空の境界(上) (講談社文庫)
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空の境界の感想・レビュー(1175)
劇場版の俯瞰風景を見て、興味が湧いたので購入。空の境界自体は学生時代に知ってはいたが、辞書を片手に読まないと難しくて読めないと聞いていて敬遠していた。が、実際読んでみたらスラスラ読めるうえに引き込まれる文章にあっという間に読破。時間系列が前後しており、ミステリー風でもある。痛覚残留は読んでいてムカムカしたのと、最後の痛みの原因には少々拍子抜けした。続きが気になる
「解説・綾辻行人」の文字に思わず衝動買い。正直なところ、解説読みたさに読み始めましたが、見事に奈須氏の世界観に引き込まれました。一見意味が解らないことも、後になってじわじわと解ってくる…、なんとも不思議な構成でした。 「――生きているのなら、神さまだって殺してみせる。」式は格好いい。ただ、時折、文体が格好よく見せようとし過ぎているように感じるので、もう少し洗練されてすっきりすることを期待しつつ、中巻へ行きたいと思います。
解説が綾辻行人ってところに反応しつつ、絢辻さんの解説にもあるけど、ひたすらカッコいい。文章のクセと、世界観への適応に若干時間はかかったけれど、読み始めると止まらなかった。上巻なのでまだまだ分からないことばかり。
ずっと前に図書館で上巻だけ読んで以来、ずっと放置していたけど、文庫版をセットで入手できたので、一気読みできた。当時、上巻だけ読んだ感想は「なんだかよくわからん」だったが、今回読んで見て、やっぱりわからない部分はあるが、恐らく中・下を読めばわかりそうだということがわかった。しかし橙子の解説のような科白はおそらく中・下を読んでもわからないだろうと思う。
『痛覚残留』。藤乃がそれまでわからなかった「喜び」をが「苛立ち」と表現していたけれど、成程たしかに肌を走る感覚とか似ているわ!あと私、橙子さん大好きです。眼鏡スイッチ大好きです。あそこまで非常識だと、かえって嬉しい。式と橙子さんがぶっ飛んだ話をしょっちゅうするのに、コクトーがついていけなくて要約してくれたりツッコんでくれたりして有難い。余談、式の戦闘は武術的にも正しい方法をとっている。進退を見極めるときは相手を中心に円を描いて間合いを計る。ナイフ戦はいざとなったら本当に片腕犠牲にして相手に止めを刺すらしい
友人からの勧めで買ってみた。解説が綾辻行人さんということもあり、ミステリー系かなぁと思いながら読み始めた。で、なにこれ、いやにかっこいい(笑)本当にかっこいい!式がクールで展開もホラーかっこいい。そして頭での想像が難しいところが多々ある。何度も何度も同じページを繰り返し読んだりもした。特に式と織について。入院前、入院時や退院後など、「ん?」となる。ある程度読んだところで「ああそういうこと」と分かって行くのが楽しい(^^)じつはもう中を読んでいるのだ。
ノベルズ版で出た時に読んでて、途中で時系列で混乱して挫折しました・・・。今なら読めると思うのですが、友人いわく「こういうのは、一気に読まないと」 確かに(笑)。今読むと、なかなか良いものです。時系列と視点に注意しつつ、次へ♪
テレビCMで気になったので読んでみた。タイトルからして、なんて読むの?と謎な感じ。魔術とか超能力とか独特の世界観は嫌いじゃない。?なところは、徐々に明らかになっていくのかしら…中巻、下巻に期待!
たまたまアニメ版の戦闘シーンのみを見る機会があり、「何これ、かっこいい!(しかも音楽は梶浦由記!)」と一目ぼれ。アニメ版を見たくて仕方がなかったのですが、原作を読むまではと我慢・・・。上巻だけでは謎だらけですね。中・下巻でどのように読者をすっきりさせるのか・・・、期待しましょう。さぁて!これでやっとアニメ版が見られるっ(笑)
非日常的な異常な世界を綺麗な言葉で表現していて読みやすかった。物語は語り手が変わったり過去と現在と未来が混ざって一直線ではないが混乱する事はなかった。中と下も楽しみ。
fate/zeroが始まって、でもステイナイトを見る気になれなかったので手に取っただけの作品だった。着物上に上着?どういう話だろう奈須きのこ先生の作品は本はおろかアニメもゲームもよくわからん状態だったけど小難しい文章と中二病めいた設定なんだろうなぁって認識しかなかった。『空の境界』を最初に触れたのはレンタルショップだった。あおりには主人公が二重人格でその片方に恋した~~何?ちょっと恋愛要素入るの? よろしいならば借りましょう。ぶっちゃけ意味がわからなかった。あっちこっちに時間が飛んで。え?主人公殺人鬼?最
入手した日に一章だけ読み終えたのは梅雨の頃だったはず。残りをやっと読んだ。この時代に対応している、この時代の本のなかでは相対的に面白い本だというのもわかる。古い本など一部の好事家を別にしたらふつう読まないのだから、マーケティングとして魅力的な商品だよね。 ……デビュー作で較べたらどの時代の作家も多数は「そこ」から始まったのだよな。
アニメから。正直そっちの方が良かったがブルーレイはちと経済的に敷居が高い・・・・って事で小説にて我慢。なんちゅーかやや読みづらい・・・が、まぁ物語が先に進むほどに味は出てくるかな。まぁラノベに脳を侵された自分からすると藤乃や霧絵や鮮花にラブコメ戦線に参戦してもらいたくもあり、そこだけちと物足りなくも無いか。みんなで黒桐の奪い合いしつつ協力して強大な敵を打ち倒せ!みたいな。・・・・まぁないわな。
