それでも、警官は微笑う (講談社文庫)
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それでも、警官は微笑うを追加
それでも、警官は微笑うの感想・レビュー(358)
たまたま手に取った『ギフト』が面白かったので、遡ってこちらも図書館で借りてみました。責任感は強いが堅物で組織に馴染まないキチク・武本と、警察小説マニアで言動の柔らかい年下の上司・潮崎のコンビが、密造拳銃を扱う組織犯罪に立ち向かう物語。設定に多少の無理がある気はするけど、デビュー作とは思えないぐらい読み応えがあった。この著者、かなりの警察モノ好きのようですね。
前から気になってたんですがようやく読めました。初作家さん。面白かったー! 長いですがあっという間に読めてしまう。ちょっと潮崎のキャラだけ突出してる気もしますが、その分とても解り易かったです。続きも読まねばー。
先にFire's Outシリーズを読み作者のファンになったので、満を持してデビュー作を読みました。面白かった!このころから「外国人絡み」の話だったのですね~。潮崎を、最初は理想に燃えてるだけのお坊ちゃまかと思ったらそうでもない。知識も豊富で、いいヤツでした。いろんな意味で子供だったけど(笑)。続編も期待してます。
いやぁ、登場人物が何とも魅力的!武本、潮崎、宮田。個性的な三人が奇妙に絡み合いながら、時には笑わせ、時にはしんみりさせつつ徐々に真相に迫る後半部分は一気読みでした。このトリオ、というより武本と潮崎のコンビはぜひとも続編を期待します!
結構なボリュームあるんですよ。文庫で550ページくらい。初めて読む作家さんだし、そんなに期待値も高くなかった。でも、面白かった。主人公である武本と年下の上司潮崎、その他の登場人物も含めてキャラクターが抜群に良かった。かなり濃すぎる設定なので、それを受け入れる事のできる人は楽しめるんじゃないかなぁ。ストーリーは若干無理やり感があった気がするけど、スイスイ読めましたよ。これシリーズされてるのかなぁ。続編があるなら、このコンビのその後も読んでみたい。で、一点だけ。女性ってこえーや。いや、強いっかな?!
デビュー作でこれだけの内容を書けるのは凄いと思いました!本の厚さに読むのを躊躇していましたが、話の展開がスピーディーで、警察側の視点だけでなく、犯人側の視点も含まれていたので先がどんどん気になり、最終的に本の厚さは全く気になりませんでした。また登場人物も個性的で、彼らが明日へ向けてどう行動するのか期待を持てました。面白かったです。
面白かった!分厚いので気合いを入れて読もうとしてましたが続きが気になってサクサク読めてしまいましたー。登場人物は多いですがそれぞれキャラがたっていてごっちゃになることはなかったです。武本と潮崎は理想のコンビでした。潮崎かわいい!結局なにかが解決されたわけではないですが、もやもやすることなく爽やかな読後感でした。続編も読もうと思います!
武骨な武本と軽い口達者な潮崎コンビ。潮崎の会話に出てくる小説の登場人物がどこまでわかるか、も楽しみの一つ(笑)やはり借りるなら三毛猫の手ですね?
