名探偵の掟 (講談社文庫)
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名探偵の掟の感想・レビュー(2738)
コメディ(?)タッチの短篇集。 くだらない感じだけど、どんどん読めるし、早く結論が知りたくなるし、次の話を読みたくなる。 だから続編の「名探偵の呪縛」も、ついつい読んでしまう。恐ろしい作家だ。。。 映像化すると、ちょっと面白そうかも♪
東野流バカミスっていったところか。うまくて面白いところはさすが!という他はない。ただ、連作短編はちょっと読者に疲労感を与える。小粒で、解決技もちょっとさえない。中後半は、中だるみ感。その理由は、バカミスなのに、本格志向が混ざったために方向が見えなくなったから。初心者には向かない本だと思う。
初めての東野圭吾作品、どうも入り口を間違えたような気がする。短編構成で推理小説のお約束にざくざくツッコミ入れて首を傾げて溜息吐いて、やれやれ仕方ない今回も作者に乗ってやるか、と重い腰を上げる「探偵」と「オトボケ刑事」が妙に癖になる。時刻表トリックの報われなさに笑わされます。そして積み重ねた最後、満を持してひやりとしたものを投げるラストが印象深い。楽しませて頂きました。
推理小説あるあるのいろいろなパターンを登場人物視点からコミカルに描いた短編集。作者の都合に振り回されながらも作品を演じきる名探偵・天下一と大河原警部の涙ぐましい努力、そしてその裏で語る辛辣な本音が面白い。特に「殺すなら今」と「凶器の話」のオチが好き。
クスッと笑わせながら 実は疑問を投げかけている。「そうだよね」と「そうだったのか」の繰り返し。テーマ毎に事件と解決を導き出しているけど、推理物として読むより論文?読書量が増えてくると「あっ、これってさぁ」と想像できちゃう。そこを「そうじゃないんですよ」とまとめる東野圭吾の力はここにあったのか。
ただユーモアとか、メタとかそんな表面的なものばかりではないと思う。このテクスト自体を批評するより、ここから他のテクストを批評することがおもしろいと感じた。
推理小説のトリックや仕掛の裏を暴きながら、マンネリを求める読者や売れることを考えながら書かなくてはいけない作者への批判を込めた一冊。最後のお話が好き。
ごめんなさい。なぜか、私にはおもしろく感じられませんでした。 私は本が大好きで、すぐにその世界に入り込んでさくさく読める人のハズなのですが、この本はどうしたことか「次のお話を読むのがめんどくさい」と感じてしまいました。おかしいなぁ~
さすがの、東野圭吾クオリティ(≧∇≦)b グフグフと笑ってしょうがなかったwww 「密室」の事件ってどこで聞いた話だっけ? ・・・と悩んでいたんだけれど、『毒笑小説』で読んだんだった(>_<) う~んw もう一度 毒笑小説を読まなくては! (★★★☆☆:面白かった!) 巻末の解説を読んで他の本格推理小説も読んでみたくなりました♪
遭遇した事件の小説上の問題点をあけすけに指摘する名探偵・天下一と大河原警部をシリーズキャラクターに、本格推理小説の約束事を逆手にとったメタパロディ小説。|作中で指摘されるほど本格推理が面白くないわけじゃないと感じるのは、これまで読んできたものが約束事のデメリットをくつがえすほどの面白さを含んでいたからだと思う。というのも、作家さんは大抵読書家であって、読み手としての厳しい目で自己批判しながら執筆しているからだろう。むしろハンデを背負いながらも楽しませてくれる作家さんの力量に改めて脱帽する思いになった。続く
推理小説の型やお決まりを当の探偵や警部にシニカルに批判させるというコメディタッチの推理小説。名探偵天下一大五郎と警部大河原番三が密室殺人やダイイングメッセージなど各テーマごとの事件を解決しながらも小説世界を離れて「あなた、本当に密室殺人事件なんか面白いんですかい。」と読者に問いかける場面は笑いを誘う。その既存的な推理小説の作りに対するユーモアがありながらも批判的な視点は、今の東野圭吾の作品の性格にも現れている気がしてならない。各編は短編仕立てで40頁程度で簡単に読めるのも高評価。
メタ的な小説で、推理小説を皮肉っている、投げやりな設定など笑える所も多い。個人的には解説は蛇足、小説の読み味も殺してる気がする、小説がいいだけにそこは残念。
★★★★☆ 再読。ミステリーへの愛情がぎゅうぎゅう。自分がもっとミステリーに詳しければ、もっともっと楽しめたろうに。東野圭吾って本格も、サスペンスも人情ものもいいけど、こういうコメディ系が結構うまくて面白い。(借)
推理小説に食傷気味になっていた絶妙のタイミングでこの本に出会いました。息抜きにいいですよ(*^^*)個人的には「湯けむり~」が好きです。
この本は読む人によって好き嫌いがはっきり分かれるそうですが、私は大好きです!!
