モダンタイムス (Morning NOVELS)
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モダンタイムスの感想・レビュー(3491)
おもしろかった!読了後に例の三つの言葉を同時に検索してみた。怖いことが起こっちゃったり伊坂が何か仕掛けてたらおもしろいなぁとも思い緊張しながら検索クリック。何件かヒットしてビックリですw 二番目に出てきたのが小説に登場するサイト名w「出会いすぎちゃうくらいに出会っちゃうサイト」検索したことで不正に請求がきそうなくらいあやしいw右下にものすごく小さな字で *このサイトは講談社が運営していますの文字がwホントなんだろうけど、なんか怪しくて(小説の影響か?w)それ以上開いてません。
いつでもユーモアを忘れない伊坂幸太郎。拷問シーンでさえ何故かそれほど怖くないのはそのせいかも。 国家に立ち向かうって、そら解決しないわな。解決出来たらこの小説がつまらないものになってるもんな〜。 やっぱり解決しそうでしないのは、この人の作風ではなく、テーマがテーマだけに〜なんやろな。 完全にすっきりしないけどとにかく面白く一気読み〜
実感を伴う恐ろしさを感じるとともに、僅かに希望も感じさせてくれる本でした。「システム」というものは大なり小なり身近に存在していて、そういったものをある時は意識し、ほとんどは意識せずに僕たちは生きている気がします。一人の力ではどうしようのない事って世の中にはたくさんあって、僕らがどう抗っても(抗わなくても)時間は流れていくし、システムは機能し続ける。僕らに出来ることは、一つは選択すること。あとは祈ること、検索すること、かな。他にもあるかもしれない。そう思えるだけで、ささやかに幸せを感じることが出来ます。
伊坂さんの作品は始めて。 魔王の続編らしいが魔王は未読。先の見えない展開で面白かった。ラストは少し物足りない気もしたがこれはこれでいいんだなと思わせられた。
「神の見えざる手」。正にその一言に尽きる作品。気になるなら検索するといい。少なくとも私は監視はしない。見える範囲、届く範囲でやれるだけやるさ。
いやぁ、少し先の未来の設定だけど、本当にありそうで怖い。わたしも知らないことがあるとまずは検索するしなぁ。。。話の内容としては、結局佳代子という女性がよくわからないまま終わってしまったけれど、拷問の場面とか夜読んでて怖かったけど、伊坂ワールドにどっぷりはまっておもしろかった。
小粋なユーモアが満載であるが故に、大局的な思想を提示されても疲れない伊坂幸太郎作品!佳代子の行動志向が最後明らかにならなかった点と、緒方の拷問描写がなかった点は、残念でした。しかし、終始堪能できた長編作品でした。
伊坂幸太郎の長編物は《重力ピエロ》を以前読んで話の先が見える展開に面白くなくずっと敬遠してきましたが、これは大当たりでした。500ページ半もあっという間でした。超能力が使える所とかはあんまり好きじゃないですが、国家とは?それを支えるシステムとは?と私も色々考えさせられる作品でした。あと、奥さんが強すぎ(滝汗)《魔王》の続編てことも知らなかったですが全然楽しめました。今度は《魔王》も読んでみたいです。
登場人物がクセありすぎ!奥さんが1番謎の人物だ。でもって事件は解決せず謎が全く解明されない……が、「そうなっている」だけで謎ですらないのか。
登場人物のシニカル?な会話が面白い。絶体絶命の時にユーモアあふれる言葉が続々と生まれてくる。この「緊張」と「弛緩」の連続がたまらない。指…のくだりはグロい感じがするが…(笑)。実際、検索ワードの組み合わせでマークされるという発想…すでにありそうな話。コワイ。佳代子もコワイ(笑)。
