チルドレン (講談社文庫)
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チルドレンの感想・レビュー(6190)
さらっと読める文体。小さな謎が散りばめられていて、解決される度に「おお!」と思わされました。面白いと思ったのは、どの短編も陣内について書いているのに陣内肯定派目線ではないことです。陣内を絶賛する目線ではなく概ね客観的(?むしろ批判的?笑)に描かれていた事によって、自然な陣内のよさを読者が受け取れたんじゃないかな、と思いました。個人的にインが一番好きです。陣内のようなはちゃめちゃな人は面白いと思いましたが、絶対友達になりたくないです(笑)
陣内さん、面白いっ!犬っぽい陣内さん、ビデオの巻き戻ししない陣内さん、クマの陣内さん、笑えた~!いつも落ちがあるので楽しんで読めました。
今回は「あ、ここに繋がっているんだ」というのは少なかったですが、家裁の一部分を知ることができて面白かったです。個人的には陣内の人柄が好きです
言ってることもやってることもはちゃめちゃな陣内さんだけど、彼はかっこいい。永瀬のパートナーと彼女とのちょっとした喧嘩も好きでした。
短編5つからなっているが、そこは伊坂作品。すんなりとただの短編小説では終わらない。陣内を主人公に、時系列ごとに短編が描かれている。個人的には、陣内は伊坂作品の中でもかなり好きである。ただし、時系列ごとに章が進むわけではないのが、伊坂作品の骨頂か。最後は、陣内のように爽快になれる作品だと思う!
なんだろう..、若さへの爽快感。 陣内みたいな常識を超えた感覚が羨ましいと思った。 陣内と関わる人たちが、また魅力的だった。 永瀬の見えないからこそ可能な洞察力で、事件を解明していくところは、 圧巻だった。
陣内さんの「こいつ何言ってんの?」って思ってしまうような言葉も、笑える言葉も、全部彼が心の底から叫んでることで、直接心に入ってきました。
陣内を中心として話が広がっていくという展開でした。不思議な事もたくさん起こって、飽きることなく読み進められました(^^)
陣内と周囲の会話がすごく面白い!思わず笑ってしまうことも。でも、陣内の言葉が的を得てたりして、妙に納得も。銀行強盗に遭遇する設定からカポーティの引用・・・やっぱり伊坂幸太郎ってすごいな。全然裏切らない(^^)
読みやすく面白かった。陣内の「絶対、大丈夫だ」というセリフに対し、永瀬の「陣内が口にするたびに、『絶対』の価値は下落していく」という返しが印象に残った。でも実際、身近に陣内のような人がいたら大変そうだな。
みなさん良い性格してるなぁ。友達の友達くらいにこんな人達がいたら、楽しそうだなぁって思った。え?そんな人がいるの?ちょっと紹介してよ、みたいな。
前にカポーティの短編を読んだ時に「その通りだな」と思う一節が、引用されていた。 陣内が、その言葉を口にするのを想像したら、酷く滑稽だけれども、なんとなく、ずっしりと重みが増すような気もする。 陣内は、誰よりも頭が良くて、だけどバカでウザくて無鉄砲で…たぶん世の中で不利な性格だ。 で、絶対に友達にはなりたくないタイプだ。 あぁ、そうか。だからわたしには奇跡が起こらないし、起こせないんだ。
陣内という一人の男に対するお話。陣内を通して、伊坂さんのいろいろな思いが伝わってくるようなお話。伊坂さんにしては、と思いながら読んでいたが、良い意味で、結局、やっぱり伊坂さんだよなっていう読後感。それぞれの登場人物の出てくるお話をもっと聞きたいと思える。
五つの短編が収録されています。伊坂さんらしく、それぞれの話に共通点が見られました。陣内さんが学生の頃から社会人の頃までを書いているので、「陣内さん、成長したなぁ」「いや、あんまり変わらないかも?」と思いながら読ませていただきました。
