すベてがFになる (講談社文庫)
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すベてがFになるの感想・レビュー(4600)
割とすらすら読めました。思いもよらぬ真相。なかなかこれを予想できる人はいないのではないだろうか。ミステリとして面白かったです。
シリーズ1作目:科学的内容・見解でストーリーが展開、終盤を迎え『タイトルの意味するものは…』納得感あり。心理描写で感情移入がチョット難しい作品でした〜もう少し早く読了できるようにならなくちゃ…(^-^)
小説の感想はネタバレにならない程度にします。読み始めて思ったのが、登場人物の特徴がわかりやすく表現されていた点。後半では『天才の考えはわからないよ…』とつぶやいてしまった(笑)それほど面白く読めた作品。次回作も買ってこようと思う。
天才工学博士、真賀田四季。十四歳で、同じく研究者であった両親の殺害容疑で逮捕。以後、外部との接触を極端に制限された研究所の地下室で彼女は生活していた。…圧巻は十五年を経て面前に姿を現したシーン、…終盤のバーチャルな世界での独白。本作の刊行は1996年である、久々再読に、あの妃真加島の夏からそんなに経っていたのかと思う。蒸し暑く、そして冷えるような夏、…再度、圧倒された。
初めての森作品でしたが楽しめました!文系だった自分には多少、難解な部分もありましたが、ストーリーに支障が出る程度ではなかったので最後まで堪能出来ました。犀川&萌絵もイイ関係で続編が読みたくなってしまいますね。
傑作ミステリと名高い本書。確かに面白かった。 しかしですね、実際にプログラム書いたことがあればわかりますが、 誰でも見える丸見えソースに定数でカウントなんかしてた日にゃレビューなり 改修なりサンプルソース検索なりで誰か気づきますよそりゃ、 って突っ込むのはミステリに対して野暮ってもんですね。
めちゃめちゃ面白い!ってことはない。謎解きが始まってからの展開には引き込まれたが、それまでの中だるみが結構きつい。ぐだり感は否めない。けどキャラクターが魅力的で続きも読みたくなった。しかし、マガタ博士が圧倒的な存在感だっただけに、あれだけのキャラがまた出てくるのかが不安。 犀川&萌絵コンビの今後の躍進に期待。
キャラクターも好印象であり、読みやすい。また、後半のあのシーンがとても印象に残っている。シリーズ物の一作目なので機会があったら読んでみようと思う。
頭の回転が速すぎてついていくのが大変でしたが、読みやすかったです。犀川先生と萌絵さんのやりとりが頭が良い故なのか、普通の人の感覚から、というのか何かやや違う視点から行われているような気がしておもしろかったです。やきもち(?)を焼いた萌絵さんがカワイイ。
最近、読友さんが何人か読んでらしたのを見て懐かしくなり再読。懐かしすぎて詳細覚えてなかったけど…ある意味、同じ本を何回も楽しめるのはお得なのかも?(笑)/ 森さんのデビュー作になるこの本からあの人物はしっかり活躍をしてましたね。数字に弱いもんでその辺の説明はどうしても流し読みになってしまうんだけど、とにかく桁違いに凄い。それを改めて痛感。天才の思考は理解出来るものじゃありません。逆に萌絵は初々しい感じで、この先の成長を知ってるだけに何だか微笑ましかったりして…。
「水柿助教授」を読んで、どんなもんかと気になって。分厚いし最初から理系な感じのわけ分からん言葉がいっぱいで、大丈夫か?と思ったけどおもしろかった。みんな頭良いな!そして天才って考え方がもうスゴイのね、、最後まで二転三転の謎解きが続いて騙されまくり。犀川先生と萌絵さんのキャラも好き。このシリーズ読んでいこうと思う。
天才プログラマ・真賀田四季と、人間味があるんだかないんだか、ともかくこれまた天才科学者の犀川先生の言動が印象的なクールなミステリー。「やられた!」でも「なるほど!」でもない不思議な読後感。きっとそれは、俗世離れした研究者や事件のトリックがそうさせているのだと思う。そしてそれが「理系ミステリー」と言われる所以かな。ともかく著者の作品は、タイトルに惹かれまくる。こうなったらS&Mシリーズ読破したくなっちゃう!
