QED ベイカー街の問題 (講談社文庫)
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QED ベイカー街の問題の感想・レビュー(287)
シリーズ3作目にして最もミステリーらしい作品でしょうか。 でもやっぱりとってつけた感じがありますが。 ホームズ苦手の人なので、本家はあまり読んだことがないのですが、 小説の中の人物についてこれだけ研究されているという事実がまずすごい。 キャラクター造形がすぐれているということなのでしょうか。 ほかの方もおっしゃられていますが、カクテルが飲んでみたくなるシリーズですよね
シリーズ完結により再読。やはりこれだけ毛色が違うなぁ…しかし、薬剤師としての蘊蓄もあり、面白かった。ここまで文庫で購入後、待ちきれずにノベルズに走ってしまったが、追加の解説などあるから文庫も捨てがたい。学生の頃に読んでた創龍伝などは、早く読みたくてノベルズを、あとがきが追加されてたので文庫を、と両方買ってたなぁ。筆が遅すぎて読むのをやめたが、完結したのかね?
ホームズの原作を読んだことはないのですがそれでも誰もが知っていることに驚愕の説!それだけでもすごくおもしろいのですが、現実の事件もどんでん返しの連続!現実の事件はチープに見えてしまうかもしれないけどどっちもあって解決するものだと思います。
いないだろうとは思いますがホームズを知らなくても読めるし、シャーロキアンでなくても楽しめますが、読んだら再度ホームズを読みたくなる話ではあります。あと、このシリーズはお酒が飲みたくなりますね…
再読。やっぱこれだけ毛色が違うなー。やってることはあまり変わらない、とはいえ。ドイルがどこまで意識してたんだか。いや、むしろ意識せずそうなっていたとして、矛盾のない説を考え出すってすごいなぁ。はなからやる気が起きないよ。
再読。起こる事件も犯人(達)の背景も、毎度結構にドロドロしているような気がするのだけれど、タタルの溢れるような蘊蓄の前には影が薄い(笑)。今回のホームズを巡る蘊蓄にも、思わず「おお!」と唸らされた。でも、個人的には国内逸話の蘊蓄の方が楽しいかな。
タタルさんと同様、現在で起きる事件には全く興味がわかない。謎解きがあまりにも度肝を抜かれる内容だけに、現在の事件がチープに感じられてしまいます。ただ、そこも高田先生の魅力なのかしら。
ホームズと言えば子供の頃児童書で読んだ事がある程度だったが、児童書では絶対に語られることのないホームズに関するある事実を知ってまず第一の衝撃を受けた。(当時は違法ではなかったが、現代では犯罪行為です。) 次に、「ホームズは実は...!」というタタル大胆な仮説に第二の衝撃!ホームズに対するイメージが随分と変わった。あくまで想像的仮説だが、それで矛盾したストーリーの辻褄がすべて合ってしまうのだから面白い。コナン・ドイルさんに謎の真相を聞いてみたかったな。今度はリライトされていないホームズを読まなきゃ!
シリーズ1,2は古文物でしたが、タタルさんはシャーロキアンでもあったのか…本当になんでも知ってるなぁ。私はあんまりホームズ読んだこと無かったのですが、楽しめました。ちゃんとホームズ読もうかなぁって気分になりました。犯人のくだりと関係性はは自分でもいろいろ推理しながら読んでいたのですが、その全部が絡んで一つになったみたいなオチで驚き!自分の考えが中途半端に当たってました。そうきかたって感じです。ちなみに今回のは一番読みやすかった^^
3作の中で一番ミステリーしていた。けど、シリーズ通して読むなら一番浮いている気がする。個人的には可もなく不可も無く、といった感じ。次作に期待。
今までのシリーズの中では一番ミステリ色が強いように感じました。現実に起こる事件とホームズの謎とのバランスが良かったように思います。タタルさんが暴いたホームズの秘密に関しては、私は素直に納得しましたが、シャーロキアンの方々からすると、やはり違った感想になるのでしょうか。
同シリーズの他の巻に比べて実際の事件の割合が大きい気が!!(笑)ホームズは児童向けのを読んだことがある程度なので、そんなにいろいろな問題が指摘されていることを知らなかった。気になりすぎて、シャーロキアンになる気持ちがわかる...
ホームズの本はいくつか読んでいたので、前2作よりも読みやすかったです。毎度のことながら、驚きの結末。根幹となる説は聞いたことがありましたが…ホームズも人間だったのと、やっぱり世界にはホームズが必要なんですね。
再読。シリーズ中では毛色の違う内容だが、これはこれでおもしろい。参考文献にもあげられているシャーロキアンの本を読んだことがあったので、色々な見方があるのは知っていたが、作中の「ホームズは実は…」という説には驚かされた。
QEDシリーズとしては異色のネタだが、ミステリーとしての収まりは良いように思う。高田氏のミステリーへのこだわりが窺える。
ホームズは子供の頃に読んだことがあっただけでした。たくさんのシャーロキアンが様々な観点から色々な研究成果を掲げていることを初めて知りました。シャーロック・ホームズ改めてじっくりと読んでみたくなりました。
今までのテーマが百人一首や六歌仙だったのに対し、今回のテーマはタイトルからも分かるようにホームズ。そのせいか、前二冊とは雰囲気が異なっています。各章の始めにホームズの台詞が載っていたり、登場人物がシャーロキアンばかりだったりと、読んでいて楽しかったです。ただ、『踊る人形』未読の方は犯人や暗号に関するネタバレが非常に多いので、先に読むことをおすすめします。 因みに私は、作中に出てくるカクテルの「Dr.ワトソン」が気になります。……正露丸の香りって一体……?
今回は理解しやすくて助かった。ホームズ読んだことないけど…。ホームズとリンクさせていったから、いつもの歴史ミステリーとは違った感じ。シャーロキアンって、凄い知的な遊びをしてる気がする。論文まで書きたくなる物語って浪漫がありますね。虹は追うものではなく見るものというスタンスで生きていきます。
私が読んだ3作のなかでは、これが一番ミステリーらしいといえばミステリーらしかった。まあ、テーマがホームズだから当然と言えば当然なのでしょうが…。
百人一首や六歌仙よりも話しがとても読みやすい。読み進めるにつれ実際の事件がどうでもよくなっていく。ただ最後の最後で意外な真相って感じに気分のいい裏切られかたをした。
再読。シャーロキアンではないので、この説がどれほど的を射ているのかは判断できないけれど、なるほどそうも読めるのかと楽しめました。事件はちょっと無理がありつつも、犯人と蘊蓄の絡み合い具合はよかったかな。
前2作の和歌とかよりホームズの方がなんか入り込みやすかったな~そしてホームズのこと全然知らないのでなまら勉強になりました~コカインやってたのはなんかショックでしたけど。って、ホームズが主役ではなくタタルが主役ですね。犯人は予想できなかったのですが、それ以上に妹になまらビックリしました
シャーロキアンとは言えないまでも、私もホームズは大好き♪だから、とても楽しみながら登場人物たちの話を聞くことができました。けれど・・・タタルが最後に示したホームズに関する考察は、ちょっとショック!!!確かに、様々な点で物語の整合性を生む説なのでしょうが・・・この命題については、まだ「QED」とは言ってほしくない気がします。謎は謎のままに・・・それもまた、物語の楽しみ方だと思うから・・・☆
いつものことだけれど、現実の事件の真相については気にしないでおこう、うん。巻末の参考文献から推察するに、著者は中学生の頃からシャーロキアンのよう。わたし奈々と一緒で「虹を追っている人間」にはなれそうもないけれど。
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