マレー鉄道の謎 (講談社文庫)
マレー鉄道の謎を読んだ人はこんな本も読んでいます
マレー鉄道の謎を追加
マレー鉄道の謎の感想・レビュー(477)
異国情緒があり、のんびりと穏やかに、もしかするとやや退屈に感じられたが、目張りされた密室や、マレー鉄道の事故がどのように絡んでくるのかといった謎に興味を惹かれ、楽しく読めた。
人間関係というのは全員の都合の良いようにはいかないんだなぁ。それが恋愛沙汰となると尚更と、しみじみ……。事件との関わりは希薄だが、今作は「蛍」ばかりだった。
ミステリーの王道、アガサクリスティーを読んでいるような気持ちになった。事件が発生して、その謎を順に解いていく。途中に、凝ったトリックはないけれど、最後まで退屈しない。マレー鉄道やキャメロンハイランドには興味があったので、ネットで画像を見たり、ちょっとした旅行気分も味わえた。
かなり人間関係が複雑な話だった。 タイムリミットがある中での推理は疾走感があって良かった。 聞き取り不能とかサムライイングリッシュに笑ってしまった。 あとアランの可哀想な扱いに同情した(笑)
【図書館本】毎度毎度の決まり文句を。 “やっぱりこのシリーズ好きだ!!” いつもに増したイチャ付きっぷりが大変美味! 大龍との関係も好ましく、事件が起こるまでのほのぼの空気に、こっちまでリラックス。事件が起きて、気を引き締められたと同時に、ようやく話が始まるのか、と思ったのも事実。まぁ、イチャ付いてる二人を見るのがこのシリーズの楽しみの一つなので、不満ではないけれど。“×××(聞き取り不能。○○?)”っていう表記がリアル。キャラ的内容的文章的魅力も十分。読み応えのある一冊だった!
う~ん。長いなぁ。中盤以降はぐいぐい読ませてくれたのだけれど、最初から最後まで…とはいかなかった。邪道なキャラ読みファンとしては、火村が器用に運転していたあたりとかでぐっときたのでした。
殺人に至る動機、トリック、ミステリーに必要などんでん返しはそこそこ纏まって揃っているが、あまり面白い話ではなかった。事が起こるまでが長い。そこは伏線でもあるのだろうが、まったりした進行でエンターテイメント性がなかった。シリーズ物だからすでに固定ファンが付いているのだろう。コレだけを初めて読んだものには普通な読了。でもなんとなくこの作者の作品の雰囲気はつかめた。
再読。途中途中の<聞き取り不能>がリアルな感じで好きです。最後の時間がなくなってからの駆け足感にこちらもドキドキしながら読んだ。内容は結構忘れてるもので、断片的に思い出しては大龍を心配した。
国名シリーズ第六弾。連鎖する殺人事件、立てては覆される仮説、事件関係者達の絡まり合っているけど噛み合っていない人間関係、加えて後半は疾走感が凄くて一気に読んだ。時折入るアリスの『聴き取り不能』の表現も、却って現実味があって良い。これまで読んだ作家アリスシリーズの中では一番好き。
大人有栖もの。 あまりマレー鉄道に密接に絡んでこないのが難点ですね。(^^; 海外での事件のせいか、ちょっと他人事感が強い印象で、物語に入りづらかった気がします。 タイムリミットもあるけれど、所詮は飛行機の時間の問題だし、緊張感がいまいち。 ちょっと残念なところが多い一冊でした。
《図書館》テンポが良いせいか、あっという間に読了。読み終わってみたら結構なページ数で驚きました。アリスと火村の会話が可笑しかったです。サムライ・イングリッシュがもっと聞きたいなぁ(笑)
前回読んだ同シリーズ「スウェーデン館の謎」から一変、謎が気になって徹夜で読んでしまった有栖川有栖と火村先生の国名シリーズ6作目。実際に取材旅行に赴いた地だけあって南国の空気感や食べ物や習慣の細かい描写も美しかった。密室モノには若干抵抗があったが今作は心から楽しめた。アリスのウィットに富んだ(天然?)思いつき発言もテンポが良く、今シリーズ中もっとも好きな作品となった。
