殺人方程式 〈切断された死体の問題〉
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殺人方程式 〈切断された死体の問題〉の感想・レビュー(407)
本格好きなら、殺害パターンの斬新な例として読んでおくべきです。「ああ、綾辻の方程式ね。」って「オリエント急行パターンね」的に使われる可能性を秘めています。
1989年の作品。貴伝名光子の力は本物か解らないけど、やっぱり怪しい新興宗教内で起きた事件。「滑車」っていうのは早々うかんだけど、方程式出てくるし(細かいトコまで考えてない)、真犯人全然解らんし。お手上げでした。乾くるみさんのあとがきが丁寧で好きです。
死体が苦手な刑事・カナウくんと、双子の兄で自由奔放な哲学科の学生・ヒビクさんが殺人事件に挑むミステリ。実際にトリックを実行してみて成功するのか…はわからないのだけれど、切断の謎については納得すると同時に、その理由が考えもしていなくて驚きました。終局後に明かされた真実も、引っ掛かりが全て解かれてスッキリ。続編があるみたいなので、そちらも読んでみようと思います…お兄ちゃん(と深雪さん)に振り回され気味なカナウくんと、お世辞を言って紅茶のお代わりを貰うヒビクさんにまた会いたいです。
順に読んで6作目。やはり期待を裏切らない…!トリックにはいささか疑問点があるが、それを凌駕した巧妙さがある。ページをめくった時の衝撃は新装版十角館を彷彿させた。館シリーズとは雰囲気が違うが、それでもあのエピローグはやはり綾辻さんだと思った。推理していたら更に楽しい作品になっていたと考えると、あとがきを先に読んでなかった事を後悔。
私にとって記念すべき本になりました。100冊目の読んだ本登録になります。。同作者の人気が高い館シリーズと比べ、より犯人当てを楽しむ一冊になっています。今回、本格な意味としてフェアな本と知っていましたので「不可能事項」をメモし一つ一つを確認し謎を解いてみました。。楽しい(^-^)g"。新本格は…特に綾辻氏の本は冬によく似合う。とてもKOOLな本です。
なんだかホラー要素のない綾辻行人作品を読むのは久しぶりな気がする……。頭と片腕を切り取られた死体の謎を中心に、ちょっぴり島田荘司っぽい感じになっております。トリックは行われた必然性もあるし面白かったですが、やっぱりもうちょっと普通にやれるのでは……(ネタバレになるから詳しくは書けないけれど、逆にするとか)と思ってしまったのでした。/ミステリとしては館シリーズが変化球で、こっちが直球かな、と感じました。
十何年ぶりに再読。当時もキツネに化かされたような気がしていたが、今回も理屈ではわかるけれど実際にそれはどうなの、とつい突っ込んでしまった。いや、もちろんこういうのは大好きなんですが。双子の設定が楽しいので2を読むのが楽しみ。
館シリーズの方がやっぱ面白いと感じたけど読みやすかったし普通に面白かった。犯人は全然わからず…こーゆーの読むと他の本でもどの範囲で登場人物疑ったらいいのかわからなくなる(笑)
大どんでん返しをまたやってくれます。ページをめくったところで犯人の名前がでてくるのも興奮。トリックにはさすがに無理があるか…。双子の明日香井兄弟とカナウ君の奥さん深雪との会話がゆるくて、いい感じ。
その方程式を解くのに必要な材料が出揃い、トリックを披露され…その上で犯人を考えてみるのだけれど、どうにもしっくり来ない。そして迎えるラスト。訪れる、衝撃──。最後の最後まで裏切りを用意してくれている。もう、堪らないです。
キャラが立ってるからなのかポンポンとストーリーが進むからかとても読みやすかった^^メイントリックは実際に出来るかはさておき…、ミスリード(なのかな)や犯人がわかったときの驚き!全然予想してなかった斜めからの答えでした。死体の移動、切断の理由と考える謎も素敵だった^^ヒビク君とカナウ君は明るくて好きです。
3☆/あのトリックかなとは思ったけど、物理方程式ほんとに出てきた…。でも犯人までは当てられず。館シリーズ以外は初の綾辻さんですが、キャラが立っててよい。
