かあちゃん
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かあちゃんの感想・レビュー(471)
親って、先生って、こういうのなんだよなぁと思う。中学生は大人(親)の気持ちは分からないけど、大人は"中学生"を経験してるのに自分が中学生のときに親から言われたくなかったであろうことをなんで子供に言ってしまうんだろうと少し思う。でも、私も将来親になったら同じようなことを言ってしまうんだろうなぁとも思う。子供が親に使う「大丈夫」なんて根拠のないものだし、大丈夫かと聞かれたら大丈夫だと返すしかない。その言葉を聞いても親は完全に安心しないでしょ。それは信じてないわけじゃないってことも分かった。
重松清が満を持して挑む、初の母親小説! 昭和の母から平成の母、強い母からどこまでも優しい母……第一章から第八章まで連鎖するストーリーとともに登場するかあちゃんたちが胸と涙腺を揺さぶる一冊! 短編のようだけど、全ての登場人物がリンク。 しかし、どのかあちゃんも愛情の形や与え方は違えど、すごい存在だよなと 感心させられましたわー。 見習いたいとは思いつつ、なかなか出来るもんじゃないのがトホホ・・・
母親って、やはり一番大きな存在なんだなあ。自分と母親との関係、私と子どもとの関係。色々普段から頭にあることを考えながら読んだ。生まれてきた瞬間にいちばんそばにいてくれる人は母親。思い出すことすらできない人生の一番最初の記憶に母親がいる。その深い深い記憶を忘れずにいる限り、ひとは決してひとりぼっちではない。
重松清お得意の家族物語。 似たプロットが多すぎてどれがどれだったか・・・。 さすがに泣かせるが「流星ワゴン」が秀逸すぎて この程度じゃ物足りない。 登場人物それぞれの母子の姿が書かれていて なかなかの物でもある。 お勧め度:★★★☆☆3.3
どの登場人物にも共感してしまう部分があって、それが重くもなく軽くもなく、ちょうどいい重さで私を刺激してくれた。 でも、久しぶりに読了したからか読後感は、どっしり。 これが重松さんの魅力でもあるのかな?と思った。 母に会いたくなった1冊。
読みやすく優しい文章と内容でした。読む前、「かあちゃん」は一人の母親とその息子の物語かと思っていたが、物語に出てくる登場人物全員の母親と、まさに母親として成長真っ只中の女性教師のことだった。弱さを表に出せない苦しさは、軸となるかあちゃんだけでなく、もがき苦しむ少年少女たちにもあり、一人一人皮を剥けば本物の悪人などいなかった。そこにこの物語の救いがあるのでしょう。重松さんはドロドロの救いようのない物語も書きますが、私はやっぱりこういう優しくて切なくて「こうでなければな」というお話が好きですね。
とても、引き込まれて、一気に読んだ。 いじめの事も、おかあさんの償いの人生の話も、いろいろな立場の人からの見方があるのだという事が、すらっとわかり、とても、読後感がよかった。
病院の待ち時間対策で持って行って、すぐに失敗したことに気付いた。涙腺が緩んじゃって・・・・・重松さんはこの手の話、抜群にうまい。特にいじめの話は学校の先生の必須にしてほしい。正直なにかあっても頼りにならないだろうなという先生、結構います。母親のことは私も実家から遠い所に住んでいるので身につまされる。いやな終わり方になっても、ファンタジーな感じの終わり方になってもおかしくない話をうまくまとめあげていた。じっくり読み返したい。
読み応えありました。どの話も自分の身や自分の身近にあるかもしれない、ほんとにその立場になった時はどうするだろうか、そんな風に考えさせるお話ばかりでした。そしてお母さんという存在の大きさ、わかっているつもりで、でも改めて思うことや自分の母親に対しても、そして自分自身が母としてどういるべきなのかなど、奥が深~くとても興味深い作品でした。
世界中の全ての人。あらゆる時代の,あらゆる人。例外などない。生まれてきた瞬間に一番そばにいてくれる人は,どんな人間の場合でも,母親なのだ。思い出すことすら歴ない人生の一番最初の記憶に母親がいる。その深い記憶を忘れずにいる限りひとは,どんなにさびしい毎日を送っていても,決して一人ぼっちではないのかもしれない。
やっと読めました。私は専業主婦なので、福田先生の話は見下されてる気がして好きじゃない。ラストが予想していた物と全く違って、いい雰囲気で終わってホッとしました。良かったです。
どんな人にとっても大きな存在『かあちゃん』。母とのかかわりを通して、一つ成長を遂げていく人たちのお話。いじめや交通事故の被害者、加害者の許す、許さないって誰が決めるんだろう。お金で解決できるわけもなく、何をしても許されないことはある。でも話にでてきた『忘れない』って大事なことなんだなぁと思った。私も大切なこと忘れないでいたい。
自分の旦那が起こした、避けられなかった事故で、旦那と同乗者である上司が亡くなった。妻である自分がその責任を背負って、笑わず、楽しむことをせず、1人息子を育て、必死に償いながら生きていく。そんなかあちゃんの話をきっかけに、親友をいじめで自殺未遂に追い込んだ少年、同級生、その家族、先生達が自分の人生を一歩ずつ進めていく。最後まで、そこまで責任を感じる必要はないという気持ちが拭えなかったけど、そんな行動だからこそ、人の気持ちを大きく動かすことができるんだとは思った。そして、母への親孝行はいくらしても足りないくら
”ひとりぼっちじゃないって教えてくれる人がいればだいじょうぶなんだよ””思い出すことすらできない人生のいちばん最初の記憶に、母親がいる”母になって12年を迎えようとしていますが、迷うばかりの毎日です。まだまだ”寄り添う”ことがわかっていない、できていないと痛感する今日このごろ。伊勢谷さんが話されていた「挫折禁止」で頑張らないとね。次々と主人公が変わり最初に戻る・・・そんなお話。重松さんまたまた勉強させていただきました!
