魔王
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魔王の感想・レビュー(2170)
その当時の世の中に対する批判なのかもしれないし、政治家への不信なのかもしれない。小説というジャンルを通して世の中に弱ってしまった日本を改めて伝えたかったのかもしれない。そんな大層な小説ではないと思うがそう思えた。
潤也くんと詩織ちゃんみたいなお互いを尊重して信頼しあってるカップルが理想的だなぁって思った。競馬で勝てる潤也くんの能力がうらやましい!w
伊坂氏の作品の中で一番好き。というか私にとって大切な物語だ。彼は小説を通して世直しをしようとしてるに違いないといつも思うのだが、再読の今回、伊坂氏はもう予言といってもいいくらいの先読みの人なのではと感じる部分がたくさんあった。これが書かれたのは2005年だが、その後現実の世界で2009年に政権交代が起きた時、「これから国のためにやるべき責任を考えたら万歳などできるわけがない」という犬養のセリフと同じことを言った政治家がいた。そして震災後の2012年の日本は、この物語と似た状況になっているような気がする。
ゴールデンスランバーで登場した犬飼氏が一野党の党首から首相になる。その過程で彼にファシストの一面をかぎ取った兄は、一人流れに逆らおうとして謎の死を迎えた。京大はそろって不思議な力を身につける。兄は他人の発言を操る能力で流れを変えようとしたが、弟は巨額の富を蓄え将来に備えつつある。体制に対する不安を感じながら、ひょうひょうとした弟が先にとる行動が気になる一作。モダンタイムズは続き?。読んでみよう。
おもしろかった!やっぱり伊坂さんの世界観好きです(*^o^*)でもなんとなく怖かったです(笑)犬養さんみたいな政治家は必要だと思うけど、それも怖いなぁとか。私も才能のない大衆の1人なんだろうな(´・_・`)笑 これからモダンタイムス読みますよー!
「自分が今の世の中に対してもっているモヤモヤ。その中の一部を文章にしてくれた。」そんな印象が残った一冊。重力ピエロの世界観と重なる気もしました。続きはモダンタイムス?ならば早く読みたい!!
実はモダンタイムスを既読でありまして・・・。なんだろう、凄く勿体ないです、私が。兄貴の章、最後の方は物事の関連性にちょっとついていけず、把握できないまま終わってしまいました。【ネタバレ】過去偏を読んでるので、物語のドキドキ感が起こらなかった。もったいない!!!皆さん是非、魔王→モダンタイムス、の順で読んで下さい!ああもったいない。
何度読んでも新発見、新解釈ができる。この作品で伊坂フリークになったから思い入れが強いんだよね。流されることの恐ろしさ、今一度見つめ直さなくてはいけないと思った。
モダンタイムスの直後に読んだ。登場人物に親しみを感じた。好感持てる人が多くて、心地良かった。考えさせられることもいろいろあった。少し前に話題になっていた某市長選のことなどもオーバーラップして、 複雑な思いもあったね。選ぶ人選ばれる人、皆どこまで真剣に考えているんだろう。信用できるのか?…最終的にそれを判断するのは、自分しかないよね。難しいのだけれど…。
深い…ファシズムの話などは良かった。自分は自分の考えに従って行動しているだろうか、他人に踊らされていないだろうか、ということを考えさせられる作品。
『魔王』の終わり方には、びっくりした。それでおわりーって感じでした。その後の、『呼吸』は伊坂さんの伝えたいことがわかってきたような。 次は『モダンタイムス』を読みたくなった。
2冊目の伊坂幸太郎。エンタメ小説の人かと思ってたんだけど…。文学だから、結末に首を傾げてもしょうがないんだな。そういうもんなんだな。やっぱ文学苦手だ。
再読。文庫版『モダンタイムス』を読んだら、どうしてもどうしても読みたくなりました。順序が逆だけど『モダンタイムス』では「勇気はあるのか?」と尋ねられ、『魔王』では「覚悟はあるのか?」と尋ねられる。私は、今、この国を生きる「大人」の一人であるけれど、若い人達に、この国の来し方を問われ、胸を張って応えられる「覚悟」も「勇気」も持ち合わせていない気がしてやまない。ということにこの本達を読んで気付く。伊坂さん、あなたのメッセージは、こうして一人ひとりに届いていると思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 12/05
すいすい読めた。けど、「えええぇ〜!これで終わりぃ〜!?」な終わり方。 消化不良感満載(;´д`) 安藤サンみたいな生き方、しんどいやろね。なんにも「考えず」に「感じて」生きてる娘には少し見習って欲しいけど。「考えろ、考えろマクバイアー」な〜んてね。 時期が時期だけにどこぞの市長選挙を連想してしもた。…ってのは考えすぎか!?
