今はもうない (講談社文庫)
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今はもうないの感想・レビュー(1585)
久々に再読した。このお話は、前半の犀川先生にやられっぱなし。名言言い過ぎ。出番が少ないからこそ、その発言が強力。 読み終わったあとにちょっと残る、懐かしさ。ちょっとした寂しさ。こういうものが得られるから、森作品は止められない。
S&Mシリーズ8作目。笹木があまり好きになれなくて初めは読みにくかったのですが、終わってみるととても面白かった。気持ちよく騙されました。今までこのシリーズを読んできたからこそだなぁと思いました。今回も犀川先生の出番が少なくて少し残念ですが、最後の数行がとても良かった。
シリーズで通して見るなら、いい意味で箸休めのような作品。考えずに読んで、騙された方が楽しいかもしれない。ただ、笹木のキャラクターが個人的にちょっと嫌いなのが残念。S&Mはあと2冊、嬉しいような、寂しいような。
とりあえず騙された!!って言いたくなる(良い意味で)。後から考えれば年齢とか諏訪野とかのあれは伏線だったし、違和感のある個所もあったのだけれど最後まで気が付かなかった。くやしい。
最終幕の最後に、思わず「おお!」と叫んでしまいました。最終幕を読むと、この題名も、章の名前も納得ずくめ。語られていない部分が多いからこそ、面白い物語。
どうも変だ。この違和感のおかげで、時系列トリックについては気付くことができた。我らが西野園嬢を知っていてこそのことだろう!森作品で初めての経験であり嬉しくもあったが、やはり騙されていた方が自分としては楽しいようだ。やられたー!と最後に悔しがる方が性に合っているのである(笑)
事件のトリックよりも時系列トリックにまんまとだまされました。ただ、犀川せんせいの方が笹木さんよりも何倍も手強そうですね。頑張れ萌絵ちゃん!!笑
読み終わった最初の感想「やられた(笑)」です。この構成は新しい。 これはこれで面白い。最後になるほどねと思える。モヤモヤした脳がスッキリさせてもらえる爽快感がやみつきになります。
これは何を言ってもネタバレになってしまう。とにかく甘ったるい胸焼けをしてまいそうな恋愛小説でした。森博嗣は少女マンガ好きだなーと思いました。トリックは片方だけ分かりましたがニヤニヤしながら読みました
このシリーズの中でもかなり異色のつくりになっていますね。ある人物の一人語り口調で進む物語に、幕間がからんで読者の想像力をかきたてます。最後に「そういうことか」と思わせるのが森博嗣らしさでしょうか。
読んでる内に違和感を感じると思ったらそういことだったのかと。最後に見事に騙されました。それにしても姉妹揃って頭の構造が似ているんですね。
だまされた・・・。事件はこの際問題じゃないわけで。こういうだまされた感で爽快に感じるあたり、自分が大人になったような気がしたりしなかったり。
西之園さんの華麗さにびっくりしつつも、笹木さん視点の文章もしょうもなくて良いな…なんて思いながら読み進め、まさかの告白に心が捩れそうになりつつ、まさかの尻切れとんぼに絶望し、物語の美しさにため息をつき…。正統派でありながら意表をついてくる。毎回のことながら殺人とかトリックとかは全く物語の中心にないけど、どうでもよくなってしまう。あと2作しか読めないなんて…。杜萌とか笹木さんとかいいからもっと彼らの話を読みたい!w
騙された! ということに第三幕の途中で気づいた。色々な意味でハラハラしながら読んでいたのが一気にすっきり。……でも肝心のミステリー部分は、おまけかな
過去に起こった事件の回想を犀川でも萌絵でもない第三者の視点で行い推理し、"幕間"で現在に移り、萌絵と犀川がその事件現場へ向かう道中での様子が描かれる、というこれまでのシリーズとは少し違った方式を取っている本作品。僕の平凡な頭では事件の真相には到底辿り着くことが出来なかったのですが、作中のある特殊な趣向には比較的早いうちに気付くことができました。これはこれまで読んだ森博嗣作品の中では初めてのことだったので一人で少し喜んでしまいました。残すはあと二作、楽しみですが、読んでしまうのが惜しい気もします。
話も事件も凡庸な印象で、語りにも慣れないと辛い。正直言ってつまらない。が、そんなことは最後で全て吹っ飛び、笑顔で「ちくしょー!」と叫べる。そんな作品。これから読む方には、是非事件の謎解きに集中して読んで欲しい。
