九十九十九 (講談社文庫)

九十九十九 (講談社文庫)
608ページ
538登録
amazon.co.jp で九十九十九 (講談社文庫)の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

九十九十九を追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

九十九十九の感想・レビュー(362)

終盤のネタバラシまで何が起こってるのか理解できなくて「何だこの本意味わかんねえ」って思いながら読んでた。内容に関しては清涼院の方読んでないから深いところまでは言えないけれど、世界観、エンターテイメント性は高くてワクワク物語に入っていけた。だらだらゆっくり読んでしまったけど、一気に読んだ方がよかったなあ。理屈で読む本じゃないわやっぱ。

僕には到底理解できなさそうです。難しかったですが、読んでいるときはとても楽しかったです。物語に引き込まれたかと思えば、フッと現実に引き戻されるような不思議な感じ。…っていう書き方でちゃんと表現できてはいないんですが;^^ すぐにでも読み返したいですが……それにはもうちょっと時間が必要かもです。

多分、考えて読んだら負け。

自分にはまだ早すぎた・・・。

清涼院から。初めて舞城作品をすげー面白いと思えた。複雑な構造をもっていて読み応えがあるし、流水っぽい言葉遊びに舞城センスをミックスした新しさはそれはそれで良かったし、元ネタを知ってる人でも知らない人でも楽しめそうだし、なんかまぁ、良い感じに良い勢い、というか今までは舞城特有の勢いに魅力を感じなかったんだけどこの作品で初めて舞城ワールドなる信者たちが見ている世界を見れた気がするんでとても良かったなー、でもやっぱりそういうのなんか合わないなーって感じなんですが、それでも奇跡的に面白かったからマジおすすめっす。

話の構造自体がかなり複雑になっていて、それを把握できた(?)のが終盤になってからだった。ので、正直云って内容はほとんど理解できていない。だけどノリやらメタなネタやらだけでも充分楽しかったし「ああ、舞城さんの小説だぁ」って感じで、良かったです。話の構造が分かったので、いつかまた読んでみたい。

結局なんなんだ舞城!舞城らしすぎる!清涼院流水のオマージュ作という事ですが、読んだことないので「舞城の九十九十九」として読みましたが、第一話で脇役が言う「なんじゃおい……訳が分からん」です。「エロ本」→……→「京極夏彦」まで行く言葉遊びのレベルの高さ(笑)、名探偵・大爆笑カレーなるネーミング(笑)、最高です。あの世界、この世界、な多次元構成がやや難しく時間かかったが面白かった!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/28

「密室1200個作るとかアホな予告状がきました」とか「密室でボン!か・・・」に爆笑www 流水オマージュというか流水批評(それも結構バッシング側?)がみっちりとIN。「JDC二次創作」ではない。 内容は流水に見立てた舞城。ありとあらゆるコンプレックスとの戦い&成長の末の結論という舞城パワーを流水アナグラムなどをカンペキに使いこなして見せる荒業。すごすぎ。しかも結構意味ない部分多い気がするのは流水故か……。 私的には、ウホッ!&ビッチ兄姉を段々と許している過程が頭おかしすぎて好きだったり。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/17

舞城だった。どうしようもなく舞城だった。癖のある清涼院を舞城が料理しちゃったせいで取り返しがつかなくなっている感じ。もはや物語ではない、けれどもエンターテインメントではある。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/29

「理解するんじゃなくて感じるんだ」って誰かアクションスターが言ってた気がするんだけど、その感覚で読む本。理解するんじゃなくて感じる本。で、最後に感じたのは「愛情なんて間違うくらいでちょうどいいんだ」ってこと。←別の本で舞城さんが言ってたけど。うん、愛はびしびし伝わりました。 余談ですが、ジョジョのノベライズがますます楽しみになりました。予想がつかない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/28

途中で挫折しそうになった。けど読みきってよかったと思える。そう思うのは達成感からではなく、最後に向かってどんどん伸びてくる九十九十九を見ることができてよかったと思うから。この本を未読のまま放り投げなくて良かった。間髪いれずに再読中。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(2) - 11/16
昼と夜
九十九十九は私の今年読んだ本の中でベスト3に入ります。 多重構造の構成と最終章の主人公九十九十九が選んだ選択肢にやられました。
ナイス!ナイス! - 11/16 20:40

