蒼穹の昴(4) (講談社文庫)

蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
392ページ
1117登録
amazon.co.jp で蒼穹の昴(4) (講談社文庫)の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

蒼穹の昴 4巻を追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

蒼穹の昴 4巻の感想・レビュー(934)

己のなそうとする改革が施しである事に文秀が気付くくだり、性急過ぎた皇帝が己の失策に気付くくだりなど、変法派の面々の聡明さと敗北と、それでも生きようとする強さに胸が痛い。そして清朝の最後の一人になろうとする西太后の生き方も。しかし王逸と少年の出会いに、新たなる時代の暗示がある。この作品を読んで中国史への興味が湧いた。

李鴻章の器の大きさにびっくり。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/04

期待しすぎたのか、はまり切れなかった・・。春児、文秀の活躍がもっと見たかった。夢か幻か、ところどころで西大后や王逸の前に立ち現れる過去の英雄との対話場面で冷めてしまった・・。映像版みてみたいです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/01

一気に読み終えました。スケールの大きさに飲み込まれました。梁文秀はじめ衰退しつつある清国官僚の姿に感動を覚えました。現在国家公務員ですが、心新たに力を与えてくれた気がします。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

「人の力に勝る宿命があってたまるか」その“人の力”の源が何であるか…考えて、自分を省みた。 “蒼穹の昴”昴以外にも星はある。順桂、譚嗣同、李鴻章…それぞれの星を見た気がする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

巻が進むごとにどんどん壮大になっていく物語に夢中になって読みました。 読み終えたときには「ここで終わり!?」「西大后は?春児は文秀は?国はどうなってしまうんだ!?」と消化不良に陥りましたが、どうやら続きがあるみたいですね。そちらもチェックしなければ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/25

「誰でもいい。たったひとりでいい。私の芸術の力で、かの国のたったひとりの人間を、絶対に主の力をもってしても救うことのできない人間を救ってやろう と。」「君はここに残れ。僕は簡単なことしかできんから」「人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるか」「もしいつの日か香港に逃れた康有為が、日本に逃れた粱文秀が、この国の将来を変えるとしたらそれこそがジャーナリズムの栄光に違いない」「俺の持っているものを全部お前にあげよう」「僕らのなすべき事は決して施しであってはならなかった」
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/24

〈人間の力で変えられぬ宿命などあってたまるものか。〉 まさしく。 少し物足りないラストだと感じたのは、もっと読みたかったからと、 毛沢東せっかく出てきたのに終わり〜?気になるやん!てなったから。 すごい大好きな本の1冊になりました。再読してよかった。

「天命の具現たる龍玉」主軸にこんなアイテムを据えておきながら、在り処や行方ではなく、徹底してその不在を書いた小説。まさにこれ以外にないタイトル。「人の力に勝る宿命があってたまるか」という叫びに、画家が描いた本物よりも青い蒼穹と、砕かれた龍玉を思い起こす。人の尊厳というものをこれほど熱く眩しく書ききったところに、著者の祈りと信念を感じる。・・・偉そうな物言いだけど、何て言っていいか解らないだけ。10年で他にも本はたくさん読んだけど、これほどの熱を感じるものには出会わない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/17

読み終わって、まず、梁文秀が、自分のしようとしていた変法政治が本当の民衆のための政治ではないと気付いたくだり、つまり、中国には支配者と被支配者という関係が前提としてあると。これは本当なのか?本当だとすれば、日本の明治維新は本当はどうだったのか。日本との対比しつつ、中国の近、現代を学びたくなりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/15

昨年から読み続け、やっと4巻まで読了、壮大なスケールで堪能しました。

ドラマと全然違うなぁ。これはこれで感動ものだけど。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/04

『生きて再び合まみえ、四億の民のために尽くそうではないか。そう、施すのではなく、尽くすのだ』なぜか文秀の言葉が心に残りました。そして人事を尽くし、託宣を『夢をめぐんでもらった』と言い放つ春児。夢や希望、生きる糧の象徴たる『蒼窮の昴』凄い題名です。7年ぶりの再読、歴史ものとしては軽いのでしょう。しかし物語として、歴史エンターテイメントとして重厚な浅田節、堪能しました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/03

