蒼穹の昴(2) (講談社文庫)
蒼穹の昴 2巻を読んだ人はこんな本も読んでいます
蒼穹の昴 2巻を追加
蒼穹の昴 2巻の感想・レビュー(980)
まったくどうでもいいんだけど、冒頭の文秀と畢五が春児について茶館で話してる時に飲んでる「香片(シャンピエン)茶」は、北京語だと「茉莉花(モゥリホワ)茶」つまりジャスミンティーのこと。ちなみに香片茶は南方の良い方らしく、沖縄に伝わってシャンピエンが訛って「さんぴん茶」として親しまれている。ってウィキペディアのジャスミンティーの項目に載ってた。
読書メモ。1巻に比べ展開が早くて驚いたなあ。ハードカバー上下巻を4冊に分冊したとあってまだまだ謎は多い。これからどうなっていくんだろうか。彼と彼の運命は交わるんだろうか、とか楽しい疑問ばかり。
「中原の虹」読後初めての再読なので、それに繋がる伏線をちらほらと見つけて嬉しくなる。「虹」での文秀の日々は、楊先生の夢でもあったんだと思うと胸が熱くなる。幾度も読み返して今回初めて、春児はどうしてこんなにも愛されるのか、と少し気になった。勿論私も大好きだけど、むしろそんな春児を、鼻持ちならない、と胡散臭く思ってもおかしくはないはずなのに。西太后のぶっとんだ魅力、子悪党とも呼べない立派な悪党達が持つ憎めない「何か」、登場人物に限った話ではなく、小説レベルで愛嬌があるんだなあ、きっと。
老公胡同の面々に鍛えられる春児。宦官として入廷後の目覚ましい出世は、読んでいて楽しい。再び登場し王逸に託宣する白太太。ああ、そうだった。春児への白太太の託宣は・・だった。すっかり物語を忘れている。初読気分でのめり込んでいます(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 01/02
西太后は悪女っていうイメージしかなかったからかなり印象が変わったなぁ。夫であった皇帝が亡くなった後、列強から狙われていた清国を滅ぼすことなく彼女が中心になって国を治めていたんだよね。ただの悪女だったらできないことだよね。 彼女の光緒帝への思いや国家を憂う気持ちを読んでいると切なくなります。 西太后や成長した春児の今後が気になります。
西太后が好きになれた。なんか、だだっ子キャラいきなり発揮するのね。そして悲恋の人だったのね。意外〜。 ま、しかし、いつの時代も上に立つ者は嫌われるな〜。笑 春児は天命を持たなかったのにすごい出世!自ら運命を切り開いて、不幸から脱出の下りは完全に勇気づけられる。 歴史を全く把握できてないので、続きが楽しみ!
大国を背負い葛藤しながら鬼女を演じなければならない西大后、天命を持たないのに自分の力で運命を変えていく春児、天命のままにエリート街道を進んでいく文秀、抗えない時の流れの中で立場の違うこの3人が絡み合っていく様が面白い。運命を変えるほどの力をもつ春児の笑顔を見てみたい!文秀が春児に昴はどれ?と聞かれた時に違う星を答えているように思う。状元の進士様なのに間違えてる!?気になる・・・。
占い師のおばちゃんが春児に嘘をついていたのにもかかわらず、人と出会い、運命に逆らっていく姿に感動。自分も頑張らねばと染み染み思ってしまう作品です。
黒牡丹と春児の最後のシーンは感動しました。たくさんの人々に支えられている春児。彼の人を惹きつけてやまない笑顔がこの先様々な変化をもたらしていくのでしょうか。続きが気になって仕方ありません。玲玲ちゃんにはぜひとも幸せになってほしい。
西太后が想像してたより可愛いキャラクターでびっくり。気の強いふりをして自分の心の弱さを見せまいとするツンデレさんなんだけど、浅田次郎のすごいところはこの性格をアラフィフのおばさんに装備させるところだと思う。萌えポイントを直撃されて身悶えた。白太太が春児に告げた占いが嘘だったというのはショックだったな。しかしこの描写あたりからの、春児の主人公補正が凄い。ひたすら硬い内容かと身構えてたけど、浅田次郎らしいコメディ感がふんだんに盛り込まれてて面白い。
西太后が登場。稀代の悪女のイメージの彼女が本当に魅力的。そして沢山の人の力を得て立派に成長した春児。黒牡丹との絡みには泣いてしまった・・そして次巻へ。
かの西太后も、ひい爺さんの前では、やけに可愛く口ごたえするのねぇ。ちょっと笑わかしてくれるキャラになっておりますが、王朝末期の暴君・悪女の裏にあった「使命感」とか「葛藤」が面白いです。春児・文秀の今後の交差が気になるところ。背景の史実は怒涛の動きようですが、物語はまだまだ悠久の静けさ。三巻に期待。
西太后の人物像が興味深く描かれています。定説は悪女ということになっていますが、本書で葛藤する彼女は孤独です。梁文秀や春児と並んで、3人目の主人公なのかもしれないと思いました。物語は駆け引きや謀略があって目が離せなくなります。3巻が楽しみです。
春児は予想通りの成長で西太后に近づきましたね。歴史に詳しくないのでこの後清がどのようになっていくのか楽しみで早く続きを読みたい。玲玲とか、脇役がどうなっていくのかも気になる。
二人の主役が急成長し、かなり面白くなってきた。郎世寧(英名忘れた)しかり李鴻章しかり、脇を固める登場人物の誰もが一生懸命生きている。志を持った人間が歴史を変えようとしている。すぐに続きを読みます!
