アンダーグラウンド (講談社文庫)

アンダーグラウンド (講談社文庫)
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アンダーグラウンドの感想・レビュー(652)

当時4才で何も覚えていない。歴史上の出来事に過ぎなかった。読み進めるうち何十人分もの地下鉄サリン事件が眼前に迫り恐ろしくなった。異常を感じてもみんな黙っていたところに不気味なリアリティを感じる。地下鉄で読むと今自分も事件に遭遇しているような気がした。何の関係もない所から理不尽に振るわれる暴力。甚大な被害、周囲の無理解、向かう先の無い怒り。東日本大震災に似ている点もある。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/30

1995年3月20日におこった「地下鉄サリン事件」の被害者(およびその家族)に対する村上春樹氏自身によるインタビューからなるノンフィクション。多くの方のそれぞれの証言から当時の「生」の様子が浮かび上がってくる。ひとつひとつが重い証言だが、村上氏がそれぞれの証言者に対して非常に誠実な態度で接していることがわかる。 インタビューの記事の後、村上氏の考える「この事件の持つ意味、そして自分がこの証言を残すことの意味」が語られているが、言葉を扱う者としての切実な使命のようなものが感じられた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/13

この本を読んでいる間 実際に電車に乗ったりしていると すごく周りが気になったり 匂いに敏感になったりした。いつ自分がこのような出来事に遭遇してもおかしくないな とゾッとするリアリティそのものが充満していた。読んでいる最中に指名手配犯が捕まったりしたのも 今になって自分がこの本を読んだ意味が 何となく偶然ではなくて何かの力に動かされたものなのかもしれないな と思ったり。と非常に主観的な感想で申し訳ない。 
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

Ray
割合に数多くの証言者の方がこの事件についてある共通した認識を示していた。この事件は突発的に例外的に生じたものではなく、それ以前から社会の中でうっ積していた様々な矛盾や混乱がたまたまオウムというかたちで表出したに過ぎないということ。本書で紹介されているサリン事件被害者の二次被害は、この事件そのものと同じ根っこから発しているのではないか。そのような社会の病を部分的にせよ癒す試みとして、本書がどれだけの効果を発揮したのかは分からない。しかし明確な存在意義をもつ書物だと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(2) - 12/29
Ray
僕は何によらず簡単には信じないタイプの人間だが、春樹さんの書く文章にはなるほどと納得させられることが多い。というか、まともに意見が食い違うことはほとんどなかった。しかしユナボマーを引用した巻末の文章では、春樹さんにはめずらしく冷静さをいささか欠いているように見受けられた。
ナイス!ナイス! - 01/16 19:56

Ray
証言者のなかで、「被害者意識を持たないようにしている。なぜならそれは自分自身を歪めてしまうから」と述べた方がいた。それは僕がもっとも感銘を受けた言葉だ。
ナイス!ナイス! - 01/16 20:45


当時3歳だったので、忘れたというより覚えていない。この本に書かれている被害者たちのインタビューは、インターネットやニュースで見たり聞いたりする地下鉄サリン事件とはちがって、人それぞれの感じ方が違っていて、よりリアルに感じた。約17年前よりもっと社会的に不安がはびこってる今でこそ、こういう危険な集団が再び結成され、悲劇をもたらさないように、過去をきちんと検証するべきだとおもう。そして、個々人も社会的に孤立せずに、良好な人間関係を築いて、こういった危険な思想にハマらないよう、健康的に生きるべきだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/26

怖い。サリンを吸ったときの症状の描写が生々しい。後遺症が深刻。異常に気づいてもすぐに対処できる人は少ない。同じようなことが起きたとき自分が避難や救助を出来る自信はない。いつもと違う時間の電車に乗ったために事件にあった、という証言が多い。統計学的に不思議はないのかもしれないが統計に出せるのかわからない。自分が今持ってる物語、見てる夢が本当に自分のものなのか、と問い続けなければ誰かに操られて致命的な結果になるかもしれない。著者と証言してくれた方々に頭が下がる
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/25

R
長い間、積読本だった。時間が随分たったので ようやく読めた。春樹さんの文章を通して地下鉄サリン事件をよめて、ほんとに良かった。

【再読】インタビュイーの方々の、どこで生まれどんな環境で育ったかというバックボーンは多種多様で、様々な人生というものの面白みを感じた。しかしサリンという「ねじれ」を受けた結果、不都合さで画一された人生に至ってしまった印象を受ける。人間味が消されてしまったことに心苦しさを感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/21