文秀が最後のほうで小物臭を漂わせていたのは残念。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/30

中原の虹を読まなければ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/26

いつ読み終えたか思い出せないので、今日の日付で。人生の帰結点を見つけた人もいれば、新たな出発点に立った人もいて、それぞれに切ないラストだった。個人的には、王逸が出会った少年にうわああって鳥肌が。ドラマチックなシーンが次から次へと出てきて、胸を打たれっぱなしの最終巻だった。どうにも続きが気になってしまって、歴史に完結というものがないことを強く意識させられた。もちろん歴史の本読めばその後どうなるか書いてあるんだけど、オリジナルの登場人物たちのその後は想像におまかせだもんね^^;とりあえず珍妃の井戸読みます!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/24

玲玲…(涙)切ないですが、男の生き方がかっこいいのがさすが浅田さんだと思うところです。李鴻章、譚嗣同が特に印象深い。このあとも気になります。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/16

読了。順桂、譚嗣同、李鴻章、春児、文秀、玲玲、王逸、西大后・・・そして各国の記者達。皆の真摯な生き方に胸を打たれた。このスケールの大きな話をまとめ、題名に繋げるのはさすがです。史実での悲劇的な結末が決まっている中で、なぜ「蒼穹の昴」なのかと。一番心に残ったのは李鴻章の「人間の力で変えられぬ宿命などあってたまるものか。」という言葉。春児は天命や宿命では無く、自分の努力で人生を変えた。きっと、王逸が出会ったこの大きな国の希望に成り得る少年も努力によって運命を切り開いていくのでしょうね。それが人間なのだから。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/26

最後は止められず一気読みでした。中国の歴史に全く興味がなかった私でも大変興味深く読めたのは、浅田次郎さんのおかげだと思う。続きがとっても気になるので順番通り「珍妃の井戸」読みたいけど、名前を覚えられない私は最後の最後まで李蓮英と李鴻章がごっちゃになってしまったので、「蒼穹の昴」ももう一度読み返したいです。。そうそう、玲玲はあんな形で文秀さんと一緒になれて良かったのか悪かったのか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/12

歴史を扱う小説はともすれば、なるようにしかならない物語になってしまいます。それをここまでのドラマに仕立てた浅田先生の筆力と構成力には脱帽です。清の末路を担う悲壮な決意を秘めた西太后と春児、「難き道」を選んだ文秀、それぞれの動きの中で終焉していく終盤は見事でした。玲玲の号泣はかなりきつかったです。文秀の脱出劇をじらすかのように挟まれた王逸の話、まさに「福音」を象徴する出会いが仕込まれています。この仕込みタイミングが、ボクのリクエスト以上に巧妙+絶妙だったのでこの四巻が完璧になりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/12

読み終えちゃった。シリーズ通して心に残る台詞が多かった。最後、物語全部の振り返りでおぉってなった。りんりんの出発シーンが最高。了史と王逸にはもっと活躍して欲しかった。ヘイムータンが1番かっこよかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/10

楽しく読み終えました。とても爽やかな気分です。でも本当の苦難はここから始まるのでしょうね。小説としてはここで終わって良かったのかなと思います。王逸の最後のエピソードは、清にとって雲間からの小さな光です。 フィクションとはいえ中国という国について考えさせられました。日本が幕末から明治を乗り越えたように、清という国家ももがいたのでしょう。同じような時代を乗り越えて、今の日本があるということのありがたさを感じました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/08

結末が何とも良かった。『蒼穹の昴』というタイトルが本当に秀逸に思える。春児、史了、リンリンそれぞれの想いが交錯する場面は、少ないながらも胸を熱くする。絆って大事だと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/26

「壬生義士伝」に続き、号泣させられた(特に4巻の李春雲の台詞)。西太后がときどき子供っぽくなりすぎるのが少々気になるが、小説としても歴史の本としても面白く、中国という国への興味が湧いてきた。最近日本や他国と摩擦の多い中国だが、数十年前までは列強に蹂躙されていたという過去があることを忘れてはならないと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/19

皇帝を擁した梁文秀らの運動は時代のうねりに飲み込まれ、消えて行く運命だったが、その絶望的な中華の流れの中であがいて輝きを放つ人々が、ただただ眩しい。西太后と李春雲らの未来は暗い。だがその暗さは清王朝の穏やかな終わりを感じさせる暗さ。命を投げ捨て最後を迎えようとしていた王逸が江南の農村で、のちに新しい時代を創りだす少年と出会ったときには鳥肌がたった。時代は李春雲、梁文秀を乗り越え現代にまで続いている
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/19

春児、文秀、玲玲、復生とともに同じ時を生きている気持ちになって、彼らがどうなってしまうのか・・・はやる気持ちを抑えながら読んだ。 とても、この短い文章では書き表せないほど、心が揺さぶられました。楽な生き方よりも、困難を乗り越える人生を。強いだけでも優しいだけでもなく、何のために生きるのかを見失わず、生きていきたい。この小説を貫く、「天命・宿命をも変える力が人間にはある」というメッセージが深く心に残った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/15

