魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)
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魔剣天翔 Cockpit on Knife Edgeの感想・レビュー(860)
今度は「形」。なんでその形を美しいと感じるか?なんていう出だしで引き込まれてしまう。動こうとする意思があるからこそ、その一瞬をとらえた「形」に意味があるのだ。また、やられた。Vシリーズはミステリーのトリックがなんとかじゃなくて、アニメチックな登場人物を動かしながら、なんだか奥が深い(深そうな)ところが醍醐味じゃないだろうか。いつも明るい練ちゃんの憧れの想いの結末が切ない。
最初の方の練無と杏奈の会話がよく分からなかった。少林寺の手合わせしてよみたいな? それとも単純に告白? あと消火器とそばのことも分からなかった。この人の話は時々おいてけぼりにされる。でも全てがすっきりー! なんてのはあんまりリアルじゃあないのかな。リアルじゃあなくてもいいからすっきりしたいけどなぁ。
Vシリーズ5作目。練無、保呂草が今回のスポットキャラに感じた。保呂草と練無が大好きな自分にはたまらない作品だったと同時に色々と不安だった。巻き込まれるべくして巻き込まれる感じが他の推理小説には見受けられない珍しいとこかも。
第一章の自動ドアのくだりを読んでからというもの、自動ドアを通るときにはいつもそれを思い出すようになってしまった。 保呂草の「住所ゲット作戦」が鮮やか過ぎて驚いた。その手があったか。これぞプロ、が見える本作。 なりすまし密室(?)ものは大好きです。「命をかけるものが、あるからこそ、人は生きているんです」
Vシリーズ、残りの6作品が揃ったので再開。
『ゾラ・一撃・さようなら』で出てきた物がこちらに出ていて、ちょっとニヤけた。こんな所にもリンクが……。もう一度『ゾラ〜』を読みたくなった。
トリックは解き明かされるとシンプルだったが、面白かった。今回の紫子は苛々しっぱなしだったが、これからどのように変化しどこに着地するのか、気になる。
飛行機の曲技シーンは紅子がへっ君にしている説明のおかげで想像しやすかった。スカイ・クロラシリーズより先に読めていればあちらも巧く想像できただろうに……。
これまでのVシリーズで1番面白く、ワクワクしながら読み進めました。S&Mに比べてどこか掴みにくく感じていたキャラクターの面々ですが、今作はいつもより踏み込んだ感じを受け、感情移入がしやすかったです。今まで確かに積み重ねられていたのですね。最後は切なかった。静かな夜から始まる一文が心に残ります。練無と紫子、そしてバイクで去ったあの人の表情が鮮明に脳裏に浮かびました。
これまでのVシリーズの中では一番面白かった。探偵が推理しないというか別の角度から関わってるからか。大人な登場人物が多くて、前シリーズから間髪いれず入った人には慣れないだろうけど、初期の読者を想定しているのであれば違和感ないのか。とにかく登場人物も馴染んできてシリーズ後半どうなるか。
森センセ×ヒコーキ、最強のタッグかと思われます。森ミステリィとしての特色も、ここへ来て「らしさ」が出ていた。ま、まさか関根画伯が・・・そんなことに。。おっと、この先は読んだ人のお楽しみだった。各務女史も登場し、このシリーズも折り返しに向けて役者が揃ってきた、というところでしょうか。。いやはや、面白くなってきました!!え、事件の真相??もういいんですよ、それは。これはキャラ小説です!!
全章のタイトルについた「形」。Vシリーズも5作目となって、それこそ形(型)が決まってきたなぁという印象。でも、やっぱ面白くてぐいぐい読んじゃう。今回の事件は飛行機のエアロバティック・ショーが舞台で、スカイ・クロラの世界をVシリーズで味わえたような得した気分になりました。先日の日経の土曜版で“都会の人混み ぶつからず歩きたい”という特集があったので保呂草さんに見せてあげたくなりました。
保呂草は煙草に火をつけた。その煙を胸の奥の隅々にまで届くよう入念に吸い込んで、名残惜しげに吐き出した。そうすることで、躰の中にいる、ちょっと良い奴と、ちょっと悪い奴が咳き込むのだ。それ以外には影響しない。煙草の役目とは、所詮その程度である。
再々読。ここから各務亜樹良との付き合いが始まったんだねぇ〜各務相手には黒保呂草全開です「誰か他に、面接試験でもして家来を募集したらどうかな?」憧れの先輩を前にしたれんちゃんも彼を見守るしこさんも切ない(;_;)
Vシリーズ五作目。今回は保呂草さん大活躍。落ち着いた悪漢ぶりで(笑)、微笑ましいくらい。前作に続き新キャラ登場。この方は長続きするのかな。それにしてもS&Mとは違って、どの登場人物にも感情移入させにくいシリーズだなと感じます。そのおかげで広角的に場面を眺められるのですが、そのせいで読み進めるのに時間がかかるかな(笑)。つまらないとか難しい、という意味ではなくて。でも解決モードに入った時のスピード感は爽快。