考えろ考えろマクガイバー。伊坂さんの作品からはいつも『考えること』の大切さを教えられる気がする。ゴールデンスランバーを読んだときにも感じたが、様々な媒体からの情報が溢れる中、メディアに流されず、真実を見極める力が必要なのだ。『検索ではなく思索』とても心に残るフレーズだった。
漫画で読んだ事があったので期待して読んでみる。漫画の方が面白かったが、なかなか良作。もう一つの原作である「グラスホッパー」も読みたくなる。「私を信用するな。よく、考えろ。そして、選択しろ」という言葉が印象に残る。それを現実に実行するのはなかな難しい。
以前、この話、マンガで読みました。原作は伊坂さんだったんですね。知りませんでした。読みやすい話で、一気に読めましたが、犬養とドゥーチェのマスターの関係とかもう少し描いてくれても良かったのでは?と感じました。
最初、なかなか読み進めなかったけど、何とか読み終わったp(´⌒`q) 恐ろしさに心がおののいてしまった感じ…(・_・;) 続編を読みたい気持ちはあるけれど、ちょっと間を置きたい…(-o-;)
一人に流されやすい私には考えさせられる本だ。気づかない間にメディアとかに流されているんだろうな。考えずに動いてると手遅れになりそうで怖い。自分を信じるかぁ〜。《せせらぎ》の話は笑えた。考えろ考えろマクガイダー!よかった
自分で考えることがとても苦手な私。「モダンタイムス」に続き本作を読んだんだけど、考えろ、考えろと言われているようで焦る焦る・・・人に流されず、自分で考えて行動できる人になりたいな。
以前に漫画で何話か読みましたが、キャラクター設定とかは違うんですね。混沌とした情報が溢れる中で、自分が必要な情報を見極め、ぶれる事のない意思を持ち続けるってのは大変なことだな。最近だと、TPPは、考えるための良い題材ですね。
なんだか怖い。終始不安な感じが付きまとう。ラストは少し消化不良な感じがしてすっきりしないけど、こんな終わりもいいなと思った。魔王の前にモダンタイムスを読んでしまったけど、それが逆によかったかも。兄弟の「ごきげんようおひさしぶり=せせらぎ」の話とか何気ない会話が好きです。使ってみようかな。考えろ考えろマクバイアー
★★★☆☆ 伊坂幸太郎 初読みですが、 んーーーまあまあ かなあ(笑) 読み易い文章・内容ではありましたが、1/10以内の確立云々 なんか強引で納得いかないですねえ。。。多分 10代の頃に読んでいたら 嵌ったかもしれませんが。。。 1冊だけで伊坂作品を判断するのも嫌なんで モダンタイムスは、又読んでみようと思います。
他人に入り込むという設定からもうおもしろくて、どんどん読み進めることができた。最後は中途半端かなぁと。兄弟愛なるものに少しほっこり。
★★★★+/5 再読。「考えろ考えろマクガイバー」p116。相手に思ったことを云わせることのできる能力を持つ兄と、じゃんけんに負けない弟。二人が大きな力に向かって行く話し。正直、こんなに面白かったのかと、愕然とする中身の濃さ。伊坂幸太郎が最も面白くなる頃の出版。最初から最後まで、読者に「考える」ことを要求し、最後「答え」を出さずに終わる突き放しの心地よさ。大傑作!さあ、モダンタイムスへ。
読了。この作品恐ろしいな。全体的に中途半端なとこで終わったのに清々しい気持ち。作品背景というか主題、それがとっても深いですな。……兄貴。
再々読 ガブリエルカッソ探すために読んだけど、内容と関係なければほんの一言だったので肩透かしなかんじ!話自体もスッキリしなくて嫌いなのだけど、これも伊坂作品の一期に分類されるのでしょうか
魔王の
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