子どもたちは夜と遊ぶ 上 (1) (講談社文庫 つ 28-3)
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子どもたちは夜と遊ぶ 上 1巻を追加
子どもたちは夜と遊ぶ 上 1巻の感想・レビュー(1648)
読み始めたら止まらない。仕事も食事もお風呂も何もかも後回しにして読み進めたいのに、現実はそうもいかないから・・。ちょびちょび読みがこんなにも辛いなんて!感想は全て読んでからにしよう。きっと上手く言葉にできないかもしれない、けれどこの本から受け取った全ての感情は計り知れないものであるはず。
リアルだと思った。辻村深月の描く若者は、とてつもなく生きている。例えば人の個性というものは、その人の中にあるのではない。他の人と比べた時にだけ現れる差が個性なのだ。所謂キャラクターと言う個性にはそれがない。スペック、ステータスで固められている。一方、辻村深月の描く若者は人間関係の中で生きている。キャラクターとしてはありふれた人物に、そういう個性が溢れている。だからリアルだと思った。そして単純に本人が若いというのもある。青さとも言うその若さを、この見事な文章で読めるのが辻村深月作品の面白いところだと思う。
藍と浅葱は会う事が出来るのか?そして、月子や狐塚が、どう関わってくるのか?そして、辻村さんの仕掛けは、あるのか?気になる下巻へ行きます。
ただただ人が人を求める事に対して残虐なまでの描写が恐ろしかった。それは過去にあった事件からなのか。それとも、誰しもこう変貌するのか。そんな中で秋先生の存在、言葉が救いでした。
残酷で本当に気が滅入った。途中で気分が悪くなって何度も吐きそう!って思ったけど、続きが気になってなんとか読破。そこはやっぱり辻村クオリティ!読者を引き込むのが上手です。間の取り方など含めて。 殺人はゲームにはなり得ない。でも、iとθが生きてきた境遇があまりにも辛すぎる。虐待は、悪しか生まない。現実の世界でもこんなことが起きているなら、今すぐにどうにかしなければと思った。恐ろしいよ。話の中で何度も救われたのは秋先生の存在。秋先生、久しぶり!!辻村さんのこういうところが大好きなんだ!今日は下巻買って帰ろ。
辻村作品初期はえぐい表現が多いと思う。圧倒的に引き込まれる。殺人のシーンが緻密に表現されていて怖い。人の悪意を書くのが本当に上手い。それでも読後感が悪くないのは、キャラクターのおかげ。秋先生の言葉は深い。他の作品でも名言はあると思うけど、この作品にはとても多いと思う。人を好きって気持ちは美しいけど脆いな。それでも嫌いになれない。理帆子が名前は出ていないものの、出てきている。
なんだこれ!?「冷たい校舎の時は止まる」より面白い。続きが超気になる。全員のキャラの全部が好き。特に浅葱と狐塚が好き。同じ地点に立っているけど対になっているような2人が好きですね。「ⅰ」は近くにいる誰かなのかな?やっぱり続きが気になる!
前作『冷たい校舎~』ほどの面白さは無いかなあ、と思いながら読み進めてたけれど、最後は中々、早く下巻が読みたくなってる。しかし、今作のヒロインもどこか好きになりきれないなあ。
ぞわぞわする。背筋がって言うんじゃなくて、気持ち的に。ここで切っちゃうって言うのが特に。最初は月子と孤塚が主人公な感じかなって思ってたけど、この感じだと、iとθが主人公かな?
