訣別の森
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訣別の森の感想・レビュー(111)
★★ 乱歩賞受賞ということで手に取る。 悪くはなかったが、やや稚拙さも目立ち、いくつか無理矢理な点があったのもマイナス。 予想通りのラストだったのも、なんだか物足りなかった。 いくら重く暗い過去を背負っているとはいえ、主人公のウジウジっぷりもいただけない。哀れな登場人物もいるが、その行動や感情にも疑問を感じ、同調出来ず。 映像化されているのかは知らないが、映像向きの作品ではある。 マイナス面を多く挙げたが、それでも一気に読ませる作品ではあった。
受賞作品というのに魅かれて読みました。 初めはなんだか読みづらいなぁ~と思いきや、だんだんと引きこまれていきました。 私はラストが悲しかったけど、スッキリもしました。
盛り沢山のプロットに基づいて、多数の登場人物を規定された文字数の中で書かれた小説という印象でした。個人的には興味深いテーマが描かれていたりと単純に面白く読めたのですが、余計な脂肪を削ぎ落として中身を凝縮すれば登場人物やストーリーにもっと深みが出ていたと思うので残念です。特に最後のシーンは完全に蛇足と思われ、読者の想像に任せるように持っていって欲しかったです。
第54回江戸川乱歩賞受賞作。北海道の大自然を舞台にドクターヘリや知床の自然環境問題、自衛隊などが絡む作品。ドクターヘリの描写は見事で情景が目に浮かぶような躍動感がありました。ただ、登場人物の書き方が浅い気がして、あまり感情移入できませんでした。特に一恵の行動には首を傾げたくなりました…。これからの作品に期待。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/02
話的には面白かったのですが、もう少し登場人物しぼってくれた方が、感情に入りやすかったです。男から見て都合の良い女性ばかりで、ありえないなーと思いましたよ。
ヘリコプターによる救急活動、自衛隊の話、知床の環境と生態系の保全、一つでも話が書けそうなテーマがぎっしり、ちよっと欲張りすぎてゴチャゴチャしている所もあるような気がするが、緊迫感もあり面白く読めました。乱歩賞受賞作。
自然保護の話し。知床半島の生態系を再生し守る為に飛んだり、撃ったり、走ったり、ヘリ、自衛官、覚醒剤、医療などなど。エゾシカが増えすぎているらしい。オオカミ王ロボ。漂泊の牙?
第54回江戸川乱歩賞受賞作品。巻末に選考委員の選評が書かれており、これがかなり面白く、元々この作品は、「猛き咆哮の果て」というタイトルであった事がわかる。読み始めた当初は、ドクターヘリの話かと思って期待したが、実はオオカミがメインなのね。スケールもでかく、スピード感のある展開でなかなか面白かったが、ロシアマフィアまで登場させる必要はなかったのではないか。あと、モモは自分の子犬の事もあるから、理解できなくもないが、カムイは飼い主を裏切らないだろう。
☆☆☆☆確かに荒い。登場人物は皆、理解不能だ。でも、この疾走感はかなり良い。最後のモモ&カムイも筋的には妙なんだが、物語感や読後感の好さには繋がっている。今後の期待大!
あまりに偶然が多すぎたりしらけるところもあったけど、ドクターヘリやオオカミといった斬新な着眼点はよかった。しかし、結末には納得いかない・・・
スケール感があって情景が浮かぶような描写は良かったです。山にいた4人の考え方や行動に共感できませんでした。野生の大人オオカミがあんなに短期間で人間になつくというのも、ちょっと信じられません。最後のカムイ視点の心理描写は無い方が良かったです。その前で終らせて、読者に想像させるだけで良かったと思います。
ある事件があり、海上自衛隊を退官し、民間のドクターヘリを操縦する主人公をとりまく物語。ドクターヘリはでてくる、狼はでてくる。バイクも走る。覚せい剤もでてくる、拳銃もでてくると幅を広げすぎた感がある。評論家は魅力的なものが揃っているので魅力的と書かれていたが、私は広げすぎてどこに焦点を当てたらいいのか、肝心の献身の愛で主人公をかき回す昔の部下の話が曖昧になってしまってもったいないと感じた。
第54回江戸川乱歩賞受賞作。北海道を舞台としたこの話。確かに映像化するにはぴったりの小説。できればドクターヘリの話をもう少しほりさげてほしかった。★★★
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感想・レビュー:42件














