みなさんの感想読んで「おっしゃる通りです!!」って感じです。RTの機能(いらないけど)あったら全部リツイートです!!*さ借*
いじめ、自殺、両親の離婚、子育て、償い…盛り沢山のエピソード。全てに共通するテーマが“かあちゃん”。福田先生のお母さんのお弁当、河野君達と黒川君の再会、ヒロシのあ母さんと河野母子の対面…。色んな場面で涙した。背負ってきた荷物は捨て去って消えるのではなく、背中の荷物を体の前に回していとおしそうに抱きしめることで、静かに溶けて、消えて、胸に染み込んでいく…。うーん、重松さんいいこと言う。登場したどの家族にもまた何かが始まってくれればいいと心から思う。そして私もまた明日から頑張ろう。いっち、に、いっち、に…
連作小説。20年以上罪を償い続ける女性の姿を見て、友人をイジメてしまった事と真摯に向き合おうとする加害者の少年から話が始まる。仲が良かった友達を保身の為にイジメてしまった少年、イジメられ自殺を図った少年、その少年が好きだった女子生徒、イジメの首謀者、熱血が空回りしてしまう教師、仕事と育児を抱える女性、…それぞれの悩みや葛藤、成長していく様を「母親」と言う存在と共に描いたお話。重松清の作品は心があたたまる話が本当にうまい。最終章は読んでいて切なくなりました。
図書室でよく見かける「重松清」の名前をなぜか避けてきた。題名を見てきっとこういう話なんだろうなと想像し,全て自分の身の回りにおきかえてしまうんじゃないかと思い,なんとなく「気分」じゃない気がしていた。でもよかった。スッと腑に落ちるように素直に読めた。誰しも自分の人生を生き,それが様々な形で繋がっている。こんなうまくいく繋がりばかりじゃないだろうけど,全て「26年間の償い」で気持ちよく納得させてもらえた。
事故で夫とその上司を亡くした妻がひたすらの贖罪から始まり、その孫のいじめの問題、マザコン教師など。連鎖する母と子供の話。これはよかった
いじめが原因で自ら命を断とうとした少年。少年と仲が良かったのに、いじめる側に回ってしまった同級生2人、少年が思いを寄せていた少女、いじめの張本人、頼りない担任教師、それを見下す子育て中の女教師。過失で交通事故の巻き添えにしてしまった人の家族に26年間償いを続けたひとりの歳老いた「かあちゃん」との出会いで、みんなが変わって行く連作集。思い出すことすらできない人生のいちばん最初の記憶に母親がいる。母はすごい、離れて暮らす歳老いた母に心から感謝。重松さん、ありがとう!
