ダレカガナカニイル… (講談社文庫)

ダレカガナカニイル… (講談社文庫)
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井上夢人
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ダレカガナカニイル…の感想・レビュー(174)

ラストが凄い。クラインにも勝る傑作。途中で話の展開が冗漫だとか、部分的に後味悪いキャラがいるとか主人公性格悪いとかあるけどラストで全部の不満が吹き飛んだ(^^)

最後の最後でまさかのループものだったとは!?700ページと長いがストレスなくさらさら読めてしまう不思議。面白かったです。

厚い本ですがサクサク読めました。こんな結末だとは思いもしませんでした。幸せになって欲しかったのに。

面白かった。でも、とても恐い話です。ある時を境に、頭の中に人の声が聞こえるようになってしまった。信じることも、信じてもらうこともできない状況。だけど、本当に恐いのは、頭の中にいて共にしてきた人の本性があんなだったことだと思います。

新興宗教団体の道場が出火し、教祖が焼死した。それ以降、現場にいた警備員の頭の中で他人の声がしはじめ……。/オカルティックなガジェットを鏤めつつ、「自分の体に侵入した意識は誰のものか?」という魅力的な謎でプロットを牽引していく本作。怪現象に直面し、苦悩する主人公の心の動きや、侵入した意識との対話を通じて謎を解明していく過程などがディテール豊かに描かれており、読者を同調しやすくしているのが秀逸です。/そしてラスト数頁で物語を××SFにがらりと一変させ、同時に哀切なラブ・ストーリーとして〆る手腕がお見事でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/29

ポワとか久々に聞いたわ

頭の中に入った人物は一体誰なのか?謎の解明に伴い切ないまでの恋愛、親子事情なども展開していく。井上夢人の他の作品ではジャンル混交に苛立つ事もあったが、これは素直に面白かった。読み方はそれぞれ自由だとはいっても、ストーリーテリングが何処に持っていくか、かもしれない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/22

ある事件をきっかけに自分の頭の中にもう一人の人間が住み付いてしまうという、形容しがたいストーリー。タイトルや設定を見るとホラーチックですが、主人公と頭の中の人格との掛け合いはなんとも微笑ましく、心が温かくなるような展開になっています。そんな普通のミステリとは一味違うストーリーに、ぐんぐんと引き込まれてしまいました。あえてジャンルをいうならSFミステリでしょうか。超常現象の発生を受け入れた上で、「頭の中に住みついているモノの正体はなんなのか」という謎の真相を解明しようとするのが最も面白い読み方かと思います。

会話文が多いので頁数の割にサクサク読めた。同じ離脱体験物で貴志祐介のISOLAを思い出した。怪我が治っても、誰にも信じてもらえず精神に異常をきたした人だと扱われ病気で過ごして行くのかと思うと、盗聴のバチが当たったと考えるにしても西岡さん可哀想すぎる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/15

新興宗教団体を過激な反対運動から護る警備員。着任当日に起きた火事と教祖の死。それ以降、頭の中から聞こえる他人の声・・・これだけだとSFやミステリーといった分野に見えますが、実は恋愛小説としても破格の出来を見せつけます。ミステリーが好き、SFが好き、恋愛小説が好き…そんな「先入観」を捨てて読んで欲しい一冊です。「ジャンル」なんて「線引き」は実は無意味なものだったと気付かされます。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/14

そこそこ面白かったです。あえて言うなら、なんというか…前フリが長い!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/18

最後の声の正体がわかるところが見事すぎた。しかし不毛だなあ。この小説の中ではポアとかその手のパワーは本物だったわけだけど、なにか有益なことにその力をつかえなかったものか。新興宗教の怪しい雰囲気満点で、その裏側にあった母娘のもめごとも、ふつうに犯罪で同情できない。村の人たちもこわかったが、こう事件がいろいろ起こっては、ねえ。それにしても主人公がこれからどうなるかも気になった。濡れ衣で逮捕?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/11

dra
新興宗教団体の火事で教祖が死亡、それ以降、施設を警備中だった西岡の頭で他人の声がしはじめた。*全く予想できないオチだった。しかし、あまりにも悲劇的でやりきれない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/04

最後のどんでん返しに驚嘆した。SFミステリの傑作。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/28

最後の大どんでん返し。やられたーって感じ!井上さんのもだけど、岡嶋二人時代のも読んでみたくなった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/12

