死体を買う男 (講談社文庫)
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死体を買う男の感想・レビュー(473)
最初の白骨鬼になかなか入れずに入れないうちに現実の話になってしまって最初は頭がぐるぐるに(笑)だけど、読み進めていくうちに、どちらの話も核心に迫るにつれて面白くなっていく。 そうして最後につながった二つの話がなるほどーって感心させられて面白い!!っておもいました。ただ途中人物がころころするのでちょっとそこが…><もう一回、結末を知った状態で読みたい作品です。
江戸川乱歩の遺作らしきものが連載されて......。作中作の『白骨鬼』と現実が絡み合って二転三転する。設定から面白いし奇抜。歌野晶午はやはり才人だ。乱歩も読みたくなった。
小説ではありますが、現実と小説の2部構成になっている作品 現実世界では小説を書いた青年と推理小説作家のやり取りが行われており、小説ではまったく別の二人が探偵役をやっている小説がまるまる一つ書かれています。 最後まで行くと「なるほど、うまくまとめたね」感が出ていてすごく良かったです ただ、内容はとても面白かったんですが、なんか色々な要素を取り入れすぎている感が否めなかったです もうちょっとすっきりしていてもよかったかなと思います
江戸川乱歩を彷彿とさせる小説・『白骨記』が読ませるが、さらにもう一段メタミステリーとしての仕掛けも工夫されており、面白かった。江戸川乱歩の未発表作品を装った作品を書いた作家と、その作品を自分の作品として発表したがる元人気作家。その作品の内容を中心に、間に二人の作家の交渉模様が挟まれるという形で、二つのストーリーが展開される。やはり最後には両者の意外な関係が明らかになる。
作者未詳のまま連載を開始した詩人・萩原朔太郎と作家・江戸川乱歩が活躍するミステリ『白髪鬼』。この作品に疑念を抱いた往年の大作家・細見は出版社のつてで作者との接触を果たすのだが、そこにはある秘密が…。作中作でホームズ・ワトソンもののレトロな雰囲気と数々の懐かしい仕掛けを楽しみ、この物語の存在を軸に展開される「本編」を追うという、単純な二段構造では終わらない。最後の最後に唸らせてくれる。「カルモチン」のような言葉の響きにときめいてしまう人にお勧め。
タイトルからおどろおどろしい話を想像して、ドキドキしながら手に取ったけれど、けしてそういう話ではなくて、作中作の古風な文体や乱歩・朔太郎コンビと、不思議な作品構成にそそられて一気に惹きこまれた。あまり江戸川乱歩・萩原朔太郎両氏を知らないので、両氏のファンがどう思うか分からないけれど、文体・キャラともに大満足。作中作内の謎はもとより、なぜ月刊誌へ連載中だった同作が、完結の前に休載し、結局単行本として発表されることになったのか。乱歩風の探偵小説とその小説をめぐる謎を楽しめて、二度おいしい作品といえるかも。
"本格推理小説"という煽り文に、文句のつけようがない作品。江戸川乱歩、萩原朔太郎など、日本近代文学好きな私にとって、涎が止まらない内容でした。巧妙な伏線、複雑な人間心理を駆使させた推理小説ながらも、どこか哀愁が漂う。二転三転する"真実"に、最後の一文を読み終えた後も、疑惑と思考することを止められなくなるこの作品こそ、"本格"の名にふさわしい。
タイトルからホラーテイストと予想して読み始めたら全く違う方向に裏切られてこれはこれで気持ちよく読めたので結果オーライ。もう少しわかりやすいタイトルにしてほしい気もあり、最後まで読めば彼の視点から見ればこのタイトルでいいかと納得する点もあり。推理は、実は彼が彼を殺したと見せかけてその逆で入れ替わりも特になく…と考えていたら色んなことを見落としていて予想を全部外しましたw
本格ミステリーっていうのかな?こういう作品久しぶりです。読んでいて楽しかった。小説の中で小説を読むという斬新な設定。さすが歌野さん。タイトルの意味は最後まで読んで納得。江戸川乱歩を読み返したくなる。
解決前まで読んだ段階で、自分なりの回答を考えてたけど、半分も合ってなくて残念だった…最後のオチの所まで辿る前に思考停止してた。。。まあ、あとは、時代背景を考えれば適切だと思うけど、どうもこういう古風な(遠回しな)描写が、個人的に苦手。
最後の最後までびっくりはしたものの、双生児の云々に関しては、なんだか途中でどうでもよくなって考えるのを放棄したともいう… 読み終わって残った疑問は、何故「死体を買う男」というタイトルなのか??