最近、劇場版アニメを某BSで見たが、これがなかなかの秀作。ところが、小説はあまり文章がうまくない。決して読みづらいわけではないが、元が同人小説ということなので仕方がないのかもしれない。物語は一言で言うならば、あらゆる万物の生のほころび(つまり「死」)が視える特殊能力を身に付けた少女・両儀式が、超現実的で異様な事件にクールに立ち向かう活劇物といったところか。「新伝奇」と謳っている独特の世界観はグロさもあるので好みの分かれるところだが、「痛覚残留」での浅上藤乃の無痛症の謎はミステリー性も帯びて結構楽しめた。
初きのこ本。隠れていた中2心をびゅんびゅん刺激されます。ただし世界観が独特すぎて型月作品を知らん人には入りにくいのではないでしょうか。(私は2年くらい前に空の境界は一度挫折しましたが、今回Fate/zeroよんでいたのでなんとか読み進めることができました。)
劇場版から入って読んだんですが、活字で物語に触れるとまた違った見方が出来て面白いです。そして劇場版の完成度の高さに驚かされます。読んだ感想としてはやはり物凄く面白いです。読んでいくうちにどんどん引き込まれていきます。心理描写も巧みだし、橙子さんの説明なども抽象的で分かりづらい所もありますが、それが長すぎないので読んでて辛くありません。これは原作から入るべきだったなと後悔もしてしまいますね…… それは仕方ない事なので、アニメでは分からなかった細かい心理描写やカットされたシーンを読んで楽しむことにします。
再読。読み返して、言葉の端々や事件そのものの意味に含まれる膨大な伏線に圧倒。『俯瞰風景』巫条霧江の、病魔に侵され自由のない体で外の風景を憎む、というのはよく理解できた。『俯瞰風景』の時点で式は夢を見ていない、徹底したシビアが彼女を勝たせたのか。そういえば式が生を実感できていないのは、生活というものが持ち合わせる「余計なもの」が彼女に累積されていないからだろうか。夢だけにすがるといずれ破滅するのだろうか。『殺人考察(前)』の織がコクトーと会話した時から、織はコクトーへの殺意を仄めかしてる。読み解きが面白い!
かなり昔に、弟が借りてきたのを読んで、この度購入して再読。ほとんど主人公の名前しか覚えていなかったけど、よみなおすとなんとなく「あったかも・・・」と。記憶の補完
絵がある事で一癖ある文章が格段に読みやすくなっているので、きのこを敬遠していた人にもオススメ。 最後まで読んだ後には、式の表情の変化がまたたまらなく感じるんだろうな。
グロテスクな描写に、頭のなかに??や?!を飛ばしながら、いつの間にか引き込まれ時間を忘れて読了。このあとどうなるのだろう?とワクワクしながら中を予約。
構成がすばらしい。特に「俯瞰風景」のめちゃくちゃで読み込まないと理解できないところがよかった。橙子さんの言葉、「我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきだ」に納得させられた。「二重身体者」と「存在不適合者」が早くも出てきたけど「起源覚醒者」はいつ出るのだろうか。
ずっと読んでみようと思っていたけどようやく読むことができた。第1章は現在、第2章は過去の高校時代、第3章は第1章後の現在。設定はそんなに濃くなく割りとさらっと読め、その割には会話や情景描写が生き生きとしていてとても楽しめた。第3章最後の幹也の独白はどこか忍野メメを髣髴させるものがあったのは個人的にちょっと面白かった。
中学の頃、買って読みにくいので積読にしてたが名前を聞いて読んでみたが 面白かった。描写は難しいが読んでいくとするする内容が入っていった。 中巻は今から読む。
上巻ということもあって話がほとんどわからないですね。 視点の入れ替えも他の小説に比べて多く、時系列もつかみにくかったです。 ですが、こういった伝奇物は読んだことがなく、新鮮な気持ちもあり素直に面白かったです
上巻だけでは何とも言えない内容。話もキャラも謎だらけで若干混乱している感じです。でも読んでいて引き込まれる何かを感じます。とにかく最後まで読んでみます。
アニメは映像、音楽ともに秀逸で神だと思う作品のひとつ。たまたま文庫本が目について購読しました。小説も解説で綾辻氏が言われる通りいちいちかっこ良く書かれているにもかかわらず嫌みな感じがしない。アニメで一番好きだった話「痛覚残留」もとても良かった。陰鬱とした世界と藤乃の痛みに対する思いの描写がうまく溶け合って、暗くもの悲しく重い雰囲気に惹き込まれ呑まれてしまいました。ラストの生きたいと訴える藤乃とか能登さんの声が沸々と思い出されて、もう見てて悲痛すぎました。逆に美しいと思えるくらいに。
難解・癖がある・変転する視点…ということで業界でも伝説の「奈須節」。7部作の映画は、映像作品としても、さらに梶浦由記の音楽も相まってスゴイ出来…(各種動画サイトで検索だ!)これの原作は何者だ!買うしかないだろ!ということで読んで、圧倒。奈須きの子、何者。オムニバスなので、上巻に関しては、大抵どこから読んでも大丈夫そうです。「俯瞰風景」で少し飽きたら、いっそ飛ばして「痛覚残留」を読むことをおすすめします。細部まで作り込まれた世界観設計、削り込まれた情報、「カッコイイ文章」。…続きも買いますとも。
両儀家の血筋という特殊な力により、普通の人達が当たり前にもっているはずの心を実感できず、それ故に不安定な人との距離感を持つ式のあり方に共感めいた興味を持った。今の人達の不安定さに似ているものを感じる。そしてコクトーの共感能力は、尊敬に値する。彼のように生きられたら・・・人を受け入れることができたら、どれだけ幸せなのだろう。そんなコクトーを受け入れることのできない式の心の悩みにも共感しました。
空の境界の
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感想・レビュー:198件














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