殺戮にいたる病 (講談社文庫)
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殺戮にいたる病の感想・レビュー(2283)
思ってたのとはだいぶ違ったなー。想像以上にミステリー色が強い上、勝手に『死に至る病』との関連性を期待してたが、その部分があまり感じられなかったな。ま、再読を重ねてじっくり吟味すればいいし、自分が『死に至る病』をちゃんと理解出来てないせいも多分にあるが。でもストーリーは面白かったし、トリックには見事に引っ掛かったし、そして何よりページを順繰りにめくっていくのでなく、人物別、時間軸別に読むこともできるのでミステリーだけど再読を重ねてもそれぞれ異なった楽しみ方が出来そうで今からワクワクしている。
最後のどんでん返しにびっくり。イメージが崩壊して脳内の収集をつけるのが大変だった。あと、読み終わってから気付いたけれど途中まで読んだことのある本だった。12歳には刺激が強すぎて、ちょっとトラウマみたいになって忘れていたけれど思い出した。無事に読了できるくらい成長したようで、自分自身に一安心です。どんでん返し+記憶の復活+恐怖心の克服と個人的にてんこ盛りな作品でした。
ハサミ男を読んだ後だったし、最初の数ページがどうにでもとれるような書き方だったので、何がどうならドンデン返しは可能なのか、考えながら読んでしまった。結末が知りたいから先へ進みたいながらも、あまりに描写がグロくて、ほとんど読み流すようにした箇所が結構あったかな。被害者の妹と元刑事の行動や動機が、あっけにとられる位に稚拙で若干興醒めしたけど、かなり前のお話だから、仕方ないかな。
最初から最後まで続くエログロに若干辟易しつつも、各章が短かいためにそういう点では読みやすささえ感じた。 また、蒲生一家のすれ違いがとても切なく感じた。 ラスト1頁まで引っ張った結末にはしっかりとだまされてしまった。○○トリックには絶対引っかかるし、たまらなく好きだということがこの作品で判明したように思う。 描写や展開からエログロ耐性がない人には向かないかもしれないが、そうでないならばオススメ…かな?
読書メーター始めたころから気になっていたのをやっと読めた〜!内容的にはグロさを除くと「葉桜〜」と似てるどんでん返し。こちらはここでネタバレにうっかり触れてしまったがために驚きは半減してしまいましたが、それでもやっぱり唸らされました。人にはお勧めしにくい作品ですが、どんでん返しという観点からすればお勧めしたい作品です。
最後を読むまで、騙されていることに全く気が付かなかった。分かってから振り返ると、納得できる部分がいくつも思いあたり、読み終わっても考えることを止められない小説だった。蒲生稔は愛の為に殺戮を繰り返していたけれど、愛というより支配欲から生まれた、母への執着のように感じた。エログロがきつかったが、稔を捕まえたところで何かが変わったわけでもない、失われたものが多すぎるラストで寂しさを感じた。
連続殺人犯「蒲生稔」……恐ろしい事件です…途中で犯人が「雅子」の「夫」であることが、分かってしまったにも関わらず…一気読みでした。。「現代の闇」の中…第2、第3の「蒲生稔」が現れないことを祈るばかりです……
時間を忘れて読める本でした。最後にどんでん返しがあるというのでその事を念頭においた上で読み進めていったのですが、見事にやられてしまいました。あとがきと間違えて最後の一ページ見てはいけませぬぞ。
どんでん返しのミステリーとしてよく紹介されていたので読みました。最後の最後まで何も間違っていないつもりでした(自分の読みが)。でもだまされていました…。内容はちょっとキツイですが、ハラハラドキドキ読めます。
友達から勧められて読みました。エピローグから始まり、犯人、もと刑事の樋口、犯人の家族(母親)の視点で物語が展開していくのですが、犯人視点はエログロ描写でこう言うのが好きな私としては楽しく読めました。ラストは衝撃。思わずまた最初から読み直してしまいました。やられた!と言う感じで面白かったです。
途中までは面白いけど、エログロなだけで盛り上がりにかけるなーと思っていた。だけど最後で衝撃。騙されたー!の後で事実をふまえて内容を思い出すと、なんだか不気味な気持ちに…ホラー小説的には褒め言葉の意味で。当たりでした。
