ABC<阿部和重初期作品集> (講談社文庫)
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ABC<阿部和重初期作品集>の感想・レビュー(42)
いずれも凝った語りの、方法論が先立つような短・中編が並ぶ。分けても表題作の『ABC戦争』は傑作。主人公の高校時代に起きた不良たちによる学校間のケチな抗争を、当時の関係者から丹念に聞き出し、まるで一つの社会的トピックスであったかのごとく考察するというもの。インタビュアーである主人公の、過度に学術的で真面目くさった標準語と、それに答える元ヤンたちの呑気な山形弁の対比が笑いを誘う。しかし決して「とぼけ芸」だけの語りではなく、手記であったりメタな視点であったり、重層的に入り組んでいて読み応えがある。
01/01:おちこち
11/22:camelletgo
11/18:ぬさ
11/16:肉食おばけ
10/27:pet
10/05:小鳥ストーカー
10/02:たけたけた
09/05:今寺
08/31:井荻 麟
08/13:ヨモ
08/07:crypt
07/10:一
07/05:まき
07/03:TKL
04/13:にんにん(仮)
04/10:こうきさん
12/21:mainasushikou
12/11:ファルコム
09/03:squarerose
05/17:虫睦彦
05/07:シュンスケ
04/27:何気なく、かぐちょ
04/14:hyphos
読み下すの辛かった!特に『ABC戦争』。消化には暫し時間が必要。なんだろうこの空疎な感慨は。文学とは一体なにか、その可能性とは?そういう問いに実例をもって答えられる数少ない作家のひとりだと思う。
03/07:マンダム
初めての阿部作品だったけど、久しぶりに読むのに苦労した本でした。。始めのABC戦争は苦手だなぁ。回りくどくて説明過多な文脈に疲れた。その他はある程度すんなりよめたけれど、最初の影響で一冊読み終わるまでに恐ろしく時間がかかってしまいましたね。
06/12:あ
05/31:多聞
05/12:morisawa_164
05/06:けん(ちゅ〜)
現代作家の中でも特に好きな作家の一人である阿部和重の初期短編集。非常に冒険的な作品も多く、しかもアメリカの夜以降の阿部節も衰えることなく読ましてもらった。純粋に楽しめる作品もあれば、非常にアクの強い作品もあった。ABC戦争の緊張と弛緩、無常の世界のそこはかとない恐怖、鏖の疾走感などすべて興味深かった。公爵夫人の午後のパーティーは、タイトルや登場人物の名から連想されるが、三島の禁色を意識している部分もあるのだろう。意識せざるを得ない作家のひとりだなぁ。
01/01:poca(漫画以外)
--/--:けい
--/--:匣師
--/--:渡辺紘文
ABC<阿部和重初期作品集>の
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感想・レビュー:9件














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