あああああああ!!! そうか! 物理トリックが成立するかどうかはおいておいて、思い込みを利用した心理トリックの鮮やかさ、なぜ死体は切断されなければならなかったのか。とてもおもしろかった。やっぱりちょっとしたことで全ての点が線でつながる感じはとてもうまいですね。
本当に方程式が出てきた!(爆)このシリーズ結局2冊で終わりなんですかね?ちょっと寂しいですが。キャラがおもしろかったんですけどね~。残念。しかし方程式組むくらいなので結構トリックは説明がつくけれどいろいろ面倒(笑)
犯人はお前かよー!!って心の中で突っ込みました。 数式がでてきますが、理数系苦手な私にもとっつきやすい内容でした。自分が犯人だったらこんな危ないトリックはしないなあ。
ひさしぶりに推理物を読んでみました。とにかくもう読み進めざるをえないよね。ほんとにあんなトリックができるのかとか、偶然が重なりすぎだとか、人が死にすぎだとか、意外な人が犯人だとか、もうそれを楽しむもんでしょ?それが推理小説の掟なのでしょ?叶と響の絶妙なバランスが好き。続編も勿論読みます。
死体はどうやって運んだのか?川を挟んで向かい合ったビル、ロープ使用・・・からして、トリックは”なんかこういう感じやろな”って思ったけど、意外な犯人にはびっくりした!おまけにオチにもおどろいた!響とその元カノの偶然の再会、二人の関係はどうなるのか、そっちの展開の方が気になったわぁ。
★★★★☆
ちょうどこんな普通の推理小説を求めていたのでかなり楽しめた。そもそも目次の時点でワクワクする。ただ小説の中でも物理方程式を見なきゃいけないなんて…と思った
犯人や動機はフェアで納得できる。けど、方程式は解らん。ふ~ん、と思って読み飛ばしてしまった。「館」シリーズや「囁き」シリーズとは一線を画す軽快なテンポで最後まで読めた。こういう書き方も出来るんだなぁと思った一冊。
途中から主役が兄弟に代わったり、犯人の動機が前半に書かれたまんまだったり、光子にしてももっと腹黒いところを垣間見たかった。なんとなく、不完全消化。ただ、映美のくだりは終始よかったです。私個人の好みですが、やはり【館】に軍配をあげます。
綾辻さんの黒歴史(?)。珍しく物理トリックに挑戦したのだが、綾辻さんらしくない軽い雰囲気が、本格ミステリとしての質を落としている。こういう作品は、鮎川さんが書いていれば、傑作になったかもしれない……
まず、やっぱり本格ミステリはいいと改めて思った。綾辻行人といえば館シリーズが有名で僕も好きだが、どんどん橋落ちたは納得出来ずしばらく読まなかった。しかしmixiで絶賛されていたので読んでみたら良作であった。トリックは正直現実離れしているがなるほどと感心させられたし最後まで謎は尽きず、読む手が止まらなかった。ひとつ前に読んだ本が影響しているだろうが、やっぱり本格ミステリはいい。久しぶりに読みごたえのある本だった。
トリックは正直、現実離れしてます。 また、犯人も意外すぎてビックリします。 でもフェアな作品だとは思うので、綾辻ファンなら読みたい作品。 個人的には好きなシリーズで、「館」よりも登場人物が“濃い”のが良い(シリーズと言っても、2作品しかないのだが)。 マンガ『金田一少年の事件簿』にハマった経験のある人なら、楽しめると思う。
20年ぶりくらいの再読。全然忘れてるので、意外な犯人で楽しめた。物理トリックに感心した記憶もあるが、これはそうでもなかった。記憶違いかな?
良い意味での「安定した」「普通」のミステリー。動機も人間っぽく、謎の提示だけでなく背景の人間ドラマがあるので、ミステリーよりも小説に重きを置く僕としては、バランスが良くて好きだ。しかし、解説にも書いてあったけど、ちゃんとフェアな提示してたんだなあと改めて感嘆。
綾辻作品な中でも一味違った作品です。刑事小説だと思っていなかったため、読み始めて驚いてしまいました。中盤まではあまり面白さを感じられずにいたのですが、双子の兄が活躍する中盤以降はなかなか面白かったです。意外な犯人には驚かされました。
犯人の意外性はさすが。トリックは強引だがキレイな伏線と生き生きとしたキャラでチャラになる感じ。新本格好きには乾くるみの解説が素晴らしく、あらためてテクニックに驚愕。
殺人方程式 〈切断された死体の問題〉の
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