書き出しが結構衝撃的でしたが、面白かったです
期待せず読みましたが、今までにない読後感でした。おもしろかったです。他の作品も読みたくなしました。
さすがにこのぶ厚さだけあって、警察に麻取に拳銃に密輸にお茶に加害者家族の差別に匿名の悪意に…と色々詰め込みすぎる位詰め込まれてました。特徴的に設定されたキャラ同士の絡みは警察小説としてはライトな印象で、何となくBLチックに見えてしまうのは(勿論自分の頭が偏向しているせいなんですが)女性の描く男達の物語というのもあるのかな。武本さんは健さんですね~「自分、不器用ですから」とか言いそう。宮田さんはちょっとアツ過ぎだが大丈夫かな~と思ってたらやっぱり…男はロマンに、女は現実に生きるってとこか。
内容に関しては密林とかで調べてください(酷ぇ) とりま、潮崎さんが可愛くてキュンキュンします。 武本さんが無骨過ぎるんですが、時折見せる潮崎さんや宮本さんへの優しさがタマラン!!メインな武本・潮崎コンビよりも、1番かわいそうな人、宮本さんに凄く惹かれます。続巻に出てくるかは解らないけど、幸せになっておくれ…
読みやすいし、人物多くても混乱しないしこれでデビュー作なら面白いと思う。ストーリーは謎を楽しむ趣旨はないけどザ☆ハードボイルドというかまっすぐな警察もので特徴は物語よりキャラクターにあるような印象。実直口下手な武本&口がよくまわるミーハー上司潮崎。たくさん刑事コンビいるけど、なかなか好きなコンビです。潮崎は武本好きすぎやしないか?(笑)はじめは潮崎うぜーとか思いましたが読了後は可愛くてしょうがない(笑)潮崎には頑張ってほしい。RIKO を読んだ後だったので少し被った感じもする。リコ出てきたし(笑)
メフィスト賞ということで。人物造詣に違和感もあったが、読後には愛着を抱いた。警察ドラマが好きな方にオススメしたい。なんとなく気になる作家。
メフィスト賞って何ですか?と問いたくなる一冊。新人作家に与えられる賞みたいだから、色々と差し引いて読まなきゃいけないのかもしれないけど…。ちょっとね、テレパシー使うにも程があるって!(笑)武本の心を的確に読んでそれに返答する宮田や潮崎にビックリだよ。説得力に欠け、唐突すぎる。他にも、著者の、やや独りよがりな思考で話が展開するところなんかも目について、感情移入できず物語に浸ることもできなかった。武本父のイイ言葉も、なんだか浮きまくり。テンポよく読めたことだけが救いかなあ… え、なに?辛口すぎるって?(笑)
ゆぅしでさんよりお薦め&お借りしました。実直で口下手で肉体派の武本巡査部長とおぼっちゃんで刑事小説オタクで、実は膨大な知識を持っている潮崎のコンビは本当に面白かった!思いっきり空気を壊していると思いきや、かなり賢く誠実で地に足のついた男だった潮崎警部補がカッコよく可愛かった。じわじわと影を見せる事件はハッピーエンドとは言い難い結末を残しますが、この終わり方こそ魅力の一つだと思います。ところで日本に徐々に侵略してくる気配が今は特にリアルに感じられて少し怖かったです…。
初日明作品。面白い本の基本ってやっぱり、人物が描けているかどうかなんだな。当たり前のことだけど、しっかりと人物が動きまわる今作を読んで、今更ながらそう思った。存在感のある良いコンビを作り上げていることから、日明氏はシリーズ化させる力量のある作家さんだと窺える。特筆すべきものは、潮崎の「新宿○」発言だろうか。笑わせてくれた。/それにしてもこの結末。今考えるれば確かに、一番良い終わり方だと思えるが、聡子に憤慨したのはきっと、私だけではなかったはずだ(笑)
メインの武本と潮崎がどちらもキャラ立ちまくりで面白かった。ただ、ストーリーを大きく構えすぎたせいか、微妙に登場人物多くて話がまるで潮崎のように脇にそれてまた戻ってくる感じがちょっと読みにくかったかも。でも分厚い本を最後まで一気に読ませる勢いは十分でした。
消防シリーズが面白かったので手にした本。こちらもキャラが魅力的で、ストーリーのテンポもよくてほぼ一気読みだった。武本巡査の父の矜持がキーワードとなって、最後まで印象的だった。誰もが納得のいくものを手に入れることはできなかった辺りは現実的な不条理感がありつつも、それでも「よくやった」と其々が思うことができ、前向きにこれから進んで行くという爽やかな終わり方は日明さんらしいなと思った。また武本&潮崎のコンビの話が読みたい。
一気に読みきりました。有名な警察小説ネタがちらほら出てきて面白かった。登場人物のキャラの濃さが魅力、なのだが私自身は少しそれに圧され気味だったかも
潮崎かわいすぎるよー。ずっと緑茶が飲みたくなる話だった。時々出てくる警察小説の主人公の名前で嬉しくなる。面白かった。さて、このあとも二人はコンビを組んでやっていけるのか?!
