誘拐児
誘拐児を追加
誘拐児の感想・レビュー(232)
残酷な犯行に戦後のどさくさの中でのホロリとくる愛情劇を織り交ぜてのミステリーだったが、登場人物に魅力がないせいかイメージしにくくて分かりづらい感じがした。戦後が舞台ならもっとサスペンス要素が含まれてれば面白かったかも!?
昭和三十年代が舞台であるはずなのに、なんとなく現代っぽく感じてしまうのは何故だろう。江戸川乱歩賞受賞作、まあまとまってはいるが、今一つ読後感が盛り上がらないというか、普通のミステリーを読んだなあ、という感じ。登場人物の魅力が乏しいせいかなあ…
複数の人物が出て来て、複雑でした。最後まで誰が誘拐したの??って… でも、お母さんが誘拐犯じゃなく良雄は救われた。けど誘拐されずに居たら幸せに暮らせたはずなのに…と悲しくもなります。
話の筋がわかり辛い。どこに視点をあわせていいかわからず盛り上がりもどこにあたるのかわからない。私にはどうもあわなかったようです。
懐かしい昭和の青空の下、あの空気を思い切り吸った気分になった。事件の設定はその15年前の事だけれど。文章も読みやすくて、臨場感もあり、とてもすんなり読めた。良雄と幸子、輪島と井口、神埼と遠藤、それぞれ事件を追うが正直、神埼と遠藤はいらないとも思う。事件の展開を早くするには必要だったかも知れないけど、紛らわしいのも事実かな。。。でも読んで良かったと思った。
冒頭の闇市での身代金受け渡し場面は緊迫したものがあった。15年後の殺人事件捜査と誘拐事件を結びつけるというのは興味深かったが2組の刑事の捜査が交互にあらわれるため多少混乱した。犯人がわかる終盤は偶然がありすぎてる気が・・テンポよく読めたが2組の刑事、良雄と彼女視点が多すぎる。結局誰にも感情移入する間もなかった。
読んだことを忘れていて読み始めました。多少の強引さや偶然もありますが、おもしろかったです。時代背景もよく調べられているように感じましたし、なんと言ってもお母さんの愛情には泣けました。対立する2組の刑事といった構図は確かに必要ないようにも思いますが。
冒頭、誘拐身代金受け渡しシーンはかなりの緊迫感で、ドラマチックな物語の幕開けを予感。…でも、読み進むうちに、どんどん尻つぼみ。ふた組の刑事の聞き込み捜査がつづくばかりで、ゲンナリ。登場人物が次々に現れるけれど、印象に残らず消えてゆくので。結局、この人って誰だっけ…真相にたどり着いても、ただ徒労感ばかりが残った。
タイトルとプローログは、インパクトがありました。が、戦後という時代背景がおもしろくはあるけど、苦しくもなりました。事件を追う人々が多く、視点がぶれてしまった感がありました。
うーむ。展開には引き込まれるんだが…。いずれにせよモタモタしすぎている感がある。とくに警察の動きだ。最後は、ややつめすぎてわかりづらかった。ただ、筆者の筆力はあるとおもう。蛇足だけれども「この夜にはまだ…あの新聞がある」というくだりがあったけども、「この世」の誤字かな。
乱歩賞としては☆三つ、かなり前半で真相が見えてきてしまう。でも、それ以外に、戦後間もない闇市の様子や当時の混乱ぶりを伝えていく価値のある本だ。私は親が戦中派だが、「楠公飯」なんて初めて知った。そういう意味でちょっと謙虚な気持ちにさせられる良書。
冒頭でぐっと引き込まれたのはいいが、その後の展開が地味すぎてがっかりしかけたところに、終盤のハラハラさせられた展開に、やっぱり賞をとるだけのことはあるなあと感心した。別件の殺人事件の捜査の過程で、敗戦直後に起きた未解決の誘拐事件との関わりが見え始めてきた辺りから、面白くなってきたかな。いっそ、警察小説として書いた方が、視点の分散とかなくて良かったんじゃ?
自分の中で形作られる人物像が曖昧なため、全体が雑然とした印象だった。それは、戦後の混乱期から高度成長期に移行する前の時代そのものの印象なのかも知れない。読み終えてみれば緻密に練られた話だと分かるが、それほど気持ちが入り込めなかった。多分、好みの問題だろう。
江戸川乱歩賞と、大沢在昌・東野圭吾氏推挙!と言うのにつられて読んだ。選評では色々とケチ?を付けられているが、面白かったわぁ。受賞しただけの事はある。こう時代ががったものは、好きではないが、すんなり入って行けた辺りも良いし、読み応えは十分でした。
とても面白い設定で、興味深く読みました。ただ、登場人物が多すぎて、ごちゃごちゃ。似たような人がセットで多くでてきて混乱しました 内容(「BOOK」データベースより) 終戦翌年の誘拐事件。身代金受け渡し場所、闇市。犯人確保に失敗。そして十五年後、事件がふたたび動き出す―。人間の非情と情愛を見つめる魂の物語。第54回江戸川乱歩賞受賞作。
後半の展開はハラハラして面白かったのですが、犯人はすぐに分かるし驚くような真相はどこにもなかったです。登場人物たちに個性とか魅力が、あまり感じられなかったのが残念です。2組の刑事たちが競い合うように捜査しているのですが、区別しづらくて混乱しました。
オビの大沢在昌氏、東野圭吾氏、推挙!ってあるけど実際の選評読むと「んんん?」て感じ。こういうオビの煽りは勘弁してくれ(笑)。
戦後の混乱期に起こった誘拐事件がテーマですが…
江戸川乱歩賞作品です。さっぱり面白くない。視点が定まらず誰が主人公なのかもハッキリせず…半分読んだところで止めました。最低〜!
★★★オリンピックの身代金 骨の記憶につづき 終戦〜発展期の昭和の作品がつづいている。ミステリーとして見ていなかったので非常に面白く楽しめた。
誘拐児の
%
感想・レビュー:74件














ナイス!


























