文庫版 百器徒然袋 風 (講談社文庫)
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文庫版 百器徒然袋 風の感想・レビュー(671)
京極堂シリーズしか読んだことがなかったので著者がこんなに笑える小説を書くなんて知りませんでした。その理解不能なスーパーキャラが大好きな私にとって面霊気での榎木津礼二郎という面を被っているという中禅寺の言葉が意外であり少し残念でもありましたが、下僕と言いながら友人達を想う優しい素顔が明らかになり、ちゃんと本名を覚えていたラストがすごく良かったです。これからも薔薇十字探偵団が活躍する続編、まずは多分ハチャメチャであろう鬼苛めの追儺の様子を読みたい。
前の『雨』よりは新鮮味が無くなり、なんとなく次の展開が読めてしまいました。でも中禅寺の見捨てておかないお人好し(凶悪面だけど)がなんだか嬉しかった。榎木津に関わると馬鹿になるんですね!私も下僕になりたいかもしれない…。これ以上馬鹿になりようがないですが、いよいよとなったら中禅寺さんの所へ通わせていただいて、馬鹿を治してもらえば…なーんて。
相変わらず榎木津の暴れっぷりは痛快。没個性の本島が吐いた一つの嘘が、巡り巡ってある大物をも引きずり出す大騒動へと発展してゆく様は見事。個人的に奈美木セツの再々登場を希望。
今回も面白かった。榎木津のキャラに慣れてきたせいもあってか、京極堂シリーズや「雨」と比べるとインパクトはなかったけど、それでも榎木津の暴れっぷりは爽快である。 大阪の人間が胡散臭い代表のように描かれているところに若干苦笑いというか複雑な心境(笑)
面白かった。榎木津はなんて楽しそうに暴れるんだろう。なんて無茶苦茶なんだろう。って思って読んでいたけど中禅寺曰く「榎木津のという面を被って暮らしている」のだそう。本当は下僕思いの人なんですね。木場は「武っさん」って呼ばれてるんだな…
またしても榎さんが大暴走。30半ばのおっさんがにゃんこ…の辺りは大笑いしてました。探偵一味(やっぱり「一味」が相応しいですよね)が、羽田さんを驚かせる場面は気分爽快。見事な勧榎木津懲悪でした。
再読。羽田のじぃちゃんが探偵社に挑戦してるのに全く相手にならない感じなのが可笑しい。三十路超えた男がにゃんこにゃんこ言ってても榎さんなら許される(笑)
唯一無二の探偵榎木津大暴れ『百器徒然袋』第二巻。中編3本構成で、各話とも榎さん大暴れまでに時間がかかる(笑)。もちろん例の古書肆こと中禅寺も、本島君いうところの「一味」の一員として登場。前作よりも中禅寺の語りが多く、その分、中禅寺の榎木津に寄せる信頼がひしひしと伝わって来て、やっぱりこの阿吽のバディあってこその『京極堂』だよなあ、としみじみ思う。本編ではあまり榎木津について語らない中禅寺のラストの台詞はほんとうに心にしみた。それを中禅寺に言わせる本島君は、実は結構すごいんじゃないか、とも、思ったり、した。
最後が爽やか。せやから榎さん好きやねん。 せやけど、爺さんは詰めが甘いなぁ。もしも、堂島静軒みたいな人なら榎さん達もヤバかったで。 梶野美津子を助けた合気道を使う豆腐屋って誰?『塗仏』に出てきたナントカ流とかの人かなぁ?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/20
いやー、面白かった。本当に理解不能な榎さんの行動・言動。素敵です。今回も登場する本島くん。下の名前は前回みたいなオチになるんだろうなと予想はついてたけど、期待を裏切らない平凡な名前。さすがです。番外編だけじゃなく本編にも出てこないかなー。あと、榎さんの手紙のオチ。わかってたんかーい!!榎木津の行く手には粉砕か殲滅かしかない。ってありましたが、違いがいまいちわかんないです(笑
ヤダ、、もぅ・・・・榎木津氏ったら、もぅ・・・・最後の最後で究極にデレるなんて・・・・・こんな日がくるなんて・・・・・惚れてまうやろ〜〜〜〜〜!!!!!【追記】睦子さんが気になるのは私だけ?
再読。何度読んでも楽しい。相変わらず見事な暴れっぷりで下僕の扱いも酷くなる一方ですが、だからこそ仲間を気遣った追儺式御招待の手紙が素敵です!
