覇王の番人 上

覇王の番人 上
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真保裕一
歴史
小説

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覇王の番人 上の感想・レビュー(165)

真保裕一の歴史物。『鬼と人と』(堺屋太一)のモチーフを彷彿させます。明智光秀の述懐の部分がやや間延びしていて、真保さん特有のスピード感を感じることが出来ないように思います。いよいよ“本能寺の変”、下巻に期待します。

半年前ぐらいに「秀吉の枷」という本を読んで以来の久しぶりの戦国時代でした。前の本でもこの本でも本当に信長の有能でかつ強か、加えて残忍で傲慢さが際立ってます。だからこそ光秀は毎日精神の休まらない針のムシロ状態だったに違いない。しかも頭が良すぎるために、信長から無理難題を押し付けられるという役回り、それに翻弄される周りの家臣と家族。信長の500人ぐらいの命なら囮にでも使おうという超合理主義と人格者である光秀があまりに対照的で読んでて少し胸が締め付けらました。

明智光秀の物語。知識の浅い私は、光秀といえば信長を裏切った男、というイメージしかありませんでしたが、読んでいくうちにガラリと印象が変わりました。物語は、光秀視点だけではなく、彼に仕える忍びの小平太視点からも描かれるため、メリハリが効いていて面白いです。さすが人気ミステリ作家の真保さん、歴史物が苦手な人でも楽しめる作品になっていますね。下巻へ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

明智光秀は地元と関わりが深いので、楽しみにしてた。期待通り。さすが真保さん
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/15

光秀と、忍の小平次のストーリーが平行して描かれるが、当初、両者のかかわりがなさすぎて、バラバラな印象を受けた。また、時間の進み方がわかりにくい(いつの間にか数年進んでいる)が、これまでの知識で補いながら読んでいる。

最初、ちょっと堅い感じがしたのだけれど、読み進めていくうちに登場人物の魅力に引き込まれていった。 明智光秀は悲劇の武将というイメージがあったのだけど、ものすごく周りの人のことを考えていた武将だったのだな。 さあ 下巻がんばって読まねば!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/25

ずっと楽しみにしてて、やっと手に入れたのに、難しすぎて挫折しそうだった。。 読んでも読んでも進まない(涙)でも面白かった!明智光秀へのイメージが ガラッと変わった。。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/23

真保さんは以前からファンだから、良く読むけれど、歴史小説をここまで書けるとは思ってなかった。織田信長ではなくて、歴史的に悪者として扱われる明智光秀側から書いている。新しい視点は新鮮で興味深い。いわゆる信長に疎んじられ始め、打擲されて、恥辱の余り謀反に及ぶ的な歴史的解釈ではなく、真保さんなりの解釈がある。題名にもなり、前半にも既に伏線が張られてるので、おおよそのイメージはできるが、後編が楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/02

人の心を保とうとしながら鬼となってく光秀が凄まじい。行く末が気になります。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/22

主人公を誰にするかによって、歴史上の人物に対する印象はこんなにも違うのね。明智光秀に対する印象が、公家っぽいお上品なよくわからない人から、世の見通しを立てて動いていた、命を大切にする人へ変わった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/19

さすが真保裕一。明智光秀を題材にして、グイグイ戦国の世に引き込んでいく。下巻が楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/20

明智光秀、織田信長、そして隠れ里で忍者になった小平太の話を中心に戦国から安土桃山時代にかけて描く。下巻はかなり創作っぽい話になっていくような感じですが楽しみ。この方は歴史物のほうが私の好みだな。面白く読んでいます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/20

明智十兵衛光秀、細川兵部大輔藤孝、織田上総介信長。足利義秋将軍再興の一点で結び付くが、京へ上り詰めたあと、義昭(改名)の変心により越前朝倉、北近江浅井、摂津三好、石山本願寺、さらには甲斐・信濃の武田との苦しい戦いを余儀なくされる。信玄の急死により勝利した信長は、覇王として、冷徹に諸国を平らげていく。天下布武、一人の覇王の前に敗者がひれ伏し多くの命が奪われていった。新たな戦を前に揺れる光秀のこころ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/19

大河で江が始まったタイミングでこの本を選んだのは我ながらgood choice。下巻も楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/22

