QED 百人一首の呪 (講談社文庫)
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QED 百人一首の呪の感想・レビュー(588)
わかっちゃいたが、マンガのQEDとは何の関係もない。百人一首とミステリーの割合が6:4、あるいは7:3。ミステリーの謎解きは医学知識がないとその発想は出てこなくないか?って思った。けどまあ全部読み終わったあとで考えてみれば、百人一首の薀蓄語ってる時に、それと全体の構造を比較させれば、まあひょっとしたら・・・と思わなくもないかな。鎌倉の本があるんでそっちも読んでみようか。
《図書館》百人一首と古文がちんぷんかんぷんでした。じっくり読んだので、大筋は理解できましたが、一番美味しいところを味わえなかったので残念です。
シリーズ完結により、何度目かの再読。奈々の祟への感情など、改めて読んでみると面白い。中盤から出てきた美緒に席を取られてしまった、ホワイト薬局の事務の人とかも好きなんだけどなぁ。
シリーズ一作目。正直、ハテナな展開やキャラの薄さなど気になるところはあったけど、百人一首という目の付け所とその解明編はかなり興味深かったので一気に読んでしまった。発想力の勝利。しかし同じ蘊蓄ミステリならやっぱり京極夏彦が思い浮かんでしまって、やっぱり氏はすごいんだなと思ってしまったり…。西澤保彦(+森博嗣)の名解説で評価一個上がったけどw
面白い。百人一首の謎を題材にした他書より読みやすく感じたのは、微妙なミステリー要素のせいだろう。期待し過ぎた。シリーズなので次も読んでみる。
ミステリーとしての面白さ云々ではなく、作者の知識量と発想力に圧倒されました。年始の遊びくらいの認識でしたが、百人一首、奥が深いです。
高田さんの本は初めて読みました。読み終わった感想としては「殺人事件」はいれなくても良かったのではないかという事。ミステリー要素は低いです、どちらかというと日常ミステリ。つまりこの本の題になっている「百人一首」の薀蓄及び謎を解いていくお話が主題になってます、あまり無理矢理感もなく文章も読みやすかったけれどその「殺人事件」と「百人一首」の謎の絡みが弱く、まるで別々のお話をくっつけた気がしました。トリックも少し理由が苦しいかな?とも思いましたがパズルのようなスッキリ感もあって、良書だと思います。
【★★★★☆】4.5 とにかく著者である高田さんの百人一首を中心とした日本史や古文対する知識にただただ圧倒された。百人一首に詳しいわけではないのですが、興味は人並みにあったので、読み始めたら止まらなかった。途中混乱するところもありましたが、それを踏まえてもやはり面白いものは面白い。ただ、これをミステリーとして読むのなら、肝心な「ミステリー」部分が弱いかな?とは思いました。 あと、読んでる時「絶対島田荘司さんに影響されてるよなぁ」と思って読んでいたので、作中で「御手洗潔」の名前が出てきたときは笑いました。
百人一首も歴史もあまり得意ではないのですが、タタルの薀蓄やキャラに惹かれました。このシリーズの完結編がどうしても読みたかったのですが、何とかついていけそうです。
読了。自分が百人一首に詳しくないので、たびたびわからない場面、せりふがあったけど、読みやすくおもしろかった。祟の百人一首考察は真実なのかどうなのか気になるところ
QEDシリーズ第一弾!!百人一首マニアの殺人事件。そして百人一首の謎。これらが重なり合ったミステリー。作者の出身大学“明治薬科大学”は俺の近所。親近感。......そんなことより内容は、薬学だから理系かと思いきや、歴史的。歌人たちの歴史、歌の意味や技法などなど。殺人事件と祝人一種の謎をくっつけているけど、それぞれ面白かった。この百人一首の並びは、専門家が見たらどう?
これでもかっていうくらい百人一首の蘊蓄が語られていて、よくこんなに書いたなあって思った。学生時代に読んだらすごく勉強になりそう。奈々が崇の講義に律義に感動しすぎ…!