オウム関連裁判が終結した2011年、それを意識していた訳ではなく偶然読むことになった。”あの日・あの時間”私自身は首都高の霞ヶ関付近で渋滞に巻き込まれイライラしていたが、そのうち上空をヘリがブンブン飛び廻り、怪訝に思っていたが、夕刻TVにてその惨状に驚愕したものだった。昔から村上春樹は好きな作家であったが、当時は「何故、インタビュー?」との疑問から、本書に手を出すことは無かったのだが、もっと早く読んでおくべきだったかもしれない。更に、巻末の論考「目印のない悪夢」は必読。大震災に会った今年とも呼応する。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/17

怖くて痛い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/02

体験しなかった出来事を客観的に把握するには、360度からの主観的な思い出が必要みたい。この本は人々の社会生活と、思想と、性質のカタログみたいになっている。そして読んだ当時田舎で五歳児をやっていた私はおぼろげにその時のことを理解し、自分のケースを思い出し、私の思考でこの事件のことを考える。読者の数だけ同じことが行われるだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/27

症状が出ていて倒れそうなほどでも会社へ向かおうとする人が多かったのが印象的。日常の中でこんなことが起こるとはだれも思わなかっただろう。頭痛などの症状が残った人はほんと辛いと思う。しかし私としてはみんなどことなく冷めてる感じがした。目印のない悪夢。私たちはどこに向かおうとしているのだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/19

毎日地下鉄で通勤している。通勤中に読んだ。被害者や関係者の当時の状況を克明に描いており読んでいて怖くなるほどだった。勇気ある行動をとる人々の描写を読み、もしいまこの電車で同じことが起きたら自分はそのような勇気ある行動がとれるのか。毎日流れる「不審物がありましたらすぐにおしらせください」という気にも留めなかったアナウンスが読了後は重くのしかかる。村上春樹はすごい。このインタビューや現行はものすごくつらかったと思う。それでも彼の作品を通じで95年当時子供だった(もしくは興味がなかった)私や皆が事件を知れた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/08

巻末の村上春樹さんが、著書を書くきっかけとなる当時受けた著者の感覚やオウムに関する分析がとてもうなずけるところがあり、私が言葉にも出来ないことを本当に的確に表現できてしまう力があって、ホントにスゲーな、と。恐らく、被害者へのインタビューも引き出し方がうまいんだろうな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/04

再読です。地下鉄サリン事件(海外の識者には世界初の化学テロと表現する方もいるようですが)について長編のノンフィクションでインタヴュー形式で進んでいきます。当時軍隊式のクラブ活動で朝から晩まで練習していたのですが、阪神淡路大震災以降練習時間も減っていて練習後祖母の家でニュースで知りました。被害者の方に知り合いはいないのですが、あまりに衝撃が強かったからか実は今でもあの映像を直視することができません。再読ですが、読み進めるのも相当時間かかりました。知るには辛い事も多いですが、一読の価値はあると思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/21

長かった けど充実した内容だった 最初は「村上春樹風に地下鉄サリン事件を語る」みたいな本だと思ってたから想像とだいぶ違ったけれど その取材姿勢みたいなものから出てきた証言は非常に生々かった 安全神話がある日本で不意に訪れたテロの際の人々の行動は一見不可思議に見えるけど 東京という都市で生活し地下鉄も利用している人間にとっては実にリアルだ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/20

地下鉄サリン事件ノンフィクションインタビュー。作家、村上春樹ははこんな活動もするのか(笑)思い立った動機も面白い。後に歴史に残る大事件なのに被害者の方々はすぐには気づかない。当たり前だのクラッカー。普通、日常でいきなり毒ガスが撒かれるなんて誰も想像しない。7歳の時に起きた事件だったが名前だけ知っていた。予想外の出来事がいつ起きてもおかしくない。東北関東大震災のように。当たり前の日常に感謝するべきだ。いつ何が起きてもいいように後悔しないように心構える必要があるなと思わされた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/08

事件に対し被害者ながら冷静な分析をなさっている方が意外と多いのが印象的だった(文体のせいもあるかもしれない)。当時5歳だったから事件については正直よく知らないけれど、怒りだけでは語れない何かが潜んでいるということなのだろうか。非常時に機能すべき組織が機能しないというのは今も昔もあまり変わっていないのか。悲しいやら腹立たしいやら。あとサリンそのものの毒性の強さには心底ぞっとした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/28

