人形式モナリザ Shape of Things Human (講談社文庫)
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人形式モナリザ Shape of Things Humanの感想・レビュー(1050)
Vシリーズ第二作目となる「人形式モナリザ」。前作で初めて触れた瀬在丸紅子という掴み所のないキャラクターの揺らぐ魅力に魅せられ、引き続き手に取った本作。あとがきでも書かれているようにこの作品はミステリーでありながらも犯人が誰か、ということを推察しながらではなく、犯人自身の「姿」を追いながら読み進めていた気がします。作中で紅子の言う「言葉こそが悪魔であり、神であり、私たちの罪でもある。でも、そこにしか真理は無いのよ」という台詞に、震えました。
Vシリーズ2作目。最後の一行でもう一度読み直さなければ!と思いました。保呂草が謎です。紅子と林と七夏の三角関係にも驚いた。みんな個性的で面白いけどまだこのシリーズには馴染めていないので早く楽しめるようになりたいです。
びっくり、ですなあ。毎度のことながら犯人もトリックもさっぱわからんかったですが、おもしろかったです。最後の一文も飛び上がりました。えぇ、どういうこと?すべてあの人の仕業?わかりません;
れんちゃんが相変わらずかわいい。しかし登場人物に謎が多すぎですね。今後明かされていくのでしょうか…?
【若干ネタバレあり】家系図を頂戴!それが第一の感想でした。登場人物が多いと混乱するので、読了後も血縁関係がいまいち把握出来ていません。ミステリ好きなのに致命的な欠点です…。文中に丁寧な説明はあったのですが頭に入りませんでした。毎回言っていますが練無がかわいい。保呂草さんはまだ得体の知れない人物ですね。これからも色々な過去が出てきそう。さてここからネタバレありになりますが、モナリザといい、乙女文楽といい、相互間の関係性というのが強く出ていたように思います。操る側と操られる側、人間が操っているのか、はたまた人
読み終えて椅子から跳び上がった。で、改めて表紙を見てひっくり返った。人形を探す話。モナリザはもちろんそうだけど、人間のように見える人形を探す話だった。登場人物はまるで人形のような人間ばかりだ。これはあれだ、また読まないといけない。Vシリーズ好きだなあ。れんちゃんとしこさんがかわいい。
前作が殺人に関する一般的考察だったとすると、今度は人形的という分類での殺人についてって感じ。人形って、神って、悪魔って、というテーマが底にあるんだけど、それらを作っておいて畏れてる人間が結局一番怖いねぇということでしょうか。着ぐるみのロバが夢に出てきそうです。
再々読。紅子さんの言葉で"「それを忘れないで。言葉だけのことなの。全部そうなんです。言葉で理由をつけて、どんなふうにでも変えてしまえるの。言葉こそが、悪魔であり、神であり、私たちの罪でもある。でも、そこにしか、真理はないのよ」"が印象に残った。とても奥の深い「言葉」だ。
Vシリーズ2作目。事件のトリックは想像がついたけどモナリザの所在は少し意外。ラストの一行はもう一度再読する必要を与えてくれる素敵な台詞だと思った。それにしても道で飛び跳ねながら180度回転したりする練無が可愛すぎる(笑)その道の趣味はないけど目覚めてしまいそうだ…
再読。やはり難解なり…。エピローグが、わからない。力不足なのかな?「操る」、「騙す」って感じな話ってのはなんとなくわかるのだけどもな。ま、そこにこだわらずとも面白い本であることは確か。
事件を解く事にスポットライトが当たらなかった為か、早々に推理を放棄して登場人物のやり取りを楽しむ事にほぼ終始し、お陰で浅薄な自分にはラストの一文が分からず、残念な読後感になってしまった。メインキャラクタは意図的にアクを強くしている感じがするので、慣れるのにはまだ時間が掛かりそう。
Vシリーズ2作目!前作でも思ったけど、読み辛い。。S&Mシリーズみたいに行く末をニヤニヤしながら見守れる2人がいないから、かなぁ。筆致は軽いなぁ、と思うんだけど、一段落してみると意外なほど進んでない。終章まで読んだ時に思わず首の後ろが粟立つ様な『結』のなかにもう一回『転』が入ってくるような「あれまあ」感は毎度、楽しいですね。よし、次っ!!