初めて読む作者。推理で○○がでたら××を疑え、でなんとなくはわかったが、心理的な面からの推理は外れた。最後にはうまくまとまってるんだと思う。タイトルの意味はわからないままです。
タイトル謎。作中作が魅力的なのと、探偵役が乱歩と朔太郎っていう面白設定。衝撃的な驚きは少ないけれど、確かに二重三重に色々存分に仕掛けられていて、読みごたえのある面白ミステリでした。
実話を基にしたという江戸川乱歩風の作中作。それに書いた新人作家と往年のベテラン作家の確執…。凝った中身だけど個人的には微妙。萩原朔太郎の探偵役は、それっぽくてイイと思う。(^^)
江戸川乱歩風の推理小説。乱歩先生と萩原朔太郎先生のやり取りがいかにもで面白いです。この作中劇の作者とある作家が絡んできますがちょっと御都合主義かな。でもラストどんでん返しが綺麗に決まり満足に読了です。
初めての作中作。トリックは想定内だったが、ラストでタイトルに納得。江戸川乱歩と萩原朔太郎のコンビを楽しめた。江戸川乱歩の作品を読みたくなった。
タイトルと粗筋と本文の不一致感がすごい。死体を買う男と聞いてホラーテイストかなと思い、粗筋を読むと江戸川乱歩の未発表原稿! しかも萩原朔太郎とペアで探偵!? 気になって買うと、うん? 現代ものなの? しかも乱歩の未発表原稿についての種明かしが早い。すごくあっさり。――と最初は拍子抜けだったんですが、最後のどんでん返しにはやられました。その類いのオチを用意しているとは……。
作中作というのかな、乱歩と朔太郎が謎解きをする話は面白かったです。どんでん返しの連続・・・だったけど衝撃的なそれではなかったですね。もうどっちでもいいよ、って感じで(笑)。なぜ『死体を買う男』というタイトルなのか最後までわかりませんでした。
まさか真相はこんなものじゃないだろう、まさかこんな理由で羞恥を晒さないだろうという読者の期待にきちんと応えてくれた作品。これぞ本格推理小説
あの有名な江戸川乱歩と萩原朔太郎が登場する作者不明の連載をめぐるお話。その連載をたまたま目にした老作家の手記と作中作である「白骨鬼」が交互に書かれた二部構成です。最後まで読めばタイトルの「死体を買う男」の意味も納得できますが、問題の作中作はミステリではお決まりの設定(双子、白骨(顔のない)死体…)なので犯人やトリックはすぐに分かってしまうと思います。ただ、主人公である乱歩を視点とし、文章だけでなく屋根裏の散歩など所々で彼の世界観が垣間見えたところは嬉しかったです。歌野さんらしいトリックだと思いました。
タイトルの意味は、最後まで読んで納得。ただ、あまり魅力的なタイトルではないと思う。
作中作は乱歩の文体を模写しているそうだが、乱歩作品を読んだことがないので、この点では楽しみが減った、のかな……。でも、作中作と合間合間に挿入される話も面白かった。
二転三転するストーリーとともに塚本直の人物像、乱歩と朔太郎の立ち位置(純粋なホームズとワトソン役ではなく、所々での立場)が変化していくところも面白かった。
構成がすごく良い!こういう結末になるとは!と感嘆しました。作中作がベタな感じだったので、上手く騙されてしまった。面白かったです。
ミステリとしては物足りなかったけど、話にはスゴイ引き込まれた。作中作なので読み辛いとこもあったけど、おもしろかった!
作中作がテーマのミステリーでした。内容は…書いちゃうとネタバレになっちゃいますね。登場人物が推理小説を読むんだけど実はそれは・・な話です。江戸川乱歩のファンであれば楽しめるのかもしれませんが個人的にはいまいち面白さが伝わってきませんでした。途中で読むのを止める程つまらなかった訳ではありませんがいまいちパっとしなかった印象です。
ややこしい!!けど、おもしろい(笑)
ん〜なるほどねっ(^w^)と思える感じ。軽いタッチで読みやすいし本と本の合間に読むにはちょうどいい歌野作品でした☆
再読。萩原朔太郎ホームズと江戸川乱歩ワトソンという組み合わせが魅力的。(笑)作中作の形式をとった緻密なストーリー、終盤の二転三転する展開は見事だと思います。
死体を買う男の
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感想・レビュー:130件















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