長い推理条件の検討も、おなじみのアリスの迷推理と火村先生の突っ込みと、サムライ・イングリッシュのおかげで楽しく読むことができました。タイトルのマレー鉄道と事件の現場キャメロン・ハイランドがリンクして、すっきりとした終わりでしたが密室のトリックはあまりピンときませんでした。
面白かった。道中、火村氏と有栖川氏が犯罪について、悪について意見をかわしあうところがあるのだが、この本を読み終え真相を知ったあとに、さらにその議論についてしばし考えてしまった。作者のうまさをつくづく感じた。
シリーズ一番の大作ですが、34歳の熱い友情と小気味良いコンビネーションで謎にたどり着くまで実に爽快でした。何よりビックリしたのは、何気なく読み飛ばしていたアレが伏線だったということ……ははぁ………
ひさしぶりに読んだ有栖川作品でした。火村先生や有栖先生が見たこと、聞いたことをじっくりと描きながら最後のオチまで持って行く長編は、これぞ有栖川作品という感じですね。一見回り道のような火村有栖の会話も、最後には「これと重ねてたのかな」と腑に落ちる所が好きです。ミステリー要素だけを強調するのでなく、登場人物達の仕草や感情、会話まで丁寧に描かれているのが印象的です。とろんと眠たげな火村先生って、可愛すぎませんか。笑
相変わらずの緊張感のないむさい男二人の旅情ミステリー。冒頭の鉄道事故の下り「これはどうなるんだろう」とわくわくしましたが、本筋のトリックはまさかそれはないよね的なもので苦笑い。それでもこのページ数を読ませてしまう力は一体何なんでしょうね…随所に出て来る有栖川先生の下らない英語ダジャレでしょうか。ほんと飛行機からバンジーしろwと思います。一番気の毒なのはタイロン(もちろんあの青年も哀れですが)でしょう。実直勤勉でホテル経営者という肩書アリなのになぜかもてない。類友なんでしょうかねあの三人は。
★★☆いつもの有栖川さん作品のワクワクドキドキ感が私には少なかったですね。 肝心の目張り密室トリックもワクワク感が無かったです。 第二、第三の事件が起こった奇異性がこのストーリーの目玉なのかな? 比較的スーと読んでいってしまった気がします。 みなさんも書かれているように長編である必要性が無いかも。
1年に1回は読んでいるのではないだろうか。この本。私は418の「三十四にもなって、~」の怒るアリスの台詞が大好きだ。どうしてか読みたくなってしまう、小説だったりする。 蛍が最初から最後まで使われてるところも矢張り好きだなあ。
犯罪社会学者・火村英生とポンコツ小説家・有栖川有栖が、マレーシア旅行中に遭遇した殺人事件に挑む。冒頭の丁寧なマレーシアの描写、(聴き取り不能)等の巧みな演出により、海外旅行先で事件に遭遇という事態に臨場感を持って入り込めた。犯行動機がマレー鉄道がらみの諸事故にあることは漠然と想像できたが、オチで線が一本つながりスッキリ。アランが遺した調査ノートには間違いなく犯人のトリックがあると踏んでいたが、結果ただの死に損なのが悲惨過ぎる…でもジャックのくだりは面白かった。仮説と仮説棄却の雨嵐で話も長いし、非常に疲れた
アリスの(聞き取り不能)とか(○○?)っていうのが「ああ、アリスっぽいなぁ」とほのぼの。再読なんだけど、犯人をすっかり忘れてたので友情が壊れなければいいなーと思って読んでたw焦ってる火村さんとかあまり見れない姿が見れて楽しい。最後の火村さんを待ってるという次の事件ってなんだろう…気になる。
国名シリーズの長編。舞台はマレーシア。火村とアリスのコンビが大学時代の旧友のため、帰国までに事件解決に挑むというお話です。平和なリゾート地で起こる殺人の連鎖、外国という不慣れな土地での捜査、なんともスリリングです。国名シリーズ随一の面白さだと思います。マレーシアに行きたくなった!
