甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)
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甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖 1巻を追加
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖 1巻の感想・レビュー(311)
ただの荒唐無稽なだけでなく、忍法(体質?)にそれなりの理屈がつけられているのが面白い。いや、それでリアリティが出る、と言うわけではないが。それぞれの忍法の奇抜さは、菊地秀行さんも及ばないと思う。また、破幻の瞳という設定も良い。マンガとアニメも見てみなくては。
陰陽座の同名曲から一気に原作にポロロッカ。50年前の作品なのですね。解説の「読者が読みたい作品を読者が書いた小説」というのがまさにしっくりでした。この後漫画→アニメかなー。新境地開拓。
悲恋。
甲賀vs伊賀。徳川家康の陰謀より、3代将軍を決めるため、精鋭10vs10の二十人の忍者同士の死闘が始まる。互いに憎しみ合う甲賀と伊賀。全員が超人的な忍術を使う。最強の技と思いきや、対戦相手の組み合わせで勝敗が変わっていく。。
読めない展開です。なんとなくラストはこうなんじゃないか、でもそうあっては欲しくない、と思ってたらその通りになりました。
忍法の闘いだけでなく、敵同士であり恋人同士でもある弦之介と朧をはじめとする愛情(恋心も兄弟愛も含む)が彩る悲しいストーリーがメインテーマのような気がしてなら
ふぇー、面白かった。「所詮は50年前の忍者ものでしょ」と侮っていてスミマセン…。「超人的な肉体(もはや忍術の域を超えております)を持つもの同士が各10人のチーム対決でバトルする」という内容で、まんま現在の人気バトル漫画。他のキャラとバトルが濃すぎて、主人公ふたりの非恋はややかすみがち。でもふたりのおかげできれいな着地点になってます。
50年以上前の作品ではあるが、今でも十分に楽しんで読むことができる。異能力バトルものという今の少年漫画の源流を築いたということも納得できた。解説にもあったが時代ものにそぐわない表現を用いたりする点は革命的だと思うが、やはり過去の作品で、現在の他の作品と比べて非常にいいかというとそうでもないよね。
超人ではなく、ある能力を特化させたという感じが忍者っぽくて良い。前半の小題でロミオとジュリエットと称されているのがだいぶネタバレである気がするが、それでも最後まで惹きつけられる話だった。
徳川家家督争いの代理戦争として戦わされる甲賀忍者と伊賀忍者の、10vs10の異能バトル。裏の裏をかく感じの戦闘がJoJoっぽくて面白かったです。陽炎たん切ない…
再々…読くらい。アニメからコミックそして原作という逆から順に手に取っていったわけですが、どれもこれも最高!特にアニメ!一にも二にも原作の魅力あっての事だと思います!お胡夷ちゃんが大好きです!
序盤は少しピンとこない感じもあってペースが上がらなかったけれど、中盤辺りからグイグイ引き込まれて一気に読了。バラエティに富んだ忍術のアイディア、そして誰でも読める平易な文章であそこまで臨場感のある死闘を描く描写力は凄いとしか言い様がない。
面白い!の一言に尽きる。総勢20名の忍者それぞれの特殊な能力、バラエティに富んだ戦い、意外な決着と非恋、読みやすい文章も相まって一気に読んだ。
まさかこんなに面白いとは…夢中になって読みました。でも最後は切なくて…この作者、読者を楽しませる天才だ。忍法帖シリーズ読破せねば!!
