毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)
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毒になる親 一生苦しむ子供の感想・レビュー(211)
友人が貸してくれた。こちらも「心の状態がいいと時に読んでね」と。朝一番に読む本としては重いが、息子と向き合っていく上ではとても参考になった。息子を産んでから、自分のなかの色んなトラウマが母であったと気づき認めるまで色々思った、悩んだ。この中の親とは違う(と思っている)けど、少なからず、私への期待、依存は強い母である。私もその役割にこたえようと幼少の頃から、母の顔色、大人うけするように過ごしてきた。そしてしんどくなった。嫌と思いつつも年々母に似ていく自分にもうんざりだったが、自分を受け入れるて母も受け入れ→
今年1冊目・・・は、もうちょい楽しげな本がよかったかも(^^;)。だが、いい本だった。思い当たるフシも色々とあって感情的に読み辛かったものの、文章全体に冷静さ・バランス感があった。印象に残っているのは、親自身が背負うべき責任ってのもあるし、大人になった子どもが「大人」として果たさないといけない責任もある、という至極当たり前のこと。自分がこれからどうするかを落ち着いて考える方向にシフトできそうだ。
許すという行為の考察に目から鱗だった。これは親とか子供とかという縛り関係なく万人が読むべき本だろうな。あとは物語を作る手助けにもなるだろうし、そういう資料としても有益だと思う
読むのがしんどい。モラハラ最悪。まだ恐怖心が強く、幼い頃のトラウマが消えない私にとっては、しんどいのひとこと。でも、ひとつだけ決意してる。家庭環境を含めたこの悪の連鎖は、私で絶対に断ち切る。あんな思い、未来の子供にはぜったいにさせない。
翻訳なのでちょっと言い回しがくどい部分があったけど、わかりやすく納得の内容。この本を読んでから、子どもをしかるとき、ちょっと冷静に考えるようになったかな。
親だろうがダメなものはダメ。これでもかというほどに事例を挙げています。おそらく漠然とした言葉だと自分のことだと気がつかない人、受け入れない人が多いからではないかと思う。親は子を思いやっているという先入観をどうにかしてほどきたい気持ちを感じる。つらいけど本質をみて乗り越えようってことなのかな。運命の分かれ道。分岐点になった。
教えてgooで自分と同じような悩みを抱えている方に提示されていて、その記事を読んだ日に購入。読んでる途中、泣いてしまうこともしばしば。読むのは苦しかったけど、この本に出会えたのは大きな意味があった。前半は毒になる親をタイプ別に紹介、後半ではそれらから解放されるまでのプロセスを説明。私が「対決」するにはまだ時間が必要だけど、連鎖を断ち切るために必ずやろうと思った。親に苦しんだ人だけでなく、心理的な不調が長い人は読んでみるとヒントがありそう。
再読。自分がそうだったが人によっては読み進めること自体が苦痛を伴うほどの内容。親に自分の人生をからめとられていることの無自覚、自己破壊的な行動をとってしまう自分への疑問などに対して根本的原因として執拗に「毒」をふるまう親の存在を提起している。自分の中にしまいこんでいた子供の悲しみの正体を見極め、力を取り戻すための本。
度合の個人差は大きいが、親に傷つけられた性質によって一生苦しむ子供は多いはず。その「親」または親の行為を克服するために、「許す=免罪」は明らかに間違いと断言する。そして、(喧嘩や争いではない)静かな「対決」が不可欠である、と説く。大いに納得。自分自身の葛藤の原因もよく分かるし行動に移せる。 訳者も述べているように、日本では、なぜか、原因となる「毒になる親」を「許せ」「忘れろ」という指導や教育ばかりであるような気がする。根底にある儒教のせいか。(行動療法などを専門としている)カウンセラーは認めたくないことな
冷静な文体に好感をもった。自分の苦しみの責任が親にあることを認められないひともいれば、人生がうまくいかないことを親のせいにしすぎるひともいるのだろう。
この本を読んで、うちの両親はここまでひどくないだろうと思っていた。しかし、ある程度時間が経ち生活を再びともにしてみると、この本の題名を思い出してしまった。やっぱり、子供と合わない親は存在するのだと考えさせられた。もう一度読みたい本です。
毒になる親にならない為にどうしたら良いかを説く本ではなく、そういう親に育てられた子供はこうなる、という事例をこれでもかと挙げている本。自分と重なるため、フラッシュバックが恐ろしくてなかなか読み進められなかった。そのくらいリアル。そのぶん重たい。参考になったかどうかは疑問だが、我が子にはこの想いはさせまいと決意させるには十分すぎた。再読は二度とないだろう。
読んでいて、この問題は家族という小さな社会の中だけの問題ではないと感じた。義務を果たさず、コントロールばかりしようとし、責任逃れに終始する。これは正に、今や我々の社会全体にじわじわと、しかし着実に蔓延する『毒』だ。
毒になる親=虐待する親。世間には様々なタイプの毒になる親がいる。義務を果たさない親、コントロールばかりする親、アルコール中毒の親、残虐な言葉で傷つける親、暴力をふるう親、性的な行為をする親、などなど。また、毒になる親も虐待経験者で、虐待は連鎖していくそうだ。なぜか?虐待された子供は「自分のせいで親は虐待した」と思ってしまう。その思いが被害者の人格をゆがめる。そして知らず知らずのうちに親を真似てしまう。虐待の責任は親にあると理解することから治療は始まらしい。虐待って壮絶だなぁ・・・。
さすが鉄板!と言ったところか すごい為になるし、色々自分のことも振り返った どんな過去も自分に影響を与えているし、自分をしっかり冷静に見つめて、人生の充実に向けてベストな状態に自分を持っていくことの大切さを実感した♪
育児書のつもりで手にしたら、毒になる親にならないための本ではなく 毒になる親に傷付けられた人を立ち直らせるための本だった。うちもかなり過干渉な親で、しかしそれを苦痛に感じてはいないので毒親ではなかったってことなんだろうか?