「わからへんも、私、そんなん、全然わからへん」「そんなルールが何なんです?」しこさんの言葉はワタシの言葉…「〜言葉こそが、悪魔であり、神であり、私たちの罪でもある。でも、そこにしか、真理はないのよ」紅子さん!やっぱりわかりません(;_;)
トリックの部分はそう目新しいものではないけれど、お前がまたオチかっ、と、やられた感は強い。最後の一行の唐突さは、まさに姿を見せない人形遣いの成せる業。紅子さんと祖父江さん、ここまであっけらかんと敵意を見せ合う女同士のバトルって、かえって清々しいかも。
随分とアクの強い書き方をするシリーズだと実感します。事件が起こるまでの文の調子と、起こってからの調子が明らかに異なるchange of paceに少し翻弄され気味。ただその緩いペースの部分を丁寧に読めると後半の加速度は半端じゃない。『ちょっとした我慢の先にある高揚感』がポイント?Vシリーズ2作目は『騙す』相手と目的がメインテーマですが、『操っているのはどちら?』という点もありそう。これは事件だけの話ではなくてね(笑)。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/10
Vシリーズ2作目。犯人がわかるかどうか、そんなことは些細なこと。型破りなミステリー小説。森博嗣さんらしさ感じました。もちろん、面白かったです。
Vシリーズ第2作目だが、どうも好きになれない登場人物たち。本物?の保呂草氏も謎!シリーズ全部読むと解るらしいから、楽しみに、気長に待ちますか
表紙はそのものずばりですね。現実社会で見慣れていないせいか、七夏と紅子のやりとりが見ていて恐い。「何かを恐れていたい。何かを恐れていれば、それよりも恐ろしい状態にはならない。」ってとこでしょうか。本家保呂草さんも、車関係で失敗。
Vシリーズ第二弾。長野のペンションでバイトする小鳥遊くんに便乗して遊びに行ったいつものメンツが色々巻き込まれます。事件は…、うーん、分かりにくい。いや、トリックは分かるけど、(Vシリーズは分かりやすいらしい)登場人物の関係が最初飲み込めなくて混乱。後半は一気に森博嗣さ爆発!また保呂草かよ!エピローグの最後の一文で鳥肌たった。理解しきれなかったのに…。完敗です。
人形博物館を舞台に発生した殺人事件。テーマは「騙す」こと。誰が、誰を、何のために騙しているのか。人形は騙されている状態を指すのか、それとも騙すための媒体を指すのか。そんな哲学的な問いが見え隠れする名作。
Vシリーズ第二弾!!絵が盗まれる事件、巨匠が遺した謎の作品、舞台で起きる殺人。もうね、トリック重視。というより、いつものように概念の裏をかくことに重きを置いている内容。森博嗣らしい。
息子を放って別れた夫と避暑地でにゃんにゃん。そりゃ息子ひねくれた性格なるわ!内容はなかなか詩的で素敵でしたよ。人間は人形なのか?少しだけイラっとしましたが。「モナリザ」の風景は壮大でしょうね、見てみたいです。
人形に関して出てくる色々な考察や詩的な文章がお気に入り。どんどん込み入ってきた紅子さん周りが昼ドラばりにドロドロしていて楽しい。人間関係からしてかなり複雑で、事件に関しては少しおざなりというか雑多な印象。種明かしもあっさりしていてちょっと消化不良気味。それでも最後にもう一人の犯人を明かす件は素直にびっくり。保呂草さんと紅子さんの関係がすごく好きです。最後の一文のインパクトが素晴らしい。
紅子さんがかわいい。それ以上んに小鳥遊くんが可愛かった。前作を読んでないとこの人間関係は分からないですねww トリックはよく分からなったニダ 結局何がやりたかったのやら・・・
【再読】じっくり読むと練ちゃんとしこさんって微妙にいい感じの巻。再読なのにラストがどうしてもよく理解できないんですが、たぶんこうなんだろう・・・って程度止まり。一回目の感想で「なるほどね。」なんて書いちゃってますが(笑)真犯人・・・なんですかね。
登場人物やっぱりおおいなー。紅子さんのキャラが好きだから読みやすい。天使とか悪魔とかのくだりになると、保呂草も紅子も誰も彼も曖昧な騙り口調だったから若干混乱した。やっぱり宗教的なサムシングは、人によって捉え方が違うからかも。私には分かり難い存在ってことにしておこう。あと、保呂草さん、何なんだあの人は(笑)
親族関係の登場人物が多すぎて混乱した…。そして何だかんだ森氏は乙女脳だよなと紅子パートを読んでいると思う。www 人間も人形も、他人ありきで存在しているということ、かな。果たして自分で自分に問いかけることもなく感情が抜けた人間を人間と呼ぶことができるのか、という問いのような。言葉でしか真理を得られないなら、人の形をした物言わぬものの中には真も偽もないということだろうか。
事件のトリックよりも、他のところが面白かった。人間と人形の関係、人間と神・悪魔の関係。神や悪魔なんて人間が作ったのに、それに振り回されたり。上下関係。保呂草が善人とか期待しているわけじゃなかったけど、あの行動にはちょっとびっくり。人ってなんなんだろう。言葉ってなんなんだろう。…これはいつか再読する必要がありそうだ。
保呂草、何やってんだ……。癖のあるキャラだが、ちょっとした意外性を提供してくれる所が良い。
最後の一文にはゾッとした。人間と人形、動作という面から観れば主従のある関係だが、その逆転や人間の上位概念・存在である神或いは悪魔(或いは宗教)により操られているのでは? という考え方が、事件やモナリザより面白かった。
んんんー あまり集中してよめなかった、(暑さのせいではないよ。) 阿漕荘の人達にあまり好感をもてない。 犀川先生と萌絵のやりとりの方がすきだった。
人形式モナリザ Shape of Things Humanの
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感想・レビュー:147件
















































