墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)
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墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便を追加
墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便の感想・レビュー(279)
なんと言ったらいいのか、、価値感が確実に変わる本でした。僕が生まれる二年前の事故。存在は知っていたものの、最前線の現場から語られる真実は想像を絶するものでした。少しずつ何度も何度も読み、やっと読了。現場で最後まで使命を全うした全ての人を尊敬します。究極の状況から学んだことは今の生への感謝です。僕が今生きている1時間は、誰かが生きたかった1時間なんですね。当たり前に感謝ができる人でありたい。そして生死の際での日本人の素晴らしさに感動しました。後世にも語り継がれなくてはならない真実です。読むのは苦痛でしたが、
あまりにもショッキングで、ちょっとずつ、ちょっとずつ、読む。言葉も出ず、本を伏せる、そのくりかえし。それでも最後まで読まなければ終われない、と思った。読み終えても呆然。気持ちも頭も、整理つかず。それでも自分の中に小さな叫びを聞く。絶対に、生きて。絶対に、生きて。
本当は目を背けたい。知らないままで良い。普段なら絶対開かない。現実とは思えない人間の身体の描写に、何度もめまいを起こした。衝撃的な表現に、ただの物語としても壮絶。だけど、リアル……。明日、自分の身に起こらないとは限らない。身内に起こらないとは限らない。その時、私は何を思うだろう。恐怖の中、身体をバラバラにして無くなった愛する人を、きちんと見つけてあげられるのか。死臭で嘔吐しながらも抱いて撫でてあげられるのか。実際は駄目だ。きれいなままだった親友の顔を見るのに初めは拒んだ。足がすくんだ。震えて向き合えなかっ
★★★☆☆・・・日航機墜落事故の遺体確認捜査指揮官による記録。全体像はいまいち分かりづらかったが、捜査の中心にいたからこそ書ける様々な人間模様のエピソードが胸を打つ。特に、当時全然報道されていなかった看護師たちの心配りと頑張りを知れたことがよかった。
どんなに残酷かつ凄惨な事故で、どんなに沢山のプロフェッショナルな方々が携わり、壁に何度もぶつかり、最後まで諦めずにやり遂げたのかが分かる。読んだ後、しばらく唖然としてしまった。本当に自分と同じ現実での話なのかと。少しでも沢山の人の目に触れて欲しい本だと思う。
動悸と号泣。日本人の、プロの、矜恃。絆、命。乗員乗客524名、死亡者520名、検視した遺体は2065。どんなに凄惨な事故だったのか、携わった人たちがどんなに身を削っていたのか、鮮明に目に浮かぶ。今も自らの意思で山に登り続け山道を整備する日航の社員、1辺が3メートルほどの三角形の中にいたたった4人の生存者、127日間に渡る身元確認作業、4つの体育館に出勤した医師看護師2891人、ようやく見つかった炭化した指一本に頬を寄せる若い妻、人口6万の地方都市に集まった260台もの霊柩車。怒号と憤りとその後にあるもの。
もし、別にタイトルをつけるなら「遺体は、生きてる」人が遺体となっても人あること命を失われても人であることこの本で命のことを考えさせられました
「日航機墜落」、私が生まれる数週間前に起こった事故。。しかし詳しくこの事故の経緯をしったのは半年ぐらい前でした。通勤中に読んでいたんですが洟をすすりながら読みました。 ガツン、と胸に響く一冊でした・・・。
毎年8月になると思い出すこの出来事。以前、この事故の関連本はほぼ読み切ったのだけど文庫版を再読。やはりこの本が一番、この事故の被害の凄惨さが伝わってくると思う。思わず目を覆いたくなるような状況に動悸がしたり、泣きそうになったり。この事故が起こった時の現場の現実。被害者や遺族や関わった方たちの心の葛藤や癒えない傷の深さや痛みは文章以上のモノなんだろう。と苦しくなる。自分にとっては子供時代の一番印象に残っている事故。二度とこのような事故が起こらないことを心から祈るばかりです。改めてご冥福をお祈りします。
日本航空123便墜落事故。1985年ということは私の生まれた年ですが、まさかこのような事故が起きていたとは知りませんでした(今思えば8月になるとそういうニュースがたまに流れる気はしますが)。「想像を絶する状況」「遺族の心情」「警察・医師・看護婦の強い信念」。 途中からは涙なくしては読めませんでした。
毎年夏が来ると原爆と墜落事故の事をテレビで放送するが、原爆の事は学校で教わっても墜落事故の事は何も知らなかった。テレビで見たが毎年8月12日になると山に登りお参りをする方が大勢居る。今年ももうすぐ夏が来る。その夏が訪れたら、私はこの本をもう一度読み返すのだろう。
【注意】決して電車の中等、人前で読まないで下さい、涙が止まらないから。1960年8月12日、日航機123便が群馬県上野村御巣鷹山に墜落。520名死亡という大惨事が起きた。当事群馬県高崎署刑事官だった著者は、遺体の身元確認班の指揮を命じられる。安置場所の体育館は40度を超え過酷な状況の中、一秒でも早く一人でも多く身元を特定し遺族に引き渡す。その使命のため、医師、看護婦、警察官達の不眠不休の格闘は12月まで続いた。13回忌が過ぎ定年退職した著者は「一つの命を大切に生きてほしい」という犠牲者のメッセージをこの本
生まれる遥か前の事故。ある日ふと見たflashとその音声が信じられなかった。この著書から当時の現場での医師や警察官などの、また遺族の各々の強い思いが深く印象に残った。。墜落事故も含めた大きな事故・災害での遺体確認はこういう人たちが戦っているのだろう、と知ることができ良かった。やや読みにくい箇所もあるが、気にならない程度だと思う。
1度読めば十分だと思った。読後しばらく経ってもう一度読まなければいけないと思ったが、まだ開けない。あの夏の、Kさんを救出する映像、520、123、747、812。一生忘れられない。
身元調査に携わった方達の過酷な状況に言葉も出ない。亡くなられた方達やその身内の方達への思い、強い職業魂などが伝わってきた。被害に遭われた方達は勿論の事、本当に辛い作業だったのだろうなと思う。
淡々と、悲惨熾烈な現場のありさまとプロの艱難辛苦が描出される。鑑識や遺体解剖業務の、超大規模&リアル地獄版だ。南方戦線を知らない世代、墜落多発期を知らない世代、炭坑事故頻発時代を知らない世代からは、この事故とその描写はどう位置づけられるのだろうか。
辛く哀しい事実が延々と綴られている。遺体の確認作業、事故の後片付け等に関わった方々に本当に頭が下がります。女の子の確認の件に涙しました。二度とこんな事故が起こりませんように・・・ 亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。
よむよむ@灯れ!松明の火<文庫フリークさんに賛同>
OTUさん、コメントをありがとうございます!本当に胸が痛くなるエピソードでした。決して忘れてはいけない事故ですね。
ナイス!