いつか読もうと思っていたが、今がベストタイミングだった。そして今、1Q84を読んでいるのだが、最高の順番だったかもしれない。村上春樹のノンフィクションは、インタビューであっても村上春樹の小説の中の登場人物のように色付けされているように思える。文体のせいなのだろう。どこか冷めているというか、達観しているというか。自分自身通勤で地下鉄に毎日乗車し、霞が関を通過しているので、あまりに生々しく、ちょっと読了から期間を置いて感想を書いている。突然の暴力の前に、私たち個々人はどういう反応、対応をするのか。コメに続く
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 09/10
leon55@灯れ松明の火
それぞれの感情、行動、結果、影響、今現在状況のインタビューとともに、医療関係者などのコメントが効果的。この国はお上(政府、役所など)の指揮能力が欠如している。トップダウンが出来ていない。311の震災後、またこの時と同じような状況が繰り広げられている。どうすればいいのか。市井の人たちはじっと耐えるしかないのか。それにしても、日本人はこういう状況に静かだ。
ナイス!ナイス! - 09/08 21:55


1995年3月20日の朝、東京の地下でほんとうに何が起こったのか。同年1月の阪神大震災につづいて日本中を震撼させたオウム真理教団による地下鉄サリン事件。この事件を境に日本人はどこへ行こうとしているのか、62人の関係者にインタビューを重ね、村上春樹が真相に迫るノンフィクション書き下ろし。1995年っていろいろあったんだと振り返る。私はまだ大学生で、自分の身に降りかかってこない出来事にはほとんど無関心だった。16年たって東日本大震災が起こった今年、あのときのように無関心ではもういられないと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/06

地下鉄サリン事件だけじゃなくて今、そしてこれからにも繋がることが書いてあると思った。嫌悪感を持つものを無意識的に目をそらしてしまう。なぜ? 大きな事件を無意識的に一つの歴史の出来事として終わらせようとしてしまっている。 この辺りをもう一度よく考え直してみるべきかもしれない。 また、一つの出来事でも、人それぞれ体験、感じ方、考え方、その後、全て違うわけで、人生って言うのは本当に多種多様なものだと感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/06

「雑文集」を読んで、読まなきゃ、と思いました。今私は山手線で通勤しているが、彼氏は日比谷線で通っている。時代がもしずれていたら、なんて恐ろしいことを考えると怖くてたまらない。もし自分がサリンの撒かれた車両に乗ったりしていても、始業時間のことしか頭になく、乗り続けてしまうだろう。だって思いつくわけないから。それにしても私は当時小学生だったから全てうろ覚え。やはりこれは知っておかなければいけない問題だと思うのです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/02

ふと村上氏の文章が恋しくなって、彼の作品は大体読んだが、その中でもまだ手をつけてなかったなと思い本棚から取り出した。地下鉄サリン事件発生当時はまだ興味は別にあった。しかし、時間を経てこの本を読み、いかに被害者が事件後苦しみ悲しんでいるか少しであるが知れてよかったと思う。そして本書を読んでいて最も印象的だったのが「自分の置かれている立場は、好むと好まざるとに関わらず、発生的にある種の傲慢さを含んでいるものなのだ」という文だ。これは忘れてはならないことだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/29

理不尽の一言
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/24

とくに大きな事件が起きたとき、自分が本当に知るべきことはは何だろうと考えた。The Yellow Monkeの「JAM」を思い出した。彼らっていい曲をつくってたなあ(U)
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/22

再読

学校から帰ったらテレビの向こうでたくさんの人が倒れてた。それが現実の出来事だと理解するまでに間があった1995年3月20日。阪神大震災もあったあの年から16年。日本という国家が抱える危うさは変わっていないのでは。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/14

こうした誰もが共有できるイメージの中で、そのイメージを現実として生き延びた人たちが語る言葉は興味深い。ノンフィクションですね、といってしまえばそれでおしまいだが、ほんとうにほんとうに普通の生活を送ってきた人たちが、それぞれ「あの瞬間」を回帰しながら誰もが共有するイメージ,それを反芻して、突き破ってくる語りはただおもしろい。春樹はとてもいい仕事をしたとおもうし、こういった断片をアンダーグランドから掬いあげることは、今とても必要なことだと痛切に感じたりもする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/04