菊子
昼と夜さん>ほんとに読み応えたっぷりでした!読みきってよかったです♥この本も含め、舞城作品には何十回も「考えろ!」って言われてる気がします。笑
ナイス!ナイス! - 11/16 21:21


感想なんて書けるか(怒)というぐらい凄い。 産まれた瞬間から見た者を失神させてしまうくらい美しい主人公九十九十九。彼の物語が語られ、更に物語は内包され、その内包された物語も内包され…しかも章立ては時として狂っており… 凄すぎて疲れた(笑) それでも何より、最終章でのよじれた人間関係が解き解されてゆく感覚、たまらんです。ああ、喪われた恋人たち、三つ子ちゃんたち、そして義母。 行き着いたのは“愛”が待つ場所。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/03

★★★★★ 再読

至高。なんだろうこの読後感。感想を書くのもおこがましいくらい。10代の人に読んで欲しい。一つの脳味噌で書いたとは思えない複雑なタイムシェアリング。絡まり。解説本が欲しいくらい。あっても読まないけど。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/08

舞城の文体と清涼院のJDCシリーズのキャラやら言葉遊びやらが上手い感じに化学反応を起こしていて大変よかった。ただ、九十九十九がJDCシリーズとかけ離れ過ぎてしまった感がある。勿論そこも彼の目論見の内なのだろうけど、JDCファン的には悩みどころ。まあ、そんなの気にならない位おもしろかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/01

全然流水の九十九十九じゃねぇ。めんたまくりぬいたところにあれをブチ込むって頭おかしいだろ。第n話が第n+1話の中のお話でした、というメタの連鎖(ここら辺がツクモか)と過剰な意味付けとかもうぐわんぐわんする。ディスコ探偵水曜日へと続いていく一本て感じがした。

nak
パラドックス、自身の存在、愛、ズタズタに撃ち抜かれた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/21

舞城さんの作品は、阿修羅ガール、好き好き大好き~の二作を読んで、どちらも文章が好きででも話はどことなく微妙というか、今後に期待な感じだったんですが、九十九十九でかなりきました。頭の弱い私には三度くらい読まないと理解できない部分もあり、その辺は流し読みましたが、、でも構成もしっかり練られてる感じだったし、何よりやっぱり文章が最高でした。これまた阿修羅ガールに続きはじめの一行で気に入りました。読んで損はないです。ハレルゥヤ!!!
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/05

pet
最初から最後まで、なんじゃこりゃー!の連続。600ページ以上あるのに、一気に読めました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/31

清涼院流水ではない九十九十九。JDCのアンソロジーというだけではなく、構造といいメタ小説加減といい…ミステリ小説そのものについてのパロディのような雰囲気を感じました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/29

よく書けているが、余り興がのらなかった。なんとなくその理由もわかる。ライトノベルによくあるような階層的に世界を重ね重ねしてゆくのが、不自然に感じるからである。つまり、ひとつの世界を構築し、そこからもうひとつ、ひとつ、と階段を登るように仕掛けを施し、いつしか小説が重曹的に読まれるなどということをちっとも新しくないとおもうからである。ただし傑作。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/13

1章と最後の2章で充分。途中清涼院、清涼院とウザすぎて何度も投げそうになった。舞城氏の本は殆ど読んでいるが一番面白くなかったかも。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/08

読み上げるのに長い時間が掛かりました。SFが純文学になるために日本では筒井康隆を待たねばなりませんでしたが、推理小説を純文学にするのは舞城王太郎のような気がします。マトリューシュカみたいな構図は言うに及ばず、一話一話のエピソードも楽しめました。舞城の著作は溜まっていたのでこれを機会に一気に読もうかなと考えています。まあ、本命はディスコなんですけど。企みに満ち溢れた本作にかなりの部分を持って行かれた感じはします。ただ、維新にしても舞城にしても同じパターンでは作品となりえないですからね。一人一芸の世界ですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/20

次回作は『十八番十八』かな!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/05

再読
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/19

清涼院流水作品を読んでないし、ボリュームあるしで敬遠してたんだけど、読んでよかった。第3話→第5話ときて、あれっ?と思ってから一気に加速して読めた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/02