榎木津がいない京極なんてつまらない。自分はそう思っている一人です。いつもながら絶好調の作者の筆は榎木津を頭に据えてまさに極限の絶好調。 ただし少し『雨』よりパワー・ダウンしているかもしれない。そうは言っても世界でただ一人の正しい探偵、榎木津礼二郎が下僕の名前を毎回間違ったり、喧嘩がメチャクチャ強かったりは相変わらずです。本編よりも軽く読みやすいので、お勧めです。ただ、本編よりもそれぞれのキャラクターが明るいので、これから本編を読まれる方京極堂シリーズにドップリ浸水の方はギャップを感じるかも…。
榎木津さん大活躍!三十路の男性がにゃんこにゃんこと叫ぶなんて普通ならあり得ない、でも榎木津さんならすべてが許される!にゃんこだ鬼苛めだ叫びながらも友達思いの榎木津さんが素敵すぎる。この人はひょっとして、心根が優しすぎて生きにくいからこんな仮面を被っているのかしら?
何度読んでも面白いですね(笑)。こんなにも痛快で周到な作品に出会えた事に感謝。本編の『百鬼夜行シリーズ』より好きかもです(笑)。主人公は苗字も名前も判明してしまったのでもう続編は無いですかね?(涙)。このシリーズ、もっと読みたいです。
紙芝居絵師を生業としている近藤と些細なことから口論となり、二人で豪徳寺に足を運ぶことになった。そこで偶々居合わせた女性たちの会話から「探偵・・・相談・・・榎木津」という言葉に思わず反応してしまい・・・。他2編。最後の榎木津さんは可愛らしくて嬉しかった。もっともっと主人公を通して彼らを見ていたい、と思わせる作品。
一冊全部榎木津の本。相変わらず滅茶苦茶で面白い。こちらも気恥ずかしいような、心暖まるラストシーンが良かった。薔薇十字団のこれから先の物語をもっと読みたい!
最後の榎さんのデレは一体・・・まんまとやられた。もっと好きになった。榎さんメインのキャラ読みになっちゃったのでもっかいちゃんと読んで感想を書こう。
再読。にゃんこですよ、にゃんこ。榎木津探偵大活躍です!「待たせたな、僕だ!」の帯に手を伸ばしたら表紙は五徳猫、ほんとありがとうです京極さん。やっぱりにゃんこはいいですねぇ。私事ですが猫は寝るから寝子なんだと思っていました。本島さんお疲れ様です。いつまでも自称「普通で地味で影が薄い」を貫いて下さいねwでも羨ましいな、榎木津探偵に追儺の儀を開いてもらうんですからね。最後の最後、乱筆の手紙から温かさと気恥ずかしさを感じてしまったのは、気付かないうちに本島さんに感情移入してしまっていたのか・・・。やられた。
ひたすら榎さんな本。榎さんが好きな人にはたまらないな、と思いつつ読んだ。にゃんこと騒ぐ三十路越えの眉目秀麗な男…読めば読む程奇妙極まりない人なのにもっと好きになった。それにしても、最後の方を読みながら本島くんになりたいと思ったのは私だけかな。
だんだん主人公がツッコミ役に。地の文が大抵ツッコミだ。何か似てる、と思ったらあれだ、南極シリーズの赤垣廉太郎のポジションだ。雲外鏡の山場が特に痛快すぎて好き。最終話は何故か記憶になかった……あんないいエピローグなのに。榎さん可愛すぎる。ラジオドラマも最終話はまだ聞いていなかったので、しっかり榎木津パパの声をチェックしますw
にゃんこにゃんこ言う榎木津が可愛すぎる(笑)
そして、面霊気のツンデレ具合も可愛い…(笑)
元子爵のキャラも好きvどの話も面白かった…!!
私もネコ好きなので、招き猫が欲しくなりました(笑)榎木津も仮面を被っているというオチは、ベタとはいえ心が和みました。それにしても京極氏は、村上春樹と並んで文章が巧い。テンポがいい。遊び心がある。何よりも独特。ちょっと読めば「あ、あの人だ」ってわかる。勉強になることが、多々ありました。
一冊丸々榎木津のための本でした。本当に榎木津は思い通りに動かなくて悪人たちの悪だくみがことごとく失敗して粉砕されていくのが爽快でした。後、事件の陰惨さの度合いの違いからだろうけど、本編と違って登場人物が生き生きしててとても面白かったです。
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感想・レビュー:101件
















































