透明人間の納屋 (ミステリーランド)
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透明人間の納屋の感想・レビュー(149)
ミステリーランドシリーズ、少しづつ読んでいきたいと思い、まずは1冊目の島田荘司さんから。島田さんの本読むの高校以来?高校の時にハマっていたミステリーからはずいぶん離れてしまったけれど、ちょっと懐かしい気持ちで楽しみました。話がそこにつながっていくとは!と驚いた。
挿絵が怖い!やけに社会性のメッセージが強かったが、これが作者が子どもに伝えたいことなんだろうなあ。ミステリーランドのシリーズは、みなさんそれぞれ、子どもに伝えたいことを真剣に伝えている気がする。読み物として、しっかり書かれている印象。
★★☆『ミステリーランド』2冊目だったけど、完全な大人向きな気がしました。 (文章は子供向けだけどね) アメリカに対する批判や、北朝鮮の問題など、ちょっと社会性が強かったね。 トリック的にはビミョウだったけど、そこに突飛も無い”透明人間”の話を加えたところが子供向きなのかもね。 個人的には読書疲れた大人に読んでもらいたいかも?(笑)
子供向けの本と思い読み進めるうちに重い内容に気付かされ読後に考えさせられた。よそ事ではなけ理想の国家とは何なのか人の一生とは何なのか。国内の政治が只事ではない程変になっている今他所事ではないと思う
ミステリー?SF?なかなか掴み切れずに読み進めていたけれど、透明人間…なるほどそういうことか。地獄の底と、マンションの八階。ラストの、二人のその差がなんとも寂しい。子供向けにしては重たかったなぁと。これまでに読んだミステリーランド作品とは少し毛色が違ったので、その分うーん?となってしまいました。
島田荘司が子供といまの大人に何を伝えたかったのか。以前、氏はノベルス版『異邦の騎士』で、「男とは厳しい孤独の中に生き、強く、優しく、他人を笑わせるジョークをいっぱい身にまとった存在なのだ」と紹介していました。この透明人間の納屋も、ひとつの強く優しい男の生き様が描かれています。ラストの主人公の独白を読みながら、真鍋という男に子供も大人も憧れるはずです。
1人ミステリーランド祭開催中!透明人間に宇宙人、SFなのかとずっと思っていたら驚愕の展開に!確かに某国の匂いは漂わせていましたが、国際的な問題まで出てくるとは正直思っていませんでした。国家としてそんな事をやっているなんて…日本は大丈夫なのか、自分が知らないだけなんじゃないのか?いろんな事を考えさせられました。殺人事件の真相はちょっと強引だった気がしますが、今まで読んだミステリーランドシリーズの中でも異色で、存在感のある雰囲気が嫌いじゃないです!奥の深いシリーズだな〜♪
序盤から真鍋という人物に不思議な気配を感じていましたが、ラストで腑に落ちました。子ども向けのような文章でこの展開になるとは、ちょっと驚きでしたが、楽しめた作品です。
初めての作家さんでしたが、子供向けということで読んでみました。すっかり透明人間説を信じ切っていました。いい意味で裏切られた感じです。挿絵はちょっと怖かったですが、文章もすらすらと読めると思います。
透明人間に対してずっと半信半疑だったのだけれど、最後、のあたりに来たとき、まさかこんな展開になるとは!!と驚いたなぁ、、、こんなことだとは。。。ずっと暗いテイストなのだけれど、興味津々でした。
東京事変の透明人間という曲が好きで、タイトルに惹かれて手に取った本。推理小説は元々苦手なのに、そうとは知らずに読み始めてしまった。だから最初は渋々読んでいたけど面白い!!子供目線でストーリーが展開されていくから読みやすいし純粋で真っ直ぐな心理描写に心を打たれます。装画や挿絵も素敵でした。
ミステリーランドを読むのは本書で10冊目だが、その中でもこれは間違いなく一押しの作品。透明人間?もしかしてSF小説かな、なんて思っていたら、思いもよらない真相に唖然。そしてこれほど胸を打たれたミステリー小説というのもそう多くはない。最後まで読み終わって、真鍋さんと“ぼく”の幸せだった昔を思い出すと涙が出てきた。子供向けと言うより、やはりこれはかつて子供だった大人のための小説という気がする。
大人である私は、作中で楽園の話が出たときにこれはあの国で、この人がアメリカを嫌いなのはそういうことかと気付いた。しかし子供が読めば分からないかな。ミステリーとしてのトリックは無茶があるけれど、終盤のエピソードは胸が痛くなった。あの人が信じたものは何だったのか。
密室殺人に透明人間?!こりゃ子どもが飛びつくぞ!と、自分の中の子ども心と一緒に読もうと思ってたら、けっこう切ない話だった。透明人間としての孤独な人生に灯る暖かな光、取り返しのつかない言葉への後悔、時間と海を越えて伝えられる優しさに泣けてきた。そうか、今はこんな展開のミステリを少年少女は読めるのか。このシリーズの作家陣の子どもへの接し方は、幼い頃「ぼっちゃん」「じょうちゃん」扱いに不満があったことが伝わり、共感と共に大人になってしまった自分がうっかり忘れていたことを思い出させる。
子供が主人公ならではのお話。 けれど相変わらず夢中にさせてくれる。 けれど後半には、従来の島田作品を彷彿とさせてくれ『なんと!こうくるのか!!子供向けなのに!!』と思わせてくれましたw
こどもむけかぁ。すべての漢字にルビが振ってある。前半の幼少期の視点と、後半の視点が成長といえばそんなかんじ。テーマが子ども向けじゃない気がするが、自分が大人だから思うだけかも。
久しぶりの再読です。「歴史に翻弄される個人」というテーマでいえば、名作『奇想天を動かす』にも通じている気がします。子ども向けとは言いながら、大人も読むべき社会派的な作風も感じられる良い物語でした。
一応子供向けに書かれた本ですが、作者(大人)が子供になっただけで、子供に向けた話ではなかったように思います。途中の説明で後に書かれた週刊誌の記事の形を使うなんて、子供向けの小説ってくくりになってるのにずるいよね~。
初・島田荘司作品。伏線が色んなところにあったけど、ラストは予想を見事にひっくり返してくれた。とても重いテーマなので、子どもには難しいかな?「占星術殺人事件」をはやく読まなきゃ!
あまりにラストの展開がアレなので、重たい社会派テーマでも思わず笑ってしまった。子供相手でもガチな姿勢には好印象なのだが、メッセージの込め方とか小説としての纏め方が雑すぎやしないか。「透明人間」にこめられた意味は面白かったのだけど……
私が生まれた頃の日本で少年だった人、離婚してホステスとして必死で働く母、お隣りで少年を優しく見守る父親代わりの男性、そして起こる事件と少年の一生を変えるひと夏の出来事。一見ノスタルジックだけど、大人の目で見るとちょっと怖い・・・今40代、不満と怒りを溜め込むだけの母に仕える生涯、それでもあの国で生きるよりは。
なんとも不思議な雰囲気のミステリーです。ストーリーの流れで透明人間に気を取られてしまい、ラストで、「えぇ?!それが事件の真相?!」という、予想してなかった展開で、びっくりしました。
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感想・レビュー:51件














ナイス!
