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10/09 12:08
OTUさん、コメントをありがとうございます!本当に胸が痛くなるエピソードでした。決して忘れてはいけない事故ですね。
ナイス!
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10/09 12:08
事故の話はメディアで取り上げられていたが、確認作業がこんなにも凄まじく大変だったという事を知り、改めて大変な事故であったのだと再認識した。犠牲者や遺族だけでなく、事故に関わった多くの方たちの人生にも大きな影響を与えたこの事故を風化させてはならない。極限状態の中で、それぞれが責任を自覚し行動する姿やとてつもない悲しみと向き合わなければならない辛さの中に、現代を生きる我々にも学ぶべきものが多くあると感じる。改めて、心からのご冥福をお祈りする。良書
とても普通では信じられないような凄惨な遺体の状況が刻々と描写されていて目をそむけたくなるほど。検屍にたずさわる人がだんだん壊れていく様子も痛々しいものです。しかし同時に、遺族のために作業を続ける医師、警官、看護士その他さまざまな人たちの執念が心に染みます。極限の状況下での人間ドラマということで、フランクルの夜と霧を思い出しました
私が小1の時に起きた事故。主に遺体の確認から家族へ引き渡すまでの事が書いてあるのですが、それに関わる人達の辛い状況が、まるでその場に居合わせたように鮮明にかかれています。同職として、現場で活躍された看護師の遺体に対する敬いの気持ちに共感を覚えました。もちろん多職種の人達にも感銘を受けました。人が亡くなり、家族がそれをいつか受容できて初めて看護が終了すると教えられましたが、まさにここでの活動は遺族が少しでもこの凄惨な事故で亡くなった方々を納得いくかたちにするまでのお手伝いと、亡くなられた方々の無念さを晴らす
私はこの事故をリアルタイムでは知りませんが、非常に克明で凄惨な描写が続き事故の悲惨さに胸が詰まります。墜落の恐怖の中で家族へ向けて書かれた遺書があまりにも静かで尚更辛かった。また、遺体に掛ける日本人の思いというか執念の深さが垣間見えて興味深かった。真夏の体育館で来る日も来る日も遺体の確認作業を続けた関係者の方には本当に頭が下がる。
遺体描写があまりにも凄惨。映像化は絶対出来ない内容。日本人の遺体にかける情熱は異常だと思う。そこまでする必要が本当にあったのか。遺族にならなければわからないことでしょうが・・・
話にしか聞いたことは無かったけれど、身元確認という一点について記されたこの本を読んだだけでもこの事故の凄惨さが伝わってきた。遺体の身元確認なんて簡単にできると思ってた自分が恥ずかしい
1985年8月12日に起こった日本で最も凄惨な事故の一つである御巣鷹山の日航機墜落事故で遺体確認作業に当たった警官の長い苦闘の記録。まさに凄惨というほか無い遺体を一体一体つぶさに調べ、確認していく作業は正気を保っていられる方が不思議と言わざるを得ない。しかしそんな悲惨な状況だからこそ確認作業の現場にあったのは抜き差しならない人間の姿なんだろうなぁと思った。若干文章が整理されてない感じがしたのが残念。
こういうのは様々な人が語る言葉に本当に重みある。もし自分がそれぞれの立場の人間になったとしたら自分は何を想いどんな行動を取るんだろうか。とにかく心を打たれて考えさせられた一冊だった。そういえば、明石屋さんまがこの便に乗る予定だったらしいが・・・心底どうでもいいわ。
再読。何度読んでもページを繰るのがつらくなる。構成が甘く、時系列が前後する場面もあるが、そんなものを超越して読ませる力がある。遺体の確認作業に当たった警察関係者・医師・看護婦の皆さんには頭が下がる。また、本書では日本人の宗教観・死生観を垣間見ることができる。たとえ肉片であったとしても、遺体として帰る場所へと持ち帰る。右手がないとあの世でご飯が食べられないなど……。日本人の仏様に対する想いは強いと再認識した。
日航機123便墜落の際、検死現場で指揮を取った方が書いた作品。墜落遺体の凄惨な状況、そしてそれをなんとか家族の元へ戻そうと苦闘する警察官・医師・看護師の姿が克明に描かれております。何度も電車の中で涙を堪えました。子どもをかばって死んだ最初の遺体。子どもの遺体を清めながら抱きしめる看護婦。頭部だけの女児に語りかけ続ける作者、そして最後の解散式・・・。後世に語り継がれるべき名作です。
墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便の
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