『i』に会うために殺人ゲームを始める『θ』。『i』の正体が気になり、かなりの厚さなのにスピーディーに読めた(何となく、正体はいくつか読んだミステリーのあれっぽい)。推理というより、登場人物の心の動きを感じるような小説。ヒロインの月子があまり好きになれず。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/25
冒頭から痛々しいなぁ、と思ったら浅葱の過去もすごかった・"フラッシュバック"へどうつながっていくのだろう、という楽しみな気持ちもありつつ、自ら壊れゆく浅葱がどうなってしまうのかという不安が大きい。そのほかにも少しづつ伏線が張り巡らされているのだろうな、とは思うのだが全く読めない...月子や狐塚がどうかかわってくるのか。次巻へ。
浅葱がどうなるのかとても楽しみ。読者に考えさせたいことがはっきりしていた冷たい校舎と違って、オタオタと怯えながら読むしかない感じがする。早く続きを読まないと。
面白い。感動した。ニヤニヤ。そんな感情は、ボクをはじめ、読メユーザにはよくあるでしょう。でも、「胸が詰まる」「息ができないような」。そんな心の動きはどれだけの人と共有できるんでしょう。切ない、でもなく、泣ける、でもなく、「言葉にできない」としか言語化できない、苦しい。この苦しみから逃れたくて、でももっと深い闇に身を置きたくて、只々、没入。あっという間に頁数は300を超え、400を超え、物語は折り返し。『冷たい校舎』を飛び出し、次に迎えた舞台はミステリの国のとある大学。せめて、救いのある結末であらんことを。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 01/24
大学受験間近の高校三年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱(あさぎ)だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番ーー」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。 (amazonさんより抜粋) 早く、早く下巻が読みたい!!浅葱さんが切なすぎる。見てて痛々しいのに続きが気になる!!「i」は誰なんだろう?本当に藍なのかな?もしや恭司か?疑い出したらきりがない・・・
止められるなら止めてあげたい。秋山教授もどこか不気味。どう関係してくるのか。下巻はどうなるのか。救いがある結末であって欲しい。
個人的には“冷たい校舎…”よりもエンジンがかかるのが遅かった。半分くらい読み進めてやっと面白くなった感じ。“冷たい校舎…”で散々な思い(最後の問題が解けなかったり、伏線に気付くのが遅かったり)をしたから今作は丁寧に読んでる。メモすらとってる。これで問題が出されなかったら滑稽極まりない。
こちらの作者さんの作品は初めて読みました。 最初、あれ?読みにくいタイプかもと思いましたが 読み続けていくうちにどんどんハマってしまいました。 最初の印象とは裏腹にとても読みやすい作品でした。 みなさんおっしゃる通り、月子と紫乃の関係は女性にはもはやあるあるネタ! 作者の方が女性なので、女性特有の交友関係のいざこざみたいなものが超リアルですね。 iは一体誰なのか?下巻も、すごく楽しみ。 そして、狐塚くんみたいな彼氏が欲しい!
紫乃との関係を変えない月子に、取り返しのつかない方向に進んでいく浅葱に、どうしようもない気持ちになる。手を貸してあげたいのだけど、相手がそれを望んでない場合ってやるせない。続きを早く読みたい。
たまらない。この、どこまでもダークな色合いが、私を闇の、さらにまた奥へと引きずり込む。あまりにも悲しい生い立ち。生き餌となる蝶の幼虫の残酷な話と残酷な殺人。今まで読んだ辻村さんの本の中では、一番衝撃度が高いのではないだろうか。これ以上読むのを拒絶したい。しかし、それでも最後まで見届けたい思いの方が勝る。下巻で救われることを願うばかりだが・・・。
