月は幽咽のデバイス (講談社文庫)
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月は幽咽のデバイスの感想・レビュー(961)
Vシリーズ三作目。再々読。物語で公言された謎の答えはほんの一握り。公言されなかった謎を追求していくのが本当の読者だろう(別の言葉で言うとマニア)。今回読んでも全部はわからなかったので、その答えは次の機会に持ち越し。
未知の現象への畏れから、その理解の落としどころとして魔物が生み出された。。。ただのミステリーじゃなく、こういうテーマ、森さんならではの解釈を入れつつ、それでいて重くさせない、キャラクター達とその発言が良い感じです。
どうでも良いけど、薔薇屋敷がうちの近所で・・・ あ~あの辺?とか森さん作品は、知った場所が登場するので 地理的にも楽しく読んでます。 トリックは,意外というか ありえない?とか 思いつつ キャラの強いみんなに引っ張られて ついつい読んでしまいます。
Vシリーズ3作目。密室で殺害された女性の謎に挑む保呂草たちの話。トリック自体はかなり意外で度肝を抜かれたけど警察が気が付かないってことがあるのかな、とは感じた。この作品の魅力はやっぱりキャラ同士の掛け合いにあると思った。個人的には保呂草と紅子、紫子と練無の掛け合いがいつも好きです。「なり」って語尾につける練無が好きだったりする(笑)
この人の作品ってトリックがダイナミックですね。現実味があるないで賛否が分かれそうですが、自分が小説に求めているのは現実味ではないので全然問題ないです。
Vシリーズ3作目。やっぱりこのシリーズ、僕には合わない。登場人物を好きになれないのがネック。いつ、保呂草の正体が明らかになるのかな。本作は、オオカミ男が出るという噂のある屋敷で起きた事件
久しぶりにVシリーズの続きを読んだけど、相変わらず登場人物のクセが強すぎて。『人は理由を持って行動するのではない。それにもかかわらず、常に理由を探そうとする。』これに尽きる話だったかな。そして保呂草潤平をアナグラムしてプレジョン商会……なるほど。
Vシリーズ第3作。奇抜っ!!まさかそんなトリックとは・・・。豪邸ってすげぇなぁ。。。なんて小学生みたいな感想はさておき。「何事にも理由をつけて安心したがる」。真実は必ずしもそうではない、けれども。そんなお話。森作品を読むと言葉が心に響く。心に響く言葉が欲しくて森作品を読むのかも知れない。。媚びず驕らず人間の本質を衝く。そんな森ワールドが大好きです。
再々読。紅子さんのフクザツさは癖になるのですよ。れんちゃん大活躍☆でも闘った相手桜井を「本筋とはあまり関係ないから、省略」ッて紅子さん…あぁ、へっ君はこういう処で育ったんだぁ
先に四季を読んでいるので、これは後から伏線になる壮大な仕掛けだ、と思う文章も混ざっていたりして、一筋縄じゃいかない楽しさを味わえました。部屋の間取りがいまいち想像しにくく、見取り図があればなあ。阿漕荘の面々にしても紅子さんサイドにしても、性格的な特徴がどんどん際立ってきている感じ。
Vシリーズ三作目。シリーズの書き手でもある『自称・探偵』保呂草さんの黒さが滲み出ています(笑)。さりげなく何かを隠して書いているのが時折読みづらさになって表れているのかな。事件そのものより、ぼくにとっては、互いの関係の変化を楽しんで読んでいるシリーズですが、学生達が少し幼すぎる書き方に見えるのは、多分保呂草さんが書き手だからなんでしょうね。なんとも判別しづらい天才・紅子さんが棄てたもの、手に入れて手放したもの、今守りたいものが少しずつ解されていて、それも面白さの一つ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/17
密室内での猟奇殺人という前シリーズでもお馴染みだったお得意のテーマで楽しく読めました。トリックの賛否は横に置くとしても、それがほぼ建物に依ったもの、かつ複雑なので建物の見取り図が挿絵として欲しい所。林さん周りは昼ドラも真っ青なドロドロ具合だし、保呂草さんはわりと真っ当に犯罪者しているしで中々に掴めなくてもやもやする人間模様。大学生組が自由過ぎる気もしますが、それでつり合いが取れているのかも。会話の途中にさり気なく入る哲学的な話や言葉遊びが相変わらずとても素敵です。
彼女は「ポチッとな」「飛んでみよう」ぐらいの気持ちでいたのかもしれない。エピローグの保呂草と紅子の会話が好き。僕も家の庭にパラボラ欲しい!「で、結局どうなの?」って感情が湧き上がるあたり『笑わない数学者』に近いものがあると思う。トリックも…。というか、SMとVは刊行順で見るとそれぞれ対応していますよね。 「どんな状態になろうと、誰も、私を哀れむことはできません」「私が私を哀れまない限り」
Vシリーズ第三弾。とある洋館での不可解な惨殺死体。なぜか居合わすいつものメンバ。キャラの個性もしっかりしてきました。紫子はファンキーだし(笑)、小鳥遊くんは意外と男らしいし、紅子さんは怒りっぽくて素敵だし、だけど保呂草さんだけまだ良く分からん。ルックスのイメージも一人だけ湧かない。勝手に探偵物語の工藤ちゃんみたくなってるけど多分違うんだろうな^^;トリック云々は読める訳ねぇので、会話・人間関係を楽しんだ~。そうそう、前作登場の森川君がレギュラー化したっぽいのが嬉しい!