『寄付』『迎付』と妙な章立てをすると思えば、なる程納得。《陽竜銀針》は別としても茶事には疎い。武骨な武本がお気に入り。キチクは鬼畜だとばかり。国を揺るがすミッション負った林の崩れっぷりに比べ、武本なら崩れる時は竹の如く真っすぐ割れそう。武本父の言葉は《矜持》を持て、と響きました。お喋り坊っちゃま潮崎は、と言うより日明さんは、映像含め刑事ものが相当好きなのですね。合田・鮫島の名前が出ると読み友さんレビューで承知してましたが、リンカーン・ライムにとどめは岩崎白昼夢(爆)相当根性鍛えないと《翔んでる警視》→続く
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(6)
- 03/04
文庫フリーク@灯れ松明の火
nonさん☆私も白昼夢警視好きでした(笑)巻末で潮崎が、辞職し新たに?種試験受け直して鮫島ではなく、岩崎白昼夢を目指すと発言してまして(笑)白昼夢と書いてさだむ、読める方は昭和のご同輩ですね(笑)
ナイス!
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03/05 12:26
nonさん☆私も白昼夢警視好きでした(笑)巻末で潮崎が、辞職し新たに?種試験受け直して鮫島ではなく、岩崎白昼夢を目指すと発言してまして(笑)白昼夢と書いてさだむ、読める方は昭和のご同輩ですね(笑)
ナイス!
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03/05 12:26
日明さんの消防署シリーズが面白かったのでこちらにも挑戦。期待以上の面白さでした。登場人物のキャラクターの濃さといったら、すごいですね。暑苦しいほどの濃さです。そこが受け入れられない方には無理なのかも。最後の展開にはちと驚きましたが、最後まであっという間に読んでしまいました。
たらこりっぷ
>文庫フリークさん 確かに軽くはありませんね。読んでいるとどうしても男性が書いているように感じてしまいます。登場人物がどの人もねちっこいんです。ぐったりしませんでしたか?
ナイス!
-
03/04 22:53
>文庫フリークさん 確かに軽くはありませんね。読んでいるとどうしても男性が書いているように感じてしまいます。登場人物がどの人もねちっこいんです。ぐったりしませんでしたか?
ナイス!
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03/04 22:53
文庫フリーク@灯れ松明の火
うーん。高村薫さんの硬質な文章より読みやすかったです。まだデビュー作ですから、詰め込みすぎやこなれてない感じはありますがねちっこい感じはさほど。キャラの立て方は上手いかな、と(笑)相乗効果で武本が生きた感じでしょうか。
ナイス!
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03/04 23:12
うーん。高村薫さんの硬質な文章より読みやすかったです。まだデビュー作ですから、詰め込みすぎやこなれてない感じはありますがねちっこい感じはさほど。キャラの立て方は上手いかな、と(笑)相乗効果で武本が生きた感じでしょうか。
ナイス!
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03/04 23:12
おもしろかった。内容なのか、それとも描写が丁寧だからなのか、まるで漫画を読んでいるみたい。かっこいい部分が惜しみなくかっこよく書かれています。12頁までで本を閉じなくてよかった。すでに読んだ方のレビューによるとシリーズらしいので、(前?)後の作品を読むのが楽しみ。
図書館:メフィスト賞受賞作品 最近のメフィスト賞にはないthe・警察小説って感じ。読みやすい文体と生き生きとした登場人物の描き方が上手いな。組織の暗部をもう少し掘り下げてもいいなか?と思わないでもないけれどこのボリュームだとこれぐらいがちょうどいいのかも?細部にちりばめられている小ネタがベタだけれど著者の警察小説LOVEな感じが伝わってきてツボ。
武本さんの丁寧な口調のギャップが良かった。潮崎さんと良いコンビでした。警察小説のキャラ名が多々登場しますが、『緑子シリーズ』しか読んだことなかったな。
口下手で無骨な巡査部長の武本は、池袋署刑事一課強行犯係所属の刑事。異常なほど口が回る年下の上司・潮崎警部補とコンビを組んでいるが、その喋りと突拍子もない行動に少々、振り回されていた。武本はかつて追っていた密造拳銃の出所を追う内に、厚生省の麻薬取締官と出会い、5年前に起こった覚醒剤乱用防止推進員の拳銃自殺事件を知る。やがて、武本たちの前に浮かび上がってきたのは、思いも寄らない巨大な闇であった・・・
警察小説を愛する人による警察小説を愛する人の為の警察小説。勢いのある文章につられて脳内映像がいきいきと動き出した。次作が気になる!
それでも、警官は微笑うの
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感想・レビュー:111件










































