文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)
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文庫版 鉄鼠の檻の感想・レビュー(1580)
言語を絶する世界であった。禅が悟りの種類によって分けれるとは知らなかった。生半可な気持ちで関わるのは控えよっと。檻から抜けたくて自分で檻をつくることはありがちだし、ない状態で生きるにはたくましくないと。久遠寺翁たくましい
京極堂シリーズ4作目。4作品の中私にとって今回が一番難しかったです。宗教って難しい・・・。これは再読の必要がありますね。そもそもシリーズ第1作目から読み直したい。登場人物では榎さんがすごく好きになりました。榎さんみたいな考え方にはなかなかなれないのが分かっているので、どうしても憧れてしまうのでしょうね。
季節にあわせ再読。シリーズで一番好き。雪に閉ざされた禅寺というシチュエーションも犯人(と言うのもどうなんだろ)の動機や行動、最期の台詞など全てが好き。旅館や雪山の描写も素晴らしく、箱根旅行に行きたい気分になります。欠点は木場が全く登場しないところ。良くも悪くも榎木津のキャラが定まってきたのもこの辺りからかな。初期は今では想像できないくらいに常識人。あと他人の記憶しか見れないはずの榎さんが某さんを見て「あれはおばけだ」と言っていたのは何故?そんなに常軌を逸した記憶は持っていない思うんだが。
今回は連続明彗寺の僧殺人事件。その背景の説明が相変わらず私には難しすぎたが、今迄よりは禅や悟りといった興味のあるものだったので少しは読みやすかった。今回も大好きな榎木津礼二郎が自分を神の如く、他を下僕のごとくふるまういつもの奇人変人ぶりだけでなくすごく行動的で友を助ける姿が素敵でした。是非榎木津探偵を主人公にした難事件を奇想天外に解決するストーリーを読みたい。
再読。前回は慈行の読みが全く頭に入ってこなくて苦戦したが2回目なのでそこらへんはスラスラ。読み終わって禅や悟りについてとてもわかった気になれる。あくまでわかった気になれるだけってのが重要ですね。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/19
今回は途中でそれぞれの展開のオチがうっすら読めてしまった。ミステリー脳が鍛えられた証拠ですかね。でも、禅についての知識は皆無で、読むのに本当に苦労しました。多分あちこち未だに理解できていない部分があると思う。そして解説もまた勉強になった。次巻は更に難しいのだろうか。
今回は分冊でなかったため、持ち運びが重いのなんの。宗教的な背景知識に乏しいためか、肝心な部分がいまいち理解できなかったのが残念。心なしか京極堂がテンション高めだった気がしないでもない。
気が遠くなるほど長かった…!鳥口くんと敦子ちゃんのコンビはがなかなか可愛らしくてほのぼのしていたが…事件にはいるとやはりいつも通り難解で複雑な関係図。次から次へと人が出てくる出てくる!しかも…禅!知らないようちは別の宗派だよ!と思いつつ、“わっけわかんない…”と呟きながらもなんとか読了。京極堂の明慧寺での立ち回りで汗をかいていたというのに若干胸キュン(笑)お疲れさまでしたー!!
読むのに非常に体力がいる本だった。手でもっているのが大変だというのも然り、内容を追っていくのも大変だということ。犯人の動機は謎といえば謎だったけれど、わからない気もしなくはない。
※ネタバレ
約5年振りに再読。当時JKだった私は如何に適当に読んでいた事か…大筋は覚えていても所々改竄されてました。
やはり鉄鼠、面白いです!
