詩的私的ジャック (講談社文庫)

詩的私的ジャック (講談社文庫)
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詩的私的ジャックの感想・レビュー(2035)

ロックスターの周りで起こる、連続殺人事件。シリーズ四作目だが、今までとは一味違う。犀川先生は出張していたりして、萌絵中心に推理は進む。萌絵ちゃんが犀川先生にプロポーズするが…。犀川先生可愛いなぁ。しかし、何か腑に落ちない。犀川先生も動機は理解できるものではないと言っているし、それでいいのかな。

シリーズ4作目。サブタイトルがかっこいいなー。トリックに関しては「そんなんアリかい」って感じではあるが、まぁこのシリーズだしね。普通に犀川先生の講義受けてみたいわ。教科書板書なしで語り続ける90分とか素敵。"質問力"ってのはたいせつですよね。っていう完全理系目線の感想。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

再読。ずっとS&Mシリーズに対して抱いていた考えが、まさに解説にあった。動機は外から見えない、故に本人以外は真に知る由がない。計算された殺人の中、動機だけが、個人に委ねられている。(自分が理解できるものもあればわからないものもある。ただそれは共通の計算式からはじき出される解ではない)今回のシナリオも限りなく計算されたもの。密室ありきでトリックを考えるのではなく、なぜそれが作られる必要があったのか、から考えた犀川のフラットな思考。詩的、の意味を考える。究極にシンプルな方法で、すべてを綺麗に、という事なのか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(19) - 02/09
fikaluv
Mzoさんの表現をお借りして、夢が「現状から乖離して」いてもいいものだとすると、夢のほうが、現状とは全く違った状態を望んでいる場合が多いかもしれませんね。それこそ私がロック歌手になる、とか。でも、ずーっとシロノワールのある愛知県にいるのが夢、というのも、まぁあり、かな?切実度の違い、はいかがでしょう?
ナイス!ナイス! - 02/10 16:39

Haru
希望⇔絶望という対義語で考えると希望が切実、というのは分かる気がします。希望を失くしたら絶望することがあるけれど、夢を失くしても失望する程度でしょうか。
ナイス!ナイス! - 02/10 16:44


理詰めの超論理。トンじゃってる思考を追い掛けて追い詰めて、捕えた!と思っても、森ワールドの住人たちはボクたちの作った壁なんてやすやすとすり抜けていく。論理と思考。二兎を追う者は一兎をも得ず。しかし、論理を追えども、それは納得の壁を越えず、思考を追えば、もはや速すぎて追いつけず。遠い。何度読んでもトレースできない。何で!?どうして!?そんな感情がページをめくる原動力になる。人の心は理解できないもの。ある意味で、森センセの描くニンゲンが至高のリアルなのかもしれない。常識的思考が、詩的で素敵に、刈り取られます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/08

HOWよりもWHY。ひとのこころとはそういうものだ。今回の仕掛けは若干アクロバティックだが本質はそこにない。なぜ、そうさせたのか。犯人の動機は想像し難い。この作品の最大の謎は、ひとの心という決して解けない密室にある。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/04

森作品4つ目だが、(解説にもある通り)全て犯人の思考が自分の理解を僅かに超えており、それがシリーズを通して強い印象と魅力を放っている。次も読もう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/04

正直、すでに犀川先生と萌絵の会話を見てるだけで楽しいくらいにできあがってるので、面白い、という感想は不必要ですね(てへぺろ)。ミステリー度は低め。今回はキャラクターの色が濃いのが特徴に思えました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/03

再読。トリックが専門的な方向に行きすぎていて密室ものという実感が湧かず、入れ換えトリックや犯人指摘の論理込みで見ると面白かったと思います。殺人事件にはふさわしくない言葉だけど、クリアと言う意味も含め犯人の動機が純粋で綺麗だったんですね。関係ないけど特に印象に残ったのは国枝先生が男前なところかな(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/03

萌絵ちゃんの学校生活がメインに話が進む。今までで一番現実的なストーリィだったからか、さくさく読めました。事件そのものよりも、犀川先生と萌絵ちゃんの化学変化が面白い。「相手の思考を楽観的に期待している状況・・・・・・、これを、甘えている、というんだ。」これを言われたら。開き直る?反発する?もっと甘えてみせる?この言葉を、冷静に受け止めることの出来る、論理的な思考を常に持ち続けていたい、とは願うがなかなか難しい。最後の萌絵ちゃんの2つ目のお願いは、結局、取り消したものとイーコールでは?笑
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