4巻の内容は、大分落ち着いてしまった感が否めない。実に淡々としていた。残念。ただ、譚嗣同は実に潔くかっこよい。印象的だった。同時代の作品をもっと読んでみたくなった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/14

文庫で4巻。最終章で涙するが他は希薄。意地で読んだ。(あれ?意地読みってどっかで言った記憶がある)まず、登場人物の名称が一貫してないのが致命的に理解できずで解らんかった。所詮エンタメなんだから、歴史小説でノンフィクじゃぁないのだからね。俺は中国史に全く興味がないし上記の理由で皆様の語ってる「面白さ」「素晴らしさ」が良く解らない。「鉄道員・ポッポや」でいいんでないのこの作家、お腹一杯。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/13

復生かわいそう。いやマジで
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/22

お見事。動乱の中で光輝く生きる力。ぬるい平和な世の中から覗く、彼等の姿は美しく胸を打つ。西大后、李鴻章、変法の志士達、春児と玲玲の兄妹…。物語は終わっても、歴史は止まらず「マンチュリアンレポート」までのシリーズを続けて読みたい衝動に苛まれる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 08/21
あき
『中原の虹』まで読んだけど、マンチュリアンは読んでない…何故って文庫落ちを待ってるからです(笑)。『中原の虹』、白虎の張がとにかく男前で、超私好み(*^^*)。ぜひこのままシリーズ全部駆け抜けちゃってください(^-^)v
ナイス!ナイス! - 08/21 08:45

月式
あきさん、ありがとうございます♪ますます続編が楽しみになりました。はい!最後まで駆け抜けちゃいますよ(・∀・)ノシ
ナイス!ナイス! - 08/21 09:18


最後の方で、李鴻章が栄禄に剣と槍で迫るシーンは、本当に面白い〜この小説の中で一番格好が良いシーンですね、西太后も格好が良いですが〜
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/30

★★★☆☆やっと読了したが、巷で言われるほどの面白さは味わえなかった。歴史スペクタクルなのかと思っていたら、割と感傷的でこじんまりした内容だった。史実は変えようがないが、せっかく架空の人物を登場させたのだから、文秀や春児には後半もっと派手に活躍して欲しかった。振り返れば1巻が一番面白かったかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/28

立場故に施しをしていたとの気づきが最後文秀が語る手紙に気づきが見える。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/14

梁文秀は史実の梁啓超と同様に日本に亡命するんすね(梁啓超はあんなドラマチックではなかったろうけど)。そして、譚嗣同っていい時に死んだって考え方もできるよなぁ、と。梁啓超はともかく、康有為の後半生って本当に全時代の遺物みたいな感じで精彩を欠いて気の毒だもんなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/06

なにもかも白太太の予言通りになりそうな終末。最終巻で悪いやつが結局のさばってしまってカタルシスは得られないんだけど、人の心のまっすぐさや美しさに胸を打たれた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/05

nao
最終巻は時代が変わるまさにその時!変法派がどんどん捕えられていく。その中で文秀を生かすべく助け合う人々。玲玲のまっすぐに複生さんを見つめる力強さ。春児の意思の強さ。全てに惹かれながら読み続けると、まさに時代の流れの目撃者のような感覚になり、引き込まれていった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/28

こんな本を読みたかったんだ、と思わせてくれる本でした。もう何と言ったらいいのか。変動し続ける情勢に翻弄される者たち。文秀は清を離れ、自分が本当に為すべきことを知る。春児は西太后の元で生きていく希みを知る。たとえ愛する者が亡くなったとしても、離れ離れになったとしても、その記憶や存在がこれからを支える糧になる。創作された物ではあるけれど、こんな世界が現実にあった時代が割と近いことに驚く。今の日本があるのもこんな時代を経た結果である訳で…。早く続きを読まなければ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/16

壮大でした。所々に様々な愛情がかくされていて、人間の原動力にはそういったものが必要なのかな、と思いました。私的にはリンリンに幸せになって欲しいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/09

3巻まですごく楽しく読めてただけにこの巻は本当に物足りない…。ミセス・チャンと岡さんがすてきだった!!まぁ、あと一巻じゃ絶対うまく収集つかないな、っていうのと、続編があるので、これはこれでありでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/09

もっと見る
蒼穹の昴 4巻の 評価:40 感想・レビュー:187
ログイン新規登録