京極夏彦の読み手を引き込むストーリー展開に、禁忌的なものをざくざく入れて来るから、たまらん。
雪隠に突っ込まれた老僧は、坊主に犯される少女、やはり今読んでもかなりショッキングなものです。
慈行は師と仰ぐものも居らず、可哀想な人でした。京極堂の「あの人はきっと本当に判らなかったんだよ」の意味がわかった時、やるせない気持ちになりました。
規律の為に修行をす
京極堂シリーズ第4弾。山中に埋もれる書籍の詰まった蔵の中身の鑑定を頼まれた京極堂は友人の作家関口とそれぞれの妻を巻き込んで旅行という形で箱根に向かう。時を同じくして京極堂の妹、敦子もカメラマン鳥口、そしてこの取材に不思議な執着を見せる飯窪を伴って明慧寺という鎌倉にある寺の取材に向かっていた。敦子一行の泊まる宿で起きた僧侶の殺人を皮切りに事件は連続僧侶殺人事件に発展し、それとともに明慧寺が孕むいくつもの謎が事件を解くカギとなっていく…(感想はコメントで)
読む前に気合いが必要な京極堂シリーズ第4弾。 「禅」の難解さに悶絶し意識が朦朧となりながらも、1254ページ「この世には-不思議なものなど何ひとつないのだよ。関口君」からテンション急上昇でラストスパート一気読み。
謎が解けきったとき、また最初からページを繰りたくなったのは私だけじゃないはず。全てが分かった上で、もう一度読みたい!しかしながら、アコーディオン京極本は、読むのが一苦労。
前巻より面白かったです。禅の歴史とかはバッサリ省いちゃった方が良かったかも。けれど相変わらずキャラが良い。「し――釈迦も弥勒も彼の下僕に過ぎない――さあ云ってみろ――彼とは誰か――」「ぼくだ」この返答。まさに榎木津、まさに天衣無縫。目が覚めるような言葉に頓悟しそうな錯覚を抱く。そして後の京極堂の言葉に頭を叩かれて、また我に返るのですね。
仏教云々がまったく理解できなくて、流しながら読んでたらストーリーがよくわからなかった。あと僧の名前も覚えられず。こんな読者で申し訳ない。
再読。段々文庫の厚さじゃなくなってきてる。益田登場巻なので凶骨よりは覚えてる部分多かったけど、読みきるのに時間かかった…。最初の禅に関する問答がさっぱりわからなかったが、京極堂の説明になんとなくわかった気分に。でもきっと気分だけなんだろうなあ。
知人からこの本を薦めてもらったのは「頗る面白い」という理由だったか「頗る分厚い」という理由だったか・・・仏教、特に禅の歴史について一通り学べる本、であると解説の仏教学者が仰ってるのでそうなのだろう。「脳という檻」というのは言いえて妙だ。
禅vs陰陽師。 かなりの達成感。さすが1300ページ超え! 読み終えたとき最初のシーンをもう一度読みたくなった。 禅について、知ったことを言葉にすると何か違うような…そんな感覚。
登場人物の名前、役職(?)、建物の名前など頭がごちゃごちゃになりそうだったので色々メモしながら丁寧に読みました。そこまでしてもやはり理解出来ない部分も多かったです。シリーズも4作目になるといつもの濃い登場人物にも慣れ、驚いたことに一番苦手だった榎木津さんのことを結構気に入ってる自分がいました。このシリーズ大好きです。
文庫本でなかなかないよね、この厚さ。弁当箱並。でも苦にならない面白さ、さすがだなぁ。スキ。宗教の解説が深い。天井裏に鼠な話。誰も知らないお寺の話。入ると囚われて下りてこられなくなるお寺の話。男色の話。坊主が悟ると殺される話。
【★★★★★★★★☆☆】『京極堂シリーズ』第4弾。シリーズを重ねるごとに見た目の迫力が増して来てたが、文庫本で1300ページオーバーはもはや笑うしかないw ただ本作は前2作と比べて謎が「明慧寺」という禅寺に集約していて非常にわかりやすかった。登場人物僧侶ばっかで把握し切るのは大変だったがw 今回は京極堂に加え坊主からも禅宗の薀蓄が怒涛の勢いで襲ってきたが、日本史選択してたのもあってちらほら知ってる名前が出てきて地味に嬉しかった。悩んでいる京極堂も新鮮だったwつーか釈迦軽視するとか榎木津無敵すぎるw
相変わらずの弁当箱サイズ。内容もボリューム満点。魔境を受け流すための「禅」に関してのお話なのに、気づくと至福の読書体験という魔境に嵌められていました。副教材として「山川出版 倫理用語集」の禅の項目を流し読むと非常に理解度が上がったのでお勧め。個人的には前シリーズ作品を読んでからかなり月日が経ってしまっていたので、再復活キャラの内面に感情移入できなかったのは残念。でもこのボリュームだとおいそれと再読に挑めないのですw
シリーズで魍魎と一二を争うくらい好き。 蘊蓄もすんなり入って来た。すっかり忘れたけど。冬の箱根、あやしい美坊主、旅館に殺人事件。そこに関口くんと探偵までくれば寺のひとつやふたつ消し飛ぶて。
今回は禅についてよく語られてます。 というか中心ですね。なので興味を持てない人は読んでてただしんどい部分がかなりあると思ういますが禅や宗教に興味がある人には面白いことしか書いていないです。あと、一巻「姑獲鳥の夏」で出てきた久遠寺老子が出てきますから続編に近いです。 解説で、禅を本格的に研究している方が書いているのだが、それによると京極夏彦氏の禅の本質についての理解は、正にその本格的な禅の研究者と 同じぐらいのレベルまでに達しているらしい。確かに、つまない解説書を読むよりも、本作を読んだ方が分かりやすい
読むのに体力がいる、根性がいる作品でした。 長いのは京極さんだから、覚悟していましたが登場人物が多いのと、殺人が多いので心も少し疲れちゃいました。でも面白かったです。
長かった。けど満足です。いつもなら難しいことを語るのは京極堂だけですが、今回はお坊さんまで語りだすので、いつもより薀蓄が濃いように感じました。このシリーズを読んでいると自分からは絶対に興味を持たない分野の雑学が増えていいですね。
文庫版 鉄鼠の檻の
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感想・レビュー:242件










