教科書で、名前だけを丸暗記してきた偉人達が躍動している。悪女として名高い西太后の描き方もよい。1巻に続き、面白すぎる!
この本に出会えて良かったと思う。この本には春児と文秀以外にも様々な人生を生きる多くの主人公がいる。自分が今、分岐点にいると思うからこそ、その主人公達の生き様に勇気をもらう。 『革命は死なり』という言葉を思い出した。
浅田さん、お願いですが名前を統一してください,ッたってもー遅いんですが、こう読んだり、アー読んだりで、解んなくなっちまいます。漢字が難しゅうて読めませんがな。で、3巻に突入。
もう15年も前の作品だからと侮っていたのですが、キャラクター小説としても優れていてびっくり。西太后がとてもいいですね。わがままで傲慢なキャラを魅力的に描けるのはとてもすごいと思う。
★★★☆☆西太后が登場し物語に華やかさが加わった。西太后の独り言が面白い。文秀をはじめとする変法派の若き官吏たちと、西太后の片腕となるまでに出世した春児がどう交わるのか楽しみ。
梁啓超の代わりに梁文秀(架空の人物)を出しときながら、康有為や譚嗣同が普通に出てきたりしてなかなかこんがらがるのだが、こういうややこしいことをしているだけあってやっぱり面白いのである。なんかこう、いいときの安彦良和みたいな面白さですな。
出てくる人出てくる人みんな魅力的で驚かされます。無味乾燥な歴史の教科書上の人物が、こうも描かれるのかと思うと、物語の力ってすごいな。
西太后のイメージが変わるなぁ。春児、文秀、王逸、順桂、玲玲らをはじめとする登場人物たちが魅力的。創作の世界とは理解しているけれど、こんな世界だったのではと、当時の中国を思い耽ることも楽しみ方の1つ。白太太の告白には驚いた。春児は昴の星になれるのか。人物一人一人が気になってしまうけれど、ここから清はどうなっていくのか。日本を含む列強諸国との駆け引きはいかに。楽しみ所には困らないなぁ。
【ネタバレ有】白太太はほんとに春児に嘘の託宣をしてしまったの???かなりうまくいっているように見えますが……上がるだけ上がったらあとは落ちるだけってことですか_| ̄|○受験のとき、この変法自強のあたりの歴史は苦手だったけど、それでも知っている人物の名前が多々でてくるのがわくわくします。西太后はちょっといただけないけど…(´Д` )
2巻に入って、純粋な歴史小説ではなく筆者の想像が多分に含まれているこの書き口は、読者によって好き嫌いが分かれそうだなと思った。私はこの軽さが苦手かも…。西太后の女子っぷりは軽くイライラします。可愛いけど。 とか言いつつも続きが気になり一気読み。
春児の成長ぶりと西太后の苦悩ぶりが印象的。黒牡丹が春児に命を懸けて芸を教え最後に力尽きる場面や、西太后の前で劇を演じ梁文秀と再会する場面は運命的な感じがする。最後は順桂と腹の探り合いをするまでに成長して、3巻以降どこまで成長するんだろうか?一方、お金の使い道が無いので他の宦官のために、宝貝を買い戻すのはやや寂しい気も…。西太后は悪女のイメージが強かっただけに、才能があるがために孤独な感じで描かれており個人的には意外だった。乾隆帝の幻影(?)との対話が苦悩の象徴なのかな。
悪女と名高い西太后がなんだか可愛かったです。光緒帝とのシーンには思わずほろりときそうでした。歴史上重要な人物も登場してきてますます次巻が楽しみ。
こういう架空歴史物が大好きなのでとても楽しめます。貧民から太后の側近にまで上り詰める春児の物語が面白い。小道具がド○ゴ○ボー○に似ているのはご愛嬌ということで
ようやくいろんな名前を把握でき、前巻よりもすらすら読めました。この物語の時代背景をよく知らないのが悔やまれます。つまり、そんなこと知らなくても十分楽しめるし、その場合はその時代への興味が湧いくる、大変おもしろい物語です。人生において「自分を信じる力を持つ」ということが、いかに大事かわかります。
蒼穹の昴 2巻の
%
感想・レビュー:151件













