辻村さんの書く本で、上下巻がある場合 上巻は伏線の嵐な気がするんですよね。今回も大量の伏線を張り巡らせて終了しました。最後のメッセージから推測するに次のターゲットは孤塚なんでしょうけど・・・・ 「子どもたち」とあるだけにもっと年齢がしたのものだと思ってたし、こんなミステリーものとは思わず、好みの方向に転んでくれて楽しいですね 下巻が楽しみです
ちょっとホラーテイストのある小説を読みたいと思い辻村深月を選んだ。テンボよく物語が進むので一気に上巻読了。各キャラの個性が若干世間離れしている、小説のために作られた感じのキャラのように感じ、個人的に感情移入しづらかったが、ストーリーは人間の暗い面を中心に進み、事件が次から次へと発生するので読みやめがなかなかできない。下巻に期待。
再読。ミステリというよりはサスペンスとして話が進んでいく。とはいえ、各章最後のiとθのクイズはちょっとミステリっぽくていい。登場人物の思考を書きすぎて少し煩雑だが、なかなか面白い。期待して下巻に向かう
今年の読み納めになるだろう一冊なのに、残虐な描写に閉口。しかし物語にテンポよく呑まれていく自分。月子の人物像がいまいち頭に描きにくいのだが、何かの伏線なのだろうか。救いのみえる結末でありますように・・・
ぐは。初っ端からグロテスク!スロウハイツ・名前探しの放課後から辻村さんと触れ合ったので、新たな顔を見せられ思わず逃げそうにw が、とにかく読み進める・・・。まだ上巻だけだが幸せ気分にはならなそう。 でも続きは気になる!とりあえず、世の中は理不尽だ。いざ次巻!・・・の前に幸せになりたいのでメジャースプーンに浮気しよっと。
初っぱなから怖すぎ(泣)ちょっと読むのが嫌になったけど、ぐいぐい引き込まれた。浅葱くんが可哀想でかっこよくて愛おしくてたまらない。あれは絶対ほんとのお兄さんじゃないよ…。誰か彼の手を握ってあげて下さい…。
ミステリーというかサスペンス?登場人物にはそれぞれ個性があるし、内容も面白くて一気に読めました。幼い頃のトラウマ、殺人ゲーム、そして多重人格へのどんでん返しと内容的にかなり詰め込まれた感はあります。個人的には最後は希望が見えるし、すっきり感は味わえました。内容が濃すぎて一度読んだだけでは登場人物の細かい心の動きまで追いにくいのが難点かも。
女の人間関係を描くのがうまいなぁと。あるあるネタだよねこういうの。/描写が痛いっていうか、エグいっていうか……!/視点があちこちに飛びながら、それが少しずつ繋がったり、擦れ違ってるのが、下巻でどうまとまるのか、続き早く読もーっと。
「子どもたち」とあるので誤解していたが、登場人物のほとんどが大学生以上。今のところタイトルと内容は噛み合わない。前作の「冷たい校舎」では、作者はグロテスクなシーンをあえて避けているかのような印象を持ったが、本作はなかなかの猟奇っぷり。心理描写や人間関係が細かく絶妙であり素晴らしいと思うのだが、裏表紙のあらすじ(煽り文句)が下手。せっかく面白い作品なのにもう少し購買意欲をそそる様に書けぬものか。
やっぱり登場人物が多かった。でもひとりひとり丁寧に描かれているので感情移入もしやすくわかりやすかった。浅葱がこれからどうするのか、秋先生は何をするのかがとっても気になります。
辻村さんの本は初読 前から気になっていた作家さんだったのでようやく読めました。最初話があちこちに飛ぶので戸惑いましたが、気付けばハマリつつあります。 複数の登場人物の細かい描写と、徐々にそれば繋がっていく感じが堪りません。 随分細かい伏線張るんだなぁと素直に感心。 暗澹とした内容だけどこのまま行くのか・・ それとも救いがあるのか・・ 下巻に期待。
3作品目の辻村さんです。丁寧と言えば丁寧ですが相変わらず回りくどい(笑)児童虐待やリンチ、性的暴行、殺人と重い内容が詰まってましたが「i」の存在でミステリー調になっていて、目が離せませんでした。そして深読みしてしまう。これも辻村さんの魅力でしょうか…☆月子と紫乃の関係は女子的にはあるあるネタで妙に納得。☆秋先生が後半にどう来るかが気になります。
子どもたちは夜と遊ぶ 上 1巻の
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感想・レビュー:392件












