Vシリーズ第三弾。このシリーズは読者の固定概念を崩しにかかってる感じ。シンプルなトリックだけど、気付けない。あと、今回の屋敷が上手いことイメージできなかったのは俺だけではないはず。
Vシリーズ第三弾!!オオカミ男の出ると噂される館で事件が発生。館モノで密室。森語録的な名言はいつもの通り。しかしトリックに関しては伏線は少なめ。しかしトリックというよりも、それを考えるまでの過程をテーマにした感じかな。
とてもシンプルなトリックでした。相変わらずトリック薄い。見抜けない自分が馬鹿です。謎が一つ残ってるんですけど、あっさりスルーしてます。「月は幽咽のデバイス」で、保呂草が嫌いになりました。
紅子のエピソード読んでると、この人は本当に基本的には少女漫画脳の乙女脳だなあと微笑ましくなってしまうのは私だけですかね…^^割と七夏が好きになってきました。なんとなく登場人物の思考が散漫としすぎていて集中できなかったなあ。相変わらずしこちゃんはいい仕事をするなと思いました。
森さん、この手のお屋敷(建築物本体とか、そこに住んでる人間とか、あるものとか、兎に角色々含めて)、好きですね。またしても「結局、それだけのことだった」的な、いわゆる何故どうしてがどうでも良いのよと言った森ミステリ。死体の猟奇さが、目くらまし。屋敷についてはちょっとむーんと思ってしまうが、オスカーがいることで相殺。そして毎回のごとく言いたい、保呂草さん、あんたはなんなんだ。
何だか『笑わない数学者』のコメントに書いたことと似たような感想を書きそう……。
固定観念を排除するのは難しい。森作品を三十作近く読んできたが、未だに“概念”に囚われ、支配されている。更に今作は、人間の大部分が辿るであろう行為への意味(動機)付けの不確かさ、或いは無意味さを指摘しており、他に類のない(あるのかもしれないが)方法で"人間"という生物を表現していた。
思考の自由を手に入れるのは難しい……。
森川くんすてき。 森作品に出てくる建物は複雑すぎて、たまについていけない。 おじさんたちは、逮捕されなかったの? 悪いお金とか見つからなかったんかな
まったく話を覚えてなかったので非常に面白い。これだから久しぶりに読み返すのはやめられないね。紅子さん大好きでしこさんのテンションが若干うざいというw
キャラがはっきりしてきた。と共に、心情の変化が楽しめる。相変わらずの建造物トリックだが、描写がとにかく巧い。
この作品はトリックもまぁそれなりにおぉと納得?でも、やっぱりVシリーズは、登場人物のやりとりを楽しむシリーズだな。紅子さんも保呂草さんも、その他誰もかれも味がありすぎて。
謎がわかるととてもロマンチックな話。人が死んでますが…殺人事件は物語にあまり関係ない気がするこのシリーズ。ただ、キャラクタたちが動くきっかけになるだけで。れんちゃんとしこさんの会話にニヤニヤする。そして、怒ってる時の紅子さんが好き。
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感想・レビュー:124件















