保呂草さんのシリーズ最後には殺されてしまうんじゃないかと思うような堂に入った犯罪者っぷりが見どころ。関根朔太については冒頭の各務亜樹良と同様の流れにしてやられたと思ったのですが、トリックの方は存外小じんまりしていて少々肩透かし。ストレートなダイイングメッセージが森博嗣には珍しいと感じました。紅子さんの艶やかな推理とお遊びで密室を作ってしまう人間性がこの作品の花形だなぁと改めて。今回は最後の小鳥遊くんに全部持って行かれました。切ない。それにしても、七夏さん視点になると途端に胃が痛くなる文章が多い…。
空に浮かんだ密室の謎よりも、関根画伯に驚かされた。事件に関わるひとたちがより鮮明になってきた感じ。れんちゃんの少林寺、しこさんの部屋の様子、保呂草さんの綱渡り。各務亜樹良が登場、保呂草さん・紅子さんとのやり取りにハラハラさせられる。新谷かおるの解説で血が騒ぐ。本来、人は飛ばなくても生きていける動物なのに・・・だ。
Vシリーズ第五弾。小鳥遊くんの先輩がするアエロバティック(曲技飛行機)ショーを見に行くいつものメンバ。いつもの通り巻き込まれます。今回もまたオチが森博嗣らしい!オチ寸前、ははーん、とようやく理解した時、電車内にも関わらずニヤニヤした!でもいい!本望! それにしても保呂草さんの器用な暗躍、紅子さんの深謀遠慮に脱帽です。そしてできることなら紫子さんに幸多からんことを願いつつ続きを予約致します。
Vシリーズ第五弾!!アクロバット飛行中のコックピット内での殺人事件。空中密室。各務亜樹良なる新キャラも登場。次回登場に期待。トリックは単純明快。しかしこの先考えているストーリーの準備の段階なのか、色々無駄話に近いような会話が......。ただ楽しいからそれが退屈って訳ではない。
今回はプロペラ飛行機での殺人事件。トリックは案外さっぱり。難しく考えすぎたぜ… でも、こういうのもありですね。あと、保呂草は危ない橋渡りすぎだと思う。
Vシリーズの5作目。各務亜樹良が初登場 ■謎解きという点ではそれほどですが、主要の登場人物たちが絡み合う程よい距離感は物語は今まで読んだVシリーズの中でも抜群かと。保呂草、紅子、練無、紫子、それぞれがそれぞれの存在感を微妙かつ絶妙に漂わせる雰囲気に楽しめた。
わざわざつくった密室をまったく気づかれないなんて。保呂草さんは七変化ですね。脅迫状にそんなメッセージがあったなんて気付きませんでしたし、今でも気付いてません。
演技用プロペラ機の中で起こる殺人。面白いか面白くないかという分類しかできない矮小な脳味噌としてはそんなに面白くなかった。キャラクターを愛でるだけの小説。保呂草が演技派ってことは分かった。雀がちょっと高いところに飛んで移動するだけで僕にできないことをしてるわけで尊敬するわ。雀さんマジリスペクト。スホーイSU-31がカッコイイことは分かった。森博嗣飛行機好きだよなぁ。
【再読】少し前に読んだばかりなのにもうトリックを忘れていた。きっとこのシリーズではトリックとか犯人当てとかよりも人間関係とか物語を楽しんでるからだろうな。
森氏は人を好きみたいに飛行機が好きだなあ、本当に。れんちゃんのパーソナリティがひとつひとつ紐解かれていくのも、それに比例してむき出しになってくるしこちゃんの中身も良すぎて事件よりそっちの方が気になった。空は広いね。
森さん、飛行機大好きだな(笑)飛行機の構造やそれらの説明がかなり細かかったような。さて、一番印象的だったのは練無の過去と泣いたシーンだが(やっぱりVシリーズのヒロインは練無だ)、疑問がかなり残っちゃいました。今回のは、保呂草さんの本業(?)発揮されまくりだったから、余計有耶無耶な事が多くて…とりあえず消火器…なんだったんだろう。ネタバレサイト巡ってきます(森作品のネタバレサイト大好き)^^
保呂草がなんか、暗躍してきましたね。そして、紅子さんはやっぱり、独特。航空ショーと宝刀を巡るミステリという華やかさの後で、なんだかドロドロした感じがうごめいて、なかなか楽しめました。
たのしめた^^ 紅子さんの密室は、糸があーでこーでと想像しづらかった、、けど、すっげえ! レンタカーの新しいガムテープってなんのためだったん?
なかなかにスペクタクルな話。どこを書いてもネタバレになりそう。キャラクターのエンジンがかかってきて、どこが動いても目が離せなくなる感じ。各務さんの登場も大きいかもしれない。そして、後々ずっと出てくる「天使の演習」。未だにこれのことがよくわかってない!
最初の頃のわかるやつだけわかればいい、な突き放した感じはもう全くなくなって動機もお話もキャラの心情もどんどんわかりやすくなってて凡人としてはうれしい。作品内にもあったけど、天才の思考は他の誰かが理解して租借してわかりやすくしたくらいでないとわからない。
魔剣天翔 Cockpit on Knife Edgeの
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感想・レビュー:119件















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