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新参者の感想・レビュー(4381)
普通なら事件のエキストラAで終わる脇役にスポットを当てながら、徐々に被害者に近い人物に近づいていくのが面白い。色々な家族の絆と下町の粋な人情にホロッとさせられた。ケーキ屋さんのエピソードは切なくて好き。
さすが、東野さんの中で評価の高い作品だ!読みやすいし、加賀刑事の人柄がうまくでていて好き☆短編集と思いきや、すべての物語が繋がっていて謎を解き明かしていく…うーん。すごい。さらっと読めてすっきり!ありがとう♪
遺族や第一発見者、誰かのために嘘をつかなきゃならない人、秘密を守らなきゃならない人。1つの殺人事件のために色んな形で苦しむ人たちを救おうとする加賀が好き。原作を先に読むまでは、と思ってドラマは見ていないんだけど、加賀と阿部寛さんのイメージが上手く重ならない。
『容疑者Xの献身』ぐらい、驚愕のラストを期待しすぎてしまった・・・。この本は、細かいところがとてもうまく組み合わさっていて、気持ちがいい。加賀さんでなければ解決できなかったであろうとは思うが、すんなり進みすぎるかなあ。普段偏屈なミステリを読んでいると、まあ、元から偏屈な私ですが、やはり、普通だったなあという感想に落ち着いてしまう。講談社、2009年9月。星★★★★☆
面白かったです。何気ないことが事件へのつながりがあり、またミステリー小説なのに、人と人の絆も感じられる作品になっているのがすごい。深いなあと思いました。どれもが当たりの作品の作家さんは数少ないけれど、東野さんはそのひとりだと思いました。
初めての加賀シリーズ。事件とは直接関係のない、それぞれの商店の下町人情も丁寧に描かれていて、いい作品だった。脇役的な人物も一人一人目の前に見えてくるような、声まで聞こえてくるような、しみじみとした物語で、やっぱり東野圭吾、最高!
今までの加賀シリーズと物語の展開の仕方が違っていた。ひとつの殺人事件のことについて話は続いていくのだが、短編集のようになっていて、各章で様々な人情劇がある、そして最後にうまくまとまるといった感じだった。最後のページで余韻を残す読後感が東野圭吾の良いところだと思っているのだけれど、各章でその読後感が味わえるのは見事。改めて東野圭吾は天才だと思った。感じでいうと有川浩の「阪急電車」に似てると思う。こんな加賀シリーズも良いと思う。
前半は事件に関係ないながらも人情にあふれた話が心に響いた。そして後半ではそれらの話が1つの線になって繋がっていき、最後は事件の背景が全て明らかになる。「事件によって心が傷つけられて人がいるならその人も被害者だ。そういう被害者を救う手立てを探しだすのもの刑事の役目です」という加賀のセリフが好きだ。なんかこうほっこりする本で加賀シリーズで一番好き。加賀の人物像もギラギラした部分をここ一番で使い、砕けた部分が増えて変わったのがまた良い。
TBSのドラマ(2010年)を見ているので後追い読書。原作にほぼ忠実なのが驚きといえば驚き。映像を思い出しながらの読書も楽しいですね。町に生きるごく普通の人々への眼差しが温かい。
ああ、おもしろかった。何より読みやすい。一編一編が短編みたいで読みやすくてうるっとさせて、すいすい進みました。こりゃ、麒麟の翼も面白いな。
やっぱり東野圭吾は天才♡麒麟の翼読んでから新参者を読むというアブノーマルな読み方をしてしまいました(゚∀゚)でも全然問題なかった♪新参者、ドラマ見ておくべきだったと今更ながら後悔(つд⊂)
犯人がわかっただけでは終わらず、最後の数ページでまさかの展開。とても読みやすくて人気シリーズであることがよくわかりました。ドラマはみたことがないので、再放送があれば必ずチェックしたいです。
加賀刑事、日本橋へ。ドラマでやっていた時は興味がなかったかけど、読んてみて、ドラマを観たいなと思えた作品。ひとつひとつの章に意味があり、伏線があった。やっぱり東野圭吾の文章はすごいと思った。日本橋へ来たことも、意味があるように思えた。加賀シリーズの中で2番目に好きな作品になりましたo(^▽^)o新参者というタイトルがピッタリ‼
再読。前回読んだときはそんなことなかったのに、今じゃすっかり加賀さんは阿部寛さんになってます。イメージ違ってたのにな。再放送を見てるからかな(笑)被害者は亡くなった方だけではないんですよね…いい刑事さんだ。
九つの章で構成されています、各章で事件関係者のアリバイ探しや謎解きをしていくのですがそれぞれに人情話が盛り込まれいて殺人ミステリーなのに何だかほっとさせられました。各章の長さもちょうどよいのでテンポよく読むことができました。