百人一首はあまり詳しくなかったんだけど、読んでいて深いなーと思いました。殺人事件とのつながりはちょっと強引?だったけど他のシリーズも読みたくなりました。
森・京極に比べると(悪い意味ではなく)軽く、読みやすい印象をもった。百人一首は、勉強不足で超メジャー級のものしか知らないので、たたみかけるように繋がっていく展開には付いていけず…祟や大陸並みの知識量があれば鼻血が出るほどに面白いのでしょう。 この曼荼羅は学説的?に世間的に真実なの?分からないなりにも、説明がパッチリ収まっている印象があります。(こじつけにしても、上手い笑)圧巻。
今月5日発売の新刊でシリーズ完結だそうなので、懐かしくなって再読。あータタル&奈々コンビがここから始まったんだよなぁ、などと思いつつ。こじつけスレスレな感が無きにしも非ずだけど、タタルの壮大な蘊蓄にうっとり。こういう解釈もあると思うと、ますます百人一首が面白く眺められる。ちょこちょこと登場して彩を添えてくれるお酒が美味しそうで、そっちにも興がそそられる。
あぁ難しかった~平安時代はちっとも平安じゃなくて、出世欲と執念、憎悪が渦巻いていたのね。でも、皮肉や恨み、呪いさえ歌にこめて、そこにかけ言葉をふんだんに散りばめて、やはり頭いいなぁって思う。個人的には、悲恋を美しく歌い上げた歌がいい。この前六歌仙テーマのを読んだばかりだから、わかりやすかったなって思ったら、この百人一首がシリーズ第1作だった(^_^;)
百人一首に興味があり読んでみたんだけど…。並べられていくところはすごいと思ったけど、曼陀羅のあたりからごちゃごちゃしてきた。気になっていた作品だけになんだか残念。
百人一首気になる。タタルさんの説明についていくのが大変だけれどそこが醍醐味。実際理解できてるとは思わないけど、ついていくのが楽しいと思える物語っていい。
予想以上に面白かった!こういう歴史ミステリって好物なのだ。こじつけ感がゼロとは言えないけど、これだけ壮大なこじつけができるなら、こじつけ大歓迎♪高校生のときに読んでたら、うっかり史学科に進んでしまいそうな危険な本(笑)。第2作も楽しみだ~。
面白いって人に聞いて読んでみた。百人一首には興味あったけど…曼陀羅とはなんぞや?繋がりがよく分かんない札もあってちょっと読み飛ばしたのは私です、すみません。なんか置いてけぼりをくらった気分(´・ω・`)
百人一首の曼陀羅、という発想は面白いし浪漫を感じる。が、果たして殺人事件と絡める必要があったのかな。百人一首に込められた謎を解明する、だけでも十分面白いと思うのだけれど…なにがともあれ、こういう題材は個人的にはかなり好み。
事件そっちのけで勝手に百人一首の謎解きをしていたという印象。百人一首の謎はおもしろいのだけれど、その薀蓄の語りが単調でなんとも面白みに欠けていた、京極堂シリーズのような薀蓄に引き込まれるようなことがなくてなんとも眠かった。曼荼羅を配置していくときの根拠がどうも強引に思えて納得できなかったのも残念でした。事件のほうは意外性があってよかったけど、警察もうちょっと頑張れば解決できていたような気はします。薀蓄や脳を扱ってるあたりは京極堂シリーズに似てるなぁと。そんな感じです。
初QEDシリーズ!百人一首の札を握りしめて死んだ大富豪の最後のメッセージは?とな。 厚さからずいぶんな大作だなと思っていたら、大半が事件とは関係のない百人一首の謎につぎ込まれているし。タタルさんの曼陀羅説は本当の話なのかが気になる。パズルのようにはまっていく百人一首の謎解き過程は面白かった。けど解りにくさも満天かなぁ。百人一首謎解きの過程から事件解決したけど、トリックってか、そんなオチかよっ。意外性はあるかも。作品の内容より、作者の百人一首への情熱に感心してしまう一冊(笑)
あまりに熱の入った詳細な百人一首の謎解きに比べ、殺人事件の謎解きが絶妙におまけくさくて少し笑ってしまいました。登場人物のキャラが立ってて憎めない一冊。百人一首は色々な意味で好きなのですが、マニアックな曼荼羅作りはちょっと追いきれない所もあったので、じっくり読み返してみたいです。
読み始め、殺人事件の謎解きかぁと思っていたんだけど、気付けば百人一首の謎解きが主になっているような…。藤原定家と言えば、古典の授業では何度も目にする著名な名前。そんな歌人の恐ろしいほどの執念を感じました。まさか陰陽道まで出てくるとは…。殺人事件としては、いささか現実味に欠けるような気がするけど、古典を楽しむという意味では面白い。
QEDシリーズ第一作。 予想以上に薀蓄の嵐でビビリました。 藤原定家の執念と同レベルのものを感じたんだけど・・・ しかし百人一首の説明に重きを置き過ぎて、 肝心の真榊大陸は何で殺された?犯人の動機は?という ミステリにおいて大事な部分がサラっと説明されただけで 終わりってのはいかがなものか? それでいいのか?的な部分もあったし・・・ 百人一首の謎に興味があるって人にはお勧めかも
初・高田作品。蘊蓄が面白くて、百人一首にこんなにも魅力的な謎があるなんて知りませんでした。歴史は好きだったけど教科書の僅か数行の中にどれだけの人の想いが渦巻いているか考えるとぞくぞくして改めて勉強したくなりました。祟達を見て類は友を呼ぶとか奈々は考えてたけど、祟のあの難しい話を普通に聞いて理解している彼女も十分凄いような…いつか二人の歩く距離が縮まるのかなぁとふと思ったり。ギムレットにミモザなどお洒落なお酒が飲みたくなる(笑)またまた続きが楽しみなシリーズに出会えてにっこりです♪
QED 百人一首の呪の
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