銀行強盗に襲われても全くたじろかず、それどころか歌まで歌いだす強心臓の持ち主、陣内にスポットを当てたオムニバス形式の短編集。主に陣内の大学時代~32?くらいまでの10年間の話になるのだが、時系列ごとに章が進むわけではないが、そこにこの作品の面白さがある。陣内の暴言?にイライラさせられるところはあるが、最後はクスッと笑えてしまう、陣内の人柄のようにスカッとした気持ちになれる一冊。
皆さんが感想に記しているように、ほぼ全てのキャラクターが人間的で魅力的。皆完璧ではなく、欠点や弱さがあるからこそ愛らしく感じる。特に陣内の考え方と一言一言が自分にとって刺激的で凄く好き。永瀬も多分同じように思ってるのかもしれない…。本作では伊坂ワールドにどっぷりと浸かれたのでそれだけで満足。
再読です。主人公は陣内なんだろうけど、結構主役張れる人がいっぱい出てきます。伊坂作品は会話が特徴的な気がするんですが、本作も面白い会話がいっぱい。どうやったらこんな風に言葉が生まれてくるのだろうか。
面白かった。クマで殴ってたのかぁ。くまのプーさんが知的なら無敵だ。に地味に受けてしまった。陣内みたいな人、友人だったらちょっと鬱陶しいけど、傍から見ている分には面白いだろうなぁ。ドラマ観たい。陣内=大森南朋、実に楽しそうではないか。
おもしろかった。続編あったら読みたい。鴨居目線のお話が少なかったのが残念。こういう状況になったときに一番フツーの人がどういう行動をとるのかがきになる。
再読です。やっぱり陣内は良いですね。レンタルビデオ店での告白とか居酒屋でのやり取りとか面白いです。話としては銀行強盗のヤツがお気に入りです。時系列がバラバラになっているので最後まで読んだところで前後関係が繋がってなるほどという楽しみ方ができました。
友人に勧められて初めて伊坂作品を読みましたが、もっと内容に厚みのある作家なのかと期待したけれど、読み易くて軽く読める作品でした。陣内のうっとおしい性格に困ったけれど、世の中にはこういう人結構いるかも。永瀬さんが居てくれたお陰でこの作品を落ち着いて読めました。
短編集だけど話の繋がりがあって、気になって一気に読めた。陣内の人柄は強引だけど彼なりの根拠があって面白かったし、「侏儒の言葉 トイレの落書き編」も面白かった~!あと永瀬の話「レトリバー」や「イン」も全盲の人目線での考え方も面白かった。
前に一度か二度読んだことあるけどだいぶ昔なので内容は忘れてしまっていた。でも伊坂幸太郎好きな人のサイトやブログを見ると、チルドレンに出てくる陣内の人気がすごい。 読んでみると陣内は愉快で魅力的な人物だと確認。陣内の滅茶苦茶な行動と言動を自然にまとめる伊坂幸太郎の文章が絶妙。 STAND BY ME/going under ground the cookie crumbles/BIGMAMA
陣内面白い!「砂漠」の西嶋に匹敵するくらいつわものです。何気に鴨居のキャラが素敵。永瀬頭良すぎ。一つ一つの短編のレベルが高い。読んでて楽しい。相手に気づかれずに殴る方法って。。。それは無茶でしょう。
これまで読んだ伊坂作品の中で、一番読みやすく、面白かったかも。陣内の火のような無鉄砲さを、永瀬の水のような穏やかさで中和していて、他の登場人物もいきいきとしていました。また時間を置いて読みたい一冊。
初めて、伊坂先生の作品を読みましたが実に面白い!それぞれの短編物語のクライマックスに起きるどんでん返し。ページをめくる手が止まりませんでした。さて、次は何を読もうかな。
短編小説のふりをした長編小説。途中で前後関係があやふやになったりしましたが比較的スラスラと読めました♪鬱陶しいけど人を惹きつける(実際いたら正直自分は付き合いたくないw)陣内が良くも悪くも周囲の人を巻き込んでいく。陣内ほどじゃなくてもいいので"自分"を持ってる人になりたいものです。
チルドレンの
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