はずれがない重松作品。意外にも福田先生の話のラストで泣かされました。
読み始めは、なんだ単なる償いの話か。。と思ったのだけど、もっと深みのある作品でした。この作者の作品の中では順位高いです。 夫の車に同乗していて夫とともに事故死した上司への贖罪を26年間し続けて来た「おふくろ」の生き方に出会った時、いじめられた子供、いじめることを唆された子供、いじめの張本人、教師の生き方も少しずつ変わっていった。 様々な登場人物が一人称で語りながら構成されているが、彼らの親子関係の問題を通して でも、生きていくっていいなと思わせる重松ワールドだった。
連作短編集。それぞれの人間にそれぞれの母親とのドラマがあり、自分と重なる部分もあった。すべての章で泣けてしまった。
相変わらずの重松流にどっぷりハマる。。。そんなにうまい話はない。解っているけど素直に受け止められるように自分を育ててくれた母親に感謝したい。 自分がこれから子育てをするにあたって、とても参考になるんじゃないかと思える言葉や考え方がいくつもあった。 またいつか読み返す日がくるであろう、一冊。
連作短編集。イジメで自殺未遂をした級友が学校を去るとこれから始まる。登場人物のそれぞれが違う物語で主人公になり、彼らとそのかあちゃんのお話。号泣するタイプのお話ではないけど、読んでて静かに涙がこぼれます。
久しぶりに読んでよかったと思える本に出会いました!!どの話ももどかしくて泣けて最後は感動できて、すごく考えさせられました。母ちゃん、長生きしてほしいなあ
罪を背負い続けたかあちゃん。そのかあちゃんに背中を押されていった人々。
交通事故、いじめ、葛藤、悩み。色んなものが混ざりあいながらも、凄く救われた物語だった。登場人物が少しずつ前向きに生きている様は読んでいて、とても嬉しくなった。
連作短編集。全て泣けた。前のお話の脇役が次の話の主人公になり、話が繋がっていくのだが、本人でないとわからない辛さ、苦しみがあるのだと感じた。自分が主人公のうちの誰か一人だったら、他の人の気持ちが全く見えなかったと思う。福田先生の「トライ」が一番好き。いじめは絶対にいけない、ちょっとの勇気がなかっただけでこんなにもたくさんの人が長い間苦しむ。自分の罪をずっと忘れずに生きていく、償うということ、かあちゃんに教えられた。「リメンバー」自分がクロちゃんだったなら、自ら命を断とうとしたことを母親に謝りたい。
いじめられ自殺未遂をした少年A、いじめた少年、Aの親友だったのにいじめられるのが怖くていじめる側になった少年2人、Aが好きだった少女、彼らの担任、その担任を見下していた女教師。 事件を機に彼らが色々と変わっていく様子を、一人ひとりの視点でまとめられ繋がっていく。 全てのKeywordは「母親との関係」 一番ほほえましいと感じたのが、中学生男子の母親への感情。 こんなに実は素直に大切に思っているんだ。 少女や女教師の感情は自分の事のようにわかった。 男の子の母親への愛情、温かく自然と笑顔になってしまった。
八章から成る連作短篇ですが、第八章は第一章と同じ場所からの総集編なので、実質は一~七の各章で順々に主人公が交代していく連作短編集です。リセットとかジャンプとか、北村薫3部作を連想するようなタイトルが各章についてます。各主人公は概ね1つの学校を舞台につながっています。中一の生徒とその学年の教師です。ただし第一章(と第八章)は交通事故で同乗者を死なせた(自分も死んだ)男の妻、とその娘と孫です。その妻の心意気が 他の章の人物に順々に伝わって行く様子が、それぞれの母子関係とともに描かれてます。
勝ち方を教えるんじゃなくて、負けてもくじけない気持ちを教えることが大事。うむうむ。すんなり、ずっしり言葉がはいってゆくよ。重松っちゃん
この本は、出てくる人物それぞれの視点から見たお話の集まりで出来ていて、人って、それぞれいろんな事情があり、いろんな人生があるなぁと思った。 人を死に追いやってしまった。友達をいじめてしまった。決して許されないことを「償う」ということの難しさ、深さ、考えさせられる。 「かあちゃん」というタイトルにひかれて手にとってみた本だったけど、なかなかよかった。重松清さんのほかの本も読んでみたい。
かあちゃん、その人が語っている綴りではないのに、“母”を感じる。絆の深さ、母の土台の重み。かみしめてゆくように読んでいった。自分の年代という変化では無意味な、もっともっとつながれてゆく何か~家族~母~こども~重くて面倒で外したくもなって、だけどなくては壊れてしまいそうな自分の核?・・・心の芯が堅くて熱くなってしまいそうな、なにか、感じた。
これが新聞連載されていたのかと、肩入れしてちょっといやな奴側に今度はスポットがあたり、見方がころころと変わってしまう。泣かない!と力みつつ読了
重松清いいかなぁ、なんていう程度の気持ちで手にとった本。 しかし見事にこれまたやられた。 「背負う」とはどういうことなのかが今頃になってよくわかった。この本が教えてくれました。 ただただ感動。
順繰りに登場人物が主人公となるので、次は誰の話しかな、、、と考えながら読んだ。 脇で出ている時と主人公になった時ではその人のイメージが変わる。 誰でも一方向から見てるだけでは、その人の奥底までわからない。 ほんとにうまく書かれてると思う。 秀作。
アゲイン リセット リピート ジャンプ トライ ドロップ リメンバー アゲイン、アゲイン。タイトルに「かあちゃん」とつくように様々な母親の姿を描いた連作短編集全8話。お母さんではなくかあちゃんという呼び方に温かみを感じました。父の事故死をきっかけに笑うことをやめた母を描いた「アゲイン」、育児と教師という仕事に全力投球している女性教師の話「トライ」が好き。そして物語を締めくくる「アゲイン、アゲイン」では全てが丸くおさまったわけではないけど、自分なりの答えを出し新たな一歩を踏み出せて良かったです。★★★★
かあちゃんの
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ナイス!





