とても、純粋な心故の事件……なのかな。相変わらず犯人の思考や思いがはかりしれませぬ。う〜ん、事件の発端部分にやや疑問でした。 犯人はとても利己的でとても優しい人だなあという印象。結城くんが面白い子だったからもうちょっと出してほしかった(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

どの密室の謎もわからんかった。まあ専門的なこととかわからんから仕方ないかもしれんけど。犀川先生すごすぎる。実際に動いてるのは萌絵のなのに、聞いただけでなんでわかるんだろ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

密室トリックは何が何やらで全く推理できず解決待ちで読み進めてしまったのですが、犀川先生がいない間の萌絵の様子が面白かったです。ホントに犀川先生で頭いっぱいっすね、微笑ましい☆でも実は私、犀川先生と国枝さんとのやりとりが一番好きです。国枝さん格好良くて可愛い人ですね。詩の部分、歌が頭に流れて来るようでした。緊張感もあってとても良かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/29

解説まで読んでみたい、と思う作品はなかなか少ないんでは無いだろうか。唐突にそんなことを思う。このシリーズもそんな作品。犀川や萌絵、そしてその後ろにいる森博嗣のことを分かりたくなる。今作は謎解きよりも、主要人物達の会話や心理描写が楽しかった。しかし、国枝さんは格好いいな…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/28

密室トリックや動機はよくわからないところもあったけど詩的なところが好きでした。犀川先生やっぱりすごいなぁ。萌絵との距離も一気に縮まって、これからの2人が楽しみです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/23

主要人物の動き 台詞もいい感じです。最後はうまくいくのかしら?
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/23

複雑な人間関係が今回の事件を厄介にさせました。関係者が集って謎が解かれようとする期待感。萌絵が巻き込まれるときの緊張感。これらが物語の後半に織り込まれていて、どんどん読み進めてしまいます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/22

世間知らずのお嬢様だった萌絵の成長に焦点があてられた1冊で、これまでのシリーズにはなかった彼女への“共感”が爽やかな読後感をもたらしています。「いずれのトリックも、小説としては面白味のない技術的な手法」と自ら小説内で批判している通り、密室トリックそのものはあっさりとしているのですが、なぜ密室を創るのか、犯罪者の心理的な側面について、とても考えさせられ、面白く読めました。本筋からはそれますが、酔った萌絵が犀川に「どうしてそんなに私のことがわかるの…?」ときくシーンがとても好き。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/21

シリーズ4作目は心の模様を描いたような作品でした。犀川先生不在の中、今作は萌絵の活躍を期待していましたが、やはり締めるところは犀川先生なのですね。トリック自体は今ままでのものよりシンプルだけど専門的なのでわかりづらいと感じました。それを補ってくれるのが萌絵の活躍や犀川先生の謎解きなので、読めば読むほど深みに嵌まる。嵌まったら最後、すぐに次が読みたくなってしまった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/19

自分の中の生活活性化委員という表現が最高。萌絵が成長したというか大人になったなあ…と、思わず犀川先生目線になってしまいました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/16

萌絵の大学生活の描写が新鮮。ちゃんと“学生”してましたね。話が結構複雑ですが、真相は好きでした。早々と全てを見抜いてしまう犀川先生がかっこいいです。小説を分析するような解説は基本的に嫌いなのですが、この巻末の解説(書評?)は目から鱗。軽率で身勝手としか思えなかった萌絵の言動にそんな役割があったとは。まあそれにしても、萌絵から犀川へのしつこいアタックは本当に好きになれないので、シリーズの存続が危うくなるとしても犀川先生、バッサリ断ってはくれないだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

シリーズ4作目。今回のトリックはわからなかった。具体的にイメージすることが出来なかった。そしてどうも動機が理解し難かったかな。でも、それを補って光る犀川先生の言葉が印象的。前作でもそうだけれど、最後に萌絵から犀川先生に出される作中最大の難題が微笑ましかったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

4作目。今回は色々な所に騙された…見抜けなかったな。。。さすが森作品!!そんな所が好き。今回は、萌絵ちゃんが巻き込まれていく感じだったから解決するのかと思ったけれど、篠崎君に会っただけで解決してしまう犀川先生、やっぱりいいですな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/27

難しかった。トリックがうまくイメージできなかったな。他人に説明できて、理解してもらえるようなら~~の件は妙に納得。シリーズには珍しく、愛情表現が発端となり、また別の愛情表現が重なり殺人へと結びついた。ちょっと切ない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/23

