十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
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十角館の殺人 <新装改訂版>の感想・レビュー(1859)
綾辻行人作のホラー小説であるAnotherが面白かったこともありこの作品にも手を出してみました。犯行のトリックが予想を大きく上回り驚かされました。終わり方も独特であり不思議な感覚になると共に続編に非常に興味が湧きました。
先日『奇館の殺人』を読んだので、また改めて第一作の『十角館の殺人』を再読。やっぱり何回読んでも面白い!世界をひっくり返すあの一行が近づいていく度に顔がにやけてしまうほど。笑アガサクリスティの名作、『そして誰もいなくなった』を思わせる孤島の殺人。登場人であるミステリー研究会のメンバー達のあだ名も、かつてのミステリーの著名人達で楽しめる。カーとかヴァンとかこれをきっかけに読み始めたくらい。
友人に勧められて読んだのですが、面白かったです。 話が全く予想できなかった…。あの言葉でほんとに世界がひっくり返りますね。一人で心臓バクバクでした。 また誰かに勧めます。みんなあの一文に衝撃を受けたらいいんだ。
綾辻行人のデビュー作。本格ミステリの新たな起点が始まった作品といっても過言ではないだろう。ミステリに嵌まったきっかけでもある作品です。
後半の展開はあっと言わされました。締めはこうくるのか!と。じっくり考えながら読んでいたけれど、ぜんぜん真相には辿りつけず^^; 読み切った後に初めの語りを読むと、確かになと思わされる。 この巻を気に館シリーズを読み進めていこうかなと思ってます。
含ネタバレ 新本格ミステリと名高いミステリー。結末は、閉じられた空間、「館モノ」のルールに抵触するのではないか?とも思われなくもないが、犯人が島の内部者でもあり、外部者でもある、というのには驚いた。「ヴァン・ダインです」のセリフに読者は衝撃を受け、思わず前のページを繰ってしまうだろう。紛れも無い傑作だった。
かなり厚みを感じたが、実際は後書きが結構分量有るので思ったよりは薄い。そして読みやすい。後書きでも書いているけど「そして誰もいなくなった」では島という舞台を上手く使えていなかったのに対して、流石新本格派と呼ばれるだけのトリックを魅せてくれる。初心者に対してもお勧めだけど、登場人物の名前を分かってたほうが面白いんだろうなぁ
最後の壜の中の紙切れって何?壜っていう字が物語中にいくつか出てきて、何を表わしているのかわからなかった。ラストはテンポ良く楽しめたけど「壜」だけが尾を引くなあ。
途中、皆アガサに毒殺犯人の疑いをかけてるくせに食事の準備はきっちり彼女に任せるとこに一番時代を感じると共に男共にムカついた。そんなに疑うならテメーらで準備しろよと。アガサにとても同情した。と、思ったら著者の綾辻さんも解説で「炊事は女の仕事という不文律が若者の間に共有されていたり…」が「現代との状況の差異」と述べておられて、最後の最後で私的カタルシスを得られた。て、なんだこの読み方。
ミステリ好きならこれ読まなきゃ!とわかっていても何となく読まないでいた作品。やっと読めました!‥なんでもっと早く読まなかったんだろうと後悔。まさに新本格の代表作といった感じです。中弛みもなく終始スリルがあり,本当に読み応えがありました。あの1行を見たら一瞬時間が止まります。これがデビュー作なんて‥恐るべし(^^;)
これぞミステリー小説ーー!!て感じ\(^O^)/ストーリーも面白いしめちゃくちゃ引き込まれた!!途中ちょっと怖かったけどあの1行に驚いて,これだから小説って面白い!!ってつくづく思う本だった。
友人に勧められて、初めて「館シリーズ」を読みました。読み始めて、登場人物の愛称になかなか馴染めなかったんですが、どんどん物語りに引き込まれました。他のシリーズも読んでみたくなりました。近日中に買いに行こうかと思います。
個性的なキャラクター同士の掛け合いや、少しメタな視点で描かれている古典的な孤島という舞台、大胆で奇抜なトリック、まさにザ・新本格ミステリという感じでした。十章ラスト一行のインパクトは素晴らしい。ただ情緒的なのは良いけれど、ミステリとしてこの犯人に委ねるような締め方は不満が残る。地の文があっさりし過ぎていて、文章が物足りない、密度が低いという印象を受けましたが、そこはデビュー作ということでご愛嬌。次の「館」に期待。
再読。『奇面館』を読んで館シリーズを読みたくなったのでやっぱり第1作を。あの1行の驚きと楽しさで読書って楽しいと改めて思わさせてくれた1冊。犯人と大すじは覚えていたけれど詳細は忘れていたので楽しめた。犯人を知っているので、1度目とは違った面白さだった。犯人が出てくるシーンになると読み手もソワソワさせられてしまった。やっぱり綾辻さん。あの1行に向かうところも、わかっているのに、つっついに…って味わってしまった。また順番に再読しよう…暗黒館…また大変だけど続けて読んで色々覚えておいたほうが楽しいもの…