新装版にて再読。原初(First)にして、終極(Final)。充足(Fulfill)と恐怖(Fright)。この虚構(Fiction)は、しかし至高(Faburous)の伝説(Fable)である、という現実(Fact)。森センセには、名声(Fame)と富(Fortune)が、ファン(Fan)には読む愉しみ(Fun)が与えられた。この感動(Feeling)は、21世紀も変わらない、永遠(Forever)のものである。アルファベットたった1文字、F。その意味を識ってしまうこの愉悦。読まず、伝えずにいられない。
白を基調にした表紙が綺麗で手に取りました。15年以上も前の作品とは知らずに読んでいました。LAN回線は無線、途中のMacintoshはiMacに脳内変換してました。何故かFの意味は読む前から分かりましたが。天才って厄介な人種ですね。
77点 マイメフィスト賞フェアの4冊目。森さんファンの友人のお薦めの本書は第1回受賞作品でもある。何といってもあの怖いにも程がある“アレ”の登場シーン。見た訳でもないのにその恐ろしい情景が目に焼き付いて離れない位の戦慄。完全文系の私には理系ミステリと謳われちゃ何となく敷居が高く尻込みしていたけどいえいえどうして一気に引き込んでもらった。全10作からなるS&Mシリーズの一作目がコレ。傑作の呼声高い「有限と微小のパン」までの道程ははるか彼方ではあるが読んでみたいと思わせるには充分に刺激的で純度の高い快作。
タイトルが秀逸。Fってなんだ……? って気にならない人はいないんじゃないだろうか。本読んでこんなにもあっさり騙されまくったのはこれが初めてだろうな。最後の最後まで騙された。騙されたのになんというか爽快だ。真架田四季が好きになった。すぐにでも四季シリーズを読みたいところだけど、S&Mを読み終えるまでは手を付けないでおこう。犀川先生の、日本人は遊ぶ時に混ぜてと言う、からの液体社会へのアプローチは深く納得させられた。
高二の文理選択の時期に迷ったあげく手を出さなかった方をようやく読了。これを読んでいたら自分は確実に理系にいた! が、迷ったあげく姑獲鳥の夏を手にとったので今文系にいるのは必然……。 予想もしなかった展開や交わされる専門用語が魅力的でした。さらには書かれたのが16年前って…。あと、作中の「今に、恋人なんて〜」のセリフの予知精度が異常です。そして何といってもタイトルがいいですよね。
殺人方法も犯人も全然予想つかなかった…(;;)こんな発想を出来る事がすごいと思った。私には少し難しかったかな。もう一度読み返したい。森博嗣さんの他の作品ももっと読んでみようと思った。一人一人のキャラクターも好き。おもしろかった。
孤島の研究所密室で起きる殺人事件。システム関連の謎と事件の真相は見事でした。天才真賀田四季女史の存在感もこの作品の大きな魅力です。一気に読みきれて、締めくくり方も個人的にグット!
おもしろい!!!どんどん読み味のいい文章がいい!理系ミステリーとゆれるだけあって、訳あからん単語もでてくるが、全然問題ナシ。そして、探偵役の犀川に魅力を感じる。
「あったまいいんですよ、すごいんですよ、なんかもー、はーっ、て感じで」と頭のよい女の子にすすめられたから読んでみた。「どうでしたか」「あったまいいねー、すごいねー、なんかもー、はーっ、て感じだ」としか言いようがなかった。参った。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 01/27
トリックも構成も素晴らしいが、天才科学者二人の論理的な会話が何より美しい。森作品で一番好きな一冊。
初の森ミステリー。評判どおり。ただ自分は文系人間だからか、天才の素晴らしいトリックより、天才の生き方に興味がそそられました。
初めて森さんの作品を読んだ。コンピュータの話などむずかしかったけど、物語に引き込まれて一気に読んだ。犀川先生の言葉にいろいろ素敵な言葉があって、人間ってなんなのか考えさせられた。人の死に方も衝撃的で怖かった。このシリーズをまずは読破したい。
森作品は、水柿シリーズを読んだことはあるけれど、ミステリ作品は初めて。物語展開はテンポがあるし、読ませる力のある作品でした。「F」も勉強になりました。オチが少し弱い感じを受けたけれど、15年前に読んでいたら、また違うことを思ったんだろうなぁ(本を読む習慣なんて無かったけれど)。15年前より、人は確実に贅沢になっているでしょうから…。島、密室、天才。西尾維新の「クビキリサイクル」を少し思い出しました。天才の思考は、凡人のそれを遥かに凌駕する。ワイダニット。
長かったけど引き込まれて一気読みしてしまいました。 犀川先生の独特の価値観が魅力的。トリックは何進法やら数学系の話がよくわからず、恥ずかしながら理解できなかった・・・が、ストーリーのテンポが良いし、それぞれの登場人物も個性的でとても面白かったです。
展開がスピーディーで読みやすい。真賀田四季もそうだが、犀川先生の持つ雰囲気が個人的に好きで、どんな人物かもっと知りたくなった。シリーズ全て読んでみようと思う。
S&Mシリーズ、はじめて読みました。もっと早く読めばよかった。 孤島・密室・研究所・天才プログラマ、大学教授とお嬢様、すごくツボです。ときめきます。仮想現実の話とかも興味深くて、読んでる間ずっと楽しかったです。 犀川先生がかっこいい。残り九冊分も犀川先生に会える!うへへ!
すベてがFになるの
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