この作家の作品は「ダイスをころがせ」「栄光なき凱旋」を読んだことがある。この作品は織田信長、豊臣秀吉に関する古文書が「勝者の記録」であり、明智光秀の記録は何らかの改竄もしくは隠蔽が為されたとの前提に基づき筆者が新しい「明智光秀」像を描こうとしたものと考えられる。「強者と弱者」「勝者と敗者」そして「身分の違い」を描き、「戦国時代」を新しい視点で描こうとする意欲が伝わってくる力作である。主人公は光秀の下で働く忍びの者・小平太。隠れ里で忍びの訓練を受け、自分の意思ではなく頭領の意思で光秀に仕えている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 12/31
藤枝梅安
幼少時、信長の兵により家族を皆殺しにさせられた小平太は信長に対して恨みを抱いている。が、自分が仕える光秀は信長のもとにあり、間接的に信長のために働く自分に矛盾を感じている。光秀は細川藤孝とともに足利幕府最後の将軍を守ろうとしたが、主君に半ば愛想を尽かす形で信長の下で働くようになる。信長が天下を取るため、浅井・朝倉を滅ぼし、比叡山を焼き討ちし、長島の一向一揆を殲滅し、武田軍の西進をしのぎながら、畿内の武将を少しずつ取り込んで行く、その過程が詳細に描かれている。
ナイス!ナイス! - 12/31 05:56

藤枝梅安
同時に、信長の下で光秀が身を粉にして苦悩・奮闘する様子が描かれている。また、光秀の娘・玉子(後の細川ガラシャ)と彼女に思いを寄せる小平太の儚い心の交流がこの小説のもうひとつのポイント。
ナイス!ナイス! - 12/31 05:57


70

これは、歴史小説ではなく 時代小説だね。 でも、面白いけどww
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/30

歴史小説は誰にスポットを当てるかで随分イメージが変るんですねー。光秀が長期的な天下を取らなかったのが不思議なくらい魅力的な人物に描かれています。戦乱に翻弄される民衆、同盟のために嫁ぐことを潔しとする武士の娘など、その時代特有の背景描写も巧みで話しにすーっと入って行けました!余談ですが歴史モノを読むたびに思うことはただひとつ。「もっと日本史を勉強しておけばよかったあああ」
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/29

美濃を追われ越前朝倉家に逼塞する明智光秀は、将軍足利義昭を抱えて流浪する細川藤孝に出会う。2人は乱世を鎮めるために織田信長を目指す。良作。平和を希求する光秀と、織田を憎みながら殺し合いの真っ只中にいる下忍の小平太。彼の存在が絶妙なスパイスとなっております。しかし光秀が世に出たのは、当時としては初老の40歳からなのか・・・同世代に読んでいただきたい作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

★★★★・

今年最高の本だと思います。明智光秀の謎をうまく使った話。光秀ファンとしてはたまりません。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/23

☆☆☆☆

こんな優しい光秀は、初めて読んだな。大体、今まで読んだ明智光秀像は、優秀、キレる、野心家、妬み的なものが多かったのに、本当に優しい光秀だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/19

他の光秀物よりも明らかに異色な結末だったから、素直に納得というより『あぁ、光秀の最後はこうだったらイイなぁ~』と、読後は様々な思考をめぐらせ、楽しませてくれました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/10

真保さん初の歴史モノ。光秀と忍から見た信長像。

明智光秀のお話。イメージが湧きやすい書き方で、まずまず面白い。下巻で光秀の心がどのように変わっていくのか楽しみ
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/15

★★★★★

光秀を坂東三津五郎、信長を舘ひろしで想像して読んでみましたがそれでもまだそれぞれを魅力的に感じることはできなかった。う~ん、下巻を楽しみにしよう。

明智光秀、かっこいいなあ。良すぎるかも。信長の短気、秀吉の狡猾さがちらちらと見え隠れして、時代が望めば光秀の世もあったのではないか。。。と思わせる面白さ。意外と面白いぞ!時代モノ!
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

真保さんの初めての歴史長編小説ってことで期待して読みました、、、、今まであまりイメージのよくなかった明智光秀がむっちゃかっこよい!!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/19

勝者の歴史、という雰囲気が拭いきれない高校日本史はあまり好きじゃないです。この本読んでて思った(笑) 5点/10

著者の初めての歴史物なので筆がかたくて読みにくいなあ。下巻期待!小平太と玉子の交流は余分だし、光秀を信長の忍者の元締めとする構想はどうかな?甲賀出身の滝川一益が素性からいって適当と思える。光秀の周到緻密な行動の裏付けとして情報戦にたけていたには間違いない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/05

真保さんの歴史小説ということで、どうかなと思ったのですが、さっすがのストーリー展開。あまり光を当てられなかった光秀を主役にしたことが大正解です。少し見方が変わりました。小平太と光秀が出会った頃から、俄然、面白くなりました。真保さんは、どんな本能寺を描くのか。そして、その後は。期待しています。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/02

真保作品で光秀、という事で期待したほどにはまだ盛り上がっていません。下巻に期待します。

投げ出したい誘惑が襲ってきました
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/22

厚みもあっていかにも歴史小説的文章なのでいささか読みにくくてだいぶ時間がかかったが、早く下巻を読みたい!

思ったほど真保っぽくない。

歴史モノはおもしいなぁ。下巻読書中。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/21

光秀については、知らないことが多いので面白い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/12

光秀については、知らないことが多いので面白い。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/12

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覇王の番人 上の 評価:51 感想・レビュー:42
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