所にいる彼らが、今後どう動くか、群像劇としても期待。
今までで一番疾走感に溢れていた。ページをめくるごとに増していく緊迫感や混沌は本当にすごい。 確実に変わっていく紫苑に、変わらないで欲しいと願うネズミ。ネズミの願望は押し付けではなく、あくまで希望だと思う。自分を救ってくれた、クロノスに住むエリートなのにも関わらず、ちょっとバカに思えるくらい天然で純粋な紫苑はまさに4年前のネズミにとって一筋の希望だったんだなって。こんな人間いるんだって位の衝撃だったんだろうなって。だから普通の人が染まってしまう中でも紫苑だけでは変わらずに居てほしいと思うんだろう。
矯正施設の『選別』ってのががよく分からなかった、読み飛ばした?…お馬鹿すぎですね、すみません。もっと凄まじいのを想像してたけど、よく考えたらこれYAですもんね、十分に衝撃的かな。何だか横穴?に入って話が思わぬ方向に…。
人狩りが始まった。自身も矛盾を犯さなければならない極限状態で、紫苑の純粋であるが故の危うさが見えてくる。ネズミが「変わらないで欲しい」と願う気持ちは、読者の、そして作者のそれでもあると思う。ベビーシッター(というより母か)イヌカシちゃんに癒される…
No.6ほど過激ではなくても我々は選別されていく。そして誰しも変わらざるをえない。「おれは、あんたに紫苑のままでいてほしい」というネズミの願いは私たちの願いでもある。
守れるものなどたった一握り。総てを救うなんて、夢物語。知らずに生きていたら、純粋なままで居られただろう。後戻りは許されない。これでもかと張り巡らされる現実に、目を背けそうになる。変わりゆく紫苑が悲しくもある。まだ、偽善や悪や正義の輪郭はわからない。でも紫苑なら辿り着いてくれるはず。傍に居なくても、それぞれに伝わる思い。思い出や残り香が、彼等に希望を導き出す。皆、どうか無事で居て。本当の笑顔を取り戻して。祈るばかり。私に出来ることは、数々の矛盾を考え物語を追い掛けること。私も自分なりの答えを見付けてみせる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(9)
- 09/21
紫苑のままでいてほしい。ネズミは紫苑に出会って変わってきてる自分に気づいてるのに、紫苑には変わってほしくないという。ネズミの行為は願望の押し付けなんじゃないかなぁ…
シリーズ折り返しの第5弾。ついに潜入した矯正施設。前作からの流れで予想していた以上に暗い展開に突入で驚きも。今まで前向きな気持ちで動いてきた紫苑もまた、矯正施設での極限的な流れで初めてみせる諦めの気持ちが出たり。それでもネズミと一緒に進む、二人だから乗り越えられる。一方のイヌカシら西ブロックに残ったメンバーも独自の行動を開始していく。No.6内の火藍にも残された希望が。ネズミが届けた「再開を必ず。」のメッセージ。まだまだこれからという流れ。物語がこれでもかとひっぱりながら面白くなっていくところでしょうか。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 09/19
NO.6〔ナンバーシックス〕#5の
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感想・レビュー:152件







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