殺人喜劇の13人 (講談社文庫)
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殺人喜劇の13人の感想・レビュー(57)
第一回鮎川哲也賞受賞作に相応しい作品でした。『十角館の殺人』を受けて書かれた作品、という雰囲気をひしひしと感じられて。さらには『りら荘事件』再び、といった趣も痛いほど感じられて。20年ちょい前の現代ものの作品、しかも学生もの、ということで、いま改めて読むと年代を明記していない部分がマイナス、になる気がする(携帯電話がないあたりが特に)のですが、余りにも派手な事件の連発に気にならなくなる点もあり。
十沼の手記の部分が読みづらく「こりゃ小説家は無理~」と思ったけど結果的は余計な心配だった(笑)森江さん登場の後半からはさくさくっと読めました。やっぱり文体って大切(・ω・)そしてやっぱり森江さんはずんぐりむっくりな体型らしい。残念。
09/06:チャンダラ
08/22:自称
07/14:寂々兵
登場人物が多くてなかなか覚えられない上に、前半の大学生の独白調がイタくってちょっと読むのに苦労した。後半森江春策登場からは、複雑な事件の謎解きで大いに楽しめた。
05/22:seiji3982
03/30:チョコ
12/31:molloy
11/28:まろん
個人的に本格ミステリでは一番好きな一冊。ドキドキしながら読み始めた冒頭で、いきなりの作者からの挑戦が洒落ている。プロットも秀逸で途中「えっ!?」と思わされる展開があったりトリックもこれでもかって程に多彩。フーダニットは中盤で見抜けたけれどそこに至る一連のトリックには手も足も出ませんでした(笑)芦辺拓さんという作家を初めて知り、一気にファンになってしまった思い入れ深い一冊。未読の方には是非ともオススメの作品です。★★★★★
11/19:ぼんち
11/16:Laurune
第一回鮎川哲也賞受賞作。密室、時刻表、ダイイング・メッセージ、誘拐、毒殺、暗号……と、現代の本格ミステリに用いられる要素が余さず詰め込まれ、終盤に至って、取り留めなく思われたそれらが有機的に繋がっていく様は圧巻。まさしく「おもちゃ箱を引っくりかえしたような」一作だった。作中人物の手記による事件編と、その手記を基にした解決編の二部構成。総勢八人もの死者が出る事件編はクセの強い一人称によってか読み辛く感じたが、解決編に入ってからは頁を繰る手が止まらなかった。物語の背景に横たわるモラトリアムの苦味も見事だった。
10/19:ruins
多くの死人が出るなかで数々の謎が積み重なっていく様が堪らない。大技こそ無かったものの積み重なった謎が事態の混沌をすごく魅力的に見せている。
時刻表トリックに、密室殺人、暗号、毒殺に誘拐事件、更にはダイイング・メッセージと、本格ミステリで用いられるモチーフをふんだんに盛り込んだ贅沢な作品だ。探偵役森江春策の口から開かされる連続殺人事件の構図は複雑で、とても一読者が看破できるような代物ではない。8件もの事件を時系列に並べるだけでも大変だし、読後の今、その込みいった事件の全貌を十全に理解できたかといえば心許ない。しかし、なんとも読みにくい文章。学生時代の、知識ばかり蓄え、社会性に乏しい青臭さを文章で表現しているのだが、悪乗りのように感じてしまった。
03/01:north44
昭和の雰囲気がいいなあ。りら荘事件に影響されたって書いてたとおり、大学の同級生、特に閉鎖されてるわけではない屋敷、警察の介入など共通点がいっぱい。
これでもかとてんこ盛りのミステリ的趣向は楽しくもあるけれどごちゃごちゃしすぎて読み辛いというのが正直なところ。デビュー作らしいと言えばデビュー作らしいか。
07/08:さるっち
06/22:m-freak
05/13:coyo
05/04:swordfish
04/02:つるきち
03/12:atk
09/26:toshi
01/01:poca(漫画以外)
09/08:eclipse1228
12/10:TERU
01/18:イワハシ
--/--:緋色
--/--:キスイ
殺人喜劇の13人の
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感想・レビュー:17件














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