ぼんくら(下) (講談社文庫)
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ぼんくらの感想・レビュー(1232)
佐吉さんは若い割に優秀な差配人にも関わらず、湊屋さんの思惑通りみんな鉄瓶長屋を出てしまって、植木屋さんに戻るのはおしいなぁ。シリーズ化されたお陰でぼんくらのみんなのその後がすぐ読む事が出来るので、続きの日暮らしも楽しみです。
思うところ色々ありすぎて纏まらないので割愛w とにかく面白かった♪ 弓ちゃんが弱点をばらされて、助言をくれた老人に礼を言いつつも叔父上を睨みつけるシーンが好き(笑) 口をむうとへの字に曲げた顔が浮かぶようw ラストのお徳さん天晴!よくやった!www 次は『おまえさん』だな。茂七親分のシリーズも読まなきゃね。
素晴らしい。「長い影」の続きから締めの「幽霊」…。 久兵衛にいたたまれなさを感じた。船から降りた平四郎を追う場面で…。お徳の本心を語る場面は泣けました。あとは、お露の「ごめんなさいね」にグッときた…。 真実は必ずしも見つかるものではないし、見つけても幸せになれるとは限らない。そのギリギリの隙間をすり抜けていくような優しさに溢れた作品だなと思った。それが出来たのも、ぼんくら、平四郎のキャラだからでしょうな!! しかし、弓之助は…スゴオモロいw生人形って…wおでこは途中再生不可なのが歴史物って雰囲気で良いw
平四郎は誰を救いたくて二度目のぎっくり腰を起こしたのだろう。ぼんくらが国語の教科書に載っていたら、もっと授業が楽しかっただろうなぁ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/25
上に続いて一気に読破。展開がはやくて、読みやすかった。最後に出てきたのはたぶん葵だろうけれど、なんだか、性格がさみしすぎる。
再読。忘れなければ思い出すことはない。思う人がいれば美しい顔にも反応しない。なるほどねぇ…。葵が生きてたのは驚いた。すっかり忘れてた。
上巻の伏線を下巻で回収していくのが見事。登場人物がみんな魅力的。でも、ちょっとやりきれなくて、寂しさが残った。
面白かった。素直に。 人情、心の機微、時代物でありながらとても現代的に読めてしまうあたりが宮部氏らしさのひとつではないかと思う。そしてそれは良さ、ある種の凄さでもあるとも思う。面白かった。
再読。上でも思ったけど本当に繋がってて嬉しくなる。お徳さんに謝る気持ちの中の本当の重さや本当の幽霊や悪人はいったい誰なのか。ぼんくら、だけどぼんくらでない旦那が、いいなあ。さて、次は日暮らし。
途中ちょっと間延びというか退屈なところがあり、宮部みゆきにしては珍しいと思った。ところが、読み進むにつれ、それさえも計算だったかと思えるくらい、全体の話運びがすごくうまくできた物語だった。
読みながらも早くも続編が楽しみになってしまった! ぼんくらな八丁堀旦那、実は仕事ができる人。カッコいいよ!
人が悪くてコワイという内容の小説は平気だけど、幽霊が出る話はトイレに行けなくなるから全く駄目、という知人に貸した後、大丈夫だったかハタと気になって、上下とも再読。うーむ、微妙。大丈夫だったかなあ。最後まで読まずに返してきていたりして(笑)今度、本人に聞いてみよう。
早く「日暮らし」が読みたい。映画にしたら、弓之助とおでこは誰がぴったりだろうかと考えると面白い。さて、平四郎は誰?
この人の本にしては珍しく後味が悪かった。妻妾を同居させなきゃ良かったでしょ。うまく行くわけがない。どういう男だ。ボタンの最初の懸け違いで起こった事。本人たちは自業自得だが子供たちの世代はかわいそう。
罪を暴いても誰の得にもならないばかりか不幸になる…。そうはいっても、でもそうか…。むむむ…。とは言っても現代ではそうはいかないよなぁ。とりあえず罪はなかったようなので、まぁそれでよかったわけだが。あとお徳さんの独白で涙。可哀想すぎる;;。なんだか大人の世界ではいろいろと辛いものがあったが、弓之助くんとおでこちゃんの天才児コンビがすごい!また会えるよね?日暮らしにいくぞ!
