名前探しの放課後(上)
名前探しの放課後を追加
名前探しの放課後の感想・レビュー(1233)
『名前探しの放課後』ってそういう意味なんですね。本を読みながら思いました。突然3か月前に戻っていた主人公依田いつかを中心に3ヶ月後の自殺を止める…。なんか読み終わった今でも本当に見つかるのかなって思っちゃいます(笑) それでもあきらめずに前向きに行動していくところにはすごいなと思いました。それはただの正義感とかじゃなくて、3か月前に戻されたいつかの使命なんでしょうね。辻村さんの作品は学生の私としては共感できる部分が多くあると思います。いつかやあすなと共に私も名前探しをしてきます!下巻へ~
ジャスコ、ジャスコ、って。ジャスコに入っている紀伊国屋書店より、アマゾンで本を買うほうが「ちゃんとしている」って言ってしまうのは、田舎から見た都会人のイメージ?本当に「ちゃんとしている」のなら、(本当に都会の人ならさして遠くないのだから)神保町まで行って、大きい本屋で自分の欲しい本を探すと思うけれど。/冷たい校舎でも思ったのだけど、進学校、進学校、とやたら意識している人たちがとても不思議に思える。呼吸するように自然と進学校じゃない限り、進学校だなんて意識していても仕方ないと思うのだけれど。
自殺した子の名前を忘れている設定は辻村さんデビュー作の「冷たい校舎の~」と同じですが、以前は身内の存在を忘れている雰囲気だったのに対し、今回は少し距離感のある身内じゃない存在の誰かを忘れているという印象。怖さがない分、安心して読める余裕がありますね。相変わらずすらっと読めて面白かったです。それにしてもとてもオムライスが食べたくなりました…!
ふと気がつくと3ヶ月前に戻っていた依田いつか。タイムスリップした原因はわからないが、自殺が起こるのはわかっている。友人と共に自殺を食い止めようと、名前のわからない誰かを探す。いじめを受けている鉄男河野に注目し近付く。 いろいろ隠されていることが徐々に明らかになり、下巻も楽しみ。地の文の語り手が分かりづらい。 明日は檜になろうのあすなろからのあすな、いつかなりたいものなれますようにのいつか、名前が素敵。薦めた本を読んでくれるのは嬉しいよねー。
伏線だらけのようで、続きが気になります。自殺するのは誰なのか、肝心な記憶を失ったまま、三ヶ月前の世界に引き戻されたいつか。彼を中心としたどこにでもいそうな高校生たちの、日常のような非日常。他人から見たら本当に些細なこと、その時をすぎれば自分自身でさえ些細なことで心を揺らしてしまう姿がリアルでした。どうか彼らの雲をも掴むような努力が実を結びますように。
最後まで読みきることができなかった。 多分、このような物語が好きな人は結構いるんだろうけど、私にとっては話し口調が淡々としていて、読みづらかった。
どこにでもいそうな高校生。各々がなにかを抱えて生きる彼らは、実際に出会ったことのない高校生。胸のうちは、複雑。置かれている環境は学校という独特の雰囲気と立ち回りを要求される、ありきたりで特別な場所。そのなかで、探している人物は見つかるのか。進む道は変わるのか。タイムスリップとは一体。伏線だらけの上巻を読了し、下巻がますます楽しみになってくる。
楽しみながら読ませていただきました。辻村さんの作品は初めてですがとても好きになりそうです。人物の思い、それぞれの関係、過去など上手く描写されているなと感じました。自殺者は誰なのか...下巻が楽しみです。
上下巻にわかれてると知らず、下巻のみ図書館で借りてしまい、慌てて上巻借りに行きました。相変わらず高校時代のいや〜な空気を思い出させてくれます。とりあえず下巻読み終えてから感想書こう!