びっくり箱の外はまたびっくり箱だった。みたいな。逆マトリョーショカ小説。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/27

疲れた。それはともかく、巷に溢れるセカイ系との違いは「きみとぼく」の世界でなく、全能なる「ぼく」だけの世界だという点だろうか。しかもその全能感がコンプレックスの裏返しであったり、自分のルーツやアイデンティティのゆらぎによるものである点が興味深い。あと、雰囲気がなんとなくバンドのミイラズを連想させた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(3) - 10/13
tamusyu
いいました。ただ、その後の怒涛のメタ展開に比べれば、むしろあれがオチであったほうがミステリ的には安心でした。
ナイス!ナイス! - 10/15 22:41

food
アレがオチのミステリって駄作以外のなにものでもないじゃないですか! 舞城的にあのくだりは嘘を信じて現実を見ようとしない九十九十九をキャラ立ちさせるために序盤にこそ必要だったんでしょうね。
ナイス!ナイス! - 10/16 15:22


表裏前後左右未来過去といった意味での読書平衡感覚が奪われる素敵な作品です。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/11

メタ素晴らしい。文体も相変わらず良く、構造は凝っていて、見立てとかどうでも良いのにも関わらず、エモーショナルな肉付けも(非リアリティー型というか取って付けた感が否めないのに)独特の強度がある。大体そうだが、軽薄なはずなのに一人称の口語文体で強引に押し切られる。後半は錯綜しているけれど自分で積極的に言及していきテンションは高くドライブ感もあるから読めちゃうけど本当に読めてるのかという気になった。冷静に読むような本じゃないけど、もう一度整理しつつ読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/22

うおーなんだこれわけわかんねーすげーとか思いながら読み進めて、最終的にはなんか感動してしまった。すべての九十九十九が幸せでありますように(余談ですが、これを読みながらうたた寝をしていたところ、最終話が延々と続いて終りにたどり着かない、という夢を見ました)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/02

入れ子構造のようで平行で交錯する。過去も未来も他人も自分も境界が曖昧。今此処だけが永遠である。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/30

小説の枠を飛び越え活躍する探偵。『ディスコ探偵水曜日』の前日譚。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/22

とりあえず、積んでたJDCシリーズの最後ということで気合を入れて読んだのですが、いやー、舞城だった。そして流水大説的だった。すごい融合の仕方をしてるな、と呆れ感心してしまった。舞城王太郎の本をもっと読みたいなー。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/19

さすが舞城読ませるなー!第一話からガンガン飛ばしていて気持ちがいい。清涼院の「コズミック・ジョーカー」は退屈で読むのに相当時間かかったけれどこっちは相当面白い。もちろんJDC読んでいればより楽しめるのは間違いない。僕の家族愛についてのバイブル

頭がおかしくなりそうだ。でもそうだよな、好きな子とはそりゃ一緒にいてーよな、人間だもんな、誰かを好きになりたいし、自分のことだって、やっぱ好きになってほしーよな。変なの!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/16

この本のなかの九十九十九もそうだけど舞城さんもやっぱり愛を語って愛に生きているんだなー
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/16

清涼院流水作品との関連とかよくわからず読んだけれども、前提なしでも結構楽しめた。見立て殺人とか、なんだかんだとメタ推理小説、メタ殺人小説な部分があり、そしてずっとテーマとなっている家族のきずなっていうものが、どこまでも低音で響いている。清涼院作品を、近くの本屋で探すと、昔はあれだけよく見かけたのに、見かけなくなってしまったのね……というのはショックであったり。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/11

すごい本を読んでしまった。それが僕のこの本に対する感想。ページ数が多く、文字も多い、そしてこの破天荒な内容にも関わらず、一気に読みきってしまった。簡単に勧められる内容ではない(好みは両極端に別れると思うが、合わない人は第1話で止めるどころか、あらすじで止めると思うので問題なし)けれど、是非みんなに読んでほしい。そして、「はあ?なにこの小説?意味不明だし!……面白いけど」って言ってほしい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/11

もっと見る
九十九十九の 評価:51 感想・レビュー:93
ログイン新規登録