本を読んで心から何回も笑ってしまったのはこの本だけです!
馬鹿馬鹿しくてくだらないけれど、興味深い話ではある。紙の上でしか成立しないお約束がこんなにあったのか、と思うほど次々に出てくる。
本格推理ものをガッツリ読んで飽食気味な方は楽しめるのかも。たまに手に取って読む程度の自分には、"お約束"への批判には共感できず。RPGでいえば、"なんで勇者の故郷近辺には弱いモンスターしかいないんだ?"な批判。そういうお約束前提で楽しむ娯楽なのではないのかな、と。短編としては、「殺すなら今」のオチが好き。
短編集。あっさりと話が終わってしまうので、はじめは物足りなさを感じたが、読んでいく内に推理小説の裏側が垣間見える感じが、面白く思えてきた。
たまに思い出して読みたくなる馬鹿馬鹿しさ(笑)いかに紙の上でしか成立しないミステリが世の中に溢れているか、と推理小説のお約束を批判しつつも、作者自身もそんな推理小説が嫌いにはなれないのでしょう…ミステリ愛を感じる作品。もう意外性は出尽くした感のあるジャンルで、如何に目新しい展開を用意するか…、人気作家の苦労と自負に思いを馳せつつ、素敵に笑えるので、個人的にはオススメ。読者批判は耳が痛いですけれど、ね。
呪縛より先にこっちを読まなくては、いけなかったんだ。にしても、くだらないなんなだよ。読みやすいいけど、ラストは、まじでなんなだよ!!
★★★☆☆ おもしろい、けど、全部一気に読むと飽きる。ジャンプでジャガーさんを読むと面白いけど、単行本だとつまらない、そんなかんじ。 東野さんの中では結構好きな方です。
バカミスかとおもいきや結構本格です。読みすすめるとどんどん面白くなります。ガリレオシリーズや加賀刑事シリーズとはまた違う東野さんの味があります。
『手紙』、『殺人の門』ぐらいしかまともに読んでこなかった東野圭吾。極僅かな読量で東野作品=「重い、暗い、社会派?」なイメージを抱いていたおいらの安直な固定観念が粉々にぶち壊された。「ユーモア・毒・本格?」で構成された本書。ぎとぎとの毒に塗れたエネルギーに突き動かされ、当時、売れない時代を経験中の漢、東野圭吾が同業・読者問わず物申すとばかりに、ばったばったの斬り捨て御免。こちとら大いに楽しませていただきました。本格モノのお約束に悉く難癖をつける勇姿。これってとんでもないツンデレなのではと密かにほくそ笑んだ。
ミステリーをここまでパロっちゃってイィのかww。 最初読み辛かったと言うか、、、こりゃ失敗しちゃったな と思ったんですが、結局最後は「ふむふむ、なるほど、そう言やそうやな」と変に納得しながら読み終えました。
とにかく普通の短編集ではない。本書で語られるのは物語ではなく、本格ミステリという作り物の世界が抱える非現実的な設定や内容に対する揶揄や疑問のオンパレードなのだ。但し一応トリックもあるので作者の数あるトリックネタの棚卸しなのでもあろう。これは東野氏の本格ミステリからの訣別の書なのか?いやいや逆に本格ミステリを愛するが故の提言と理解しよう。逆に云えば、ここには本格ミステリが抱える不自然さを敢えてこき下ろすことでその後の自作については決してそんな違和感を抱かせないぞと、ハードルを挙げているような感じさえ取れる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/04
登場人物達が物語世界を離れ、密室、見立て殺人、消えた凶器などなど、ミステリの常道が持つ理不尽性への不平不満と、作者と読者への皮肉をたらたら述べつつも、掟に従い事件を解決する名探偵モノという妙な短編集。斜め読みになってしまったが、東野圭吾ファンなら読んでもいいが、特に読まなくても人生損しない作品。
本格推理物とは一線を画した作品です。ただの軽い小説であったり、ギャグ物ではなくて、作者の推理小説に対するこだわりみたいなものを感じられました。冷静に考えると、推理小説って突っ込みどころがたくさんあると思います。そういう部分を痛烈に批判しながらも、ひとつひとつのジャンルにあたっていっています。思った以上に賛否両論別れているようですが、私はなかなかおもしろく読めました。
推理小説の裏側を見ているようで、以外と楽しめる。刑事ってわかっていても、わかったない振りをしてるんだとか、探偵も物語を盛り上げるために、あえて、最後まで殺人が行われるまで謎解きをしてはいけないとか、天下一探偵と大河原警部のやりとりが滑稽で笑える!ただ、本格的な推理ものが読みたいって思ったら、物足りないけど・・・パロディって感じの作品でした。
名探偵の掟の
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感想・レビュー:587件

















