当たり前の日常が暴力的に奪われてしまう、ということに直面した今、天災と人災の境目を考える今、読んだことに意味があったと思う。読むうちに胸に上がってくるもやもやのほとんどは著者の後書きに解かれている。前線は勇猛果敢、というのは今もそうなのだと思う。だとすると、責任のありかはどこなのか。我々が、私自身が踏んだ地面の下に、天災も人災も善も悪もうごめいていて私の足の裏にはその土がべっとりと付いているのだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/06

村上さんは地下での事件と人間の深層心理をアンダーグラウンド、目に見えない未解決なものとして扱っている。今回の地震でも、多くの命が犠牲になったけど、サリンの事件でも命の重さは変わらない。日本で起きた数々の事件から、今何を学ぶべきなんだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/05

ずっと積ん読していた本だけど、震災があった直後、何を読もうかと思ったとき、迷わずこれに手がのびた。不謹慎な選択なのかもしれない。被害者の他に、関わった医者や弁護士などのインタビューがあったのが興味深かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/14

はっきり言って、読み進めるのは苦しかったです。しかし、無知のまま風化させてはいけないと強く感じました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/28

東北東日本震災直前に、何故この本を再読したくなったのか…。余震が続く中読み続け、本の中の阿鼻叫喚と被災地の状況がオーバーラップしプチPTSDのような感じも出てきた。村上氏の小説は肌に合わないが、これは力作。職業小説家のタームで語っている後書きはわかりにくい箇所もあるが共鳴する点も多い。各人が体験したことが事実である。自己と他者の間のバランスを保ち互いに物語を与えあう(奪い合う)のが人生。これは続編のキーワードになる。そして、政府・警察・救急ほか日本の危機管理体制の弱点が露呈したこの事件の真摯な総括とその結
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(1) - 03/23
ノト
(ノト続き)果を隠さず国民と共有することが犠牲者に報いる唯一の道であるという提起。至極まっとうなのに「それ無理だ、夢物語だ、村上さん」と思ってしまった。そして今回の震災と原発事故への対応に、学ばなかった教訓の残骸が…。
ナイス!ナイス! - 03/23 09:20


村上さんの作品でありながら、ずっと読むのを後回しにして避けてきた嫌いがあった。長い間、オウム事件に対してステレオタイプ的な(メディアが報道してきたような)解釈しかできていなかった。単にマスメディアが悪いということではなく、それを受け入れる側(自分)が成長していなかっただけだ。あれから16年が経とうとしている今なら、事件そのものを直視できるだろうと思って読んだ。そして改めてあの事件の記憶を風化させてはいけないという村上さんの思いや、「オウム教団的」なものを生む土壌が今の日本にも根強く残っているのを感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/18

-i
僕が小学生の頃に起こった事件。阪神・淡路大震災の記憶はあるのだが、この事件はあまり記憶に残っていなかった。そのせいと、事件に巻き込まれた人々の声によって、この本を読んでいると、当時の恐ろしさが、生々しく迫ってきた。最後の和田嘉子さんのお話は、特に文章と声にすっと入ってしまい、それだけに、読んだ後はなんともいえない気持ちになってしまいました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/17

777ページにわたる大作。読むのがちょっときつかった。嬉々としてこの本が読める人はいないだろうが、サリンを吸ったときの症状があまりに生々しく描かれていて、疑似体験のような感じだったからだ。あまりに重くてイッキ読みできず。結構な時間が掛かったな。この作品は村上春樹のこの後に多大な影響を及ぼしていると思う。彼がよく描く、突然理不尽にそして完全に損なわれてもとに戻らない事が起こり、それを受け入れなければならない事態の描写が将にこれだった。1Q84から読み始めたがやっと根幹にたどり着いたかな。再読の機が熟したか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/08

これまでのいろんな、自分の中にある常識を壊して、発展させるためには、最適だと思う一冊。自分に一切関係ないとは誰も言えない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/23

「アンダーグラウンド」は700ページ以上ある上に、1ページが2段にわかれていたりする。超大作。 これからじっくり読んでいきます。 冒頭部分。 被害にあった人への取材方法やコンタクトの取り方が誠実で村上春樹に好感をもった。 被害者の人生がこれからも続いていくことをちゃんと配慮している取材。 被害者ひとりひとりの人生を理解したいと言う村上春樹。 大勢の被害者たちではなく、ひとりの人間として被害者たちに向き合っている姿勢がよい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/13

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アンダーグラウンドの 評価:34 感想・レビュー:110
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