『ちょっともったいなかったかな 井坂好太郎さん(笑) 』『 それは仕事なんだよ 』(笑)そしてどれも 大きな大きな『 システムの一部 』にしか過ぎない。 『あなたには【悪】に映るかも知れない。彼には【善】に映ることもある 』 『あなたには特別な力がある 【妻を愛するという】力がある 』 いろいろ考えさせられたけど、終わり方が好き!!O・ヘンリみたいに最後の数行で【ニヤリ】とさせられる。
面白すぎる。自分のなかで伊坂さんの作品で一番おもしろい作品だ。序盤のあの謎に気づき、それを暴こうとするところが本当にワクワクする。システムの話は自分も気づかないうちに悪事を働いているのではないか、とはっとさせる話だった。そして、前作「魔王」をフルに活用し、「魔王」に登場してくるキャラが出てくるたび、心躍った。、、、ここまで読んでて緊張感の続く作品もあまりないほどのめりこめた。
ふーーーっ面白かった。「魔王」のときはとにかくぞくぞくとくる怖さと闘いながら?読みましたが、今回は面白かった。佳代子、猛・・・ら殺し屋さん???がいい味出してるからか。犬飼も結局システムの一部だからだとわかったからか。検索から監視がはじまる近未来、そう考えるとこわい。何気に徴兵制も行われてるし。事件の改ざんも当たり前???うーん、よく考えるとやっぱり怖い。私の愛読書?「ゴールデンスランパー」と同時に書いたっていうのが面白かった。
この方の作品は面白いのになぜだか睡魔と闘いながら読まねばならないという矛盾に苦しみます。。。途中から「あれ?その名前どこかで聞いたぞ?」と気付きました。「魔王」とリンクしてたんですね。って「魔王」読んでないけどwぜひ「魔王」も読まないと。睡魔と闘いながら。しかしこれ読んだら「検索」が少々怖くなりました(汗)
個人的に伊坂作品は理屈っぽさとテキトーさが絶妙なバランスで成り立ってるところが好きなんだけど、この作品は理屈っぽさにだいぶ偏ってて、読んでて疲れてしまった。お話は一応の結末を迎えるものの、むなしさと無力感が残る。読み終わってから「魔王」の続編だと知った。先に読んでたら面白さも違ったかな。漫画の「魔王」は読んだんだけど、全然違うのかな。五反田さんとか岡本猛とか、井坂幸太郎とか佳代子さんとか、相変わらず魅力的なキャラは目白押し。
凄かった。
怖い奥さんに虐げられるサラリーマンの物語かと思いきや、国家とシステムを巡る壮大な物語とは。
魔王の詩織ちゃんと潤也くんが色々あったけれど一緒にそれなりの年齢まで生きてくれてたことが嬉しかった。しかし、佳代子さんは何者だったのか…。
誰かを傷つけたらそれなりに自分も傷つかないと、とか、自分のできる範囲で身近なところだけでも草をむしっておこうか、という考え方は、その通りだと思う。
ラストは伊坂さんらしい、救いのない中でのハッピーエンド、という趣。
中盤から加速し面白そうだと思い始めたけれど、最後の方にはただのエンターテイメント作品になってしまった…。そうしなければ小説として面白くないからなのか、筆者がこうしたかったからなのかは分からないが、小説という媒体を借りてもっと根本の深いところを追求してみたかった。久しぶりにチャップリンの「モダンタイムス」、観てみようかな。
魔王で?ってなったけどこれを読んで得心がいった。なるほどそう繋げるのか。頼もしい「悪い奴ら」がたくさんでてきます。シニカルな会話、深まる謎、陰謀論、加速するストーリー…伊坂氏のいいところをたくさん盛込んだ作品。ザ・エンターテイメントって感じ。
この物語はませんでも作り話であるが、未来として十分想像し得るものになっている。温暖化や原発問題などそれぞれの立場で意見が真逆になることがある。何を正しいと信じるかは自分次第なんだと思う。だからこそ考えるんだ!
