国境 (講談社文庫)
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国境の感想・レビュー(103)
02/12:machine funk
02/09:mwaguri
02/04:shige
2001年11月出版。金を持ち逃げした詐欺師を追って、北朝鮮へ飛んだ建設コンサルタント二宮とヤクザ桑原。二人を待ち受けていたのは、未知なる国家の底知れぬ闇―。。。前半は北朝鮮・中国が背景。後半は日本。北朝鮮の当時の事情がわかる。極道の桑原がとても良い。主人公の二宮と絶妙のコンビだ。この二人の会話には何度も笑わせてもらった。桑原は二宮が絶体絶命の時は必ず現れる。印象に残る言葉「わしは極道やぞ。人生、意地で生き遁のじゃ」。人の心の中の「国境」を考えさせられる作品。傑作。
★★★★★ヤクザと経営コンサルタントの男が詐欺師を追って北朝鮮、日本を舞台に展開する壮絶なストーリーです。ここで描かれる世界は悲惨そのもので、巻末の北朝鮮に関する参考文献の多さもディティールの深さに納得できます。この謎めいた国への「国境」を越えることは容易いではないと思いますが、「国境」を越えたとたん「灰色」の世界が広がっているのでしょう。800頁を超える長編ですが、北朝鮮に「二度」訪問した気分になるようなエンターテイメントです。ヤクザの桑原がいい味出していて、シリーズ前編「疫病神」も読んでみたいです。
中盤まで一気に読めました。特に国境越えのシーンは面白かったです。なかなか市民レベルの北朝鮮の様子が、断片的ではあるけれどうかがい知ることが出来たのが興味深かったです。ボリュームのせいか、国内を舞台にした中盤以降は読むペースが落ちてしまった。一気に読破できれば、より一層楽しめたでしょう。ラストは映画のようでした。
12/16:美岬
12/07:ヒロイ
11/28:kenpeace
むらのある作者と感じるが、この作品は面白かった。 弱気なさばき屋と口の悪いやくざが成り行きで北朝鮮で詐欺犯を追う。テンポがよく、二人の掛け合いが良い。ただ日本に戻ってからやや中だるみか
08/16:あめんぼ
08/13:kuroyagi
若頭が詐欺師に三千万円だまし取られた。組の面子にかかわると、「疫病神」コンビの、怪しげな建築コンサルタント二宮と極道の桑原が、北朝鮮に飛ぶ。いったん帰国後、今度は中国から密入国を図る。大阪弁のやり取りは例によって漫才だが小気味よい。しかし、北朝鮮の悲惨な内部事情を克明に描いている。著者の緻密な取材と豊富な資料収集には感服した。文庫本831Pを一気に読んでしまった。
07/30:ぷにん
最後の参考文献の量が…凄い。取り敢えずヤ印好きには堪らない一冊です。私はそうですね、大江の池内さんがかなりタイプでした。ふんぞり返って葉巻くわえる様なのがタイプです。
05/25:kama
05/06:ふくちゃん
04/27:ぺん
うーん 北朝鮮って想像を超えた国なんですね…テレビの特番で見たのと小説で想像するのではわけが違います…
とにかくなんでもありなのには驚きです
何はともあれとにかく桑原がめちゃくちゃで爽快ですね!
最後はいいやつというかずっとやなやつだけどいいやつなんだなって感じがいいですね
次回作も期待です
02/08:yuichi
01/18:heizou
01/08:ゆん
01/04:ちゃあこ
相変わらずの二宮と桑原、いとこの悠紀の関係がおもしろい。二宮は普通に考えれば、精神的に追い詰められおかしくなってもいい状況なのに、文句を言いながらも飄々と切り抜け、たまにキレるところがいい。桑原の、悪役にお助けマンヒーロー的要素が加わった不死身のキャラもおもしろい。大阪に多い在日のワルを描きながらも、北朝鮮でも中国人でも、在日でも、味のあっていい人はいるし、一番食えないのは日本の政治家と落としているのはうまい!黄と季さんのキャラも最高。
タイトルとハングル文字と表紙からは想像もせんぐらいユーモアがあった。もっと泥臭い河内弁使うてたらよかったのにな。チョンコの親玉をパーマデブというのはいい表現やなと。実写にするなら桑原は赤井英和しかないわ。てか地元も普通に出てきたし、地名が手に取るようにわかるから読んでて余計にリアルさが増した。しかし北チョンをだいぶ調べ上げたんやろうなと思わせられる内容で、ちょっとしたドキュメンタリーになってるのもよかった。桑原が死ぬはずないと思うてたからいつ出てくるか楽しみやったわい。
11/18:nomatter
11/03:toto
黒川の小説は、簡単に言えば、関西弁、極道、ハードボイルド、ということになるけれど、読めば読むほど僕にとっては魅かれる作家だ。特にこの作品は、800ページを超える長編、力作中の力作!何せ、中心舞台となっている北朝鮮という国は現地取材なんかとても出来ない国なのだから・・・。といっても、手に汗握るシーンが続出だし、それでいて黒川の世界観の主張もなされている。それにウィットに富んだ会話や、極道・ごろつきの話とはいえ、人間味あふれる心遣いも垣間見られ、やはり彼は超大物作家だ!
08/10:アトレ
08/09:にいさん
08/07:yasu
07/20:june
姦しい大阪弁それも極道言葉が バンバン飛び交う暑っ苦しい世界に投げ込まれて ウンザリ!? とんでもないウキウキしちゃって あっと言う間にハマります 800頁以上も何のその
時間つぶしに借りて読みました。そりゃもう長い時間が潰れましたよ。(笑)でも、その長さが全然苦痛ではなく、楽しかった。リアルな北朝鮮は知りませんが、おそらく小説に登場するままなんだろうな・・・。暴力は世界に通ず。でも、組の内部じゃ通用しないっていうのも面白い。自分の信念を曲げず、力と金で突き進む桑原と、人間味溢れる二宮のコンビ、他の作品でも登場するのかな?読んでみたくなりました。
国境の
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感想・レビュー:36件















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