メジャースプーンを読んだら次にこれが読みたくなる。 これは主人公たちも好きだけど、やっぱりメジャースプーンのメンバーをメインに見てしまった。あの2人の成長は本当に嬉しかった。
冒頭部分を読んで、言葉選びが優れていると感じました。主人公やその他登場人物が少し自意識過剰かな? 高校生だから仕方がないか。
お互いの性格にイライラしたり理解できたりのメンバーの関係が今後どう変わっていくのか、追い詰められるクラスメイトはだれなのか、どうやって救えるのか、続きが気になる。
『ぼくのメジャースプーン』からの流れで。舞台である地方都市の空気が肌で感じられるようだ。少しずつ前に進んでいると信じたい。下巻が楽しみ。
丁寧な作品。依田いつか、坂崎あすな、河野基、不器用な彼らの物語はどんな終わり方をするのか。失った記憶の名前は見つかるのか。すぐに続きを読もう。
限りなく現代に近いタイムスリップ?という印象。章題のつけ方が工夫されてて好きだなぁ。「名前探し」もあくまで高校生目線で無理なく展開されているのが好感持てます。/どんな結末が待っているのか。楽しみです。
突然3か月前にタイムスリップしてしまった依田いつか。戸惑いながらも冷静に受け止め、もとの世界で自殺したクラスメートを救おうと試みる。章タイトルが日本国外の童話になっていて、そのことも考えながら読むのが楽しい!誰がどうなるのかは想像がつかないけれど、主要人物たちの人となりがだんだん明らかになってきて、どんどん読めた。続きが気になるからさっそく下巻へ。
再読。あれもこれもそれも全部伏線!って初読の方にネタバレしたい。あすなの負けず嫌いで苦手なものは極力やらないって姿勢、すごくわかる。下巻はわたしのだいすきなあの人たちが登場するのでたのしみです。上巻でも名前はちらっと出てたけどね。
辻村深月さん著書の1冊目。カラフルみたいな落ち?と、懸念しながらも、読み進めると、協力し合える仲間ができて、なんだかほっとした。章題の付け方が面白いけど、しっくりこないときがあった。
会話が、文章ですね。こんな口調で話す高校生がいたら怖い。「尤も」なんて日常会話にでるかしら。尤も、そういう文章だから読みやすいんですけどね。他の方も書かれてますが、「冷たい校舎~」とかぶりました。またかよって感じ。やたらと知識のある、自信満々の優等生と、劣等感にまみれた高校生のグループ。自殺はとめられるのかしら。★★★☆☆
突然、3ヶ月後の未来からタイムスリップしてきたいつか。それは自殺した同級生を止めるため?その同級生が誰なのかわからないまま、いつかはあすなや友人達と動き始める。
クリスマス・イブに自殺したという同級生を止めるため3か月後からタイムスリップしてきた…という、不思議設定。自殺した子の名前がわからないとか、『冷たい校舎~』と被るところがあるなと思いつつ読んでますが、割と早めにいろいろが明るみになって、それが逆にミスリードされてるのかも?と深読みしてしまいます(笑)いや、きっとされてるんやろう…早く下巻を読まねば!秀人と椿の付き合い方は爽やかな感じでいいな(*^^*)いつかがジャニ顔ということですが、そこが一番気になってると白状してしまおう…プールの見学したい(爆笑)
SF系はあまり好きじゃないのかもしれないと思った。
とりあえず続きが気になる。
元カノが結構気になってる←
ただ、なんか今回はあまり私には響かないかも。共感できないというか。
あすなのおじいちゃんがすごく素敵だしオオカミ少年の話もよかった。あ、主人公よりも周りの人の方が気になるのかも。
突然過去にタイムスリップしてしまった「いつか」は3ヶ月後に同級生の誰かが自殺することを記憶していた。でも、どうしても自殺したのが誰なのかが思い出せない。その誰かを救うため、「いつか」は友人達とともに放課後の名前探しをはじめる。ちょっと「冷たい校舎の・・」を思わせる内容でしたが、ホラー要素がない分安心して読めました。自殺者かもしれない基くんをみんなでフォローしていくところは好感が持てましたが、本当に基くんがそうなの?あと、ほったらかしの元カノも気になります。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(10)
- 11/25
pika@灯れ松明の火
『凍りのくじら』、『名前探し~』どちらも未読で読みましたが、それでも問題なく読めました。だけど『凍り~』を読んだら間違いなく再読したくなりますよ~。
ナイス!
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11/29 22:15
『凍りのくじら』、『名前探し~』どちらも未読で読みましたが、それでも問題なく読めました。だけど『凍り~』を読んだら間違いなく再読したくなりますよ~。
ナイス!
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11/29 22:15
それぞれの章タイトルに童話をもじってあるのが印象的でした。プロローグであがる誰かの遺体の発見から、主人公は過去へとタイムスリップ。もう一度同じ日常を繰り返しながら、事件阻止へと向かう。ミステリーの要素も踏まえつつも、学園ものとしても面白いです。
三ヶ月後に、同じ学年の誰かが自殺する―ひょんなことからタイムスリップしてしまった依田いつかは、自殺を阻止しようと仲間たちと奔走する!何て面白そうな学園青春ミステリー!いじめのシーンでははらわた煮えくり返るほど憤ったし、ある人の感情が爆発するシーンでは涙腺が崩壊したし、他愛ない会話も退屈せず一緒にハラハラしたりワクワクしたりした。プロローグの文章が美しくて好き。さぁ、いざ下巻へ!
作者を考えずに読んだとしても「冷たい校舎の・・・」と同じ人が書いた本だってすぐわかってしまう内容でした。興味深く読ませていただいているのですが、それは私の嗜好によるものが大部分(青春好き)であって、内容的には「冷たい校舎の・・・」と、どっこいなのかなというところでした。果たして下巻はどうなることやら。でも「グリル・さか咲」は魅力的です。
いじめられていて、もしかしたらこれから自殺してしまうかもしれない同級生のことを、本気で心配しているところが清清しかった。友達のため・・・と思いながらやっていることが、やっている本人自身も変えていく気配がする。下巻の展開が楽しみです。
時代を遡ってあの頃、人には一方の面以外にも色々な表情や思いがあると知っていたら、もっと素敵な友達を探り当てたかもしれないな~ 後半も楽しみ。
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