終戦のローレライ(2) (講談社文庫)
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終戦のローレライ 2巻を追加
終戦のローレライ 2巻の感想・レビュー(465)
ボーイ・ミーツ・ガール。兵器となった少女と、兵器になるはずだった少年。女を守れなくて何が男だ帝国軍人かと少年が叫び、その少年を守るために前に進むおじさんたち。当たり前の感情を表に出しながら進んでいく話に、本土のきな臭い話がすすんでいく。個人はごく当たり前の正義に動きしかし、現実はどどっと暗くなっていく
面白い!ローレライの正体も分かり、どんどんこの世界に引き込まれていきます。でも相変わらず読むのに時間が掛かる。熟読して150ページぐらい読んだ感覚なのに50ページぐらいだったりとか・・・。
ローレライの正体が分かった。の巻。その瞬間から、少し興醒めする。しつこいアメリカ人の迎撃戦はワクワクしちゃった。けど、相変わらず座標頭入らず。もったいない
明かされる「ローレライ」の正体はリアリティよりも娯楽性を求めたのだと思うが、作中で期待されるような超兵器とは遠い実態はドラマ性を高めるのに一役買っており、第一巻よりも読み応えのある息詰まる伊507の初実戦、徐々に明かされる背景と相まって、読者をタイトルさながらに物語へと惹きこんでゆく。また、兵器として扱われてきた少女と兵器となるはずだった少年兵の極限状況下での淡い恋愛模様は、作者の他作品で描かれるそれとは一線を画しており、兵器としてではなく人間らしく生きることを描いている。早く続きを読みたくなる一冊。
作品紹介は1巻に同じ。2巻ではローレライシステムの回収から、ローレライの生い立ち、そしてその能力を使った戦闘を描く。ナチスドイツをめぐる人種差別のくだりは本当に恐ろしい。日本人は人種差別とは無関係みたいに生きてるけど、海外でたらこうなんだろうという。それを助長する戦争という狂気の描写には思わず引き込まれます。ただ、この手の小説でこれを言っちゃ元も子もないんだけど、やっぱ戦闘シーンを理解するが難しくて、定番の「理不尽な軍令と、上官にぶつける情熱!」みたいなのもあって、戦闘シーンが長くなると飽きてくる。
ローレライの救出作戦の実行、フリッツたちの過去、そして、敵潜水艦との限界状態での戦い。どのシーンをとっても、読みごたえがかった。白い家の実験は、フィクションではあると思うけど、実際に行われていてもおかしくなくて、ぞっとした。戦争の名の下に行われた、人体実験。人間は狂気に駆られてここまでできるのだろうか。そして、ナチによって非人道的な扱いを受けた彼らが、日本の伊507の乗組員と出会って知った、人の温かさ。本当の正義が分からない状態で、青臭いと言われそうな若者の正義に皆が同調するシーンは、正に希望が差し込むシ
過酷な環境の中で生きることを強いられてもなお自分を見失うまいと抗う「彼女」の生きる姿勢に心打たれる。フィクションではあるがこんなブレない生き方にほんの少しでも近づけることが出来ればと思った。
ローレライの非現実的な正体に驚く。いきなり超能力(超感知能力)ですかっ!兵器としての性質上、相手を撃沈しなければならないが、それをすると、クルーの恐怖、絶望までも感知する運命なのが、どこまでも悲劇的だ。
★★★★☆ ローレライの正体が明らかになり、その設定どうよ、と思いながらも…やっぱり面白くなってきた! 往人はもちろん、フリッツが可愛くて仕方ない。
終戦のローレライ 2巻の
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感想・レビュー:44件














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