初の山田風太郎作品、時代小説を読むのも初かもしれない。人間からかけ離れた忍術を使う忍者達の死闘に引き込まれます。結末も悲しいけれど美しい幕切れでした。
時代小説に手をつけたことが無い人にこそ読んでほしい珠玉の1冊、忍術合戦、悲恋物語、権力闘争、様々な物語が集約されていて、絶妙のバランスで成り立っています。付け足す必要も、削ぎ落とす必要もない圧倒的な完成度!原作を忠実に再現したマンガ「バジリスク」があれだけ面白いのも当たり前です。是非両方を読んでほしい!ちなみに欲しい能力はやっぱり如月左衛門の変身能力w。
まさにエンターテイメント。息もつかせぬ奇想なバトル、バトル、バトル。キャラ造型といい、すべてのバトルものの原点じゃないかなぁ。そして、恋の行方が気になって、せつなくて、腹立たしくて……(くだらない権力争いになぜ引き裂かれ翻弄されなければならないのか)。
展開早くてすごい好きだなあ。冒頭の老人二人の戦いが好き。
このぶっとび具合!すごいな~~外国人の「日本=ニンジャ」という認識(?)に、正直へきえきしてたけど、この小説なら、世界中のニンジャおたく達にも、胸をはってすすめられると思う(笑)
初山田風太郎作品。甲賀・伊賀の互いの忍法を用いての戦いは、その構成なども相まってうまく練られてるなと。単純な忍法争いだけでなく、弦之介と朧の恋の物語でもあり、まさに空前絶後の面白さ!でした。
マンガ「バジリスク」を読んでから原作である小説に手をつけた。マンガではわからない各々の心情などを知ることができて、相互補完的に楽しめた。マンガが変に色気を出さず、原作に忠実であることが功を奏したのだと思う。吉川英治の宮本武蔵に手を加えたバガボンドとは違った面白味がある。文章は読みやすくて、時代小説に馴染みのない自分でもすらすらと読めた。マンガから小説、そして残すはアニメだけ。のめり込むのは、やはり話が面白いから。
ふと思うに、薬師寺天膳を12分割して、簡単にはくっつかないように壺か何かに封じ込めておくと、12体のちび天膳さんとかになるのであろうか?のんびり天膳さんとか、クール天膳さんとか、てきぱき天膳さんとか、残り9体の天膳さんとか、が、わらわらと暴れまくるのでしょうか?一番出てきそうなのは「うっかり天膳さん」かもしれないけど。
凄い。夢中になって読んじゃった。漫画で読むよりも、その景色や情景が目に浮かんでくるようで。あぁびっくりした。50年前の小説ですか。あぁおもしろかった。
1章は説明が多くて読みにくい。だから適当に流し読むことを勧める。知っておくべきは、甲賀の里と伊賀の里を争わせ、その勝敗で徳川家康の世継ぎを決定することになったということである。2章からが物語の始まりだ。8章の猫眼呪縛からは本当に面白い。それまでは突飛な術が明かされるばかりだったが、ここからは忍者たちが実際に戦いを繰り広げる。それぞれの忍法が巧妙に入り交じり、意外性に富んだ結末を見せてくれる。その面白さに、つい時間を忘れてしまう。物語の全てを知ったうえで、もう一度読みたくなる作品だ。
一冊だけなのであっさりしている感はあるが良作。昨今の異能バトルと読み解くには勿体無い。各登場人物の忍法が「あり得ないのにあり得そう」といったもので「和」と「人」が攪拌され見事に調合されている。特に如月左衛門が持つ忍法のくだりが良質なバッドエンドの圧力を煽り舌を巻いた。本来の「異能バトル」とはこういったものを言うのであろう。史実からしてすでに冒頭で伊賀と甲賀、どちらが勝利するのかを提示しておきなら最後まで読ませる力量は圧巻の一言。
忍法合戦というよりは怪人や超人の妖術・異能力バトルものだった。これはこれで悪くないのだけど、「異能力バトル」ではなく「忍法」ならではの醍醐味というのがほしかった気も。
荒唐無稽な忍者話も、ここまでやると痛快ですね。ただ、忍者の闘争がメインで、登場人物の深い掘り下げがなかった分、読後の余韻は残らない方かな。気楽に読むエンタメ小説だろうけど、微妙に惜しいような気もする
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖 1巻の
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