国シリーズで、かつ、長編。普段とは違う雰囲気で面白かったです。トリックについては最初ふっと思ったことが結構当たっていたんで、驚くことはありませんでしたが雰囲気とかはよかったですね。メインの謎が明かされた後にも追い打ちをかける裏の話も結構深い話でしたし。
国名シリーズ第6弾にして初海外!乗り鉄の作者の面目躍如、取材旅行ではきっとはしゃいでたんだろうなあ(舞台は鉄道ではありませんが)。このシリーズはサクサク読めるんですが本作はサクサクというよりガーッと一気読み。いつもよりスピード感があった。トリックは正直オイオイ!と裏拳突っ込みを入れたくなりましたが、重要なのではトリックではなく火村が犯人を追い込んで行く過程なので。何故か火村がとてもリラックスしているのは海外旅行というシチュエーションだからなのか。有栖の英語能力は(ネタばれ防止機能が働きました。以下自粛)
事件がマレーシアということで警察関係者のレギュラー陣の登場が少なかったのが残念かな(笑)もっと現地警察ともめたりするのかな~って思ったけど結構簡単に捜査協力できているのが良いですね(笑)密室のトリックは結構好き(笑)恥得て読んだ時はなるほど~って(笑)火村とアリスの掛け合いが(笑)今回は英語を使っているので(笑)くだらない(笑)
かなりサクサク読めて面白かった!アリスの揚げ足をとった火村の「ピクチャー・スター」発言がなぜかツボって数分間爆笑してしまいまして…家で読んでいてよかったです・笑
マレーシア旅行中の飛行機で読みました。分厚いけど軽快に楽しめた。個人的にはミステリ-の内容というより、旅行者目線で一緒に楽しんだ感じ。マレーシアの乗り物事情とかが実感できた。それから国籍を超えた3人の長く続く友情がいいなぁと思った。
マレーシアに行きたくなりますなぁ!おいしいご飯と綺麗な景色、それからスリリングな連続殺人事件!面白かった!被害者たちは早々に死亡フラグが立ってて意外感はなかったけど、密室トリックは中々ダイナミックでよかったラ。真犯人の動機や犯行手段、結末まで、堪能しました。アリス・火村・大龍の仲良しっぷりが大学時代の一幕を垣間見ているようで楽しかった。大龍は健気でピュアだなぁ。アリスはいいやつだなぁ。火村は自分を卑下するような台詞を吐くのが切ないし、犯人との対決が危なっかしくて仕方ない。心の闇の深さが見えるようです(泣)
分厚い見た目どおり読み応えある作品でした。海外という大舞台での事件は、勝手も言葉も異なり火村も不自由そうだったけど、外国独特の空気や旅行の高揚感がいいスパイスになっていたように思う。英語で会話中、アリスが聴き取りできていないところなど妙に親近感が沸いた。アリスと火村の学生時代が垣間見えるような大龍との会話も楽しかった!機会があったらまた大龍を交えた3人の話を読みたいな。
火村と作家アリスシリーズ。密室トリックは、本当に成功するのか? とちょっと疑問だけど、トリックを成功させるために犯人が用意した小ネタ(○の入った○゛○○)がすごい。また、英語が得意でないアリスの「(聞き取り不能)」が臨場感を増す。だからって「ピクチャースター」はないけど(笑)きれいな蛍の群舞を見ながら話す殺人譚も(苦笑) 日本風のケチャップのではないチキンライス(海南鶏飯)が食べたくなり、キャメロンハイランドでゆっくり休日を過ごしたい。旅情を誘う一冊。
マレー鉄道の謎の
%
感想・レビュー:79件














ナイス!