それとも受ける側の子供の性格によっても違うということか?
「毒になる親」に傷つけられた子供の心は、歳を重ねても癒されない。悩む数千人の人々を20年以上にわたってカウンセリングしてきた著者が、具体的な方法をアドバイスする“現実の希望”にみちた名著。
毒になる親はもうバッサリと切り捨てています。特に性的虐待をする親についてはもうはっきりと「悪」と言い切ってる始末。それなりに前に出た本みたいですが、21世紀に突入した今、昨日児童虐待に関するニュースを聞いたばかりです。「毒」の系譜は昔からなみなみと受け継がれている人類普遍の課題なんでしょう。万が一子供を持つことになっても自分はならないように気をつけたいところです。
幼い子供にとって親はすべてであり、その親が「毒」になるということはとても恐ろしいことである。「すべて」であるがゆえ、虐待の被害者となっても親を否定できず、一生苦しむ子供もいる。毒になる親を持ってしまった子供がすべきことは、親の非を正しく認識し、自分の意思を何らかの形で親に伝え、自立することである。必ずしも親を許す必要もない。許さなければいけないという理由で許しても、それは自分を騙す行為であり、怒りや悲しみは心の奥に閉じ込められたままで解決にはならない。親の呪縛から解放されよう。
以前から時々、そのタイトルを見聞きして気になっていた本。重版の多さにびっくり。親子の共依存や子離れの問題は程度の差はあれ誰でも抱えているのではないでしょうか。特に日本は子供の自立を親不孝と捉える傾向が多いので。
確かに具体例といい、理解できるところは多い。ただし、1980年代に書かれたものなので、それ以降のこの手の本も読まないとトータルしたいわゆる毒親に関する詳しい知識は得られないのではないかとも、思う。でも「親」という絶対的存在に疑問を持つ人には是非読んでいただきたい。
ほんものの毒親の話を聞くと、戦慄を禁じえないし自分はなんて恵まれた子供であったろうと思う。けど。自分が毒親にならないための努力とは、結構厳しい道のりだ。がんばろう。息子を苦しませないためにも。
この本を読んで、とても楽になりました。友人の前でも、家の話はタブーで隠して普通な家と同じようなふりをしてました。だから自分はニセモノなんだといい罪悪感にいつも捕われていました。何でも親のせいにするのは慎もうと思いますが、自分の受けてきたことの責任の所在を明確にすることで前に進めるのではないかと思います。私のような目にあってる子供達の手助けが出来たら良いと思っています。
毒になる親の類型についての説明と、対処方法について紹介されている。子供時代に刷り込まれた「自分が悪い」の意識を取り払い、「親に責任がある」ということを自覚する。ついで、準備段階を経てそのことを親に告げる「対決」を行うことによって自分を取り戻すとのこと。文化的な差異から、日本人の場合でもこのようなやり方が有効かどうかはわからないが、子供時代に受けた傷は深いところに沈殿するので、隠蔽された感情を言語化することは必要なプロセスだと思われる。
名著である。もしあなたが、「毒になる親(TOXIC PARENTS)」によって人生を台無しにされ、現在も何かしらの悪い影響を受けているならば必読の書である。あなたは、「あなたの人生」を取り戻さなければならないのだ。
臨床心理士数名でこの本を読んで勉強しています。人間の一番影響するのは親なのですが日本人は先祖の意志をむげに出来ないことと儒教や仏教の影響で親孝行が美徳とされるから表だった議論が出来なくて残念です。
読書というのは筆者の考えを受け取るという行為であり、しかも孤独である。 受け取る読者としては筆者の影響を受けずにはいられない面がある。 思索を深めていくと世間からどんどん遊離していくのも危険である。読後の自分が変わってしまうことは避けられないのは恐ろしいことだ。…なんてことを考えさせられる。直接的に親子関係に問題がある人は勿論だが自分自身の行動や考えが不安だったり攻撃的だったりすることに不安を感じたことのある人なら読んでみるべき本だとは思う。凄く息苦しい瞬間もあるけど、読んだ後は少しタフになれた気がする。
2001月10月1刷/2008年6月21刷(もくじ) 第1部「毒になる親」とはどんな親か/1.「神様」のような親/2.義務を果たさない親/3.コントロールばかりする親/4.アルコール中毒の親/5.残酷な言葉で傷つける親/6.暴力を振るう親/7.性的な行為をする親/8.「毒になる親」はなぜこのような行動をするのか / 第2部「毒になる親」から人生を取り戻す道/9.「毒になる親」を許す必要はない/10.「考え」と「感情」と「行動」のつながり/11.自分は何者か-本当の自分になる/12.「怒り」と「悲しみ」/→
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