2011年最後に読んだ本。政五郎は超かっこいい!このシリーズを読むと、茂七大親分が出てくる前の小説も読みたくなるなぁ
なんなんですかねこの心地よさは!謎や事件の解決って面は、人情で汲み取ったり、憶測で済ませたりと、近代を舞台にした作品と比べると、あやふやな部分も多い。でもそれが気にならない!平四郎、弓之助のコンビも好印象。
平四郎が最後までちゃんとゆるくて良かった。事件の真相にたどり着いてもそれで糾弾するわけでもなく、そっとそのままにできる。読者としてはもうちょい真相を詳しく知りたいと思える部分も残るけど、なんでも明らかにしなければ気がすまないみたいな探偵物もどうかと思うし、絶妙なさじ加減でした。ただ何も知らないままに落ち込む佐助が不憫でしょうがなかったけど、それに関しては特に誰かの悪意があったわけじゃなく、ただただ湊屋が無神経だったってだけの話だったのかな。佐助に肩入れしてたのでその点は軽く流されちゃって残念。
おもしろかったです。上巻で起こったおかしなことの数々、その理由がわかった時、とても気分がよかったです。絶体絶命に思えたピンチ、読んでいて怖かった〜!平四郎に関わるみんなに幸せになってほしかったから、あの人は残念でした。終わりかたも、全てを語らず、もうちょっと読みたかったなぁ、と思わせるところが絶妙。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/24
こりゃ面白いや。一気に主役、脇役のファンになるし。変わった感じの短編と長編を合わせたようなストーリー。このシリーズ次も買うな年内に。
随分前に読んだ筈だったけど全く覚えておらず…私の記憶力が心配。主要な登場人物が魅力的でサクサク読めた。茂七親分が名前だけ出るものの、登場しないのがまた憎い(「初ものがたり」をまた読みたくなってきたなあ。)。エピローグ「幽霊」を読んで気持ちがスッキリ。未読のシリーズ続編がまだあると思うとワクワクします。
ストーリー展開、リーダビリティ、キャラクターの強烈さ、そして私のような時代小説素人にもやさしく解説される江戸のしくみ。さすがですな~。
おもしろかったあ。物事には白黒はっきりさせないほうがうまくいくこともある、そんなゆるゆるだけどあたたかい平四郎さんのキャラが良かった。そして賢いけれど子供らしいかわいらしさも持った弓之助、人間テープレコーダーのようなおでこちゃんなど、他のキャラもみんな魅力的。「日暮らし」「おまえさん」と、続編が出てるのがうれしい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/17
再読。シリーズの原点ですね。それぞれの短編から大きな謎に迫っていく構成が凄いです。懐かしく思いながら夢中で読みました。この頃の弓之助とおでこちゃんはホントに可愛い。
宮部さんの時代物を読んで本当に良かったと大きく首肯する私。連作短編集と見せかけておいて、しっかりと長編となっていて構成力の高さを感じた。それに、まさに江戸時代の長屋に住んでいたかのように、人々の暮らし向きを直に見てきたかのように、登場人物たちが生き生きとしていた。もちろんミステリーとしても楽しめたけれど人情味に溢れ、少しの悲哀もあったりして、ぼんくらシリーズとして「日暮し」「おまえさん」と続いている理由が分かった気がする。弓之助君とおでこ君の成長が楽しみ・・・
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(4)
- 12/10
再読 やっぱりおくめさんのエピソードが切ない。人柄がとても好きなせいか、初読み時の記憶はおくめさんで大きく占められていたのに、意外と出番は少なかったのね。
あー、やっぱ面白い。上巻からのお話がうまいことつながっている。何が「本当のこと」で何が正しいことなのかはわからないけど、それをハッキリさせるのが必ずしも必要ではないのかも。平四郎も弓之助も好きだなぁ。「日暮らし」も早く読もう。
上巻から一気に読んでしまった。面白い!登場人物みんなキャラがたっていて、読んでいて飽きなかった。賑やかで温かな人情長屋がさびれていく様は切ない。それでも鉄瓶長屋の心、お徳の前途が明るい感じで終わったので良かった。シリーズ読破したいと思う作品だったd(^_^o)
読み終わってすぐ、続編である『日暮らし』を買いに行った。個性豊かな登場人物たちに、「また会いたいなぁ」と思った。人情モノはこうでなきゃ、と思う。あ、ミステリとしても楽しめます。
どちらも可哀想…といえる平四郎、どちらに肩入れもせず、両方の目で見れる平等性を持ったいい同心なのかしら。それにしても、湊屋さん、こうなる前に何とかならなかったのだろうか。それでも悪い評判が立たなかったのは、主人の采配のお陰というべきか。読み応えあった。面白かった。
これが現実と言うか、善悪で割り切れないもののお話だけど、お徳さんのおかげですっきり!もやもや嫌い水戸黄門大好きの私でもおもしろかった!!おでこと弓之助ももちろん、おくめさんが大好きだー!あんたはかわいいいい女だよ!/まず図書館で読んでから文庫買う派だけど予約待ちしてられません。日暮らしとおまえさん買ってくるー!
櫛の歯が欠けるように店子たちが長屋を出て行く。一連の騒動の真相とは?「長い影(後編)」。お徳が鉄瓶長屋を立ち去る日に目撃したのは・・「幽霊」の全2話。大人顔負けの知性を見せる弓之助。でもその一方で子供らしいカワイイ一面を見せる弓之助から目が離せませんでした。それにしても妬みって恐ろしいなと痛感しました。佐吉やお徳には幸せになって欲しいです。平四郎と弓之助。二人に血の繋がりはなくても良い親子になれると思います。続編も楽しみです♪★★★★
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 11/23
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
雨巫女。さん、こんにちは♪ナイス&コメントありがとうございます♪宮部さんの前世は「お江戸の長屋暮らし説」そ、そ、それは言えてる~!(笑)
ナイス!
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11/24 16:04
雨巫女。さん、こんにちは♪ナイス&コメントありがとうございます♪宮部さんの前世は「お江戸の長屋暮らし説」そ、そ、それは言えてる~!(笑)
ナイス!
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11/24 16:04
ぼんくらの
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