この骨董が、アナタです。 (講談社文庫)

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この骨董が、アナタです。の感想・レビュー(5)

「鑑賞マニュアル 美の壷」を期待してはいけない。骨董界を舞台にした騙し合いの数々。かの白洲正子の言葉からとったというタイトル「この骨董が、アナタです」は、骨董欲しさのあまりに愛好家達がエゴをむき出しにする様子をたしなめているようにも聞こえる。文体は軽妙だが内容は腹黒さ満点。骨董はコワい。

骨董の世界の見せ方も文章もだいたいにおいてほどよくて、物足りないかな、と感じる一歩手前で個性を全体から感じる本でなかなか読むのが楽しかったです。と、同時に陶器の味わいをつけるためにはたから見ると馬鹿馬鹿しいとしかいいようのない行動をとるのも可笑しく笑えました。白洲正子さんとも骨董友達というか白洲さんが偉大な先輩というか、手に入れたものを持っては急に連絡をとって尋ね、白洲さんに「あの人はいつもとつぜんよ」なんて言われていたみたいです。

eye
★★★★再読、保存。 骨董にはまったコピーライターによる上質のエッセイ。 美しいと思ったものを見たい知りたい感じたーい! という欲とそれを所有したいという欲、 一体何が違うのか!? 所有欲は強い方なので最近考えてしまうわけです。 所有欲、ちょっとダウンさせた方が生きやすい? 少なくとも骨董には手を出さない方が良さげ? でも素敵な物に出会ったら欲しくなっちゃうよね? この葛藤が欲というものの悩ましさ? 「目利き」という存在への憧れはつのる一方

10/09:takataka

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06/09:gappai

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04/18:いろじろ
この骨董が、アナタです。の 評価:100 感想・レビュー:3
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