図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
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図南の翼 十二国記の感想・レビュー(1740)
東の海神~で尚隆は王になるために生まれてきたような人、と思った答えがここに。利広の言う王を欲する世界の理屈、臣下の理屈。それを初めから超越しているから、尚隆は王たるべくして生まれたように感じる訳だ(勿論、生まれ育った環境も大きいのだろうけども)。子どもの珠晶はまだそれを超えられていないけれど、90年以上の治世を布く間にどのように超えたのだろうなぁ。それにしても、続けざまに再読しているからか、天仙となった彼が、六太に貰った名を名乗ったそのひと言に、ぐわっっと滾るものがあった。
自分が12歳の時はどんな子供だったんだろう。。。
強い信念を持ち、自分を客観的にとらえるかっこいい彼女に憧れます。
華胥の幽夢にも出てきた彼が登場です。
シリーズの中で一番好きです。ユーモアがあって痛快、ですがシュウショウの言葉1つ1つが重い!!「私が商家の娘だからって、浮民の気持ちが分からない訳ないじゃない」という言葉(うろ覚え)が一番好きです。未経験だからって分からない、という事は済まされないしそう思われたくないという強い気持ちが感じられます。…あ、ラストのセリフも大好きです(笑)
珠晶、「風の万里 黎明の空」で出てきた時はすっごい嫌な奴に感じたけど、こんなに視野が広い人物だったんだ。自分の生活のあることに対する疑問、自分以外の者への想像力。珠昌は極めて利己的ではあるけど、馬鹿ではない。むしろ賢すぎると言ってもいい。そして賢すぎるゆえに、口では文句を言いながら、安穏としていられる状況に満足する大人たちが、そして自分が許せず、昇山の次第となった。それでも考え方は子供だったが、頑丘との衝突と和解で、自分とは全く違う生き方と考え方の人間がいるのだと知った。いい王になるだろう。
十二国記、五作目。前作で出てきた時、ある意味一番王に相応しい人だなと思ったけどあまり好きではなかった。けど!これを読んだら大好きにならずにいられない!最初は子供だからこんな風に思えるんだろうなと甘く思っていたけど、彼女の癇癪と共にわかった真意には目から鱗が落ちました。彼女の前ではどんな大人だって頭が上がらない。頑丘も良い人だなぁ。珠晶の臣下になってくれれば面白い主従になりそう。それにしても犬狼真君は一番のサプライズでした!嬉しい!
シリーズ第五巻。珠晶の登極までの昇山物語。/振舞は子どもなのに恭国を誰よりも思っていて、発言や考え方も大人顔負けでした。間違いはきちんと認め、自分に足りない部分を自ら補おうとする心構えにはただただ感服です。/「そんなこと、私にできるはず、ないじゃない!」この一言が珠晶のすべてを表しています。珠晶が常に何を思って生きているか、ここでようやくその深い考えを知りました。「義務を果たして初めて愚痴を言っても許される」「やるべきことをやってから嘆く」胸に突き刺さる言葉も多いけれど、私もそうなりたいと思わされます。
十二国記シリーズで最後に手に入れた本。なのでもったいなくて、ずっと読んでなかったんだけど、ついに読んでしまった。楽しかった~。十二歳の珠晶が昇山する冒険譚。子どもっぽく怒ったりもするけれど、しっかり考えて自分が間違っていたと思えばやり直すことも謝ることもできる強さはやはり王たるものだと思う。
今の時代に必要なのは珠晶みたに度胸と行動力があって、自分の頭で物事を考えられるけど間違えも認められて、自分に足りないものを学んでいこうとする人だよね。あと利広かっこいい。
王気は目にみえるものではないんでしたっけね。生まれた時にたぶん王気はないのでしょう。12年たって、家を出ると決めた時にはあったのかも、と思うのです。成長ってだいじ。利広はほんとどこにでもいるな。
3,4回目くらいかな?珠晶ちゃん大好きなのは前からなんでおいといて、とw利広の挿絵にきゅんっとしてしまった。利広も大好き。利広の笑顔とその奥が好きなのかも。そういえば利広と更夜は会ってないんだよなーとか。珠晶の「そんなこと、あたしにできるはず、ないじゃない!」に毎回泣かされます。この前後の会話、今までは珠晶サイドで読んでたけど、更夜は「王」に対して思いがあって…と思うと感慨深い。あとどこかでうるっと来たんだけどどこだったかな…。好きな地の文w→「それが、一番、腹が立つ。」っていう文がすごくかわいい。「彼は
犬狼真君…ネタバレになるので伏しておく。何だかこのシリーズは終盤近くまでイライラさせられるのだけれど(特定の登場人物に肩入れしすぎなのかな?)終盤一気に巻き返しにかかるというか、ラストスパートのかけ方が半端じゃない。カタルシスのある物語なのは間違いない。おまけ的な奏の内情も良かったです。もっと見たい。短篇集で触れているのかな?それは楽しみにしておきます。珠晶はちょっと苦手なタイプなので、十二国記の中でのこの作品の私的位置づけは難しいけれど、読み終えて「十二国記いい!」と思ったのだからそれで良い。
今年二回目の再読。やっぱこの小説が大好きです。今回、一番心に残ったのは、「玉座に就いた臣下を王と呼ぶのではなく、王だから玉座に就く」との一言。中々難しい。
面白いよ~(泣)面白いよ~~(泣)アニメで見たかったよ~(泣)更夜にも会えるし利広もかっこいいし獣も沢山。ため息が出ます。恭麒と珠晶の登極時の話も読みたいな~。
恭国王が立つまでの昇山物語といったところか、12歳の珠晶の人物描写、黄海に入ったくらいから王にふさわし気な描写になって・・・珠晶が感じたこと、したこと、違和感なくすんなりと入ってきました。ここに黄朱の民がかかわる。いままで昇山する者の風景が解らなかった分、謎が解けてきて一気に読んでしまったw 次はどんな展開になっていくのかな?