久しぶりに小説読んでて読めない漢字に出会う。「甚振る=いたぶる」、読み方はもちろんgoogle様に聞いた。「ね、検索しているでしょ」とうれしそうに微笑む伊坂幸太郎の顔を思い浮かべた。そういう仕掛けにあふれた小説。完成度は「ゴールデンスランバー」の方が上、とあえて言う。でも佳代子の魅力に圧倒された。
すごくおもしろかった。今まで自分の頭の中だけでモヤモヤしていた「世の中の仕組み」みたいなものが上手いこと文章で表現されていたように感じ、読んでいて共感した。「そういうシステムになっている。」「人生は要約できない。」。また時間をおいて読み返したい。
岡本猛、ほれてまうやろーv「オーデュボンの祈り」の 桜にも胸きゅんしたけど、伊坂氏は魅力的な悪人を描くのが上手いわ。
最後、渡辺拓海がエレベーター内で恐怖を覚えた幻覚は、物語の中心となったシステムが渡辺拓海たちを『そういうことになっている』一部に取りこむのではないかという疑念が、ゴッシュのサーバー管理室で見た文章によって再び生まれたことによって引き起こされたものだろう。しかし妻の佳代子の体温が渡辺拓海を引き戻す。その後に佳代子が損なわれる幻覚を見たのは、【小さな目的のために生きる】ことを確認するためではないか。『彼女は幻覚ではない。「愛してる」』
私には少し難しかったです。いつもの雰囲気ではなく、全体的にシリアスな話だったように思います。結局自分達は何も出来ず、世の中を変えることができない。それが妙に現実的で、良い終わり方だと感じました。今回の登場人物達は、結構自分の考えを発言してましたね。たまに作者である伊坂さん自身の考えに感じる部分もありました。また、「魔王」が曖昧なまま終わり、すっきりしませんでしたが、この作品でその後を知ることができたのでよかったです。
一気に読了。元が連載モノだけあって読みやすい。ただし自分は物語にうまく馴染めなかったなあ。7合目を過ぎたあたりから、物語として動きがなくなり、退屈した。帯文はちょっと違うんでは?
怖い、痛い、後味悪い!でも、意外と考えさせられる事も多かった。不思議な感じ。私の好きなタイプの話じゃなかったけど、何か惹かれる。また読みたくなりそう。
うーん、伊坂さんの軽やかな雰囲気が好きなのですが、この話はちょっと重くてサクサクは読めませんでした。世の中は因果関係がはっきりしていなくて複雑に絡み合っているのはその通りだと思うけど、、はっきりしていないと読んでいてすっきりしないなあ…(笑)井坂好太郎は適当につけた名前だと後書きに書いてありました。本人じゃなくてよかった。
うーん、上巻は本当に面白かった。読ませ方も上手だし、グイグイひき込まれた。でも、話が後半にすすむにつれ、ちょっとしりすぼみだった気がするなぁ。話の回収先がそこかぁみたいな。エンディングも、こんなに長くてそう終わるんかい‼と思いましたよ、私。ただ、気楽に読めるし、設定は本当に素晴らしいので読んでみても良いのでは。同じ伊坂作品のゴールデンスランバーを思い出す感じだった!
一気に読めた。面白かった!先が気になって中断できず、テンポよくスイスイ読めた。奥さんが最後まで何してる人か謎だった。出来上がっちゃってるシステムに巻き込まれ、振り回される個人。システム VS 個人は、個人に勝ち目はなさそうなので、この程度で済んで良かったと思う。村上春樹だと登場人物が加えて、何かをごっそり奪われたり失ったりする。1Q84のテーマも同じなんか?井坂好太郎がイイ事たくさん言ってくれた。メモっとこ。先に「魔王」を必ず読むべし。潤也のその後が(ちょっぴりだが)わかる。次はゴールデンスランバー読もう
先輩の失踪から始まり、後輩の誤認逮捕、上司の自殺…。共通点は検索。『そこに踏み込む勇気はあるか?』人は会社の部品って考えは、なるほどなって思った。拷問の場面とか、播磨崎中学校の問題場面の印象が強くて、なんだか全体的に痛々しかった。
帯通り、検索から始まる事件というのか。ハラハラさせられながら読了。いくつか気になる点も有るのがビミョーですが、ラストには思わずほっこり。
やっと読了。時間かかった〜(>_<)面白くなくはないんやけど、なかなか読み進められへんかった。沙織ちゃんに会いに行くあたりからペースアップしたかな。 なるほど、「魔王」の続編っちゃあ続編やけど、すべて解決してるわけでもなく、世の中の仕組みってそんなもの…と言われてもね(^_^;) 伊坂さんが「ゴールデンスランバー」と二卵性双生児の作品とおっしゃってたけどなるほどね。確かに通じるものがあるかな。私的には「ゴールデン〜」の方がストンと落ちたけど。
モダンタイムスの
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