S&Mシリーズ8作目。序盤は語り手笹木に対してイライラしながら読んでました。犀川の萌絵に何をする!的な感じで(笑)けどニ幕あたりでカラクリに気付き当たってるかどうかワクワクしながら最後まであっさり読みきりました。あと二作なのに順調に出番が減ってる犀川先生が少し不安です…
「いつもの萌絵さんが違っていて、おかしい」 「いつものトリックが違う」と何度も思いました。 ラストは、やられました!騙されて、本当に悔しいです!! やっと「S&Mシリーズは、順番通りに読んだ方がおもしろい」という理由がわかりました。 もし、順番通りに読んでなかったら、騙されたという気持ちにならなかったと思います。
いや、ふつーにやられた。騙されたよ。もう読書中はつらくてつらくて、ほんとよかった。最後に全部もっていかれた気がするよ、事件が霞む。てゆうか新しい表紙(自分は初期の表紙だけど)もいいデザインだね
森博嗣さんの小説を読むのはこれが初めて。古本屋で全ての作品はなく、背表紙のあらすじを読んで面白そう!と思ったものを選びました。ひとつ失敗したのはシリーズものだったことですね。あらすじに書いてあったのに…。内容は、ミステリーという感じがあまりしませんでした。事件の結末は少し拍子抜けなくらいで。でも逆に人間関係などは読み応えがあり面白かったです。次は『すべてがFになる』を読む予定。
もちろん騙されましたとも。白いスカートに違和感を覚えながらも、”西之園”は萌絵だと思ってたから、トリックそっちのけで笹木さんにイライラしっぱなしです。気がついたのは終盤の、別荘に送る寸前。やられたー。叔母様の爆弾発言ぶりと笹木さんの驚きっぷりに笑ってしまった。こんなにかわいい2人を読めるのが最初で最後なのはちょっと残念ですが、犀川先生と萌絵の描写が少ないのもまた残念。進展ぜんぜんないもの。全然関係ないけど、読む順間違えてた事に今気づいた。模型先に読んじゃったよ…。がっかり
完全に騙されました。終盤にきての婚約決意から、長いキスとか、マジで悔しくて悲しくて死にそうになったー。 実は若かりし頃の叔母さまだったのね。よかった、萌絵ちゃんじゃなくて本当によかった。
再読。さすがに二度は騙されない。萌絵と叔母様の違いを楽しみながら読めた。密室に対して、この方法はどうか?→ダメだ。ではこの方法だったら?という流れは個人的には好きだ。なんだかミステリィっぽいから(笑) ひとつ残念なところがあるとすれば、犀川先生の出番が少ない所だろうか。ストーリィの構成上仕方がないのだが。でも、犀川先生と萌絵はもちろんだが、叔母様もなかなかのものをお持ちなようですごいな~と感心。あと、血(縁)って、こわいな~って(笑)似たもの同士ってことですよね♪ 次の数奇にして模型がちょっと手強いのだ…
ややや!面白い!いつもと趣向がちがう、第三者による一人称の物語と間に挟まれる犀川先生と萌絵ちゃんのほほえましい絡み。●本編ミステリーは西之園嬢のピンチにハラハラしたり、予想外の終結にやられてしまったり。●詳しく書くとネタバレになっちゃうけど、後半になるに連れて強まる違和感具合が、いいんですよね~。●そして最後のほうにでてくる固まる犀川先生、かわいい。
いつもと地の文が違うので叙述トリック臭いなあ、と思ってたら予想通りだったのでがっかりしました。あるいは読書中眠かったから驚きがなかったのかもしれません。肝心の密室もがっかりトリックだし、犀川の登場は少ないし天才もいないし、今のところ森博嗣ワースト1です。
最後まで完全に騙されました。叔母さんと萌絵は瓜二つすぎます。謎解きは完全ではなかったけど面白かったです。犀川先生と萌絵の関係ってなかなか進みませんね。そこは次作に期待します。
大好きな森作品の中でもマイベスト3に入るだろうと言うくらいのお気に入り作品。
推理小説としてのトリックは飛び抜けたものではないかもしれないけど、笹木氏と西之園嬢の出会いや会話のやり取りは本当にクラシックの映画みたいに品があってお洒落だし、森氏の謎を含んだ書き方も秀逸。
そして何と言っても最後の一行が鳥肌が立つくらいセンスが良いです。
今はもうないの
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感想・レビュー:251件














ナイス!
