天意を諮る為、蓬山を目指す珠晶。"義務を果たさない者に愚痴をいう資格はない"・・・確かに。智恵があり子供らしからぬ発想をするが、拗ねたり感情的になって声を荒げたりと、12歳という歳相応の子供らしさもあることに安堵し人間味を感じた。蓬山への旅路を通しての珠晶の精神的成長と得たものは大きいのだろう。自らの幼さと判断の誤りを認めることも、珠晶をまた一つ強くし、ほんの少し王に相応しくしたように思う。だからこそ供麒は、王気を辿って迎えに来たのではないだろうかと、勝手に推察。
何度目かの再読。 続編がまったく発表される噂もないですが、 最近はそれでも良い気がしてきた。 不用意に完結なんかされた日には 今までの作品も一緒くたに残念になってしまいそうで。。
「祈りというものは、真実の声でなければ届かない」「結局ね、世間では植えて死ぬ人もいるんだ、って知ってるのに、たくさんの御馳走を食べなきゃならない人間の気持ちなんて、経験してなきゃ分からないんだわ」
読みすすめていくうちに、どんどん珠晶を好きになっていった。口だけで終わらせず、実際に行動に移してみせるのが珠晶のすごいところ。義務を果たさなければ、愚痴を言う資格もない…というのは本当にその通りだなと感じた。思わぬ人物の再登場もあったり、何より珠晶のいろんな人を巻き込んでいくパワフルさに元気をもらえた。今のところ、読んだ十二国記シリーズの中で1番好きな作品!
再読*十二国記読み始めたのは、図南が新刊で平積みされてた頃だったな…。珠晶はあんまり好きじゃないんだけど、真君に会って昇山の理由を喚いてるとこは年相応な感じでよし。そして真君にびっくりした記憶が。そうくるか、と。大きいのはどうした。
(珠晶とチビ泰麒って年、そんなに変わらへんよね…。なんでこうも違うかな。)
シリーズで一番好き。何より他の巻の情報が不必要なので、回りの人に軽く進めやすいしね。国というものの難しさを、昇山という過酷な旅の中で描いている。理想を追い求める珠晶に憧れる。学びながら前に進む彼女を気付けば応援していた。
序盤で主人公の考え方に着いて行けなくて読み渋っていたけれど、今日で残りを一気に読み終わった!歳をとると挑戦する事をしなくなって「自分には無理」って思ってやらないけど何事もまずやってみることが肝心なのね。ウダウダと資料集めばっかりしていないで、主人公を見習ってまずやってみようと思いました。
再読。どれかといわれたら多分シリーズで1番好きな話。どうして大人は子供だったときのことを簡単に忘れてしまうんだろうか。きっと誰もが1度は珠晶と同じように思うのに。にしても、珠晶はすごい、さすが王になる者というか。好きだなぁ。特に、真君こと更夜にキレるところが。あのシーンがすごく好き。珠晶の気持ちがよく現れてる。前に読んだ時は朱厭が怖くて堪らなかった。自分が珠晶になって、すぐ近くに奴がいるみたいに感じた。
他人の愚かさを指摘するのは簡単だけど、自分の愚かさを自分で指摘し、その上改めようとすることは本当に難しい。この主人公はたった十二歳でそれをやってのける。というか、十二歳ならではの純粋さ、真摯さでやってしまう。前作で自身の麒麟をひっぱたいた見た目幼い王の本当に幼かったときの物語。今作でもいきなり初対面で・・(笑)。でも供麒って・・ホント良く殴られてるな、主上に。幸せそうだから良いけど(爆)。
高校の世界史の先生に勧められて。 珠昌の考えのブレなさにビックリ。 大人にどんなこと言われても、きっぱりと芯の通った自分なりの答え言うんだもの。 人生誤摩化したりせずに生きてるんだろうなーってしみじみしました。私も見習わねば...
…恥を偲んで申しますが、読み始める前は少女が王になる物語ってそんな、まんまラノベじゃないっすか?なんて思っておりました、今は不明を恥じております。しない善よりする偽善、じゃないけど率直すぎる動機から昇山を目論み、幾多の苦難はあれど最終的に王となるまでの物語、笑わされ泣かされ考えさせられで一気読みでした!いや面白かった。あのうそれでアニメになるのはいつですか?珠晶は斎藤千和さんか悠木碧ちゃんがいいと思うんですが…(ちなみに利広の声は三木眞一郎で聴こえてました)
図南の翼 十二国記の
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ナイス!


