ちょうど今映画でやってますねー。加賀シリーズですね。 最初ぱらぱらめくって9章くらいまであって、1章読んだ時点でさらっと終わったので、これは珍しく短編集なのかな?と思って半分くらいまで読んだところで気づきました。各章の登場人物と加賀の関係が絶妙に絡んで、事件の謎を解いているんですね。加賀の洞察力には脱帽。 ラストの9章でさらっと解答も出て、もう一回最初から読み直したくなる作品でした。 麒麟の翼にも期待です。
2冊目の加賀シリーズ。本格推理物ではなかったが、東京の下町を歩きながら調査するストーリー。人情物にしたかったんだろうけど対象の人物が多すぎて生活感が感じられなかった。もう少し対象人物を少なくして書き込み量を多くして厚みを増やした方が良かったのではないか。
短編集でありながら長編のような作品。テーマは、現代で薄れてきている「人情」。全ての話にこのテーマが埋め込まれていて、読者に懐かしくも、温かいものを感じさせ、読んだ後に思わず頬が緩む結果になる。 こういう東野作品は久しぶりである。ドラマは観ていないので機会があれば観たい。自分はエグイ話の方が好きだったり……。 一番好きな話は「瀬戸物屋の嫁」です。どこの家庭にもある嫁姑問題を掲げた作品である。素直になれず、ぎくしゃくする関係は、どこか昔のドラマを思い出す。 十分楽しめる作品でした。麒麟の翼も読みたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/28
友達のオススメで読んでみた。今まで読んだ東野作品で一番面白かった。こんなんだったらドラマも見とくんだった…。それぞれの話が最後につながるっていう仕掛けはもちろん、その話の一つ一つがまた面白い。 ぶらり日本橋散歩に行きたくなる。とりあえずこのシリーズは他も読もう。
殺人事件なのだが、おっとりした雰囲気の刑事加賀恭一郎刑事が左遷先の江戸情緒残る下町の所轄で、一見事件に直結しそうで実は個人的だった関係者の悩みに首を突っ込み‘ちょっといい話‘のオチになりなから事件を解決していくので、まるで時代人情小説を読んでいるようなほのぼのとした気持ちになる。それにしても、加賀はあんなにおみやげを買うほど給料を多くもらっているのだろうか。
殺人の被害者。そして、直接・間接的に被害者と関わる人々。被害者のみならず、各関係者の些細な謎をも優しく解していく主人公。 シリーズものの一つとは知らずに読み、シリーズ通して読みたくなるほど魅了に満ちた主人公が、素敵だ!
事件によって傷ついた人もまた被害者だ、という加賀恭一郎の言葉にはっとさせられ、また彼は人との関わりを大切にしている、と強く感じさせられた。 これはテレビと本、両方を読んでもらいたい。そしてテレビを持った後もう一度、読んでもらいたい。一つ一つの言葉、そして「新参者」という言葉が別の意味を持って輝いてくるはずだ。
TVを観て興味をもち、原作を読んだ。原作では行間ににじんでいるディテールをTVではうまく描き出していたように思う。原作にはなかったが、TVでは加賀が「嘘には三つある。自分を守る嘘。他人を貶める嘘。誰かを庇っている嘘」というのが心に残っている。『容疑者Xの献身』もそうだが、人間の嘘がもつ悲哀を作者はよく知っている。その情感が多くの人の心にしみるのだろう。
上杉刑事の、「親は、たとえ憎まれても、子供を正しい方向に導いてやらねばならない。それができるのは親だけなんです。」との言葉が胸にきました。
読んでいると、ドラマの役者がついつい浮かんできてしまったが、小説は小説の面白さがあったかな。人情あふれる内容でした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/24
一章ずつ完結しているようで、それぞれが一つの事件を固く結び付けていく。犯人を捕まえることだけでは解決にならない。事件が起こってしまって初めて知った真実が温かかなものであればなおさら。加賀=阿部寛のイメージは払拭できないけど、あの目力が解き明かしていくと思えば、それも納得。
加賀恭一郎シリーズ。小伝馬町で1人暮らしの45歳の女性が殺された。この町に縁のない新参者の彼女の死を日本橋署に赴任した新参者の加賀が謎を解き明かす。。。東京は不思議な街だなと思うのが、街によってまったく異なる顔をみせる。昔ながらの街で起きた1つの殺人事件を調べる加賀にかかわった人々の目線で物語はすすみます。1章毎に小さな謎がちりばめられ、それを飄々とやさしくときあかす加賀。その謎はなんだか涙ぐんでしまうものが多くて物悲しい気持ちになりました。ドラマは見ていませんが、阿部寛さんが加賀のイメージに合います。
短篇集だけと一つの物語を紡いでいる。加賀シリーズは大体雰囲気が重苦しく、そこが好きでもあったが新参者は殺人事件が起こっているものの爽やかな感じがよかった。殺人事件を解明する間にいくつもの小さな事件を解決して胸が暖かくなるのもよかった
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