QED 式の密室 (講談社文庫)
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QED 式の密室の感想・レビュー(240)
《図書館》今回は本が少し薄め。そのせいか薀蓄が理解しやすくて、たくさん驚けまし た。陰陽師も式神もちょくちょく耳にする単語ですが、こんなに深いとは。本筋とはずれますが、てるてる坊主の話が興味深かったです。甘酒をあげるなんて知らなかったので。
図書館:『陰陽道』がテーマ 興味のある素材だったのでワクワクして読んだけど… 何とも言えない『式神』の解釈の仕方が何とも言えない。『鬼』や『呪』など遥か昔の物語として捉えていたモノたちの姿に考えさせられる。つくづく歴史は『勝者』が作るものなのだと思わされる。事件自体は現在進行形ではなかったので比較的落ち着いた進行の印象。それにしても毎回思うけど3人のアルコール摂取率が半端ない!!食事といいつつオシャレなBarでオシャレにカクテルとか素敵だけど、アルコール弱者としては恐ろしい。
【学級文庫】QEDシリーズはこれが初めて。歴史関係は疎いので、最初は読んでいて気難しく感じたのでずが、慣れてくると歴史の裏側みたいなものが知れて面白かったです。見えるのに見えないことにするって、いま問題になっているいじめにも言えることだよなあ。昔から変わらないっていうか。悲しいね。
今回は式神、陰陽師、清明と好きなもの…というか専門にしたい分野だったので始終ワクワクでした。しかし式が屍鬼…鬼が人で人が人ならざるもの…。今、私たちが思っている日常は、違う目で見れば恐ろしい日常であるのかもしれない。当たり前が当たり前でないことがあるのかもしれない。過去の事件解説ということで、ボリュームも薀蓄も崇と奈々の絡みも少なかったのがちょっと物足りなかったですが、考えさせられる本でした。
陰陽師がいて呪いがあって…そういう時代があった、ということはわかっているつもりだったけど物語としてとらえていた。現実に当て嵌めるとこういう解釈になるのかもね。
他のシリーズと比べるとページが少ないですが、QEDとしての楽しみ方は充分にあるコンパクトなお話でよかったです!一つ糸を解きだすと歴史の裏の解釈が楽しめます。現実の事件は真相を話し出すきっかけがちょっと軽く感じましたが虚をつかれた感じならあるかな?
手に取って最初に思ったことは「薄い」です。 何時もより説明文のようなものが少ないかと思えば通常運転の展開。 見えてるものを見えて無いことにするのは今も昔も変わりませんね…
今回はなんかうすかった。だからすぐ読めました。式神と鬼の起源の解釈はなんか読んでてショックだった。でも過去にはそういう時代(世界)もあったのかと思うと切ない。穢れたものは見えてはならないからという考え方は何とも言えません。
陰陽師一点に集中して書いてあったので読みやすかった!相変わらずちょっと無理矢理感が否めないトリックというか殺人事件だけれど、式神の説明は成る程、だった。途中で気がついてしまったけど。でもその考え方、すごいなぁ。
相変わらず事件を解いてからのが本番(笑)妖怪蘊蓄から陰陽師に繋がって行くのがコンパクトにまとまっていてわかりやすくて面白かった。歴史を記号的、表面上でしか学んでいない自分としては平安京の雅なイメージが根底から覆されてる気分。
これまでに比べて、拍子抜けするほど本の厚さが薄い。240ページ。しかし、中身は濃い。これまでは、歴史の検証に冗長さを感じることが、多かれ少なかれあったのですが、今作はそれも感じず、楽しめました。これくらいの長さが私にとってはベストなんだなあと。内容的にもわかりやすく、納得の行く結末だったので、シリーズ中一番楽しめたのではないでしょうか。密室の部分とか、事件の被害者の孫の弓削和哉が最後、何の結論というか決着も見せずうっちゃられているとか、ミステリー部分があってもなくてもいいくらいになってしまっているのは、つ
事件より歴史の薀蓄を楽しむ小説。陰陽師から、狐や蛇などの考察が楽しめました。通りゃんせの謎も冒頭で解決。ミステリー小説を読んでいるというか、歴史の真実は!?みたいなサブカル本を読んでいる感覚になります。
『式神=賤民』の考察は面白かったが、現実のミステリーは相変わらずで拍子抜け(笑)おどろおどろしくない劣化版ウブメの夏。そろそろミステリー部分でも本気を出して欲しい。
回想で振り返る今回。タタルの大学1年のときからこんな性格だったんですね。小松崎もですが(笑)歴史の秘密の証明は相変わらず凄い!今回は安倍晴明伝説の式神とかの話しは「へ~』と思うぐらい説得力あり感心します、でもページ数短いせいかいつも以上にミステリー部分がちょっと・・・。でも十分面白かったですね
(恐らく)初めてミステリー小説(?)を読んでみたのだが、こういう本はどれでもそうなのだろうか、文章にチープさを感じた。だけど、やっぱり式とか鬼の解釈は面白かった。元々あった漢字が当て字になって、それが定着して、その意味が考えられることなく使われるという怖さ。逆にそこからは、ことばの起源、つまりことばの恣意性が崩れてくるような気がしてちょっとワクワクしたという、言語学に興味がある私は、少しそんなことも感じた。
相変わらず、ミステリー部分は酷い。密室だし、嫌な予感がしたけれど、やっぱり(笑)とはいえ、回想スタイルは新鮮だった。そうくるか〜!『通りゃんせ』の考察も興味深かったが、何といっても、式神の正体!陰陽師好きとしては複雑な解釈だった。でも、説得力あるのよね。つじつま合うし。。。なんだか、現代にも通じるようで身につまされる。『たたら』『山の民』のフレーズには、思わず、『赤朽葉家の伝説』が浮かんでしまった。
QEDシリーズ4冊目。でも、これまでの3作に比べると随分読みやすくて、あっという間に読了してしまいました。でも・・・タタルくんが語る「式」の証明は、かなり衝撃的でした。清明大好き人間の私としては・・・これから「陰陽師」を読むときにかなり複雑な心境になりそうです☆
薄すぎてびっくり。この巻は最初から最後まで、ずっと同じ店なんだよなあ。ついに外嶋さんが出てこなくなった!やっぱり日本史ってさらっと読んで理解した気になっちゃ駄目なんだなあと改めて認識した。かといってこういうガイドがないと全くわからないわけで、そういう意味でもありがたい本。薀蓄バンザイ。
密室なんてどうでもいいのっ!! 式神=人に非ず、の解。なるほどねぇ。面白い。「庶民の無自覚な日常」には身につまされた。我が身を省みるべし、か。
陰陽師の使役する式神。その解釈に驚いた。それは強引な…という理屈でも、そう考えると辻褄は合うな…と思ってしまった。非常に興味深い考察で良かった。次巻へと続くようなので、一気読みしたい。
★★★☆☆ ::: 桑原崇と小松崎良平を引き合わせた奇妙な密室殺人事件の回想。外伝的ストーリーというとかっこがよろしいが、ぶっちゃけ次回作への繋ぎ的な巻になる。
QED 式の密室の
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感想・レビュー:44件














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