読み終え堪らず、エピローグをひらいた。その場は想像していたものよりもずっと強烈でどぎつく、居合わせた人達の心情も一度目とは全く違って見えた。グロテスクな描写と樋口を気に入り、いっきに読めた。
作者の我孫子さんは、恋愛小説だと思って執筆したらしい。そう言えるのって素敵だなと思った。グロは苦手だけど、読む価値のある作品。
衝撃的な一冊だった。 犯人逮捕の場面から始まり、犯人と母親と退職した元刑事の3人の視点から語られていき最後のオチには思わず唸ってしまった。読みながら引っ掛かっていたところがスッキリした。内容はスッキリどころか気持ち悪い描写が多いがそれも含めて衝撃的だった。
知己が絶賛していたので再読。初読の際の感想にも記したが、私はエログロ耐性は相当ある(はず)。しかしそれでもなおかつ、あまりにもショッキングすぎて記憶から抹消していた描写(とてもここでは書けません)があった。読後感は最高に悪いのに、作者の力量を認めざるを得ない作品だとは思う。
サイコホラーとしても十分面白い。犯人を樋口がどうやって追い込むのかハラハラ、そして最後のどんでん返し❢シンプルな構成ながら、知らないで読んだら騙されるだろうなぁ。エピローグを読み返すと周りの人の、絶望感が伝わってくる気がした。
読み終わって、騙されていた事に呆然としました。まさに一度世界が崩壊したような。納得できない場所何度も読み返しましたが、なるほど、読めば読むほどトリックに引っ掛かっていたことがわかりました…。凄い小説でした。ただ個人的に稔が気持ち悪すぎて。ここまで嫌いになった登場人物は始めてかも。人に勧めたいような躊躇われるような…
大どんでん返しだと聞いて身構えて読んでいたつもりでしたが、最後まで分からないどころか、読み終わっても「えっ…え?」という感じで、気になるところを読み直してからやっと全部理解しました。情けなさよりも清々しさを感じるくらい見事に騙されました!グロテスクで気持ち悪い描写が最初から最後まで盛りだくさんですが、気にならないくらい面白い作品だと思います。
再読。結末がわかって読んでいるのに、騙されそうになる。うまい書き方。小さい見出しの時間経過に注意しながら読んだら、混乱しないかも。名作。
少々グロい表現もあるので、苦手な人は注意が必要。オチよりも読書中は、ストーリー内での時間のズレを整理しながら読んだ方がいいと思う。犯行描写と捜査で順序が逆になる箇所で混乱しないように。
見事に騙されました!!!! 最後の大どんでん返し!!! 凄く面白かったです!読んだ事の無い方には是非読んで欲しい一冊!
所々怖い箇所は多いけどそれを我慢して読む価値がありました!最後のどんでん返しには凄く驚かされました。
サイコホラーと銘打つだけあって、とにかく恐ろしく気持ちが悪い描写が続き途中で投げ出そうかとも思いましたが、ラストでとにかく呆然。叙述トリックに注意はしていたものの見事に騙されました!最後まで読まないともったいない一冊。逆に最後から読むと絶対に面白くない。
ぶっ飛びミステリー。。いやサスペンスホラーと思いながら読んでほしい!兄からの薦めで何気なく読んだのだがかなり驚かさせられました。極めて刺激的かつ繊細な作品。私からもお奨め。。
騙されました。 とてもいい読後感です。最高です。 「注文の多い料理店」の客の気持ちです。多少不自然な描写でも都合のいいように読んでしまうものなんですね。
いやぁー、ラスト、本当に驚いた。びっくりしたなぁ〜。よく出来たミステリーと私は思う。
サイコホラーの名作として名高い作品なので読んでみた。トリックに注意をしていたとか注意深く読んでいないで騙されていない人と言うのはいるのだろうか?それ位シッカリとしたオチ。「呆然」とするオチなのは確か。つまらないという人もいるがそれはあっさりしているから確かに面白くはないかもしれないけれど、騙されたな~という妙な爽快感が残った。是非読んでもらいたい一冊。
殺戮にいたる病の
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