綾辻行人さんの館シリーズの第一巻。十角形の館が建つ角島を訪れた大学サークルの7名を襲う連続殺人の物語。他の方も感想に書かれているようにアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」を思わせるような感じで、最後のトリックやあの一行に騙されました!!でもちょっと動機付けが弱いかな。犯人は復讐の炎に身を投じる…。復讐に満ちた炎が消えない限りその人は姿を現すことはないだろうな。最後に見た「それ」は人が神にはなれないことをはっきりと物語っている。一度読んだ後に再びプロローグを読むといろいろなことが見えてくる。
何も知らずに「そして誰もいなくなった」を読んだ後にこの本を読んだせいからなのか角島やそこで起こる殺人事件などのシチュエーションに親近感みたいなのを感じました。綾辻さんの本はAnotherしか読んでなかったけど、すごい楽しめました。でも犯人があの1行まで分からなかったのが悔しいです。
なんと、綾辻行人さん初読み!(佐々木倫子さんの「月館の殺人」は読みましたが)日本の館モノの超名作ということで、何が出てくるだろうと期待して読みました。私は海外モノは全然読んでないので、海外作家の名前で呼び合うサークルの面々に、名前を覚えるだけでひと苦労。そしてトリックにはしっかり引っ掛かってしまい、あの一行にはやられた!と思いました。鮎川哲也さんの解説を読むと、名作が名作として確立するまでにいろいろあったんだなあと興味深いです。
真犯人を匂わせる伏線が弱いんじゃないかな。トリックはまあまあだと思うけど、世間で言われているほどおもしろいとは思わなかった。復讐がテーマなら最後までぬかりなく成功させないと意味がないでしょう。ラストの蛇足がなければ星3つだったが最後に作者の独りよがりなマスターベーションがあったので星2つ。
Anotherから。うーん、すごい作品だと紹介されていたので期待しすぎた。推理小説好きの人にはたまらない本なのかもしれないけど、そうでない自分にとってはなぜここまで評価されてるのかわからない。
★★★★★記念すべき館シリーズの一冊目。僕にとっても綾辻行人は一冊目。完全に騙されたが、それでも思わず顔がにやけてしまうほどうまくできている。ページをめくってあの一文が目に飛び込んできた時、本当に鳥肌が立った。やっぱり良いミステリはセンスがなくちゃダメだと思う。
anotherから。こういった手法の小説はanotherが初めてだったが、ミステリーの読み方?を心得ていなくて十分に楽しめなかったと感じたので、当作品を読んだ(結局犯人は予測出来なかったが)。うーんまぁ、結果在っての過程というか、そうね……(ネタバレせずには書き辛いな
anotherの後に何か綾辻さんの作品をと思ってデビュー作を読んでみました。読者をあっと言わせるトリックに度肝を抜かれると共に二十年以上も前からこんな作品を書けるのかと尊敬しました。
奇面館の為にサッサっと再読。ここから館シリーズが始まったのですね。今読み返しても面白い!鹿谷さんがお寺の三男坊だったのをすっかり失念してました(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/10
辻村深月さんが好きな作家さんということで興味をもち読んでみました。さすがに長いこと読まれている作品だけあって、最後まで飽きることなくドキドキしながら読めました。復讐なんてしても結局いなくなった人に会えるわけでもなく、殺した本人さえ幸せになんかなれない、むなしいことだなと感じました。
初綾辻行人さん。書かれたのはだいぶ昔で、作中にも出て来る「嵐の山荘」に近い舞台で事件が起きる。設定は古典的ではあるものの、トリックとしてはあまりに現実離れし過ぎず、思わず納得してしまった。叙情的というわけではないが、すごい読みやすく、想像しやすい文章だった。
綾辻行人のデビュー作、だけど新装改訂版の為かえらく読みやすい、450ページ程だが2日で読めてしまった。冒頭の船の上での語りからも面白いミステリーを書きたいと言う作者の意気込みを強く感じる、実際面白かったしトリックも良かった。当時の空気が感じられる解説も良い。
新本格への入口になった一冊として想い出深い作品。仕掛けを知って再読しても構成や描写の巧みさに唸らされる良作。当時は知らなかったコネタにも気づけてニマニマ。
大学のミステリー研究会が十角館で合宿をするとき凄惨な連続殺人が起こる本格ミステリー。十角館の事件と併せて死者からの手紙や青屋敷の事件が緻密に絡まり、登場人物たちと一緒に推理しながら楽しく読めました。中でも十角館での疑心暗鬼な様子は緊迫感抜群でした。デビュー作でこの完成度はさすがだと思います!
前に読んだAnotherが面白かったので、この著者に興味を持ち、著者のデビュー作であるこの本を読みました。
至る所に散りばめられたヒントがありながらも、巧妙に犯人が隠されて最後まで色々迷いました。
ただ、今ひとつ犯人の動機が物語内で起きる事件とバランスが取れてないところが気になりました。
そこを除けば、著者の巧みさはすばらしく、非常に楽しめた作品だったとおもいます。
初・綾辻行人さん。プロローグとエピローグのシーンが、どこか贖罪を祈っているようで寂しいのにすごく印象的でした。読みやすいし続きが気になるし、自分の想像を裏切られたトリックだったりで一気に読めて面白かったです。これを機に館シリーズ制覇を目指します。
十角館の殺人 <新装改訂版>の
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