『ふっ、と』という表現が多すぎるな。声との会話も同じ展開の繰り返しでくどい。会話文ばかりだからサクサク読めはするのだが中身が長さと釣り合っていないように思える。

おもしろかったです。SFファンタジー? こういう設定に真正面から取り組んでるのに好感が持てる。主人公変わりものかと思ったら意外と普通の人だったw
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/03

ある意味二人のラブストーリーと言えないこともないが、二人の結末がなぁ…死んだ瞬間に見る映像は気のせいとかいいだしたときは、それはないだろうとか思ったけど、着地点まで読んで納得。主人公の退屈だからとあっさり盗聴するのは性格的にちょっとなぁと思うし、彼女とのつきあい方もどうかと思っていたので、まぁ、犯罪者は幸せになれないという自業自得具合がすさまじい作品かも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/11

★★★ 6 長い割にオチが弱いような気がした。解決されていない謎もいくつか残っており、いささか消化不良だと感じた。

図書館
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/21

叙述トリックと言う訳でもありませんが、意図的にミスリードを誘う部分もありちょっと突飛な日常SFミステリーと言った一冊でした。そこまで衝撃は受けていませんが、特につまらないとも感じてはいません。機会があったら別の作品も手に取ってみようと思います。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/19

むう…メチャクチャ遣りきれないラスト。輪廻転生ものは井上氏の小説の中でも割合取り上げれられるジャンルであるが。注目すべきはやっぱ宗教の怖さ。どー考えてもモデルは某宗教団体ではないか?興味深く読めた。

内容は面白いと思ったが、会話が中心であまり展開がないため読んでいる途中で中だるみしてしまった。それほど複雑ではないので中短編のほうがよかったんじゃないかなあと思う。

どことなくクラインの壺のような感じがした。十三番目の人格をこの前に読んでて体外離脱についてリンクしてる部分があったから読みやすかった。ラストは個人的にはありかな、と。楽しめた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/10

え?もう出発したの?うわ〜置いて行かれた〜→まだ突っ切るんかい!どういう着地するんだよ!心配すぎる!→なんとか着いて行きたいけど追いつかねぇ→まだ上昇すんの!?大丈夫?空中分解しない?→→え?はぁ、そういう着地ですか。まぁ、こりゃ予想外の結末ですが、なんといいますか、うん、はぁ。 そんな感じ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/12

★★☆ 井上夢人としてのデビュー長編とのことだが、確かに長い。とにかく長い。疲れた。さんざん引っ張っといてこのオチは納得できない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/30

サクサク読めた。面白いけどラストが少し弱い感じ。読んでいる間はとっても楽しい。

この主人公のように頭の中で別人が勝手にしゃべりだしたらすっごいウザいだろうな~って思ったよ。 宗教のポワのくだりはなんとなくありそうだと思った。 結末は主人公にはかわいそうすぎたね。これが井上夢人の第1作だとは思わなかった。 やっぱり彼の作品は好きだな。 岡嶋二人好きとしては、ハズレが無い作家さんだな。 
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/08

小ネタで1200枚も引っ張るなよ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/01

話がちょっと大きくなりすぎてしまったかな。

警備会社で働く主人公は、新興宗教の施設を警備中に突然衝撃を受け倒れてしまう。同時に、施設内の建物が出火し、中にいた女性教祖が焼死する。 翌日から、主人公の頭の中で女性の声が聞こえ、会話もできるようになり、焼死した教祖が身体を離脱して頭の中に入り込んだのかと思われるが…。 著者らしいSF+ミステリーな作品でした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/21

西岡って男性にあまり共感出来なかったことがちょっと残念

イマイチ好きくないな~と思いつつ、我慢して読んでみる。悲しくてこんなのあり~な結末でした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/01

宗教は怖いよ。ラストはやっぱりそうなるんかい

相変わらず意表をつくストーリー展開。主人公の西岡さんと<声>との遣り取りの中には笑える箇所もあって、シリアスな場面とのバランスが良い。

3点/10

とてもおもしろい。岡嶋二人名義の「クラインの壺」は、ホントは井上夢人さんがひとりで書いたものらしいけど、なるほど作品の雰囲気は似ている。しかし今回は本当に見事にだまされた。思わず「えっ」と声を出して読み返してしまったほどだ。と、いささか誇張な表現を使ってみたくなるくらい驚いたのである。そして、「そうだったのか……」と納得してしまう。哀しい物語。逆説はどうなるのかなとちょっと思ったけど、まああまり考えても意味がないことだ。しかし岡嶋二人さんが解散したあとの1作目にこんなにおもしろい作品を出したのだから、当時
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/12

小説 ★★★

ダレカガナカニイル…の 評価:46 感想・レビュー:40
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