本編と関係ないかも知れないけれど…犀川さんが丸くなっている気がする。 そして今回も危ない橋を渡る萌絵ちゃん…見ててハラハラするのですが(笑)本編はトリックが専門的で手が込んでるなぁと。でも、解決の場面はやはりどこかスッキリさせてもらえる。それが森博嗣さんのミステリィなんだなと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/23

印象的だったのは、国枝はむしろ真っ直ぐで一途な女性なのだということ。中国まで…行けるかしらん。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/22

今回は連続殺人が見え見えすぎた感があるかも。何となく誰が死にそうとか誰が犯人そうというのが簡単に分かってしまった。登場人物が少ないからなぁ。でもトリックや動機は想像以上でした。うーん、動機なんて本人にだって説明できないかもしれない…ね。心を理解するのは難しい。そうそう、「夢と希望の違いって何?」みんなに意見を聞きたい質問ですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/16

私は冒頭から騙されました。物語は二転三転しました。今作はトリックより動機の方が印象に残りました。間違った字を書いたとき消しゴムや修正液を使うぐらいなら真っ白なノートが欲しいそれは誰もが思うことかもしれません
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/15

今回はそう来たか!と思わせられました。ここまで犯人の動機を他の雑多な要素とひとくくりに語り、謎を解くとはいかなることなのだろうかと考えさせられる推理小説は今まで無かったように思います。ハマる人はハマるし、ダメな人はダメ、このハッキリさが森博嗣作品の魅力なんだろうな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/05

前作までと比べて事件自体は若干物足りなさを感じましたが、主要人物たちのやりとりは相変わらずおもしろかったです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/04

★★★★★

国枝さんの簡潔明瞭なセリフに、”おっとこまえやなぁ~”と感心した作品。本編のほうは犀川の冴え渡る推理に、禁煙中な私も煙草がほしくなって、心が揺らいでます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/03

「他人に説明できて、理解してもらえるくらいなら、・・」「伝えたいものは、言葉で言いなさい。それが、どんなに難しくても、それ以外に方法はない」矛盾しているように見える、犀川教授の言葉。でも確かに、他人の心を完全に理解することは不可能。だからこそ、自分とは異なる思考を持つ人に憧れたり、自分と似た考えの人を見つけた時に喜びを感じるのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/27

篠崎のキャラクタが生理的に受け付けず。そしてどんどん超人化していく犀川助教授
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/25

*4作目*犯行時に残す証の扱いに困りそうと思っていたら小説ならではの方法で解決。ただ・・・これが尾を引かなかった変わりに、あれだけ強烈な個性を持つ篠崎の扱いがちょっと道具的で残念。それにしても今回は犯人、動機より少しずつ明らかになる犀川先生の考え方に恐さを覚える。読書後はカルピス&コーラ、キューピッド飲んでみたいです、でも激甘そう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/20

シリーズ4作目。正直言ってS&Mシリーズのなかでは一番面白くなかった。本当の動機なんか理解できないって考え方はわかるけど、なんかしっくり来ない。果たしてこの長さが必要だったのかなあ。読んでてカミュの『異邦人』を少し思い出した。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/15

klu
確かに理系の謎解きですね。初読みでしたので今までにない新鮮さを味わうことが出来ました。続編を早速購入しに行きます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/12

シリーズ4作目。未だに好きになれない森博嗣。最早、このシリーズを読み続けているのは意地なのかも知れません。犀川と萌絵の関係が面白くなって来たなぁとは思いましたが、ミステリーとしてはあまり楽しく読めませんでした。ですが、小説として面白くないわけじゃないから、またややこしい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/10

S&Mシリーズ4作目。 繰り返される殺人はすべて繋がっているけれど何かがおかしい。 そんな事件を紐解く犀川先生の天才さ、萌絵の恋の行方が特に色濃く出てる作品だと思った。 ところで国枝の新婚生活はどんな感じなんだろう…
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/08

S&Mシリーズ4作目。死体に刻まれた謎の傷。不可解な密室の謎。「一番のポイントは、何のためにそんな密室を作ったか。HowよりもWhyだ」という犀川のセリフが、理系だなぁと強く感じました。 それと、相変わらずな二人の禅問答のようなやりとりも、少しずつ恋愛方向へシフトしてきたような。作中の「相手の思考を楽観的に期待している状況。これを、甘えている、と言うんだ。気持ちなんて伝わらない。伝えたいものは、言葉で言いなさい。それが、どんなに難しくても、それ以外に方法はない」って犀川の言葉が胸に刺さりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/06

主人公の日常の悩みがグサリ。仕事、研究って楽しいの?なぜやるの?みたいなテーマが裏にあって、興味深かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/03

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詩的私的ジャックの 評価:31 感想・レビュー:312
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